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イベントの時系列分析サブジェクトエリア

対象製品

このサブジェクトエリアはOracle CRM On Demand Life Sciences Editionのみで使用できます。

ビジネスの目的

イベントには、営業担当者または他の専門職が参加する任意のタイプのプロモーションまたは教育イベントを指定できます。企業の観点からは、イベントには次のタイプがあります。

  • 営業員レベル。管理者または1人以上の営業員によって実行されるイベント。
  • 企業または全国レベル。特定の専門職グループを対象にした全国のトレーニングイベントまたはミーティング。

全国レベルで特定の製品または期間のイベントを計画し、地域、地区、または営業員ごとにリソースを割り当てることができます。たとえば、製薬会社が営業やマーケティング活動に協力するためには、医学イベントに関する基準と情報が必要です。準拠に役立つ情報を提供するレポートにより、予算を管理し、予算からの逸脱を少なくする、またはなくすことができます。

関連タイプ

シンプル

ディメンション

このサブジェクトエリアには次のディメンションがあります。

  • 日付
  • イベント
  • 招待者
  • 所有ユーザー
  • 製品
  • 製品カテゴリー

基準

このサブジェクトエリアで使用するすべての基準を次に示します。

  • イベント基準
    • イベント数
    • 招待者数
    • 予算剰余/不足

      (定義:イベント予算とイベント費用の差異)

    • イベント予算

      イベント予算はディメンションに起因する基準です。イベントディメンションを使用した場合にのみ、基準はディメンションのフィールド値の合計になります。その他のディメンション(特に招待者)を使用した場合、基準はディメンションのフィールド値の最大値として計算されます。

    • イベント費用

      (定義:イベントに関連するすべての出席者を対象とした、完了した活動の費用)

使用上の注意

企業がイベントの表示名をカスタム名に変更すると、そのカスタム名がレポートに表示されます。

リリース29より前のリリースでは、イベントに関連付けられた製品がない場合、製品カテゴリーおよびイベントディメンションを含むレポートには結果が作成されませんでした。リリース29ではこの動作は変更され、製品カテゴリーはイベントと製品の関連付けに依存しません。

招待者がいないイベント
招待者がゼロのイベントは、ある特殊な場合を除き、レポートから除外されます。招待者がゼロのイベントをレポートに表示する唯一の方法は、イベントディメンションのみを使用し(2つ目のディメンションを追加しない)、基準を一切含めないようにすることです。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.