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カスタムHTMLヘッド追加の管理

カスタムの<script>要素をページのHTML <head>要素に追加できます。たとえば、<script>要素内に、ページにカスタムボタンを作成する関数を含むJavaScriptコードを追加できます。カスタマイズされたコードは、クライアント側拡張を通してアップロードされたJavaScriptファイルまたは外部JavaScriptファイルも参照できるため、これらのファイルの関数をカスタマイズされたコードで使用できます。HTMLヘッド追加はOracle CRM On Demandのすべてのページに適用されます。

[カスタム HTML ヘッドタグを編集]ページで、[プレビュー]ボタンを使用すると、行った変更を検証できます。

ページのURLにdisableCustomJS=Yパラメータを設定すると、カスタムHTMLヘッド追加を無効にできます。別のリンクをクリックしてそのページから移動した場合、URLパラメータは保持されません。URLパラメータは必要になるたびに指定する必要があります。カスタマイズされたJavaScriptコードの作成方法、および使用可能なパブリックアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)の詳細は、『Oracle CRM On Demand JavaScript API Developer’s Guide』を参照してください。

作業前の準備。この手順を実行するには、[クライアント側拡張機能のアップロードおよびカスタム HTML ヘッドタグの管理]権限を含む役割が割り当てられている必要があります。権限の追加の詳細は、「役割の権限について」を参照してください。

カスタムHTMLヘッド追加を追加するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [アプリケーションカスタマイズ]セクションで、[アプリケーションカスタマイズ]をクリックします。
  3. [アプリケーションセットアップ]セクションで、[カスタム HTML ヘッドタグ]をクリックします。
  4. [カスタム HTML ヘッドタグ詳細]ページで、「編集」をクリックします。
  5. [HTML ヘッド追加]テキストボックスに、必要な<script>要素を入力します。

    このフィールドには50,000文字まで入力できます。

  6. [プレビュー]をクリックして、行った変更を検証します。
  7. [保存]をクリックします。

クライアント側拡張の参照に関するガイドライン

次のガイドラインを考慮してください。

  • ページ上のクライアント側拡張の参照数を最小限に抑えて、パフォーマンスに対する悪影響を軽減します。
  • クライアント側拡張のサイズをできる限り小さくします。クライアント側拡張の一部としてダウンロードするファイルを小さくするほど、大きなファイルに比べてページのロードが速くなります。
  • すべてのクライアント側拡張をできる限り少ないファイルにまとめて、パフォーマンスに対する悪影響を軽減します。
  • クライアント側拡張がブラウザのキャッシュに入れられるようにします。クライアント側拡張がブラウザのキャッシュに入れられるようにすると、ユーザーがページをロードするたびにOracle CRM On Demandサーバーからコンテンツをダウンロードする必要がなくなります。クライアント側拡張が変更された場合は、キャッシュをクリアして、Oracle CRM On Demandでその拡張を含むページがロードされるようにします。デフォルトでは、クライアント側拡張はキャッシュに30日間格納されます。

関連情報

関連情報については、次のトピックを参照してください。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.