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関連レコードタイプに対するアクセス制御の有効化
関連レコードタイプに対してアクセス制御を有効にすると、親レコードがその推移ステートのときにユーザーが関連レコードに対して実行できるアクションを制限できます。
注:関連レコードタイプがないレコードタイプもあります。
関連レコードタイプに対してアクセス制御を有効にするには、次の手順を実行します。
作業前の準備。次の手順を実行するには、[プロセス管理]権限を含む役割が割り当てられている必要があります。
関連レコードタイプに対してアクセス制御を有効にするには
- [プロセス詳細]ページで、関連レコードタイプに対してアクセス制御を有効にする推移ステートの[状況]フィールドのリンクをクリックします。
- [推移ステート詳細]ページで、ページの[関連アクセス制御]セクションにスクロールし、セクションのタイトルバーの[追加]をクリックします。
- [関連アクセス制御編集]ページで、関連レコードタイプごとに、有効にするアクセス制御のチェックボックスをオンにします。
[関連アクセス制御編集]ページでは、最大5つまでの関連レコードタイプに対してアクセス制御を有効にできます。追加の関連レコードタイプに対してアクセス制御を有効にする場合は、この手順を繰り返します。
注:[関連アクセス制御編集]ページでは、アクセス制御に関するチェックボックスは必須としてマークされており、各チェックボックスの名前の横にアスタリスクが表示されています。これらのチェックボックスフィールドの値は常にデータベースに保存されるため、チェックボックスは必須としてマークされています。値は、チェックボックスがオンの場合は[真]、チェックボックスがオフの場合は[偽]です。チェックボックスをオンにすると、[真]値がデータベースに保存されます。チェックボックスをオフにすると、[偽]値がデータベースに保存されます。
- 変更を保存します。
- この手順のステップ2から4を必要な回数だけ繰り返して、推移ステートの関連レコードタイプに対してアクセス制御を有効にします。
次の表では、関連レコードタイプに対するアクセス制御について説明します。一部の関連レコードタイプは使用できません。使用できない関連レコードタイプのリストは、「プロセス管理機能」を参照してください。
注:ユーザーとしては、Oracle CRM On Demandのユーザーの他に、外部アプリケーションも可能です。
フィールド
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説明
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作成/追加の無効化
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このチェックボックスをオンにすると、親レコードがこの推移ステートのときは、親レコードからこの関連レコードタイプの新規レコードを作成したり、このレコードタイプの既存のレコードを親レコードに追加することはできません。
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更新の無効化
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このチェックボックスの動作は、次のように、親レコードタイプと関連レコードタイプの関係によって異なります。
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削除の無効化
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このチェックボックスの動作は、次のように、親レコードタイプと関連レコードタイプの関係によって異なります。
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