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カスタム・ホスト名検証の構成

始める前に


カスタム・ホスト名検証を記述する場合は、ホスト名検証を実装するクラスを、WebLogic Server (SSLクライアントとして機能する場合)またはスタンドアロンのSSLクライアントのCLASSPATHに指定する必要があります。

スタンドアロンのSSLクライアントを使用する場合は、次の引数を使用するかAPIを介して、カスタム・ホスト名検証をコマンドラインで指定する必要があります。

-Dweblogic.security.SSL.HostnameVerifier=classname

前述のコマンドライン引数で、classnameには、weblogic.security.SSL.HostnameVerifierインタフェースの実装を指定します。

カスタム・ホスト名検証を構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「サーバー」を選択します。
  3. ホスト名検証を構成するサーバーの名前をクリックします。
  4. 「構成」→「SSL」を選択して、ページの下部にある「詳細」をクリックします。
  5. ホスト名の検証」フィールドを「カスタム・ホスト名の検証」に設定します。
  6. カスタム・ホスト名の検証」フィールドに、weblogic.security.SSL.HostnameVerifierインタフェースの実装の名前を入力します。
  7. 保存」をクリックします。
  8. 「チェンジ・センター」で、「変更のアクティブ化」をクリックします。レルムの自動再起動がデフォルト・レルムで有効になっている場合、変更を有効にするためにWebLogic Serverを再起動する必要はありません。

完了した後に

サーバーのSSL属性はすべて動的です。コンソールを使用して変更すると、対応するSSLサーバーまたはチャネルSSLサーバーが再起動され、新しい接続に対して新しい設定を使用します。古い接続は引き続き古い構成で実行されます。

ノート: レルムの自動再起動がデフォルト・レルムで有効になっていない場合、すべてのSSL接続を指定した構成に従うようにするには、WebLogic Serverを再起動する必要があります。


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