始める前に
レルムの自動再起動が有効になっている場合、セキュリティ・プロバイダへの動的でない変更をアクティブ化した後でWebLogic Serverを再起動する必要はありません。「レルムの自動再起動を有効化」および「レルムの自動再起動の使用方法」を参照してください。
ロール・マッピングとは、実行時にプリンシパル(ユーザーまたはグループ)をセキュリティ・ロールに動的にマップするプロセスのことです。WebLogic Serverでは、サブジェクトがWebLogicリソースを操作しようとすると、サブジェクトに格納されたプリンシパルに適用されるセキュリティ・ロールが、ロール・マッピング・プロバイダによって決定されます。通常、この操作ではWebLogicリソースへのアクセスを取得する必要があるので、ロール・マッピング・プロバイダは認可プロバイダと共に使用するのが一般的です。
WebLogic Serverには2つのタイプのロール・マッピング・プロバイダがあります。
「ロール・マッピング・プロバイダ」表には、このセキュリティ・レルムで構成されているロール・マッピング・プロバイダが表示されます。
「新しいロール・マッピング・プロバイダの作成」ページが表示されます。