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取引交渉登録の作成

パートナーは、Oracle CRM On Demand内でフォームに情報を入力して取引交渉登録を作成します。パートナーは、作業対象や目的に応じて、アプリケーション内の様々なエリアからこのフォームにアクセスできます。このトピックでは、作成方法の1つとして、[取引交渉登録]タブから取引交渉登録を作成する方法を説明します。パートナーは、これ以外の方法でも取引交渉登録を作成できます。「レコードの作成」を参照してください。

取引交渉登録を作成する際に、パートナーは、その取引交渉登録を独立した登録にするか、商談に関連付けることができます。パートナーが、独立した取引交渉登録(スタンドアロン登録)を作成するのは、見込みのある新しいビジネス商談であると判断し、ブランド所有者にその内容を登録する場合です。ただし、ブランド所有者は、組織内の1名以上の従業員によって検証されるまでは、その取引交渉登録を商談とみなさない場合があります。

このように、パートナーは商談の発見と判断し、ブランド所有者は検証して確認するまでは商談ではないと主張する場合の解決策は、パートナーによる取引交渉登録の作成です。取引交渉登録には、商談および登録情報の両方が含まれています。任意の時点でパートナーは承認を受けるために登録を提出し、内容が適切である場合は、ブランド所有者がその登録を承認します。ブランド所有者は、取引交渉登録を最終承認する前に、その登録を商談に関連付けます。

取引交渉登録を作成するには

  1. [取引交渉登録リスト]ページから、[新規]をクリックします。
  2. [取引交渉登録詳細]フォームに、必要な情報を入力します。
    1. 取引交渉登録が既存の商談に関する内容の場合は、[関連商談]フィールドで適切な商談を検索して選択します。このフィールドには、ユーザーがアクセスできる商談のみが表示されます。[顧客]フィールドには、選択した商談に関連付けられた顧客の名前が自動的に挿入されます。
    2. 取引交渉登録が新規商談(またはアクセス不可の商談)に関する内容の場合は、[新規商談]チェックボックスをオンにして、[商談情報]セクションに次の情報を入力します。
      • 通貨
      • 取引サイズ
      • クローズ日
      • 製品への関心
      • 次のステップ
    3. 取引交渉登録が新規商談に関する内容の場合、その登録は既存の顧客の場合と新規の顧客の場合があります。既存の顧客に関する登録の場合は、[関連顧客]フィールドで顧客を検索して選択します。新規の顧客に関する取引交渉登録の場合は、[新規顧客]チェックボックスをオンにして、[新規企業情報]セクションのフィールドに入力します。

      [取引交渉登録]フィールドの詳細は、「取引交渉登録のフィールド」を参照してください。

  3. レコードを保存します。

公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.