JAAS制御フラグの設定

始める前に

このトピックのステップを行う前に

JAAS制御フラグが認証プロセスの制御にどのように使用されるのか理解しておきます。認証プロバイダの選択を参照してください。
JAAS制御フラグのオプションを確認し、認証プロセスへの影響を理解します。「JAAS制御フラグ・オプションの設定」を参照してください。
セキュリティ・レルムでレルムの自動再起動を有効化する場合、JAAS制御フラグの設定への変更をアクティブ化した後でWebLogic Serverを再起動する必要はありません。

JAAS制御フラグを設定するには:

まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
左ペインで「セキュリティ・レルム」を選択して、構成するレルムの名前をクリックします。
「プロバイダ」→「認証」を選択します。
「認証プロバイダ」表には、認証プロバイダとIDアサーション・プロバイダの名前が表示されます。
構成するプロバイダの名前をクリックします。
「構成」→「共通」を選択して、「制御フラグ」を設定します。指定できる値は次のとおりです。
- REQUIRED
- REQUISITE
- SUFFICIENT
- OPTIONAL
「保存」をクリックします。
前述の変更をアクティブ化するには、「チェンジ・センター」で、「変更のアクティブ化」をクリックします。

完了した後に

ノート: WebLogic Server管理コンソールでは、実際には、新しいセキュリティ・プロバイダを作成するとJAAS制御フラグが「OPTIONAL」に設定されます。すぐに使用できるセキュリティ・プロバイダのデフォルト値はREQUIREDです。

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