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関連情報タブ用の拡張ビューについて
レコードの詳細ページ下部で、メインレコードにリンクされているレコードのリストが含まれている関連情報セクションにアクセスできます。標準アプリケーションでは、詳細ページ上の各関連情報セクションでレコードタイプ1つにつき5つまでのレコードが表示されますが、より多くのレコードを表示したり、フィルター処理や並べ替えなどのリストアクションを実行する必要がある場合は、[リストを全表示]リンクをクリックすることで関連レコードの全リストを開く必要があります。
ただし、レコードの詳細ページ上の関連情報セクションがタブとして表示されている場合、および企業プロファイルでタブの拡張ビューを有効化するチェックボックスが選択されている場合は、レコードの詳細ページ上の関連情報セクションでさらに次のような操作を実行できます。
- 関連情報セクションの下部にある[表示レコード数]フィールドで、関連情報セクション内に一度に表示するレコード数を選択します。セクション内に5件、10件、25件、50件、75件または100件のレコードを一度に表示するよう選択できます。関連情報セクション内に表示するレコード数を変更すると、新しい設定が、レコードのすべての詳細ページ上の、拡張機能をサポートしているすべての関連情報セクションに適用され、再度変更するまでその設定が維持されます。
注意: 関連情報セクション内のリストに表示されるよう選択したレコード数は、そのレコードタイプ用のメインリストページに表示されるよう選択したレコード数とは関係なく、関連情報セクションで[リストを全表示]リンクをクリックしたときに開くリストページに表示されるよう選択したレコード数とも関係ありません。
- リスト内に現在のページに表示しきれないレコードがある場合は、関連情報セクションの上部または下部にあるナビゲーションアイコンをクリックすることで、リスト内の次のページ、前のページ、先頭ページまたは最終ページに移動します。
- 現在のリストでそのフィールドの並べ替えがサポートされている場合は、カラム見出しをクリックすることでリストを並べ替えます。
- リストをフィルター処理します。リストのフィルター処理の詳細は、「リストのフィルター処理」を参照してください。
注: 管理者は、レコードの[詳細]ページを初めて開いたときに適用されるカスタムデフォルトフィルターを設定することもできます。カスタムデフォルトフィルターを適用する場合は、関連情報セクションのクイックフィルターフィールドにフィルター基準が事前入力されます。フィルターをクリアすることや、別のフィルターを適用することができます。ただし、レコードの[詳細]ページから移動した後に戻ると、カスタムデフォルトフィルターが再度適用されます。関連情報セクションのカスタムデフォルトフィルターの詳細は、「関連項目のデフォルトフィルター基準の管理」を参照してください。
フィルターが関連情報セクションに適用されると、セクションの[詳細]リンクの横にアスタリスク(*)が表示されます。
- 関連レコードの高度な検索を実行します。詳細は、「単一レコードタイプの高度な検索の実行」および「関連レコードの高度な検索について」を参照してください。
表示したリストページ、および関連情報セクションで適用した並べ替え順序とフィルターは、次のことを実行した場合でも有効なままとなります。
- ページ上で別の関連情報セクションを開いてから、元の関連情報セクションを再度開く。
- 関連情報セクション内でフィールドをインラインで編集する。
- 親レコード内でフィールドをインラインで編集する。ただし、動的レイアウトのドライビングピックリストフィールドを変更し、結果としてページレイアウトが変更された場合は、リストの先頭ページが表示され、適用したフィルターはクリアされて、並べ替え順序はデフォルトの並べ替え順序に戻ります。リストにカスタムデフォルトフィルターが設定されている場合は、カスタムデフォルトフィルターが再度適用されます。
- [リストを全表示]をクリックすることで関連レコードの全リストを開く。
この場合は、関連情報セクションで適用した並べ替え順序およびフィルターは全表示リストページにも適用されますが、レコードの詳細ページ上の関連情報セクションでリストの別のページを開いてあった場合でも、リストの先頭ページが表示されます。
関連レコードの全表示リストから親レコードの詳細ページに戻った場合は、リストに適用した並べ替え順序およびフィルターはクリアされ、リストの先頭ページが再度表示されます。リストにカスタムデフォルトフィルターが設定されている場合は、カスタムデフォルトフィルターが再度適用されます。
注: ユーザー役割に[詳細ページのパーソナライズ - レコードインジケータ]権限が含まれている場合は、関連情報セクションにグラフィカルインジケータを表示してセクション内にレコードが存在するかどうかを示すよう、関連情報セクションを設定できます。 必要な場合は、レコードインジケータが、関連レコードのリストに適用したフィルターを反映するよう動的に更新されます。たとえば、レコードが関連情報セクション内に表示されないようにフィルターを適用した場合、および[詳細]ページで別のタブを開いている場合、フィルターされた関連情報セクションのインジケータが変更され、そのセクションにレコードが含まれていないことが示されます。 レコードインジケータの動作の詳細は、「関連情報セクション用のレコードインジケータについて」を参照してください。 レコードインジケータの設定のパーソナライズの詳細は、「関連情報セクション用のレコードインジケータの管理」を参照してください。
次のアクションのいずれかを実行した場合は、関連情報セクションで適用した並べ替え順序およびフィルターはクリアされ、リストの先頭ページが再度表示されます。
- [リストを全表示]をクリックする以外のアクションによって親レコードの詳細ページから移動する。親レコードの詳細ページから移動するアクションの例としては、親レコードタイプの新規レコードを追加するための[新規]のクリック、または別ページ内の親レコードを更新するための[編集]のクリックがあります。
- 関連レコードの全表示リストから親レコードの詳細ページに戻る。
- レコードを親レコードにリンクさせるために、関連情報セクションで[追加]または[新規]をクリックする。
- 関連情報セクションでレコードに対して[編集]、[リンク切断]または[削除]リンクをクリックする。
注意: このトピックで説明されている拡張機能は、レコードの詳細ページ上の関連情報セクションがタブではなくリストとして表示されている場合は使用不可となります。また、リンク済みレコードのリストの中には、関連情報セクションがタブとして表示されており、企業プロファイルでタブの拡張ビューを有効化するチェックボックスが選択されている場合であっても、このトピックで説明されている拡張機能がサポートされていないものがあります。
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