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ドメイン・レベルでの新しいリソース・グループの作成


リソース・グループは、(通常は)デプロイ可能な関連リソースの名前付きのコレクションです(たとえば、Java EEアプリケーションとそのデータ・リソース、JMSアーティファクト、およびアプリケーションが使用する他のリソースなどです)。リソース・グループは、Java EEアプリケーションとそれらが使用するリソースを、ドメイン内の個別の管理単位にグループ化するための便利な方法です。リソースとアプリケーションは完全修飾されており、その中に、それらのリソースを開始したりそれらに接続するために必要なすべての情報(データ・ソースに接続するための資格証明やJava EEアプリケーションのターゲット指定情報を含む)が管理者によって提供されます。リソース・グループ内のすべてのリソースまたはリソース・グループによって参照されるすべてのリソースは、(同じターゲットに)まとめてターゲット指定されます。

リソース・グループは、ドメイン・レベルで作成することも、パーティションに固有のものとして作成することもできます。2つの方法でリソース・グループを作成できます。

ドメイン・レベルでリソース・グループを作成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. コンソールの左ペインで、「環境」を展開し、「リソース・グループ」を選択します。
  3. 「新規作成」をクリックします。
  4. 「新しいリソース・グループの作成」ページで、リソース・グループを識別する名前を入力します。
  5. 既存のリソース・グループ・テンプレートに基づいてリソース・グループを作成する場合、ドロップダウン・メニューからリソース・グループ・テンプレートを選択します。
  6. 現在のドメインのターゲットのリストから、このリソース・グループのターゲット・クラスタまたは管理対象サーバーを選択します。
  7. 「OK」をクリックします。

完了した後に

新しいリソース・グループの作成によって提供されるのは、基本構造のみです。次に、このリソース・グループを必要に応じて編集する必要があります。使用するステップは、ドメイン・レベルでのリソース・グループの構成を参照してください。

リソース・グループ・テンプレートからリソース・グループを作成した場合、必要に応じてリソース・グループ設定を編集およびオーバーライドします。


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