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ブックセレクタの使用ブックセレクタを使用すると、検索対象を特定のユーザーブックまたはカスタムブックに絞り込むことができます。ブックセレクタのコンテキストでは、カスタムブックがブックとみなされます。 ブックセレクタの表示場所ブックセレクタは、次の場所に表示されます。
ブックセレクタが表示されるのは、次の条件の両方に該当する場合のみです。
ブックセレクタによる検索の制限ブックセレクタを使用すると、検索対象を特定のユーザーまたはブックに制限できます。このため、ブックセレクタには、ユーザー階層とブック階層が表示され、階層の上部には[すべて]と表示されます。カスタムブック機能はデフォルトでは無効なため、ほとんどの従業員はユーザー階層のみを使用します。 レポートとダッシュボードの場合、ブック階層が表示されるのは、企業プロファイルの[履歴サブジェクトエリア]設定で[フル表示]が選択されている場合のみです。 ブック階層内のレベルブックセレクタを使用してレコードの検索を制限したり、レポート内のデータを制限する場合、次のようにブックセレクタでカスタムブック階層の特定のレベルの表示、展開および折りたたみを行うことができます。
注: 検索の制限またはレポート内のデータの制限以外の理由で、ブックセレクタを使用してブックを選択する場合、アクセスできないブックを含むすべてのカスタムブックがブックセレクタに表示され、すべてのブックの名前がデフォルトのテキスト色で表示されます。たとえば、レコードに割り当てるブックを選択するためにブックセレクタを使用する場合、すべてのブックがブックセレクタに表示されます。 ブック階層でレベルを展開する場合、および階層の特定のレベルに500を超えるブックがある場合、ブックは500のセットでグループ化されます。一連のブックのラベルには、セットの最初のブック名と最後のブック名が表示されます。ブックの適切なセットを展開して必要なブックを検索できます。ブックの最終セットには、500未満のブックが格納される可能性があります。 ブックセレクタのデフォルトブックユーザーレコードの設定により、ブックセレクタにデフォルトで表示されるブックが決定されます。ブックセレクタのデフォルトブックの詳細は、「個人詳細の更新」で次のフィールドの説明を参照してください。
ブックセレクタでのブックの選択時に適用される考慮事項ブックセレクタでブックを選択する場合は、次の考慮事項が適用されます。
注:有効なパートナーレコードの作成時に自動的に作成されたブックは、[パートナー]レコードタイプのブックセレクタのみに表示されます。 |
公開日 2018 年 8 月 | Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |