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Webアプリケーションの構成


WARアーカイブまたは展開されたディレクトリとしてインストールしたWebアプリケーションは、管理コンソールの「デプロイメント」表に表示されます。この表から、Webアプリケーションの表示、アクセス、および構成を行うことができます。

Webアプリケーションを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「デプロイメント」を選択します。

    WebLogic Serverに現在インストールされているデプロイメントを示す表が右ペインに表示されます。「タイプ」列は、各デプロイメントがエンタープライズ・アプリケーション、Webアプリケーション、またはEJBモジュールのいずれかであることを示します。

  3. 「デプロイメント」表で、構成するWebアプリケーションの名前を選択します。
  4. 「概要」を選択して、Webアプリケーションに関する一般的な構成情報(名前、アプリケーションのソース・ファイルへのパス、デプロイメント・プランなど)を表示します。このページでは、デプロイ順序などの一部の情報を編集することもできます。「保存」をクリックして変更を保存します。
  5. デプロイメント・プラン」を選択して、Webアプリケーションのチューニング・パラメータとリソースの依存関係を表示および変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  6. 「構成」→「全般」を選択して、セッション情報を表示および変更します。「保存」をクリックして構成の変更を保存します。
  7. 「構成」→「ロギング」を選択して、Webアプリケーションに関連付けられているログ・ファイルに関する情報を表示および変更します。「保存」をクリックして構成の変更を保存します。
  8. 「構成」→「ワークロード」を選択して、作業リクエストを管理するワーク・マネージャを構成します。「保存」をクリックして構成の変更を保存します。

    ノート: ワーク・マネージャをWebアプリケーションに関連付けるには、事前にワーク・マネージャを作成しておく必要があります。

  9. 「セキュリティ」→「ロール」を選択して、セキュリティ・ロール情報を表示および変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  10. 「セキュリティ」→「ポリシー」を選択して、セキュリティ・ポリシー情報を表示および変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  11. 「ターゲット」を選択して、Webアプリケーションがデプロイされているサーバー・インスタンスとクラスタを参照し、変更します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  12. 「制御」→「起動と停止」を選択して、Webアプリケーションを停止または起動します。
  13. 「制御」→「キャッシュの初期化」を選択して、アプリケーション・レベル・キャッシュのアイドル状態のBeanのキャッシュおよびプールを手動でクリアします。
  14. テスト」を選択し、テスト・ポイントを使用してWebアプリケーションが正常にデプロイされているかどうかを検証します(テスト・ポイントがWebアプリケーションに対して定義されている必要があります)。
  15. 監視」→「Webアプリケーション」を選択して、Webアプリケーションの監視情報を表示します。
  16. 監視」→「サーブレット」を選択して、Webアプリケーションに関連付けられているサーブレットの監視情報を表示します。
  17. 「監視」→「セッション」を選択して、このWebアプリケーションに関連付けられているセッションの統計を表示します。
  18. 「監視」→「ワークロード」を選択して、このWebアプリケーションに対して構成されているワーク・マネージャ、制約、およびポリシー(構成されている場合)の統計を表示します。
  19. ノート」を選択して、Webアプリケーションに関する任意のノートを表示および入力します。「保存」をクリックして変更を保存します。
  20. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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