Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server RESTfulライフサイクル・リファレンス 12c (12.2.1.3.0) E91993-01 |
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次の各項では、RESTリソースが動作するデータ・モデルについて説明します。これらのデータ・モデルは、RESTリソースでやりとりされる情報を記述したものです。
この項でのこれらのデータ・モデルの説明には、各データ・フィールドに適用される制約の説明が含まれます。
データ・フィールドの制約
この値が暗号化され、GET
メソッドによって返されないことを指定します。更新するために、POST
で指定することは可能です。
このフィールドの内容は、作成中に1回書込み可能であり、その後は変更できません。
このフィールドに値を指定する必要があることを指定します。
この値は、GET
によって読取り可能ですが、POST
中は無視されることを指定します。
AssociatePartitionsエンティティには、相互に関連付ける2つのパーティションの名前および任意のプロパティが含まれます。
AssociatePartitionsエンティティのプロパティは、次のとおりです。
関連付ける一方のパーティションの名前。
タイプ: string
関連付ける一方のパーティションのランタイム名。
タイプ: string
関連付ける他方のパーティションの名前。
タイプ: string
関連付ける他方のパーティションのランタイム名。
タイプ: string
任意のプロパティ。jdbcSystemResourceプロパティおよびjdbcSystemResourceOverrideプロパティが含まれる場合があります。
タイプ: Propertyの配列
Deprovisionエンティティは、テナント・リソース(パーティション)、PDBおよびサービスの論理コンテナを表します。
Deprovisionエンティティのプロパティは、次のとおりです。
オーケストレーションから環境を作成します。
タイプ: オーケストレーション
制約: 不変
DissociatePartitionsエンティティには、関連付けを解除する2つのパーティションの名前および任意のプロパティが含まれます。
DissociatePartitionsエンティティのプロパティは、次のとおりです。
関連付けを解除する一方のパーティションの名前。
タイプ: string
関連付けを解除する一方のパーティションのランタイム名。
タイプ: string
関連付けを解除する他方のパーティションの名前。
タイプ: string
関連付けを解除する他方のパーティションのランタイム名。
タイプ: string
任意のプロパティ。jdbcSystemResourceプロパティおよびjdbcSystemResourceOverrideプロパティが含まれる場合があります。
タイプ: Propertyの配列
Environmentエンティティには環境名が含まれ、テナント・リソース(パーティション)、PDBおよびサービスの論理コンテナを表します。
Environmentエンティティのプロパティは、次のとおりです。
環境の名前
タイプ: string
制約: 不変
オーケストレーションから環境を作成します。
タイプ: オーケストレーション
制約: 不変
EnvironmentPartitionエンティティには、名前およびランタイム名が含まれ、環境に追加された論理パーティションを表します。
EnvironmentPartitionエンティティのプロパティは、次のとおりです。
パーティションの名前。
タイプ: string
制約: 不変
パーティションが存在するランタイムの名前。
タイプ: string
制約: 不変
Orchestrationエンティティには、環境を作成するための名前および引数が含まれます。
Orchestrationエンティティのプロパティは、次のとおりです。
任意のプロパティ。ランタイムへの接続に必要なユーザー名およびパスワードが含まれる場合があります。
タイプ: Propertyの配列
環境の名前
タイプ: string
制約: 不変
PDBエンティティには、名前、ID、ステータスおよび作成日が含まれます。
PDBエンティティのプロパティは、次のとおりです。
PDBの作成日。
タイプ: string
制約: 読取り専用
PDBのID。
タイプ: string
制約: 不変
PDBの名前。
タイプ: string
制約: 不変
PDBのステータス。(未使用。将来使用するために予約済)
タイプ: string
制約: 不変
Propertyエンティティは名前付きプロパティを保持し、値には、文字列、機密文字列またはプロパティのリストを指定できます。
Propertyエンティティのプロパティは、次のとおりです。
プロパティの機密文字列値。
タイプ: string
プロパティのプロパティ値。
タイプ: Propertyの配列
制約: 不変
プロパティの文字列値。
タイプ: Propertyの配列
Runtimeエンティティには、物理ランタイムの名前、タイプ、ホストおよびポートが含まれます。また、任意のプロパティを含めることもできます。
Runtimeエンティティのプロパティは、次のとおりです。
ランタイムのホスト名。
タイプ: string
制約: 不変
ランタイムの名前。
タイプ: string
制約: 不変
ランタイムのポート。
タイプ: string
制約: 不変
任意のプロパティ。ランタイムへの接続に必要なユーザー名およびパスワードが含まれる場合があります。
タイプ: Propertyの配列
制約: 不変
ランタイムのプロトコル。
タイプ: string
制約: 不変
ランタイムのタイプ。
タイプ: string
制約: 不変
RuntimePartitionsエンティティには、物理ランタイムのパーティションの名前およびIDが含まれます。また、任意のプロパティを含めることもできます。
RuntimePartitionエンティティのプロパティは、次のとおりです。
パーティションのID。
タイプ: string
制約: 読取り専用
パーティションの名前。
タイプ: string
制約: 不変
プラグインに渡された任意のプロパティ。
タイプ: Propertyの配列
パーティションのタイプ。(未使用。将来使用するために予約済)
タイプ: string
制約: 読取り専用
Serviceエンティティには、環境の名前、タイプおよび環境への参照が含まれます。
Serviceエンティティのプロパティは、次のとおりです。
サービスの環境名。
タイプ: string
制約: 不変
サービスのアイデンティティ・ドメイン。
タイプ: string
制約: 不変
サービスの名前。
タイプ: string
制約: 不変
サービスの最上位レベルのディレクトリ。
タイプ: string
サービスの2つのタスク。
タイプ: string
サービスのタイプ。
タイプ: string
制約: 不変
サービスの汎用一意識別子。
タイプ: string
制約: 不変
Tenantエンティティには、テナントの最上位レベルのディレクトリ、IDおよび名前が含まれます。
Tenantエンティティのプロパティは、次のとおりです。
テナントのID。
タイプ: string
制約: 不変
テナントの名前。
タイプ: string
制約: 不変
テナントのパーティションにおける最上位レベルのディレクトリ。
タイプ: string
テナントの汎用一意識別子。
タイプ: string
制約: 不変
Versionエンティティでは、ライフサイクル・リソースのバージョンが記述されます。
Versionエンティティのプロパティは、次のとおりです。
これがデフォルト・バージョンの場合True
。
タイプ: ブール
制約: 読取り専用
タイプ: string
このバージョンのライフサイクル: active
またはdeprecated
タイプ: string
制約: 読取り専用
このバージョンの名前。
タイプ: string
制約: 読取り専用