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役割の設定に関するガイドラインOracle CRM On Demand では、事前に作成された一連の役割が提供されます。これらに基づいて社内の役割を設定できます。ユーザーと役割の設定テンプレートには、事前に作成された役割の情報が含まれ、レコードアクセス、権限およびデフォルトタブアクセスがリストされます。ユーザーと役割の設定テンプレートの検索の詳細は、「設定時における管理者テンプレートの使用」を参照してください。 Oracle CRM On Demandに設定できる役割タイプの例として、設備関連の取引先管理を担当するセールス部門と、新しいビジネスを担当するセールス部門の2つが会社で必要になることがあります。設備関連の取引先管理を担当するセールス部門のフィールドセールス要員は、その顧客の設備導入に関する取引先情報を追跡します。新しいビジネスを担当するセールス部門のフィールドセールス要員は、その見込み取引先の購入条件のプロファイルとなる取引先情報を追跡します。これらの2つの職務は似ていますが、それぞれの日常的なプロセスのサポートに最も関連のある情報のタイプは異なります。この例では、次の2つの役割を設定できます。
これらの各役割は、事前に作成された[フィールドセールス要員]役割に基づいて作成できます。2つのセールス部門に固有のビジネス要件をサポートするために異なるページレイアウトを追加し、新しい役割を調整します。 たとえば、組織の変更や別の会社の吸収が行われた場合など、必要に応じて、役割の定義の変更や追加を続けることができます。会社の組織構造が変更されると、1人以上の従業員の職務も変更になる可能性があります。会社が別の会社を買収した場合には、その従業員をOracle CRM On Demandのユーザーとして吸収する必要が生じることがあります。 役割を設定するときは次のガイドラインに従います。
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公開日 2018 年 8 月 | Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |