印刷      PDFバージョンのオンラインヘルプを開く


前のトピック

次のトピック

製品のブロックとスマートコールテンプレートについて

製品のブロックに関するOracle CRM On Demandのルールはスマートコールテンプレートには適用されません。グループまたは繰り返し使用の目的でスマートコールを作成した後に、スマートコールテンプレートで指定されている製品に対して製品ブロックルールを適用し、そのスマートコールテンプレートを使用すると、サンプル提供、製品詳細または製品プロモーション中にOracle CRM On Demandで対象の製品がブロックされません。

たとえば、次の状況について考えてみます。

  1. たとえば、担当者1と担当者2という2人の担当者を作成します。
  2. 担当者1に対するコールを作成し、製品をサンプルAに設定して担当者1にサンプル提供を行います。
  3. このコールを公開スマートコールテンプレートを使用して保存します。
  4. 担当者2のブロック製品を作成します。製品はサンプルAに設定します。
  5. 担当者2に対するコールを作成し、作成済のスマートコールテンプレートを選択します。

この場合、テンプレートを使用すると自動的にサンプルAが作成されて、担当者2に関連付けられ、製品ブロックルールがバイパスされます。サンプルAが担当者2のブロックとして定義されている場合でも、担当者2の製品ルックアップでサンプルAは使用できます。

注意: この例のとおり、製品をブロックしているときにはスマートコールテンプレートを注意して使用する必要があります。スマートコールテンプレートを設定した後に製品ブロックルールを追加した場合は、製品支出用に手動でレポートメカニズムを変更する必要があります。企業で製品をブロックする場合は、製品ブロックルールを定義した後にスマートコールテンプレートを作成し、その製品をブロックしない顧客の場合は、その製品をスマートコールに追加するようにすることをお薦めします。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.