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アセスメントスクリプトについてアセスメントスクリプトは、ユーザーによる顧客データの収集を支援する一連の質問から構成されます。アセスメントスクリプトを使用して、見込み客の承認、商談の評価、顧客サービスのやりとりの指導、顧客満足度の調査、活動情報の取得などを行うことができます。 意思決定のために、顧客の回答に評点を付け、重要度を質問に割り当て、しきい値を設定することができます。さらに、評価中に使用したフィールドを親レコードにマップし、後でこれらのフィールドに基づいてレポートおよび分析を実行できます。 作業前の準備: このトピックで説明する手順を実行するには、[コンテンツの管理]権限を含む役割が割り当てられている必要があります。 アセスメントスクリプトの使用法アセスメントスクリプトの使用方法は次のとおりです。
作成するアセスメントスクリプトのタイプ様々なタイプのアセスメントスクリプトを設定できます。各スクリプトタイプは、特定のタスクに適しています。以下の説明に従って、適するスクリプトタイプを使用してください。
各タイプのアセスメントは、対応するレコードタイプ(アポイント、セールスコール、タスク、担当者、見込み客、目標、商談、またはサービスリクエスト)にリンクされます。必要に応じて、各タイプのアセスメントを複数作成し、適切なスクリプトをユーザーに提供することもできます。スクリプトは、指定したレコード基準に基づきます。 アセスメントスクリプトの作成方法アセスメントスクリプトを設定するには、いくつかのタスクを完了する必要があります。
アセスメントスクリプトの例企業の管理者が設定すると考えられる典型的なスクリプトの1つは、見込み客認定スクリプトです。このスクリプトは、見込み客を承認済みとするか拒否とするかを決定するために使用されます。 次の表では、このようなスクリプトで使用できる値の例を示します。
次の表に、見込み客認定スクリプトの基準の例をいくつか示します。
予算の現在の状態に関する質問に対する回答と、スコアの例を次の表に示します。
各基準のスコアは、基準の重要度(パーセンテージ)に回答のスコアを掛けることによって計算されます。この例では、ユーザーが「予算承認」という回答を選択すると、質問のスコアは次のように計算されます。 (0.5 * 100) = 50 スクリプトの合計スコアは、すべての基準のスコアの合計です。スクリプトの最終結果がスクリプトで定義されたしきい値を満たすか、しきい値を超えると、[見込み客詳細]ページの[説明]フィールドの値は[承認済み]に設定されます。スコアがしきい値に満たないと、[説明]フィールドの値は[不適格]に設定されます。 アセスメントスコアが計算されるときは、次のルールが適用されます。
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公開日 2018 年 8 月 | Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |