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商談チームについて

取引先、担当者、商談などの一部のレコードタイプでは、ユーザーのチームでレコードを共有できます。ユーザーがレコードを共有できるようにするには、最初に、選択したレコードのチームにユーザーを追加します。次に、該当のレコード、および指定されたリンク先レコードに対するユーザーのアクセスレベルを指定します。

商談チーム、取引先チーム、および商談レコードへのアクセスについては次の点に注意してください。

  • [商談]レコードタイプでチーム継承が有効になっている場合(つまり、[企業プロファイル]ページ上の商談の[親チーム継承の有効化]チェックボックスが選択されている)、商談を取引先にリンクすると、取引先チームのメンバーがその商談チームに自動的に追加されます。
  • 商談レコードが取引先にリンクされるときにユーザーが商談チームに自動的に追加されないようにする場合は、[商談]レコードタイプに対してチーム継承が有効になっていないことを確認してください。

ユーザーは、次の方法で商談チームに追加できます。

  • レコードの[詳細]ページにある[ユーザーを追加]ボタンをクリックします。
  • 割当マネージャを使用します。詳細は、「割当ルールについて」を参照してください。
  • 見込み客を商談に変換し、見込み客チームを商談にコピーするオプションを選択します。管理者は、見込み客の変換時に役割の見込み客変換レイアウトで見込み客チームを商談にコピーできるかどうかを決定します。
  • グループを使用します。詳細は、「グループの管理」を参照してください。

取引先にリンクされている商談へのアクセス権がユーザーにないことを確認するには、そのユーザーにアクセス権が付与されていないことを、次の1つ以上の方法を使用して確認する必要があります。

  • 該当するユーザーは商談チームのメンバーではない。
  • 該当するユーザーの部下は、商談チームのメンバーではない。
  • 該当するユーザーは、商談へのアクセス権がある別のユーザーの委任元ではない。
  • 該当するユーザーがメンバーであるブックまたはサブブックには、商談がない。
  • 該当するユーザーには、商談レコードに対する役割設定からのアクセス権がない。
  • 取引先関連商談のレコードタイプのアクセスレベルが、[アクセスなし]および[プライマリの継承]以外のオプションに設定されている。

公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.