パッチ適用ワークフローを作成して、ドメイン、1つ以上のクラスタ、または1つ以上のサーバーにパッチを適用できます。パッチ適用ワークフローは、新しいJavaバージョンのロールアウト、新しいパッチ適用済Oracleホームのロールアウト、1つ以上の更新済アプリケーションのロールアウト、またはこれらの任意の組合せに対応しています。パッチ適用ワークフローを作成して、以前のOracleホームにロールバックすることもできます。
ワークフローを作成する前に、すべての制限事項を理解していることと、ワークフローの準備が整っていることを確認してください。詳細は、ダウンタイムなしのパッチ適用の準備に関する項を参照してください。
パッチ適用ワークフローを作成するには:
「サーバー」ページを選択した場合、ワークフローに含めるサーバーを選択します。
表示されるフィールドとオプションは、実行するロールアウトまたはロールバックのタイプに応じて異なります。
C:\jdks\jdk1.8.0_40 (Windows)または
/jdks/jdk1.8.0_40 (UNIX)
セッション状態が実質的に同一であることが保証されないかぎり、このオプションは選択しないことをお薦めします。これにより、セッション完了の待機が原因でロールアウトに時間がかかる可能性があります。WebLogic Serverシリアライゼーション/デシリアライゼーションはJavaシリアライゼーション/デシリアライゼーションとは若干異なります。したがって、クラスにフィールドを追加すると、セッションが新しいバージョンのサーバーとの互換性を失い、既存バージョンのサーバーがクラスを処理する必要が生じる場合があります。たとえば、UserクラスにInformationなどのフィールドを追加すると、バージョン間でセッションの互換性が失われます。
結果
ワークフローが「ワークフロー進行状況」表に追加されます。