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サーバーの中断


中断コマンドを実行すると、サーバー・インスタンスは、RUNNING状態からADMIN状態に遷移します。ADMIN状態のとき、WebLogic Serverは起動して実行状態にありますが、受け付けるのは管理操作のみとなり、ユーザーは、実行中のアプリケーションに影響を与えることなくサーバーおよびアプリケーション・レベルの管理タスクを実行できます。ADMIN状態を参照してください。

  1. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「サーバー」を選択します。
  2. サーバー」表で、中断するサーバーの名前をクリックします。
  3. 「制御」→「起動と停止」を選択します。
  4. 次のいずれかのオプションを選択します。
    1. 中断(作業完了時)

      サーバー・インスタンスの状態をRUNNINGからADMINに遷移させます。このとき、進行中の作業は正常に処理されます。SUSPENDING状態の間に、ワーク・マネージャが、アプリケーション・スレッドで保留になっている処理中の作業を完了させます。詳細は、SUSPENDING状態を参照してください。

    2. 中断(ただちに強制中断)

      進行中の作業を正常に処理せずに、サーバー・インスタンスをRUNNING状態からADMIN状態にただちに移行します。詳細は、FORCE_SUSPENDING状態を参照してください。

  5. サーバー・ライフサイクル・アシスタント」ページで、「はい」をクリックして確定します。

    サーバーの状態が、RUNNINGからどのようにADMINに遷移するかについては、サーバー・ライフサイクルにおけるサーバーの状態の理解を参照してください。

  6. このタスクに関連するステータス情報を表示するには、「最後のアクションのステータス」列のタスクのリンクをクリックします。

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