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アセスメントスクリプトの使用

企業の管理者がアセスメントスクリプトを設定している場合は、そのスクリプトにアクセスして、顧客や商談に関する情報を収集できます。この情報を親レコードにマップして、後でレポートや分析に使用できます。

このアプリケーションでは、次のレコードタイプのスクリプトにアクセスできます。

  • 取引先(アカウント調査)
  • 活動(セールスコール、タスクまたはアポイントの活動アセスメント)
  • ビジネス計画(ビジネス計画アセスメント)
  • 担当者(顧客満足度調査)
  • 見込み客(見込み客認定スクリプト)
  • 目標(目標アセスメント)
  • 商談(商談アセスメント)
  • サービスリクエスト(コールスクリプトおよび顧客満足度調査)

管理者は、特定のタスクに合ったアセスメントを識別するのに役立つフィルターを設定できます。たとえば、次のフィルターで見込み客認定アセスメントスクリプトを設定できます。

  • 取引先階層 = ゴールド
  • セグメント = 大
  • 地域 = 西部

次に、ユーザーが対応する値を含む見込み客レコードからアセスメントスクリプトを起動すると、正しい見込み客認定スクリプトが表示されます。アセスメントが完了した後で管理者がテンプレートスクリプトでデータを変更した場合、これは完了後のアセスメントスクリプトには反映されません。回答セクションは、このルールにおける唯一の例外になります。管理者は、回答セクション内のデータをいつでも変更でき、その変更は、テンプレート質問が処理されるとき、アセスメント詳細ページに反映されます。

作業前の準備:アセスメントスクリプトを使用するには、アセスメントレコードにアクセスできるようにユーザー役割を設定する必要があります。必要な設定については、「アセスメントスクリプトについて」を参照してください。

アセスメントスクリプトを使用するには

  1. レコードを選択します。

    レコードの選択方法については、「レコードの検索」を参照してください。

  2. [レコードの詳細]ページで、スクロールダウンしてスクリプトのセクションを表示し、[追加]をクリックします。
  3. 必要に応じて、[ルックアップ]ウィンドウからスクリプトを選択します。

    企業の管理者が定義した基準を満たすスクリプトが1つだけの場合は、そのスクリプトが自動的に開きます。それ以外の場合は、[ルックアップ]ウィンドウで適切なスクリプトを選択します。

    ヒント:適切なスクリプトを検索するには、ドロップダウンリストからオプションを選択し、[ジャンプ]をクリックします。

  4. スクリプトのページで、顧客に質問して情報を入力してください。
  5. [保存]をクリックします。

    企業の管理者がこのスクリプトをどのように設定したかによって、次のイベントが発生します。

    • 評点が計算され、しきい値と比較されます。
    • 評点がしきい値よりも上か下かによって、結果が計算されます。
    • 評点、質問に対する回答、結果が親レコードにマップされます。
    • 最後の評価日も挿入されます。

公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.