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結果へのテーブルの追加

[テーブル]ビューは、標準テーブルに結果を表示するために使用します。結果はナビゲーションやドリルダウンを行うことができます。総計およびカラムの合計を追加したり、カスタムテーブルおよびカラム見出しを指定したり、カラムの式または集合ルールを変更したりできます。また、カラムのプロパティを編集して、カラムとそのコンテンツの表示およびレイアウトを制御したり、カラムのコンテンツが特定の基準を満たす場合だけに適用される書式設定を指定したりすることもできます。

また、ページコントロールや1ページあたりの行数の指定、カラムとテーブルの見出しの表示、グリーンバースタイルの適用、およびカラムの並べ替えも可能です。カラムの並べ替えが選択されている場合は、並べ替えできるカラムの見出しは、視覚的に少し浮き出たように表示されます。

[テーブル]ビューは、2つ目のビューとして常に結果に追加されます。

集合ルールAverageを適用したカラムの総計は、[テーブル]ビューおよび[ピボットテーブル]ビューで異なります。[テーブル]ビューでは、Average集合ルールを適用したカラムの総計は、(カウントで割った合計として)データベースから計算されます。[ピボットテーブル]ビューでは、総計は結果セット内のロウの平均です。

総計は、結果の集計時にメトリックのフィルターを考慮しません。たとえば、レポートに[取引先名]カラムと[商談数]メトリックがあり、この商談数は10件以上とフィルターが指定されているとします。総計はこのメトリックのフィルターを無視し、すべての商談を集計します。

注: [テーブル]ビューで行ったカラムの変更(カラムの書式、順序、並べ替え、数式などの変更)は[基準]タブで確認できます。[基準]タブで行った変更は[テーブル]ビューで確認できます。

テーブルビューを操作するには

  1. [結果]タブで、次のいずれかの操作を実行します。
    • 新しいテーブルビューを追加するには、[新規ビュー]ボタンをクリックして、ビュードロップダウンリストから[テーブル]を選択します。
    • 既存のテーブルビューを編集するには、テーブルを探して、テーブルビューの[ビューを編集]ボタンをクリックします。

      ビューのオプションと設定がワークスペースに表示されます。

  2. 合計を指定するには、次の操作を行います。
    • 総計を追加するには、上部の[総計]ボタンをクリックします。([合計]ボタンを再度クリックすると、メニューが表示され、このオプションを確認できます)。
    • 個々のカラムの合計を追加するには、そのカラムの集計の基準ボタンをクリックし、[レポートを基準にした合計]オプションが選択されていることを確認します(個々のカラムの集計の基準ボタンを再度クリックすると、メニューが表示され、このオプションを確認できます)。

      注: [集計の基準]ボタンは、集計できるカラムのみで使用できます。通常、これは集計を求めるために合計される繰り返しの値を含むカラムです。また、[レポートに基づく合計]オプションが選択されていない場合は、尺度にフィルターが適用される前に、システムによって全体の結果セットに基づき合計が計算されます。

  3. カラムのプロパティを編集したり、カラムのコンテンツが特定の基準を満たす場合に適用する書式設定を指定するには、[オプション]ボタンをクリックします。

    [カラム書式の編集]ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスで、目的の項目を選択できます。

  4. 終了したら、[テーブル]ビューとともにレポートを保存できます。

ページコントロールや1ページあたりの行数の指定、カラムとテーブルの見出しの表示、グリーンバースタイルの適用、およびカラムの並べ替えを行うには

  1. テーブルビューで、ワークスペースの上部付近の[テーブルビューのプロパティを編集]ボタンをクリックします。
  2. さまざまなオプションを適宜選択します。

公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.