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分析でのカラムフィルタープロンプトの追加

カラムフィルタープロンプトを使用すると、ユーザーは分析内のカラムをフィルターする値を選択できます。フィルターの値の選択可能範囲と、ユーザーが分析でその値を選択する方法を定義できます。

カラムフィルタープロンプトは、[プロンプト]タブで定義します。1つの分析に対して複数のカラムフィルタープロンプトを構成した場合は、リストの上位にあるプロンプトから順に表示されます。

注: プロンプトが表示されるのは、保存済みの分析を開くときのみです。分析の編集または定義時に、プロンプトを[基準]、[結果]または[プロンプト]のタブでプレビューすることはできません。

カラムフィルタープロンプトを追加するには

  1. [プロンプト]タブで[新規]アイコンをクリックし、カラムプロンプトを選択してからカラムを選択します。
  2. プロンプトのラベルは選択したカラムの名前ですが、必要な場合はカスタムラベルを使用できます。
    1. カスタムラベルを作成するには、カスタムラベルチェックボックスをオンにします。
    2. [ラベル]フィールドで、新しいカスタムラベルで既存のカラム名を編集します。
  3. [説明]テキストボックスに説明を入力します(オプション)。
  4. [演算子]ドロップダウンメニューで、[次と等しい]、[次より大きい]、[次で始まる]などの比較演算子を選択します。
  5. [ユーザー入力]ドロップダウンメニューで、ユーザーがフィルターで使用する値の選択方法を選択します。選択肢は次のとおりです。
    • テキストフィールド(フィルター値の直接入力の場合)
    • 選択リスト(アプリケーションでは可能な値すべてがドロップダウンメニューで表示され、ユーザーは値を1つ選択する必要があります)
    • スライダ(アプリケーションでは(指定した最小と最大の値を備えた)スライダが表示され、ユーザーはそのスライダを調整する必要があります)
    • チェックボックス(ユーザーは1つ以上の値を選択できます。)
    • ラジオボタン(ユーザーは値を1つのみ選択する必要があります)
    • リストボックス(選択リストと同じですが、選択内容がドロップダウンメニューではなく、リストボックスに表示されます)

      ユーザー入力に対する一部の選択肢では、オプションペインでの詳細な指定が必要です。

  6. オプションペインを使用して、最小値や最大値の指定など、ユーザー入力を詳細に定義します。
  7. 終了したら[OK]をクリックします。

    [表示]ペインにカラムフィルタープロンプトが表示されます。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.