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見込み客フィールド

[見込み客編集]ページを使用して、見込み客を追加したり、既存の見込み客の詳細を更新したりできます。[見込み客編集]ページには、見込み客に関するすべての情報が表示されます。

ヒント:[見込み客リスト]ページおよび[見込み客詳細]ページで見込み客を編集することもできます。レコードの更新の詳細については、「レコードの詳細の更新」を参照してください。

 :企業の管理者は、レコードタイプ、フィールド、ドロップダウンリストのオプションの名前を変更するなど、さまざまな方法でアプリケーションをカスタマイズできます。そのため、ユーザーが目にする画面上の情報と、この表で説明されている標準的な情報とは異なることがあります。

次の表では、一部のフィールドについて説明します。

フィールド

説明

主要見込み客情報

会社

企業名。取引先名に相当します。

電子メール

見込み客の電子メールアドレス。電子メールアドレスでの使用がサポートされている文字の詳細は、「電子メールアドレスの特殊文字について」を参照してください。

電子メール送信禁止

見込み客が示した電子メール受信希望の有無。

商談関連情報

状態

見込み客の状況(承認手続中、承認済み、更新済み、拒否、アーカイブ済みなど)。[見込み客編集]ページでだけ変更できます。[新規見込み客]ページでは変更できません

このフィールドの値と説明については、後述の「状態フィールドの値」を参照してください。

評価

自社で設定されている評価基準に基づく評価(A = 最高、B = 良好、C = 不良、D = 最低など)。

製品への関心

見込み客が興味を示した製品またはサービス。

見込売上

自分で選択した、または企業の管理者が選択した通貨での見込売上。

予想クローズ日

見込み客のクローズ予定日時。

次のステップ

次に実行するステップの説明。

ソース

自社で設定されている情報源のカテゴリー([広告]、[ダイレクトメール]、[イベント]、[プロモーション]、[照会]、[ショー]、[Web]、[パートナー]、[購入]、[レンタル]、[その他]など)。

キャンペーン

見込み客を獲得したキャンペーンまたは見込み客にリンクされているキャンペーン。

業種

自社で設定されている見込み客の業種カテゴリー。

年間売上

見込み客の企業の年間売上。

追加情報

関連取引先

見込み客にリンクされた取引先。見込み客を商談に変換するために必要です。

関連担当者

見込み客にリンクされた担当者。見込み客を商談に変換するために必要です。

関連取引交渉登録

見込み客にリンクされた取引交渉登録。このフィールドは、見込み客が取引交渉登録に変換されたときに自動的に設定されます。

関連商談

見込み客にリンクされた商談。見込み客を商談に変換するために必要です。

所有者

見込み客レコードの所有者。

企業の管理者がレコードタイプに対して設定したレコード所有権モードによっては、レコードの[詳細]ページに[所有者]フィールドまたは[ブック]フィールド、あるいはこれらの両方のフィールドが表示される場合があり、いずれかのフィールドまたは両方のフィールドが空白の場合があります。レコード所有権モードの詳細は、「データアクセス、レコード共有、およびレコード所有権について」を参照してください。

所有者氏名

見込み客レコードの所有者。

所有者を再割当

見込み客を再度割り当てる必要があることを示します。企業の管理者が見込み客割当ルールを設定している場合にこのフィールドを選択すると、Oracle CRM On Demandで割当マネージャがトリガーされます。これにより見込み客が再び処理され、ルールに従って再度割り当てられます。割当マネージャは、ユーザーに対してのみレコードを再割当できます。レコードを再割当できるのは、レコードタイプがレコード所有権のユーザーモードまたは混合モードに設定されている場合のみです。割当マネージャは、レコードタイプがブックモードに設定されている場合、レコードを再割当できません。レコード所有権モードの詳細は、「データアクセス、レコード共有、およびレコード所有権について」を参照してください。

注: レコードの再割当の処理時間は、企業の割当ルールの複雑さ、再割当されるレコードの数、および現在のシステム負荷によって異なります。レコードが再度割り当てられると、見込み客所有者の名前は変更されます。

セールス要員

自社が見込み客に割り当てたセールス要員の名前。

取引先と見込み客の関連付け方法によっては、見込み客の[セールス要員]フィールドが次のように自動的に更新される場合があります。

  • 見込み客レコードの[関連取引先]フィールドで取引先を選択して取引先を見込み客に明示的に関連付け、その取引先に所有者が割り当てられている場合に、見込み客レコードの取引先を関連付ける際に[セールス要員]フィールドを自動更新が企業プロファイルでオンになっていれば、見込み客の[セールス要員]フィールドには、選択した取引先の所有者名が自動的に入力されます。その設定がオフになっていると、見込み客の[セールス要員]フィールドは自動的に入力されません。
  • 取引先の関連レコードとして見込み客を作成すると、見込み客レコードの[関連取引先]フィールドに取引先の名前が入力されますが、見込み客レコードの取引先を関連付ける際に[セールス要員]フィールドを自動更新が企業プロファイルでオンになっていても、見込み客レコードの[セールス要員]フィールドは自動的に入力されません。

説明

見込み客に関するその他の情報。16,350文字に制限されます。

Web サイト

見込み客にリンクされているWebサイト。

所有権状況

見込み客の所有権に対する現在の状況。

専門職

このフィールドは、Oracle CRM On Demand Financial Services Editionの場合のみ存在します。

概算収入

通貨フィールド。このフィールドは、Oracle CRM On Demand Financial Services Editionの場合のみ存在します。

生年月日

このフィールドは、Oracle CRM On Demand Financial Services Editionの場合のみ存在します。

年齢

[生年月日]フィールドから計算されます。このフィールドは、Oracle CRM On Demand Financial Services Editionの場合のみ存在します。

承認日

[状況]フィールドを[資格あり]に設定すると、現在の日付が自動的に入力されます。

状態フィールドの値

見込み客が見込み客管理プロセス内を移動している間、見込み客の[状態]フィールドには、プロセス内での見込み客の状況が表示されます。状況値は見込み客にフィルターを適用するために主に使用されます。見込み客管理プロセスの詳細は、「見込み客」を参照してください。

次の表では、状態フィールドで使用できる値を示しています。

状態

説明

アーカイブ済み

アーカイブ手順を完了した状態(「見込み客のアーカイブ」)。見込み客は、自社の売上につながらないと判断され、評価プロセスから除外されています。

更新済み

変換手順を完了した状態(見込み客から取引先、担当者、取引交渉登録、または商談への変換)。見込み客は、商談になる価値があると判断されています。

資格あり

承認手順を完了した状況(「見込み客の承認」)。見込み客は、承認プロセスに合格しています。見込み客に割り当てられたセールス要員が新しい所有者になります。

承認手続中

作成手順を完了した状況(「見込み客の承認」)。見込み客が作成され、承認プロセス中であるか、承認プロセスを開始しようとしています。デフォルトの所有者は見込み客を作成したユーザーになります。

拒否

拒否手順を完了した状況(「見込み客の拒否」)。承認済み見込み客は、最初の評価に見合う価値がないと判断されています。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.