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アクションバーとグローバルヘッダーのレイアウトの作成と管理

このバーには、[メッセージセンター]、[検索]、[コミュニケーションツール]、[拡張キーワード検索]、[最近の表示]などの多数のセクションを含めることができます。アクションバーとグローバルヘッダーのカスタムレイアウトを作成し、グローバルセクションをカスタマイズして、これらのレイアウトをOracle CRM On Demandで特定の役割に割り当てることができます。アクションバーに対する構成変更とグローバルヘッダーに対する構成変更の両方が表示されるのは、モダンテーマを使用する役割のみです。ただし、クラシックテーマを使用する役割の場合は、アクションバーのレイアウトに対する構成変更のみが表示されます。

アクションバーをユーザーに使用不可にする

デフォルトでは、アクションバーはすべてのOracle CRM On Demandページの左側に表示されます。ユーザーは、必要に応じてアクションバーの表示/非表示を切り替えることができます。詳細は、「アクションバーの表示または非表示について」を参照してください。

特定のユーザー役割に対してアクションバーを使用不可にする場合は、空のアクションバーレイアウトを設定し(つまり、レイアウトにセクションが表示されないか、使用できない)、そのレイアウトをユーザー役割に割り当てます。これにより、そのユーザー役割を持つユーザーに対してアクションバーが恒久的に非表示になります。

次の手順では、アクションバーレイアウトの追加方法について説明します。

新規アクションバーレイアウトを追加するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [アプリケーションカスタマイズ]セクションで、[アプリケーションカスタマイズ]をクリックします。
  3. [アプリケーションセットアップ]セクションで、アクションバーとグローバルヘッダーのレイアウトをクリックします。
  4. アクションバーレイアウトとグローバルヘッダーレイアウトページで、[新規レイアウト]をクリックします。
  5. [レイアウト名]フィールドに、新規アクションバーレイアウトの名前を入力します。
  6. [説明]フィールドに、新規アクションバーレイアウトの名前を入力し、[次へ]をクリックします。
  7. 左矢印と右矢印を使用してアクションバー使用可能セクションからアクションバー表示セクションにフィールドを移動し、アクションバーレイアウトに表示するセクションを選択します。選択したフィールドの順序を変更するには、上下の矢印を使用します。
  8. 左矢印と右矢印を使用してアクションバー表示セクションからグローバルヘッダー使用可能セクションにセクションを移動し、グローバルヘッダーに表示するセクションを選択します。
  9. [終了]をクリックします。
  10. (オプション)[編集]ボタンをクリックして、手順5から9で入力した値を編集します。

または、Oracle CRM On Demandに用意されている既存のデフォルトのアクションバーレイアウトをコピーし、要件に合わせて説明と設定を変更することもできます。

アクションバーレイアウトをコピーするには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [アプリケーションカスタマイズ]セクションで、[アプリケーションカスタマイズ]をクリックします。
  3. [アプリケーションセットアップ]セクションで、アクションバーとグローバルヘッダーのレイアウトをクリックします。
  4. アクションバーとグローバルヘッダーの標準レイアウトの左側にある[コピー]リンクをクリックします。
  5. [レイアウト名]フィールドに、新規アクションバーレイアウトの名前を入力します。
  6. [説明]フィールドに、新規アクションバーレイアウトの名前を入力し、[次へ]をクリックします。
  7. 左矢印と右矢印を使用してアクションバー使用可能セクションからアクションバー表示セクションにフィールドを移動し、アクションバーレイアウトに表示するセクションを選択します。選択したフィールドの順序を変更するには、上下の矢印を使用します。
  8. 左矢印と右矢印を使用してアクションバー表示セクションからグローバルヘッダー使用可能セクションにセクションを移動し、グローバルヘッダーに表示するセクションを選択します。
  9. [終了]をクリックします。

注:他のアクションバーレイアウトをコピーするには、アクションバーレイアウト名の左の下矢印をクリックしてコピー機能を表示します。

グローバルヘッダーを編集するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [アプリケーションカスタマイズ]セクションで、[アプリケーションカスタマイズ]をクリックします。
  3. [アプリケーションセットアップ]セクションで、アクションバーとグローバルヘッダーのレイアウトをクリックします。
  4. アクションバーとグローバルヘッダーのレイアウトページで、目的のレイアウトの横にある下矢印をクリックします。
  5. メニューから、グローバルヘッダーの編集を選択します。

    グローバルヘッダーアイコン編集ページに、使用可能なグローバルヘッダーセクションが昇順でリストされます。複数のグローバルヘッダーセクションに同じ順番を入力した場合、グローバルヘッダーセクションの作成順で表示されます。

  6. 次の該当する操作を行います。
    • グローバルヘッダーセクションを構成するには、[新規]をクリックします。
    • 編集するグローバルヘッダーセクションの横にある[編集]をクリックします。
  7. 虫めがねアイコンをクリックして、セクションのアイコンを変更します。
  8. [アプレット]メニューから、使用可能なセクションを選択します。
  9. (オプション)[説明]フィールドに説明を入力します。
  10. アプレット幅フィールドに、セクションの幅を入力します。

    グローバルヘッダーセクションの最大幅は700ピクセルです。

  11. [順序]フィールドに、グローバルヘッダー内でセクションを表示する順序値を入力します。

    グローバルヘッダーセクションは、左から右に昇順の順序値に従って表示されます。

  12. [保存]をクリックします。

注意: グローバルヘッダーに表示されているグローバルWebアプレットは、Webアプレット(個人)ページの[常に実行]チェックボックスが選択されているかどうかにかかわらず、常に実行されます。Webアプレットが外部Webサイトを参照する場合など、特定のWebアプレットコンテンツがパフォーマンスに影響する可能性があるため注意してください。[常に実行]チェックボックスの詳細は、「グローバルWebアプレットの作成」を参照してください。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.