管理コンソール・オンライン・ヘルプ

前 次 新規ウィンドウで目次を開く
ここから内容の開始

管理対象サーバーの起動引数の構成


ほとんどの環境では、ノード・マネージャは起動オプションを指定しなくてもサーバーを起動できます。ただし、環境を変更した場合、たとえばWebLogic Serverのクラスパスにクラスを追加した場合は、管理コンソールでサーバーを起動する前に起動オプションを指定する必要があります。

管理対象サーバーの起動でノード・マネージャが使用する起動オプションを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「サーバー」を選択します。
  3. サーバー」表で、構成する管理対象サーバーの名前をクリックします。
  4. 「構成」→「サーバーの起動」を選択します。

    ユーザー名」と「パスワード」フィールドには、管理コンソールまたは構成ウィザードでサーバーを作成した際に指定した値が表示されています。

    他のWebLogic Serverユーザー・アカウントでサーバー・インスタンスを実行する場合は、既存のユーザー名を入力します。そのユーザーは、サーバーを起動する許可を持つロールに属している必要があります。ロールおよび許可については、ユーザー、グループ、セキュリティ・ロールを参照してください。

  5. このページのその他のフィールドは、ノード・マネージャで指定されたデフォルト値をオーバーライドする場合にのみ使用します。Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。

    Administration Consoleによって、ノード・マネージャのデフォルト値がユーザー指定の値に置き換えられます。ただし、その値がデフォルト値に追加されることはありません。「クラスパス」フィールドに値を指定する場合は、管理対象サーバーの起動に必要なクラスの絶対パスを指定します。

    ノート: すべてのパスは、ノード・マネージャ・マシン上のパスを参照します。

    これらのフィールドに入力する値の詳細は、構成オプションを参照してください。

  6. 「保存」をクリックします。
  7. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

完了した後に

サーバーが実行中の場合、再起動します。


先頭に戻る