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ステージングから本番への分析オブジェクトのコピー

分析オブジェクト(条件を除くすべてのオブジェクトタイプ)および分析オブジェクトが含まれているフォルダは、ステージング環境から本番環境にコピーできます。この機能では、Oracle CRM On Demandのあるバージョンから別のバージョンには分析オブジェクトがコピーされないため、ステージング環境と本番環境の両方で同じバージョンのOracle CRM On Demandを使用する必要があります。

コピーするには、ステージング環境で分析オブジェクトまたはフォルダをアーカイブし、それを本番環境でアンアーカイブする方法を使用します。アーカイブおよびアンアーカイブする方法について、次の手順で説明します。

ステージング環境で分析オブジェクトまたはフォルダをアーカイブするには

  1. ステージング環境にサインオンします。
  2. [分析]タブをクリックします。
  3. [カタログ]をクリックします。
  4. コピーする分析オブジェクトまたはフォルダに移動します。
  5. フォルダまたは分析オブジェクトの名前で、右クリック(またはビュータイプに応じて[詳細]メニューをプルダウン)し、[アーカイブ]を選択します。

    [アーカイブ]ダイアログボックスが開きます。

  6. [OK]をクリックします。

    レポート名.Catalogを開いていますというダイアログボックスが開きます。

  7. ファイルの保存が選択されていることを確認し、[OK]をクリックします。

    ファイルブラウザのダイアログボックスが開きます。

  8. コンピューターのフォルダに移動して、[保存]をクリックします。

    すべてのダイアログボックスが閉じて、アーカイブ(.Catalog)ファイルがコンピューターに保存されます。

  9. ステージング環境からサインアウトします。

アーカイブファイルを本番環境でアンアーカイブするには

  1. 本番環境にサインインします。
  2. [分析]タブをクリックします。
  3. [カタログ]をクリックします。
  4. アンアーカイブしたオブジェクトまたはフォルダを格納する保存先フォルダに移動します。
  5. 保存先フォルダで、右クリック(またはビュータイプに応じて[詳細]メニューをプルダウン)し、[アンアーカイブ]を選択します。

    [アンアーカイブ]ダイアログボックスが開きます。

  6. [参照]をクリックし、前の手順でコンピューターに保存したアーカイブ(.Catalog)ファイルに移動して、[開く]をクリックします。
  7. [置換]ドロップダウンメニューで、次の中から選択します。
    • すべて。可能なすべてのファイルをアーカイブから保存先フォルダに貼り付けます。
    • 古い。可能なすべてのファイルをアーカイブから貼り付けますが、ソースより古い場合にのみ既存のファイルを上書きします。
    • なし。(デフォルト)可能なすべてのファイルをアーカイブから貼り付けますが、保存先フォルダにある既存のファイルは上書きしません。
  8. [OK]をクリックします。

    分析オブジェクトまたはフォルダが、ステージングから本番にコピーされます。

注: ファイルサイズの制限は20 MBです。

ステージングには作成し、本番には作成しなかったカスタムオブジェクトまたはカスタムフィールドを参照するオブジェクトをアンアーカイブすると、アンアーカイブされたオブジェクトはステージング環境と同じように機能しない可能性があることに注意してください。また、本番環境に存在していない他の分析オブジェクトを参照するオブジェクトをアンアーカイブした場合も、これらのオブジェクトは期待どおりに機能しない可能性があります。

アンアーカイブしたオブジェクトまたはフォルダには、保存先フォルダから表示ルールが継承されます(ある場合)。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.