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接続フィルタの構成

始める前に

WebLogicドメイン間で信頼を有効にするためのメカニズムや、管理対象サーバー環境で信頼が伝播される仕組みについて理解しておきます。WebLogic Serverドメイン間の信頼関係の有効化を参照してください。

接続フィルタ・ルールの正しい構文を理解しておきます。ネットワーク接続フィルタの使用方法を参照してください。

カスタム接続フィルタの記述の詳細は、ネットワーク接続フィルタの使用方法を参照してください。

デフォルト・セキュリティ・レルムでレルムの自動再起動を有効化する場合、カスタム・ホスト名検証の構成をアクティブ化した後でWebLogic Serverを再起動する必要はありません。


接続フィルタを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 左ペインで、構成するドメイン(mydomainなど)を選択します。
  3. 「セキュリティ」「フィルタ」を選択します。
  4. 接続ログの有効化」チェック・ボックスを選択して、受け付けたメッセージのロギングを有効にします。接続ロガーは、成功した接続と接続データをサーバーにログします。この情報は、サーバーの接続に関連する問題をデバッグするために使用できます。
  5. 接続フィルタ」フィールドに、ドメインで使用する接続フィルタ・クラスを指定します。
    1. デフォルト接続フィルタを構成するには、weblogic.security.net.ConnectionFilterImplを指定します。
    2. カスタム接続フィルタを構成するには、ネットワーク接続フィルタを実装するクラスを指定します。このクラスは、WebLogic ServerのCLASSPATHで設定されている必要があります。
  6. 接続フィルタ・ルール」フィールドに、接続フィルタ・ルールの構文を入力します。接続フィルタ・ルールの詳細は、ネットワーク接続フィルタの使用方法を参照してください。
  7. 「保存」をクリックします。
  8. 「チェンジ・センター」で、「変更のアクティブ化」をクリックします。レルムの自動再起動がデフォルト・レルムで有効になっている場合、変更を有効にするためにWebLogic Serverを再起動する必要はありません。

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