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関連情報レイアウトのパーソナライズ

ユーザー役割に[詳細ページのパーソナライズ - 関連情報]権限がある場合、パーソナライズレイアウトを作成し、特定のレコードタイプの[詳細]ページの関連情報セクションに適用できます。関連情報セクションには、選択したレコードにリンクできる様々なレコードタイプが表示されます。たとえば、メモや活動のような関連情報は商談または担当者にリンクできます。各詳細ページにデフォルトで表示される関連情報セクションのタイプと順序は企業の管理者が設定します。関連情報セクションの順序を変更したり、使用しない関連情報セクションを非表示したりするのは、自分で行うことができます。これらの設定を変更しても、自分のアプリケーションの表示にしか影響しません。

注: 企業の管理者によって[詳細ページのパーソナライズ - 関連情報]権限がユーザー役割から削除された場合は、詳細ページの関連情報セクションのレイアウトをパーソナライズできません。

静的および動的な詳細ページレイアウトについて

詳細ページのレイアウトには静的または動的を選択できます。静的ページレイアウトを使用している場合、特定のレコードタイプのすべてのレコードで同じレイアウトが使用されます。動的レイアウトを使用する場合、タイプが同じレコードでもレコードの特定のフィールドで選択されたピックリスト値に基づいて、レコードごとに異なるページレイアウトが使用されるように、企業の管理者がページレイアウトを指定することができます。静的ページレイアウトと動的ページレイアウトの両方をパーソナライズできます。

パーソナライズ関連情報レイアウトの作成後のデフォルトページレイアウトの変更について

静的ページレイアウトや動的レイアウトで使用されるページレイアウトが企業の管理者によって更新されることがあります。レコードタイプの[詳細]ページの関連情報セクションのパーソナライズレイアウトを作成した後に、企業の管理者がデフォルトページレイアウトの関連セクションに加えた使用可否に関する変更は、パーソナライズレイアウトに即座には反映されません。

デフォルトページレイアウトに関連情報セクションが追加されると何が起こりますか。

特定のレコードタイプ用のパーソナライズレイアウトを作成した後に、そのレコードタイプのユーザー役割用のデフォルトページレイアウトに、企業の管理者が新しい関連情報セクションを追加する場合があります。この場合、それらの新しいセクションを自分のパーソナライズレイアウトに追加するには、まず自分のページレイアウトをデフォルトのレイアウトにリセットする必要があります。その後、そのデフォルトページレイアウトを使用するか、新しいセクションを含めたパーソナライズレイアウトを新たに作成します。

デフォルトページレイアウトから関連情報セクションが削除されると何が起こりますか。

企業の管理者が、特定のレコードタイプのユーザー役割用のデフォルトページレイアウトから関連情報セクションを削除する場合があります。企業の管理者がデフォルトページレイアウトからセクションを削除し、そのセクションが自分のパーソナライズレイアウトに含まれている場合、セクションをパーソナライズレイアウトから削除するか、パーソナライズレイアウトをデフォルトレイアウトにリセットしない限り、それらのセクションはパーソナライズレイアウトに存在し続けます。

静的ページレイアウトの関連情報レイアウトのパーソナライズ

次の手順では、[自分のセットアップ]グローバルリンクから[個人レイアウト]ページにアクセスして、静的レイアウトの関連情報セクションのレイアウトをパーソナライズする方法について説明します。レコードの[詳細]ページから[レイアウトを編集]をクリックして、静的ページレイアウトの関連情報セクションのレイアウトをパーソナライズすることもできます。静的レイアウトは、どのような方法でページにアクセスしても動作は同一です。

静的詳細ページレイアウトの関連情報セクションのレイアウトをパーソナライズするには

  1. 任意のページの右上隅にある[設定 (個人)]グローバルリンクをクリックします。
  2. [レイアウトのパーソナライゼーション]セクションで、[個人レイアウト]リンクをクリックします。
  3. [個人詳細ページレイアウト]セクションで、詳細ページレイアウトを変更するページに該当するリンクをクリックします。
  4. [個人レイアウト]ページが開いたら、[関連情報レイアウト]をクリックします。
  5. [個人レイアウト - 関連情報]ページの[使用可能関連情報]セクションで、表示する関連情報セクションを選択し、矢印ボタンをクリックして[表示する関連情報]セクションに移動します。

    ヒント: 一度に複数のセクションを選択するには、[Shift]キーまたは[Ctrl]キーを押しながら操作します。

  6. [表示する関連情報]セクションで、一度に1つのセクションを選択して、矢印ボタンを使用して目的の順序になるまで関連情報セクションを上下に移動します。
  7. レコードを保存します。

関連情報セクションのレイアウトをパーソナライズした後は、次のいずれかのアクションが発生するまで、そのレコードタイプのすべてのレコードの[詳細]ページで、この新しいレイアウトが使用されます。

  • レイアウトを再び変更します。
  • 関連情報セクションのレイアウトをデフォルトレイアウトに戻します。

    注: 項目レイアウトをデフォルトレイアウトに戻しても、関連情報セクションのパーソナライズレイアウトには影響しません。同様に、関連情報セクションのパーソナライズレイアウトをデフォルトレイアウトに戻しても、レコードタイプのパーソナライズ項目レイアウトには影響しません。

  • 管理者は、役割のページレイアウトをデフォルトレイアウトにリセットします。

    注: 管理者がレコードタイプのページレイアウトを役割のデフォルトレイアウトにリセットした場合、パーソナライズ項目レイアウト、およびそのレコードタイプの関連情報セクションのパーソナライズレイアウトはすべて、その役割を持つユーザーのデフォルトに戻されます。ただし、管理者がレコードの新しいページレイアウトを役割に割り当てる場合、その役割を持つすべてのユーザーにはレコードタイプの新しい項目レイアウトが表示されますが、ユーザーが関連情報レイアウトをデフォルトレイアウトに戻すまで、レコードタイプの関連情報セクションのパーソナライズレイアウトが引き続き表示されます。

動的ページレイアウトの関連情報レイアウトのパーソナライズ

動的レイアウトが使用されている場合、ピックリストフィールドの各値(この値がページレイアウトの動的レンダリング内容を決定します)に対して1つずつ関連情報セクションのパーソナライズレイアウトを作成できます。1つのレコードタイプに関連情報セクションの複数のパーソナライズレイアウトを作成する機能は、次のように企業プロファイルで[個別の動的ページレイアウトのパーソナライゼーションを有効化]チェックボックスを使用して制御します。

  • [個別の動的ページレイアウトのパーソナライゼーションを有効化]チェックボックスの選択を解除している場合、1つのレコードタイプに対して関連情報セクションの1つのパーソナライズレイアウトしか作成できません。レコードタイプのレイアウトをパーソナライズすると、ページレイアウトの動的レンダリングを決定するピックリストフィールドでどの値が選択されているかに関係なく、同タイプのレコードの[詳細]ページにはすべて同一の関連情報セクションが表示されます。
  • 企業プロファイルで[個別の動的ページレイアウトのパーソナライゼーションを有効化]チェックボックスを選択している場合、ピックリストフィールドの各値(この値がページレイアウトの動的レンダリング内容を決定します)に対して1つずつ関連情報セクションのパーソナライズレイアウトを作成できます。

次の手順では、各動的ページレイアウトのパーソナライズの有効化が無効の場合の、動的詳細ページの関連情報セクションのレイアウトのパーソナライズ方法について説明します。この手順では、[自分のセットアップ]グローバルリンクから[個人レイアウト]ページにアクセスして、動的レイアウトをパーソナライズする方法について説明します。レコードの[詳細]ページから[レイアウトを編集]リンクをクリックして動的レイアウトをパーソナライズすることもできます。各動的レイアウトのパーソナライズが無効な場合、どのような方法でページにアクセスしても動作は同一です。

各動的レイアウトのパーソナライズが無効のときに、動的レイアウトをパーソナライズするには

  1. 任意のページの右上隅にある[設定 (個人)]グローバルリンクをクリックします。
  2. [レイアウトのパーソナライゼーション]セクションで、[個人レイアウト]リンクをクリックします。
  3. [個人詳細ページレイアウト]セクションで、詳細ページレイアウトを変更するページに該当するリンクをクリックします。
  4. [個人レイアウト]ページが開いたら、[関連情報レイアウト]をクリックします。
  5. [個人レイアウト - 関連情報]ページの[使用可能関連情報]セクションで、表示する関連情報セクションを選択し、矢印ボタンをクリックして[表示する関連情報]セクションに移動します。

    ヒント: 一度に複数のセクションを選択するには、[Shift]キーまたは[Ctrl]キーを押しながら操作します。

  6. [表示する関連情報]セクションで、一度に1つのセクションを選択して、矢印ボタンを使用して目的の順序になるまで関連情報セクションを上下に移動します。
  7. レコードを保存します。

関連情報セクションのレイアウトをパーソナライズした後は、レイアウトを再び変更するか、[詳細]ページのデフォルトレイアウトを復元するまで、そのレコードタイプのすべてのレコードの[詳細]ページで、ページレイアウトの動的レンダリングを決定するピックリストフィールドの値に関係なく、この新しいレイアウトが使用されます。

次の手順では、各動的ページレイアウトのパーソナライズの有効化が有効の場合の、動的詳細ページのレイアウトのパーソナライズ方法について説明します。この手順では、[自分のセットアップ]グローバルリンクから[個人レイアウト]ページにアクセスして、動的レイアウトをパーソナライズする方法について説明します。レコードの[詳細]ページから[レイアウトを編集]リンクをクリックして動的レイアウトをパーソナライズすることもできます。各動的レイアウトのパーソナライズが有効な場合、動的レイアウトの動作は次のようになります。

  • [自分のセットアップ]リンクから[個人レイアウト]ページにアクセスした場合、ピックリストのすべての値用(この値がページの動的レイアウトを決定します)のパーソナライズレイアウトを作成できます。
  • [詳細]ページの[レイアウトを編集]リンクから[個人レイアウト]ページにアクセスした場合、ピックリストで現在選択されている値用(この値がページの動的レイアウトを決定します)のパーソナライズレイアウトのみを作成できます。

