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セールスステージの時系列分析サブジェクトエリア

セールスステージ履歴には次のサブジェクトエリアがあります。

対象製品

このサブジェクトエリアはOracle CRM On Demandのすべてのエディションで使用できます。

ビジネスの目的

このサブジェクトエリアでは、取引先、商談、セールスステージ、日付の各ディメンション別に様々なセールスステージで商談を分析できます。セールスステージ履歴サブジェクトエリアは商談のイベントベースの履歴スナップショットを示し、履歴面のみの分析に使用できます。商談は複数のセールスステージを経過するため、このサブジェクトエリアは商談サブジェクトエリアよりデータ件数が多く、そのレコード件数は商談数にセールスステージを掛けた数になります。

関連タイプ

シンプル

ディメンション

このサブジェクトエリアには次のディメンションがあります。

  • 取引先
  • 履歴セールスステージ
  • 商談

基準

このサブジェクトエリアには次の基準があります。

  • セールスステージ基準
    • ステージの平均日数
    • ステージ滞留日数
    • 商談数
    • 脱落
    • 脱落率

使用上の注意

取引先ディメンションには、基準および関連属性を任意のレベルで分析できるブック階層が含まれています。

所有ユーザー用フォルダは商談ディメンション内にあります。このフォルダは商談ディメンションの下の階層にありますが、所有ユーザーフォルダはそれ自身がディメンションです。各ディメンションはデータベースの表に関連しています。レポートを複数の表から描画する場合、レポートの尺度を使用して表に関連付けます。

この機能を示すために、次の例を検討します。この例では、Opportunity_Aの所有者がセールスステージ間で変更されています。

例1: 商談ディメンションからのみフィールドを選択します。
結果1: すべての商談がレポートに含まれています。

例2: 所有ユーザーフォルダからのみフィールドを選択します。
結果2: すべてのユーザーがレコードを所有するかどうかに関係なく、レポートに含まれています。

例3: 商談ディメンションと所有ユーザーフォルダの両方からフィールドを選択します。
結果3: レポートには、様々なセールスステージに存在する所有者ごとに1行ずつ、Opportunity_Aに対して複数の行が表示されます。


公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.