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会計カレンダーについて

Oracle CRM On Demandには2種類の会計カレンダーがあります。

  • 標準会計カレンダー。会計年度がカレンダー四半期、5-4-4、4-4-5などの一般的なカレンダーに従っている場合は、企業プロファイルにこのカレンダータイプを使用できます。
  • カスタム会計カレンダー。企業が4-5-4のように異なるカレンダーに従う場合は、Oracle CRM On Demandでカスタム会計カレンダーを定義できます。

標準会計カレンダーまたはカスタム会計カレンダーのどちらを使用する場合も、会計年度を定義するのは企業ごとに1度です。どちらの会計カレンダータイプを選択しても、定義した会計期間をOracle CRM On Demandで自動的に使用できます。

標準会計カレンダー

標準会計カレンダーの期間はグレゴリオ暦などの一般的なカレンダーの定義に従い、年度の開始月日を任意に指定できます。Oracle CRM On Demandで標準会計カレンダーを使用する場合、次のカレンダータイプのいずれかを選択します。

  • カレンダー四半期
  • 4-4-5カレンダーモデル
  • 5-4-4カレンダーモデル

標準会計カレンダーを使用する場合、Oracle CRM On Demandでは自動的に2040年までの会計期間が生成されます。標準会計カレンダーの設定を表示することはできますが、変更はできません。ただし、会計カレンダーの命名形式を変更できます。詳細は、「会計カレンダー名の更新」を参照してください。カレンダーの定義を変更する場合は、カスタマーサポートまでお問い合わせください。カスタマーサポートが企業の設定時に会計カレンダーにデータを設定し、カレンダータイプを指定します。

:会計年度定義の変更はOracle CRM On Demandに反映されません。完全なETL(抽出、変換、ロード)を実行する前にご報告ください。

標準会計カレンダーの定義を表示するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [企業管理]セクションで、[企業プロファイル]リンクをクリックします。
  3. [企業設定]セクションで、次のフィールドを確認します。
    • 会計年度開始月
    • 会計年度開始日
    • 会計カレンダータイプ

注:標準会計カレンダーの定義を変更すると、Oracle CRM On Demandはレポートのすべてのデータを更新します。ただし、Oracle CRM On Demandで更新されるのは売上予想の将来データのみです。

カスタム会計カレンダー

Oracle CRM On Demandのカスタム会計カレンダーは、標準会計カレンダーまたは一般的な会計カレンダーを採用しない企業に対応します。カスタム会計カレンダーは企業の管理者が定義します。管理者は、Oracle CRM On Demandでビジネス計画、目標、売上予想、時間ベースの分析を作成する各年のカスタム会計カレンダーレコードを作成する必要があります。カスタム会計カレンダーの定義の詳細は、「カスタム会計カレンダーの定義」を参照してください。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.