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ルックアップウィンドウでのレコードの検索ルックアップウィンドウを使用して、作業中のレコードに関連付けるレコードを検索して選択します。通常、[ルックアップ]ウィンドウは、フィールドの横にある[ルックアップ]アイコンをクリックして開きます。作業中のレコードタイプによっては、レコードの[詳細]ページの関連情報セクションで[追加]をクリックしてルックアップウィンドウを開くこともできます。また、スマート関連付けが有効な場合は、特定の状況でルックアップウィンドウが自動的に開きます。スマート関連付けの詳細は、「スマート関連付けおよび自動解決機能について」を参照してください。 ルックアップウィンドウの外観と動作は、次の内容によって異なります。
検索レイアウトで制御される[ルックアップ]ウィンドウの機能企業の管理者が設定してユーザーの役割に割り当てた検索レイアウトに基づいて、次の各項で説明するように、ルックアップウィンドウの動作が決まります。 クイックフィルターフィールド企業でターゲット検索が有効な場合は、ユーザーの役割に対するレコードタイプの検索レイアウトによって、[ルックアップ]ウィンドウでのクイックフィルターフィールドの使用方法が次のように決まります。
[製品]レコードタイプの[ルックアップ]ウィンドウに対する検索レイアウト設定の影響の詳細は、「製品検索レイアウトを作成する際の考慮事項」を参照してください。 レコードの事前入力リスト企業の管理者がレコードタイプの検索レイアウトで[ルックアップウィンドウを開いたときに検索結果を表示]オプションを選択した場合は、[ルックアップ]ウィンドウが開くとウィンドウにレコードのリストが挿入されます。このオプションが無効な場合は、[ルックアップ]ウィンドウが開いたときにレコードは表示されず、検索基準を指定して対象のレコードを検索する必要があります。 コンテキスト依存リスト企業プロファイルの[ルックアップウィンドウ内のレコードタイプリスト]設定の値が[有効化]になっている場合、企業の管理者は、レコードタイプのために検索レイアウトを設定して、そのレコードタイプ用のルックアップウィンドウの左上隅にあるレコードタイプリストフィールドで、システムリストおよびカスタムリストの前に使用可能なコンテキスト依存リストを表示するかどうかを指定できます。コンテキスト依存リストは、ユーザーが必要とする可能性が高いレコードが含まれた定義済みセットです。ルックアップウィンドウの[レコードタイプリスト]フィールドの詳細は、このトピックの「検索を制限するためのリスト」の項を参照してください。 表示されたカラムほとんどの場合、検索レイアウトによって、[ルックアップ]ウィンドウのレコードのリストにカラムとして表示するフィールドが決まります。ただし、検索レイアウトの影響を受けない設定済みのルックアップウィンドウもあります。 検索を制限するためのリスト企業設定によっては、[ルックアップ]ウィンドウでの検索対象をレコードの定義済みリストに制限できる場合があります。また、レコードを検索するコンテキストによっては、検索対象をコンテキスト依存リストに制限できる場合もあります。検索を1つのレコードリストに限定する機能は、企業プロファイルの[ルックアップウィンドウ内のレコードタイプリスト]設定で指定します。企業プロファイルで[ルックアップウィンドウ内のレコードタイプリスト]設定が[有効化]になっている場合、検索対象の限定に使用可能な定義済みリストのセットは、トップレベルのレコードタイプ用の全ルックアップウィンドウ内のレコードタイプリストフィールドで使用できます(ここでは、レコードタイプは検索するレコードのタイプの名称です)。[レコードタイプリスト]フィールドで使用可能な定義済みリストのセットには標準リストおよびカスタムリストが含まれる場合があり、使用可能なコンテキスト依存リストも含まれます。 デフォルトでは、トップレベルレコードタイプの[リスト]ページおよび[ホームページ]で使用可能な標準リストおよびカスタムリストはすべて、そのレコードタイプのルックアップウィンドウでも使用できます。ただし、企業の管理者は、ユーザーの役割において使用できるリストを決定でき、ユーザーはリストのセットに表示される使用可能なリストを選択できます。詳細は、「レコードタイプのリストセットの変更」を参照してください。 注: ルックアップウィンドウに[レコードタイプリスト]フィールドがある場合、[ルックアップ]ウィンドウが開くと、[レコードタイプリスト]フィールドのリストセットにおける最初のリストがデフォルトで有効となります。[ルックアップ]ウィンドウにコンテキスト依存リストがあり、ユーザーの役割の検索レイアウトにより、[ルックアップ]ウィンドウの[レコードタイプリスト]フィールドのリストセット最上部にコンテキスト依存リストが表示されるよう指定されている場合、[ルックアップ]ウィンドウが開くと、使用可能な最初のコンテキスト依存リストがデフォルトで有効となります。ルックアップウィンドウに[レコードタイプリスト]フィールドがない場合、[ルックアップ]ウィンドウにおける指定レコードタイプのレコードの初期検索は、そのレコードタイプのアクセス可能なすべてのレコードに対して実行されます。 [ルックアップ]ウィンドウでレコードが表示されない場合でも、[ルックアップ]ウィンドウで有効なリストにより、[ルックアップ]ウィンドウで検索されるレコードのセットに対するフィルターが決定されます。[ルックアップ]ウィンドウで適用した追加のフィルターは、選択したリスト内のレコードセットに適用されます。たとえば、次のように設定されているとします。
この場合、[担当者]レコードタイプの[ルックアップ]ウィンドウを開くと、レコードが[ルックアップ]ウィンドウに表示されていなくても、「カリフォルニアの担当者全員」リストは有効です。[名前 (名)]フィルターフィールドに「Jane」と入力して[検索]をクリックした場合、[州 (米国)]フィールドの値が[カリフォルニア]であり、[名前 (名)]フィールドの値が「Jane」であるすべての担当者が[ルックアップ]ウィンドウに返されます。名前(名)が「Jane」である担当者について別のレコードリストを検索する場合は、[レコードタイプリスト]フィールドでそのリストを選択し、[検索]をクリックします。 注: [ルックアップ]ウィンドウを開いて担当者を検索し、別のレコードタイプのレコードにリンクする場合は、そのレコードタイプの[リスト]フィールドのお気に入りの担当者リストを使用できます。お気に入り担当者を選択し、その担当者を親レコードにリンクできます。 コンテキスト依存リストについて次に、[ルックアップ]ウィンドウで使用可能なコンテキスト依存リストをいくつか示します。
[ルックアップ]ウィンドウでのレコードの検索および選択この手順では、レコードを検索して選択する方法を説明します。 [ルックアップ]ウィンドウでレコードを検索して選択するには
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公開日 2018 年 8 月 | Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |