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分析でのイメージプロンプトの追加
イメージプロンプトでは、イメージをクリックすることで分析の基準を選択できます。たとえば、ユーザーは製品ラインナップのイメージから任意の製品をクリックできます。選択した製品は、基礎となる分析のフィルターとして使用されます。イメージプロンプトを作成するには、HTMLの<map>タグを使用してイメージマップ定義を作成する必要があります。
イメージプロンプトは、[プロンプト]タブで定義します。1つの分析に対して複数のイメージプロンプトを作成すると、それらのイメージプロンプトはリストされた順序(つまり上から下)で実行されます。
イメージプロンプトを追加または変更するには
- [プロンプト]タブで[新規]アイコンをクリックし、イメージプロンプトを選択します。
- イメージマッププロンプトのプロパティダイアログボックスのキャプションボックスに、イメージプロンプトのキャプションを入力します。
このキャプションはユーザーが分析を実行したときに表示されます。キャプションには、<b>、<center>、<font>、<table>などのHTMLマークアップタグを含めることができます。
- [説明]テキストボックスに説明を入力します(オプション)。
- [イメージURL]フィールドにイメージの場所と名前を入力します。
自分専用のイメージプロンプトの場合は、自分だけがアクセスできる場所(c:\mycomputer\temp\map.gifなど)を指定できます。他のユーザーも使用するイメージプロンプトの場合は、汎用名前付け規則(UNC)の名前(\\ALLUSERS\graphics\map.gifなど)、またはすべてのユーザーがアクセスできるWebサイト(http://mycompany.com/imagemap.gifなど)を指定します。
- [HTML]テキストボックスに、適切なHTMLの<map>タグとデータを入力します。
<area>要素を持つHTML <map>ステートメントが必要です。各<area>要素には、shape=属性とcoords=属性が必要です。alt=属性を指定すると、この属性はエリアタイトルにマップされます。次に例を示します。
<map>
<area alt="Top-left" shape="rect" coords="0,0,50,50">
<area alt="Top-right" shape="rect" coords="50,0,100,50">
<area alt="Bottom" shape="rect" coords="0,50,100,100">
</map>
- HTML からイメージマップ情報を抽出するには、[HTML からイメージマップを抽出]リンクをクリックします。
イメージマッププロンプトのプロパティダイアログボックスに、[HTML]テキストボックスに入力したエリアタイトル、形状、座標が表示されます。
- 終了したら[OK]をクリックします。
[表示]ペインにイメージプロンプトが表示されます。
- イメージプロンプトを表示するには、[プレビュー]ボタンをクリックします。
イメージの任意のエリアをクリックすると、そのエリアに対応する基礎フィルターが表示されます。[更新]リンクをクリックすると、結果を確認できます。フィルター基準を変更した場合は、[更新]リンクをもう一度クリックすると、変更内容が結果に反映されます。
イメージプロンプトのプロパティを修正するには
- プロンプトの[プロパティ]アイコンをクリックします。
- イメージマッププロンプトのプロパティダイアログボックスで、[キャプション]、[説明]および[イメージ URL]への変更を行います。
- イメージマップを変更するには、ダイアログボックスの下部にあるイメージマップの変更リンクをクリックします。
- 終了したら[OK]をクリックします。
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