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再起動ループ保護の構成

始める前に

パーティションの自動再起動の有効化


パーティション自動再起動アクションを有効にした後は、パーティションがループ内で再起動されることを回避するために、次のオプション構成プロパティを指定することをお薦めします。詳細は、「トリガー」を参照してください。

再起動トリガーを作成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 「ドメイン構造」ツリーで、「環境」「リソース管理」を展開します。
  3. 「リソース・マネージャのサマリー」ページで、再起動ループ保護を構成するリソース・マネージャを選択します。
  4. 「設定」ページで、再起動ループ保護の有効化チェック・ボックスを選択します。
  5. オプションで、次の構成プロパティを指定します。
    1. 最大許容再起動: 指定した時間間隔で許容されるRCM始動のパーティションの再起動の最大数。これを超えると、RCM始動のパーティションの再起動リクエストでパーティションが中止されます。
    2. 最大許容再起動間隔: 固定幅のスライディング・ウィンドウ時間間隔(秒)。この間は、RCM始動のパーティションの再起動が、指定した回数(max-restart-allowed)許容されます。max-restart-allowed-interval内でmax-restart-allowedの数を超えているパーティションの再起動リクエストが行われた場合、そのパーティションは再起動されずに中止されます。
    3. 再起動遅延: パーティションを起動する前に発生させる遅延(秒)。
  6. 「保存」をクリックします。
  7. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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