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レコードタイプの名前変更
ユーザーが使い慣れた用語を使用するために、レコードタイプの名前を変更したい場合があります。企業では、一部のレコードタイプについて、アプリケーションのデフォルトのレコードタイプ名とは別のレコード名を使用していることがあります。このような場合には、特定の要件に合わせて名前を変更できます。
レコードタイプ名を変更すると、次に示すアプリケーションのほとんどの部分で新しい名前が表示されます。
- タブとボタン
- ドロップダウンリスト
- 定義済みのフィルターリスト([取引先ホームページ]の[取引先(全件)]リストなど)
- ページ(レコード詳細ページやリストページなど)のタイトルバー
- アクションバーの[作成]セクション
- ページのセクション名
- レコード割当の電子メール通知
- カスタムページセクション名
たとえば、[取引先]という表示名を[企業]に変更できます。[取引先]タブは[企業]タブになり、それに応じて他のセクションのタイトルも変更されます。
ただし、新しい名前が表示されない箇所もあります。名前を変更した場合は、次の部分で新しい名前が表示されないことをユーザーに通知します。
- カスタムフィルター済みリスト名
- カスタムフィールド名
- レポートと分析
- Oracle Outlook Email Integration On Demand
- ヘルプページ
注:すべての表示名は50文字以内である必要があります。
作業前の準備。次の手順を実行するには、[アプリケーションをカスタマイズ]権限を含む役割が割り当てられている必要があります。
レコードタイプの名前を変更するには
- 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
- [アプリケーションカスタマイズ]セクションで、[アプリケーションカスタマイズ]リンクをクリックします。
- [アプリケーションセットアップ]セクションで、[レコードタイプ名の変更]リンクをクリックします。
- [Customize Record Types(レコードタイプのカスタマイズ)]ページで、該当する行に新しい名前を入力します。アプリケーションのインターフェイスの表示場所に応じて、表示名/単数、表示名/複数、表示名/短という3種類の名前を入力する必要があります。
注: [表示名/短]はタブに表示されるため、15文字以下にしてください。[レコードタイプ名の変更]ページで使用できるオブジェクトの名前にオブジェクト名を変更することはできません。たとえば、タスクやアポイントなどは[レコードタイプ名の変更]ページにリストされていないのでオブジェクトの名前を変更できます。
- (オプション)更新した名前を、企業で有効にした他の言語に翻訳する必要があることを示すには、[翻訳]チェックボックスをオンにします。
注: この更新した名前を他の有効な言語で表示する場合は、[翻訳]チェックボックスをオンにします。他の言語では(またはこのページの[翻訳言語]ドロップダウンリストから他の言語を選択した場合は)、翻訳した名前を手動で入力するまでは、更新された名前は括弧で囲まれた青いテキストで表示されます。これは、翻訳する必要がある用語を追跡する場合に役立ちます。[翻訳]チェックボックスをオンにしないと、翻訳された以前の表示名のままになり、ここで行った変更は反映されません。
- 新しい名前の翻訳を手動で入力するには、次の操作を行います。
- [翻訳言語]ドロップダウンリストから、翻訳を入力する言語を選択します。
- 翻訳した名前を適切な[表示名]フィールドに入力し、[保存]をクリックします。
- リンクをクリックして更新したページに戻り、必要に応じて言語をもう一度選択します。
翻訳した名前が[表示名]カラムに黒いテキストで表示されます。
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