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RESTful Webサービスの監視


RESTful Webサービスを含むWebアプリケーションをインストールして起動した後、デプロイメントおよび構成データの詳細、グローバル実行統計、リソースおよびリソース・メソッド実行統計などの詳細なランタイム統計情報を監視できます。

RESTful Webサービスを監視するには:

  1. 管理コンソールの左ペインで、「デプロイメント」を選択します。
  2. 右ペインの「デプロイメント」表内を移動して、監視するRESTful Webサービスを見つけます。

    ノート: RESTful WebサービスはWebアプリケーションの一部としてデプロイされます。

  3. デプロイメント表で、JAX-RSアプリケーションを展開し、Restful Webサービスの名前をクリックします。

    ノート: デプロイメント表のJAX-RSアプリケーションを選択し、「モニタリング」→「JAX-RSアプリケーション」を選択して、RESTful Webサービス・アプリケーションの一般統計を表示することもできます。このページには、アプリケーション名、ルート・コンテキストおよび実行サーバーが表示されます。Webサービスを実行しているすべてのサーバーの実行時間などの統計が集約されます。「この表のカスタマイズ」をクリックすると、表に表示される情報をカスタマイズできます。

    ステップ4-7で説明しているように、詳細を表示して関連するリソースおよびメソッドを監視するには、RESTfulアプリケーションの名前をクリックします。

  4. アプリケーション名、アプリケーション・クラス、アプリケーションが起動された日時、およびWADL URLなどのRESTful Webサービスに関する一般情報を確認するには、「概要」タブを選択します。
  5. アプリケーションのプロパティおよび登録されたクラスなどのRESTful Webサービスの構成データを確認するには、「構成」タブを選択します。
  6. RESTful Webサービスに関連付けられているリソース・モデルをクラス別またはURI別にモニターするには、「リソース」タブを選択します。表は、各リソースのサマリー情報を提供します。クライアント・アプリケーションから呼び出せるパブリック・メソッドまたはリソースURIを表示するには、リソース名を展開します。
    • クラス別 - 各JAX-RSリソース・メソッドについて、相対URIパス、WebLogic Serverインスタンスが起動されてから操作が呼び出された回数、平均実行時間、関連するHTTPメソッド、合計呼出し回数、メディア・タイプの生成/使用、およびその他をモニターできます。
    • URI別 - 各リソースの相対URIパスについて、リソース・クラスおよびメソッド名、関連するHTTPメソッド、および合計呼出し回数をモニターできます。メディア・タイプの生成/使用、平均実行時間、およびその他をモニターするために使用できる追加のオプションもあります。

    「この表のカスタマイズ」をクリックすると、表に表示される情報をカスタマイズできます。

  7. リクエスト、応答、例外、クラス別リソース、および統計によるリソースなど、RESTful Webサービスの一般統計をモニターするには、「モニタリング」タブを選択します。
    • リクエスト統計 - 秒、分、および時間間隔でのリクエスト率およびリクエスト数。
    • レスポンス統計 - HTTPレスポンス・コード数および最後のレスポンス・コード。
    • 例外統計 - 例外マッパーの呼出し数を含む、成功および失敗した例外マッパーの実行数。
    • クラス統計別リソース - 各リソース・メソッドを展開して、リクエストおよびリソース・メソッドの率、秒、分および時間間隔での件数を表示できます。
    • URI統計別リソース - 各相対リソースを展開して、URIパス、リクエストおよびリソース・メソッドの率、秒、分および時間間隔での件数を表示できます。

    「この表のカスタマイズ」をクリックすると、表に表示される情報をカスタマイズできます。


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