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イベントのリアルタイムレポートサブジェクトエリア

対象製品

このサブジェクトエリアは、すべてのエディションのOracle CRM On Demandで使用できます。

ビジネスの目的

このサブジェクトエリアは、取引先、日付、招待者、見込み客、商談、所有ユーザー、製品カテゴリー、製品など、イベントと関連ディメンションに関するレポートを作成する場合に使用します。

関連タイプ

1対多

ディメンション

このサブジェクトエリアには次のディメンションがあります。

  • 取引先
  • 日付
  • イベント
  • 招待者
  • 見込み客
  • 商談
  • 所有ユーザー
  • 製品
  • 製品カテゴリー

基準

このサブジェクトエリアで使用するすべての基準を次に示します。

  • イベント基準
    • イベントの取引先数
    • イベント数
    • 招待者数
      (定義: 削除済ステータスではない有効な招待者の数)
    • イベントの見込み客数
    • イベントの商談数
    • 予算剰余/不足

      (定義:イベント予算とイベント費用の差異)

    • イベント予算

      イベント予算はディメンションに起因する基準です。イベントディメンションを使用した場合にのみ、基準はディメンションのフィールド値の合計になります。その他のディメンション(特に招待者)を使用した場合、基準は招待者数で割った予算額として計算されます。

    • イベント費用

      (定義: イベントの出席者当たりの費用。完了したイベントに関連付けられたすべての有効な出席者の活動の合計費用を、出席者の数で割ったもの)

使用上の注意

イベントディメンションには、基準および関連属性を任意のレベルで分析できるブック階層が含まれています。

招待者がいないイベント

招待者がゼロのイベントは、ある特殊な場合を除き、レポートから除外されます。招待者がゼロのイベントをレポートに表示する唯一の方法は、イベントディメンションのみを使用し(2つ目のディメンションを追加しない)、基準を一切含めないようにすることです。

逆に、イベントディメンション以外のディメンション(見込み客や招待者など)を使用したレポートを構築する場合は、レポート内のロウがイベントディメンションと選択したディメンションの交点になります。レポート内の唯一のロウは、3つのディメンションすべてに存在するロウです。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.