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新しい仮想ターゲットの作成


仮想ターゲットは、ドメイン・レベルとドメイン・パーティションの両方におけるリソース・グループのターゲットを表します。これにより、リソース(1つ以上のホスト名、URI接頭辞、仮想ターゲット自体がターゲット指定される管理対象サーバーまたはクラスタなど)へのアクセス・ポイントを定義します。仮想ターゲットは、要件に準拠するように構成します。

少なくとも1つのホスト名、URI接頭辞またはポート番号を指定する必要があります。

仮想ターゲットを作成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. コンソールの左ペインで、「環境」を展開し、「仮想ターゲット」を選択します。
  3. 「新規作成」をクリックします。
  4. 「新しい仮想ターゲットの作成」ページで、仮想ターゲットを識別する名前を入力します。

    ノート: 仮想ターゲットの作成後にその名前を変更することはできません。かわりに、作成した仮想ホストを削除して、新しい名前の別の仮想ホストを作成する必要があります。

  5. 現在のドメインのターゲットのリストから、ターゲット・クラスタまたは管理対象サーバーを選択します。
  6. この仮想ターゲットでリクエストを処理するホスト名を入力します。指定するホスト名は、適切なサーバーまたはロード・バランサに解決されるDNSエントリを持っている必要があります。ホスト名を指定しない場合は、すべての着信リクエストに一致するようにホスト名にワイルドカードを使用するのと同等になります。
  7. オプションで、この仮想ターゲットでリクエストを処理するURI接頭辞を入力します。

    仮想ターゲットを使用する場合、2つの一般的なアプローチとして、ホスト名によるルーティングまたはURI接頭辞によるルーティングがあります。

  8. 必要に応じて、この仮想ターゲットに使用するパーティション・チャネルおよびポート(明示的またはオフセット)情報を指定します。WebLogic Serverインスタンスのネットワーク・チャネルは、通信プロトコル、リスニング・アドレス、リスニング・ポートおよびチャネル名という4つの属性の組合せです。チャネルは、選択されたターゲットにすでに存在し、同じプロトコルを使用して構成されている必要があります。パーティション・チャネルの値を指定する場合は、明示的なポートまたはポート・オフセットのいずれかを指定する必要があります。
  9. 「OK」をクリックします。

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