各動的レイアウトのパーソナライズが有効のときに、動的レイアウトをパーソナライズするには

  1. 任意のページの右上隅にある[設定 (個人)]グローバルリンクをクリックします。
  2. [レイアウトのパーソナライゼーション]セクションで、[個人レイアウト]リンクをクリックします。
  3. [個人詳細ページレイアウト]セクションで、詳細ページレイアウトを変更するページに該当するリンクをクリックします。
  4. [個人レイアウト]ページが開いたら、[関連情報レイアウト]をクリックします。
  5. [個人レイアウト - 関連情報]ページの[ドライビングピックリスト使用可能値]セクションで、パーソナライズレイアウトを作成する値を選択します。

    注意: ピックリストフィールドで値が選択されていないときに使用するパーソナライズレイアウトを作成する場合は、ピックリストフィールドで空白の値を選択します。

  6. [使用可能関連情報]セクションで、表示する関連情報セクションを選択し、方向矢印ボタンを使用して[表示する関連情報]セクションに移動します。

    ヒント: 一度に複数のセクションを選択するには、[Shift]キーまたは[Ctrl]キーを押しながら操作します。

  7. [表示する関連情報]セクションで、一度に1つのセクションを選択して、矢印ボタンをクリックして目的の順序になるまで関連情報セクションを上下に移動します。
  8. ステップ5から7を繰り返し、必要な分だけパーソナライズレイアウトを作成します。

    注意: ピックリスト値のパーソナライズレイアウトを作成しなかった場合、そのピックリスト値のデフォルトのページレイアウトが使用されます。

  9. レコードを保存します。

特定のピックリスト値の関連情報セクションのレイアウトをパーソナライズした後は、そのピックリスト値のレイアウトを再び変更するまで、または[詳細]ページをデフォルトレイアウトに戻すまでは、そのピックリスト値が選択されたすべてのレコードの[詳細]ページでパーソナライズレイアウトが使用されます。

関連情報レイアウトをデフォルトレイアウトに戻す方法

次の手順では、[自分のセットアップ]グローバルリンクから[個人レイアウト]ページにアクセスして、関連情報レイアウトをデフォルトページレイアウトに戻す方法について説明します。レコードの[詳細]ページから[レイアウトを編集]リンクをクリックして関連情報レイアウトをデフォルトレイアウトに戻すこともできます。各動的レイアウトのパーソナライズが有効な場合、動的レイアウトの動作は次のようになります。

  • [自分のセットアップ]グローバルリンクから[個人レイアウト]ページにアクセスした場合、ピックリストフィールドのすべての値(この値がページの動的レイアウトを決定します)のデフォルトの関連情報レイアウトに戻すことができます。一部のピックリスト値のデフォルトの関連情報レイアウトをに戻す一方で、他のピックリスト値のパーソナライズレイアウトを維持することもできます。
  • レコードの[詳細]ページの[レイアウトを編集]リンクから[個人レイアウト]ページにアクセスした場合、ピックリストフィールドで現在選択されているピックリスト値(この値がページの動的レイアウトを決定します)のデフォルトの関連情報レイアウトのみを戻すことができます。他のピックリスト値をデフォルトの関連情報レイアウトに戻すことはできません。

関連情報レイアウトをデフォルトレイアウトに戻すには

  1. 任意のページの右上隅にある[設定 (個人)]グローバルリンクをクリックします。
  2. [レイアウトのパーソナライゼーション]セクションで、[個人レイアウト]リンクをクリックします。
  3. [個人詳細ページレイアウト]セクションで、詳細ページレイアウトを変更するページに該当するリンクをクリックします。
  4. [個人レイアウト]ページが開いたら、[関連情報レイアウト]をクリックします。
  5. [個人レイアウト - 関連情報]ページで、次のいずれかを実行します。
    • [初期値]をクリックして、[ドライビングピックリスト使用可能値]カラムで選択した値のレイアウトをデフォルトレイアウトに戻します。
    • [すべてデフォルト設定]をクリックして、[ドライビングピックリスト使用可能値]カラムで選択したすべての値のレイアウトをデフォルトレイアウトに戻します。

      注: [すべてデフォルト設定]ボタンは、一部の個人詳細ページレイアウトでのみ使用できます。

パーソナライズページレイアウトが役割のページレイアウトとやり取りする方法の詳細については、「パーソナライズ関連情報レイアウトが役割のページレイアウトとやり取りする方法」を参照してください。

レコードの[詳細]ページの関連情報形式

ユーザーの役割に[関連情報表示形式のパーソナライズ]権限がある場合は、個人プロファイルの[関連情報形式]オプションを設定して、レコードの[詳細]ページに関連情報セクションをリストまたはタブで表示することも選択できます。個人プロファイルの[関連情報形式]フィールドが空白の場合は、ユーザー役割の設定が使用されます。ユーザー役割の[関連情報形式]フィールドが空白の場合は、企業の設定が使用されます。個人プロファイルの[関連情報形式]オプションの変更方法については、「個人詳細の更新」を参照してください。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.