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SAML 1.1アサーティング・パーティの構成

始める前に

セキュリティ・レルムにSAML IDアサーションV2プロバイダを構成します。認証およびアイデンティティ・アサーション・プロバイダの構成を参照してください。

SAMLアサーティング・パーティを作成します。SAML 1.1アサーティング・パーティの作成を参照してください。


SAML IDアサーションV2プロバイダにSAMLアサーティング・パーティを作成した後には、SAMLアサーティング・パーティのプロパティを構成する必要があります。

SAMLアサーティング・パーティを構成するには:

  1. 左ペインで、「セキュリティ・レルム」を選択します。
  2. 「セキュリティ・レルムの概要」ページで、レルムの名前(myrealmなど)を選択します。
  3. レルム名の設定」ページで、「プロバイダ」→「認証」を選択します。
  4. 「認証プロバイダ」表で、SAML IDアサーションV2プロバイダを選択します。
  5. SAML IDアサーション・プロバイダの設定」ページで、「管理」→「アサーティング・パーティ」を選択して、構成するアサーティング・パーティをクリックします。
  6. 「選択」を選択して、このアサーティング・パーティをSAMLアサーションのソースとして有効にします。有効にすると、アサーティング・パーティの有効性がチェックされます。有効でない状態であれば、部分的に構成されたり不適切に構成されたりしたアサーティング・パーティも保存できます。アサーティング・パーティを有効にする前には、そのアサーティング・パーティの証明書を証明書レジストリに追加しておきます。
  7. 「プロファイルの構成」で、ソース・サイトITS (および、アーティファクト・プロファイルやARS)との相互作用のためのパラメータを構成します。
  8. 「アサーションの構成」下で、このSAMLアサーティング・パーティによって生成されるアサーションの処理方法を構成します。
  9. 保存」をクリックします。

完了した後に

このアサーティング・パーティで使用されているIDアサーションV2証明書レジストリに、次の2つの信頼性のある証明書を追加する必要があります。

IDアサーションV2プロバイダを構成して、これらの信頼性のある証明書を認識するようにするには、「管理」→「証明書」の順に選択して信頼性のある証明書をレジストリに追加します。証明書は、アサーティング・パーティを有効にする前に追加するようにします。


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