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メッセージ応答の調整

メッセージ応答は、特定の期間にわたるメッセージプランのプレゼン時に参加者から受信したフィードバックです。このフィードバックは、プレゼンタによるマウスクリックやタブレットペンのタップの数に基づいています。これらのフィードバックは、メッセージプランの配信中に継続的に収集され、プレゼンの時間別および特定のメッセージプラン項目別に追跡されます。メッセージプランの詳細は、「メッセージプラン」を参照してください。

メッセージ応答には、PCD配信ソフトウェアによって収集されて挿入された情報が表示されます。過去の対話に関係がある応答は、Oracle CRM On Demandに表示される必要があります。これらの応答を変更する権限は、メッセージプランの応答を過去にさかのぼって調整する権限がある管理者のみに付与する必要があります。

メッセージ応答の各ページを使用するには、ユーザーの役割に[パーソナライズコンテンツ配信の管理]権限が含まれている必要があります。

注:この機能は、Oracle CRM On Demand Life Sciences Editionでのみ使用できます。 メッセージ応答レコードはコールレコードの関連項目として使用することができ、トップレベルのレコードタイプとして使用することはできません。

メッセージ応答を調整するには

  1. [コール詳細]ページから[メッセージ応答]関連項目セクションにスクロールして、[新規]をクリックします。

    注: [メッセージ応答]セクションを[コール詳細]ページに追加する必要がある場合があります。詳細ページレイアウトのパーソナライズの詳細は、「詳細ページレイアウトの変更」を参照してください。 [メッセージ応答]セクションをページレイアウトに追加できない場合は、企業の管理者に問い合わせてください。

  2. [メッセージ応答編集]ページで、必要に応じて次のフィールドを表示して調整します。

    フィールド

    説明

    主要メッセージ応答情報

    名前

    メッセージ応答レコードに割り当てた名前。(必須フィールド)。

    注: デフォルトでは、[名前]フィールドは読み取り専用フィールドです。ただし、このフィールドは必須フィールドでもあるため、企業の管理者は、[メッセージ応答]ページレイアウトをカスタマイズし、[名前]フィールドを編集可能にしてメッセージ応答レコードを保存できるようにする必要があります。

    メッセージプラン

    表示されている特定のメッセージ応答に対するメッセージプラン。既存のメッセージプランを選択するには、セレクタアイコンをクリックします。

    シーケンス

    特定の応答に対応するメッセージプラン項目のシーケンス番号(必須フィールド)。

    メッセージプラン項目

     

    このフィールドは、メッセージプランとともに表示される特定のメッセージプラン項目を識別します。

    製品

    親メッセージプランに関連付けられている製品。[ルックアップ]アイコンを使用して製品を選択します(必須)

    注意: [製品]フィールドの値は、親の[メッセージプラン]レコードと同一である必要があります。ただし、Oracle CRM On Demandではこの要件の遵守が強制されません。この値が親の[メッセージプラン]と同じ値になっていることを、確認する必要があります。これを行わなかった場合、データ整合性の問題が生じます。たとえば、[メッセージプラン]の[製品]フィールドがAAAAに設定されているときに、Webサービスを使用して子のPCDレコード(メッセージプラン項目、メッセージプラン項目関係またはメッセージ応答)の[製品]フィールドをAAAAからBBBBに更新すると、子のPCDレコードで製品がAAAAではなくBBBBとして誤って記録されます。

    注: このフィールドはデフォルトでは設定されません。このフィールドが必要な場合は、企業の管理者に設定を依頼するか、『Configuration Guide for Oracle CRM On Demand Life Sciences Edition』を参照してください。

    解決策

    基礎となるマルチメディアまたはグラフィックのファイルコンテンツで、応答の対象となります

    リリース23より前のリリースでは、解決策フィールドはデフォルトの必須フィールドでした。リリース23では、このフィールドはデフォルトで必須のフィールドではありません。ただし、リリース23より前のリリースでこのレコードタイプ用のページレイアウトをカスタマイズしている場合、それらのカスタマイズ版のレイアウトでは、解決策フィールドが引き続き必須フィールドとして存続することになります。このフィールドを[必須ではありません]に変更するには、企業の管理者がこのレコードタイプ用のカスタマイズ版レイアウトページで、解決策フィールドの[必須]チェックボックスの選択を解除する必要があります。フィールド設定の詳細は、「フィールドの作成と編集」を参照してください。

    応答

    事前に設定されている応答の値は、[討議続行]、[要データ]、[受諾済み]、[興味なし]、[拒否]または表示なしです。ドロップダウンリストから値を選択します

    メモ

    応答に関する追加の説明。

    セクション

    プレゼンタがプレゼン時に利用できるプレゼン項目のコンポーネント(グラフなど)。このコンポーネントは、特定の応答値の対象になります。

    開始時刻

    応答期間の開始時刻、最初のメッセージ応答を受信した時刻。調整するには、[カレンダー]アイコンをクリックして、開始日時を選択します

    終了時刻

    応答期間の終了時刻、最後のメッセージ応答を受信した時刻。調整するには、[カレンダー]アイコンをクリックして、終了日時を選択します

    経過時間

    開始時刻から終了時刻までの期間(秒単位)。

    フォローアップ

    プレゼンタは、メッセージプランのプレゼン時にこのチェックボックスをオンにして、メッセージプランの特定のセグメントに対してフォローアップリクエストが提出されていることを示しますフォローアップリクエストには資料の送信などが含まれている場合があります。このフィールドは、デフォルトでは選択されていません。

    タイプ

    メッセージ応答カテゴリー。ピックリストを使用してタイプを選択します

    [タイプ]フィールドのデフォルト値は、[メッセージ応答]と[結果]です。管理者がこのレコードタイプに動的ページレイアウトを設定している場合、タイプを選択することで、デフォルトページレイアウトとは別のページレイアウトをメッセージ応答に適用できます。たとえば、[結果]を選択すると、メッセージ結果ページレイアウトが使用されます(管理者が設定している場合)。このレコードタイプに動的ページレイアウトを設定する方法の詳細は、「動的ページレイアウトの指定」および『Configuration Guide for Oracle CRM On Demand Life Sciences Edition』のページレイアウトに関するトピックを参照してください。

    注: このフィールドはデフォルトでは設定されません。このフィールドが必要な場合は、企業の管理者に設定を依頼するか、『Configuration Guide for Oracle CRM On Demand Life Sciences Edition』を参照してください。

    注: [開始時刻]、[終了時刻]、[フォローアップ]および[応答]フィールドは、リリース24より前のリリースでは必須フィールドでした。リリース24では、これらのフィールドは必須フィールドではありません。

  3. いずれかのフィールドを調整した場合は、レコードを保存します。

公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.