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インデックス付きカスタムフィールドの使用

Oracle CRM On Demandのパフォーマンスを最適化するために、特定のレコードタイプについて最適化されたカスタムフィールドを使用できます。インデックス付きカスタムフィールドと呼ばれる最適化されたこれらのフィールドは、特定のリストに対する検索や並べ替えの応答時間を短縮する特殊フィールドです。インデックス付きカスタムフィールドは、Oracle CRM On Demandデータベースで事前設定されます。インデックス付きカスタムフィールドのラベルは変更できますが、統合タグは変更できません。

注:カスタムフィールドからインデックス付きカスタムフィールドにデータを移行できます。これにより、ユーザーのリストのパフォーマンスが向上します。既存のデータを使用可能なレコードタイプに移行するには、Oracle CRM On Demandのエクスポート/インポート機能、またはWebサービスを使用します。データのエクスポートとインポートの詳細については、「インポートツールとエクスポートツール」を参照してください。Webサービスの詳細については、「Webサービスの統合」を参照してください。

インデックス付きカスタムフィールドにはデフォルトで「インデックス付き」というプレフィックスが付きます。次のレコードタイプでは、インデックス付きカスタムフィールドがサポートされていません。

  • アセスメント
  • ブック
  • ユーザー

次の表に、インデックス付きカスタムフィールドをサポートするレコードタイプを示します。

  • 取引先
  • 取引先チーム
  • 活動
  • 住所(取引先、担当者、自動車ディーラーおよびパートナー)。

    注: 住所レコードのピックリストのカスタマイズには制限があります。「住所レコードのピックリストのカスタマイズについて」を参照してください。

  • アポイント担当者
  • アポイント、タスクおよび電話連絡
  • アポイントユーザー
  • 資産

    注: [ポートフォリオ]および[資産]レコードタイプでは、同じインデックス付きピックリストフィールドが共有されます。あるレコードタイプで任意の値を追加、編集、または削除すると、他のレコードタイプで同じアクションが発生します。

  • キャンペーン
  • キャンペーン受取人
  • コール製品詳細
  • コール提供プロモーションアイテム
  • 担当者
  • 担当者最適時刻
  • 担当者チーム
  • カスタムオブジェクト 1-3
  • 自動車ディーラー
  • イベント
  • 資金
  • 資金リクエスト
  • 世帯
  • 見込み客
  • メモ
  • 商談
  • 商談担当者役割
  • 商談製品売上
  • パートナープログラム
  • ポートフォリオ

    注: [ポートフォリオ]および[資産]レコードタイプでは、同じインデックス付きピックリストフィールドが共有されます。あるレコードタイプで任意の値を追加、編集、または削除すると、他のレコードタイプで同じアクションが発生します。

  • 製品カテゴリー
  • サービスリクエスト
  • 解決策
  • タスク担当者
  • タスクユーザー
  • ユーザー
  • 車両
  • 車両補償内容
  • 車両セールス履歴
  • 車両サービス履歴

この表の各レコードタイプには、次のインデックス付きカスタムフィールドがあります。

  • インデックス付きチェックボックス
  • インデックス付き通貨
  • インデックス付き日付
  • インデックス付き数値
  • インデックス付きピックリスト 1
  • インデックス付きピックリスト 2
  • インデックス付きピックリスト 3
  • インデックス付きピックリスト 4
  • インデックス付きピックリスト 5
  • インデックス付きピックリスト 6
  • インデックス付き長いテキスト
  • インデックス付き短いテキスト1
  • インデックス付き短いテキスト2

Oracle CRM On Demandのその他のすべてのレコードタイプには、次のインデックス付きカスタムフィールドがあります。

  • インデックス付き数値
  • インデックス付き日付
  • インデックス付きチェックボックス
  • インデックス付き通貨
  • インデックス付きピックリスト 1
  • インデックス付きピックリスト 2
  • インデックス付きピックリスト 3
  • インデックス付きピックリスト 4
  • インデックス付きピックリスト 5

例外:すべてのカスタムオブジェクトの場合、一部のフィールドでは、前述の表のレコードタイプに対して別のネーミング規則を使用します。

  • インデックス付きピックリスト 6 = タイプ
  • インデックス付き短いテキスト1 = クイック検索1
  • インデックス付き短いテキスト2 = クイック検索2
  • インデックス付き長いテキスト = 名前

住所レコードのピックリストのカスタマイズについて

取引先、担当者、自動車ディーラー、およびパートナーで共有される住所のすべてのピックリストのカスタマイズ(たとえば、インデックス付きピックリスト、カスタムピックリスト1、カスタムピックリスト2など)。ただし、ピックリストに対して、カスタマイズされたラベルを使用することは可能です。たとえば、[インデックス付きピックリスト 1]のピックリスト定義が、[取引先住所]と[担当者住所]に対して同じであるとしても、1つのレコードのフィールドの名前を自分のピックリストAに変更して、別のレコードのフィールドの名前を自分のピックリスト1に変更することができます。インデックス付きピックリストの場合は、どのピックリストをカスタマイズして使用するかを企業の管理者が選択できますが、カスタムピックリストに対して、企業の管理者がそのような管理をすることはできません。

インデックス付きカスタムフィールドを使用するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [アプリケーションカスタマイズ]セクションで、[アプリケーションカスタマイズ]リンクをクリックします。
  3. [レコードタイプセットアップ]セクションで、必要なレコードタイプのリンクをクリックします。
  4. [フィールド管理]セクションで、[レコードタイプフィールドセットアップ]をクリックします。
  5. レコードタイプフィールド]ページで[フィールドラベルの管理]をクリックし、インデックス付きカスタムフィールドの名前を企業に適した名前に変更します(「フィールドラベルの管理」を参照)。

公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.