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レコードの作成レコードは、アプリケーション内のさまざまなエリアから作成できます。どのエリアを選択するかは、次のような状況によって異なります。
次の方法で新しいレコードを作成することもできます。
ヒント: レコードの重複を避けるため、そのレコードが存在していないことを検索して調べてから、新しいレコードを作成します。詳細は、「レコードの検索」を参照してください。 注:フィールド名の横にあるアスタリスク(*)は、必須フィールドであることを示します。また、レコードタイプの新しいレコードページの役割にカスタムレイアウトが割り当てられている場合、レコードの作成時に開くページに、レコードタイプのページ全体のレイアウトで使用できるよりも少ないフィールドが表示される場合があります。追加のフィールドに情報を入力する場合は、新規レコードページの[高度]リンクをクリックすると、ページ全体が表示されます。[高度]リンクを新規レコードページで使用できるのは、レコードタイプの新規レコードページの役割にカスタムレイアウトが割り当てられている場合のみです。 新規レコードページの項目レイアウトの詳細は、「新規レコードページのレイアウトについて」を参照してください。 [作成]セクションを使用してレコードを作成するには
ホームページ、リスト、または詳細ページからレコードを作成するには
選択したレコードにリンクされているレコードを作成するには
レコード情報の入力レコードの作成時には、一部のフィールドに情報を直接入力するか、ドロップダウンリストから値を選択することができます。また、一部のフィールドでは、フィールドの右側のアイコンをクリックすると、値を選択または入力できるウィンドウが表示されます。クリックできるのは次のアイコンです。
ピックリストフィールドおよびピックリスト値グループについてピックリストフィールドでは、定義済み値リストから値を選択できます。企業でピックリスト値グループを使用する場合は、ピックリストフィールドで使用できる値を、状況に応じてフィールドに定義された値のサブセットに制限できます。ピックリストフィールドおよびピックリスト値グループの詳細は、「ピックリストフィールド、ピックリスト値グループおよび部署について」を参照してください。 複数選択ピックリストについて複数選択ピックリストは、複数の値を選択できるピックリストです。複数選択ピックリストの[ルックアップ]アイコンをクリックすると、ポップアップウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、[利用可能]リストから[選択済み]リストに値を移動することにより、必要な値を選択できます。値をダブルクリックするか、値を選択するか、左矢印および右矢印を使用してそれを移動することで、あるリストから別のリストに値を移動できます。[選択済み]リストの値を並べ替えることもできます。 複数選択ピックリストがサポートされているのは次のレコードタイプです。
電話番号フィールドについて電話フィールドの横に電話アイコンがあります。アイコンをクリックすると電話エディタが開き、次の操作を実行できます。
電話番号を保存するとき、Oracle CRM On Demandでは、入力した電話番号に次の両方のプレフィックスを付けます。
ヒント:ある国の国別通話コードを確定する場合は、電話アイコンをクリックし、国を選択し、情報を保存できます。その国の国コードが[電話]フィールドに表示されます。 電話エディタの国のリストには、独立国の属国、外国領土および領地も含まれています。たとえば、マン島は英国王室属領で、アーランド諸島はフィンランドの領地です。属国、外国領土または領地には、その独立国と同じ国コードを指定できます。このようにした場合、独立国の国コードが指定された電話番号を編集しようとすると、電話エディタの[国]フィールドには、電話番号を当初入力する際に独立国の属国、外国領土または領地を選択していたとしても、独立国の名前が表示されます。 たとえば、電話番号を初めて入力するときに、電話エディタの[国]フィールドでアーランド諸島を選択します。Oracle CRM On Demandにより、プラス記号と358の電話番号が先頭に自動的に付加されます。その後、電話アイコンをクリックして電話番号を編集しようとすると、電話エディタの[国]フィールドにはフィンランドが表示されます。 条件付き必須フィールドについて管理者はフィールドを条件付き必須、つまり、デフォルトではフィールドが必須でなくても、レコードの他のフィールドのデータが特定の条件を満たすと必須になるように設定できます。これが発生すると、必須になったフィールドの横に赤いアスタリスク(*)が表示され、フィールドにテキストラベルが表示されている場合は赤いテキストで表示されます。フィールドが空白の場合は、レコードを保存する前にフィールドを更新する必要があります。 条件付き必須フィールドの編集時に適用される一部の制限の詳細は、「条件付き必須フィールドについて」を参照してください。 テキストからリンクへの自動変換について[テキスト (短い)]フィールドタイプまたは[テキスト (長い)]フィールドタイプのフィールドに入力したテキスト文字列が「http://」または「https://」で始まる場合に、フィールド値の保存後にそのテキストを自動的にリンクに変換できます。企業プロファイル上の[URLテキスト値からリンクへの変換]チェックボックスにより、次のようにこれらのフィールドでのそのようなテキストの動作が決定されます。
住所フィールドについて各国に固有の情報に対応するために、住所についてはさまざまなフィールドが表示されます。たとえば、取引先の請求先住所の[国]として[日本]を選択した場合は、他の住所フィールドが、[丁目]、[区]、[市/郡]などの日本の住所に必要なフィールドに変更されます。 通常、住所は特定のレコードタイプで保存されます。ただし、一部の住所は、レコードを別のレコードにリンクすると継承されます。たとえば、取引先の請求先や出荷先の住所を入力した場合、その取引先を担当者にリンクすると、その取引先の請求先住所が[担当者詳細]ページに表示されます。 企業の管理者によって、アプリケーションに[住所]セクションが追加されると、取引先や担当者のレコードなど、住所の追加的な情報を追跡できます。担当者の住所を追跡する場合、その住所は常に、[住所(2)]セクションに入力した住所となります。 関連トピック関連する情報については、次のトピックを参照してください。 |
公開日 2018 年 8 月 | Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |