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売上予想定義の更新

企業の売上予想定義を更新することで、売上予想の頻度の変更や役割の追加または変更を行えます。また、ユーザーレコードに特定の変更が実施された場合または会計カレンダーが変更された場合は、変更内容が反映されるように売上予想定義を更新する必要があります。

次の変更が行われた場合は、売上予想定義を更新する必要があります。

  • 売上予想参加者のマネージャが変更された場合。マネージャ情報は、[上司]フィールドまたは[上司 (エイリアス)]フィールド(どちらのフィールドがユーザーレコードのページレイアウトに表示されるかによって決まる)にある売上予想参加者のユーザーレコードに保存されます。

    売上予想参加者のマネージャが変更された場合は、次のように、売上予想定義を更新する必要があります。

    • 新しいマネージャに割り当てた役割が、現行の売上予想定義に含まれていない場合は、売上予想定義に役割を追加する必要があります。
    • 新しいマネージャに割り当てた役割が、現行の売上予想定義に含まれている場合は、新しいレポート構造が今後の売上予想に反映されるように売上予想定義を更新する必要があります。

      注:売上予想参加者階層には、最上位レベル以外のすべての参加者のマネージャが含まれている必要があります。

  • 売上予想階層の参加者であるユーザーが非アクティブ化された場合。

    従業員が退社するときは、そのユーザーの状態を[無効]に変更する必要があります。無効になった従業員が売上予想階層のマネージャである場合は、その従業員に報告する売上予想参加者のユーザーレコードも更新する必要があります。

    この場合は、次のように売上予想定義を更新する必要があります。

    • 新しいマネージャに割り当てた役割が、現行の売上予想定義に含まれていない場合は、売上予想定義に役割を追加する必要があります。
    • 新しいマネージャに割り当てた役割が、現行の売上予想定義に含まれている場合は、新しいレポート構造が今後の売上予想に反映されるように売上予想定義を更新する必要があります。

      注:売上予想定義で、無効になったユーザーの売上予想が許可されている場合は、売上予想参加者が無効にされたときに売上予想定義を更新する必要はありません。

  • 売上予想定義に含まれている役割に対してユーザーが追加または削除された場合。

    この場合は、変更内容が反映されるように売上予想定義の更新のみを実行する必要があります。

  • 会計カレンダーに変更が加えられた場合。

    この場合は、変更内容が反映されるように売上予想定義の更新のみを実行する必要があります。

    注:会計カレンダーに変更が加えられた場合は、企業で使用している会計カレンダーのタイプ(標準またはカスタム)に関係なく、売上予想定義を更新する必要があります。

注:ここで説明されている変更がOracle CRM On Demandで行われた場合は、売上予想定義が更新されるまで、生成される売上予想には変更が反映されません。

次の手順では、売上予想定義の更新方法について説明します。

売上予想定義を更新するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [ビジネスプロセス管理]セクションで、[データルール&割当]リンクをクリックします。
  3. [売上予想管理]セクションで、[売上予想定義]をクリックします。
  4. [売上予想定義]ページで、[更新]をクリックします。
  5. [ステップ 1: 売上予想タイプの選択]で、必要に応じて変更を加えます。
  6. [ステップ 2: 売上予想頻度の選択]をクリックします。
  7. [ステップ 2: 売上予想頻度の選択]で、必要に応じて変更を加えます。
  8. [ステップ 3: 売上予想ロールの選択]をクリックします。
  9. [ステップ 3: 売上予想ロールの選択]で、必要に応じて変更を加えます。
  10. [終了]をクリックします。

    売上予想定義が自動的に更新され、更新された売上予想参加者リストなどの定義の概要が、[売上予想定義]ページに表示されます。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.