WebLogic Serverが、URL、またはEARアーカイブのメイン・ディレクトリを基準とするパス名で参照される外部エンティティを、サーバーの起動時にキャッシュするか、エンティティが初めて参照されたときにキャッシュするように指定できます。これを指定するには、まずXMLエンティティ・キャッシュを作成してから、特定のエンティティに対してキャッシュするタイミングを指定します。
外部エンティティをキャッシュすると、リモート・アクセス時間が節約され、ネットワークまたは管理サーバーのダウンによりXMLドキュメントの解析中に管理サーバーにアクセスできなくなった場合には、ローカル・バックアップを利用できます。
XMLエンティティ・キャッシュを作成するには:
完了した後に
このXMLエンティティ・キャッシュをWebLogic Serverインスタンスに割り当てます。XMLエンティティ・キャッシュのサーバーへのターゲット指定を参照してください。