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企業のすべてのエクスポートリクエストの確認

[マスターエクスポートリクエストキュー]ページには、企業に対して現在保持されている保留中および完了したエクスポートリクエストのリストが表示されます。[リスト]ページから送信されたエクスポートリクエスト、およびデータエクスポートアシスタントから送信されたエクスポートリクエストを確認できます。リクエストからの出力を含む添付資料を取得することもできます。

エクスポートリクエストおよびエクスポートリクエスト添付資料の保持期間について

標準アプリケーションでは、Oracle CRM On Demandはエクスポートリクエストおよびその出力の詳細を次のように一定期間保持します。

  • エクスポートリクエストの詳細は60日間保持されてから削除されます。
  • エクスポートリクエストからの出力は168時間(つまり、7日間)保持されてから削除されます。

保持期間は、[リスト]ページから送信されたエクスポート操作、およびデータエクスポートアシスタントから送信されたエクスポート操作に適用されます。

管理者は、企業プロファイルで次のフィールドの値を変更することによって、エクスポートリクエストおよびその添付資料の保持期間を変更できます。

  • エクスポートリクエスト有効期限日数
  • エクスポートリクエスト添付資料有効期限日数

これらのフィールドの更新については、「企業設定の設定」を参照してください。

次の手順では、企業のすべてのエクスポートリクエストを確認する方法について説明します。

作業前の準備。次の手順を実行するには、ユーザー役割に[マスターエクスポートリクエストへのアクセス]権限が割り当てられている必要があります。

企業のすべてのエクスポートリクエストを確認するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [企業管理]セクションで、[企業管理]をクリックします。
  3. [企業監査]セクションで、[マスターエクスポートリクエスト]をクリックします。

    [マスターエクスポートリクエストキュー]ページを初めて開いたとき、リクエストのリストは、最も最近に送信されたリクエストがリストの最上部にあり、送信日の順に並べられています。ドロップダウンの[エクスポートリクエスト]フィールドからリストを選択することによって、表示されるリクエストを制限できます。クイックフィルターフィールドを使用してリストをさらに絞り込むこともできます。

    次の表では、[マスターエクスポートリクエストキュー]ページのフィールドについて説明します。

    注: [リスト]ページから送信されたエクスポートリクエストの場合、エクスポートされたリストの名前は[マスターエクスポートリクエストキュー]ページに表示されません。リスト名を確認する場合は、リクエストのリストを絞り込んで[リスト]フィールドを追加できます。ただし、ページに[リスト]フィールドを追加すると、[マスターエクスポートリクエストキュー]ページのパフォーマンスに影響する場合があります。

    エクスポートレコードの情報

    説明

    タイプ

    リクエストのタイプ、[個人]または[企業]。

    エクスポートタイプ

    エクスポートのタイプ:

    • 全部。企業のデータの完全なエクスポート。
    • 一部。企業のデータの部分的なエクスポート。
    • リスト。[リスト]ページから作成されるエクスポートリクエスト。

    レコードタイプ

    レコードタイプ。子レコードを含む一部リクエストの場合は、子レコードを:(たとえば、Account:Contact)の形式で指定します。

    状態

    [進行中]、[完了]などの状態。

    クライアント名

    クライアントアプリケーションの名前。

    リクエスト

    リクエストの提出先ユーザー。

    依頼者

    リクエストの提出元ユーザー。管理者は、Webサービス経由でユーザーに対する個人抽出リクエストを作成できます。

    提出済み

    エクスポートリクエストが提出された日時。

    完了

    エクスポートリクエストが終了した日時。

    エクスポートされたレコード

    エクスポートされたレコード数。

次の手順では、エクスポートリクエストの詳細を確認する方法について説明します。

エクスポートリクエストの詳細を確認するには

  • リクエストの行で、[エクスポートタイプ]または[レコードタイプ]リンクをクリックして、[リストのエクスポートリクエスト詳細]ページまたは[エクスポートリクエスト詳細]ページを開きます。

    ページには、エクスポートされたレコード数(エクスポートされたレコード)を含むエクスポートプロパティが表示されます。データエクスポートアシスタントによって送信されたエクスポートリクエストについては、問題なく正常にエクスポートされたレコードタイプ数(完了オブジェクト数)もページに表示されます。ページの[エクスポートしたレコードタイプ]セクションには、各レコードタイプについてエクスポートされたレコード数の詳細が表示されます。

エクスポートリクエスト添付資料、つまり、エクスポートリクエストからの出力を含むZIPファイルのダウンロードおよび削除については、「エクスポートリクエスト添付資料のダウンロードおよび削除」を参照してください。

注: すべてのユーザーによって実行されたエクスポート操作のエクスポートリクエスト添付資料をダウンロードするには、ユーザー役割に[すべてのエクスポートリクエスト添付資料へのアクセス]権限が割り当てられている必要があります。ユーザー役割にこの権限がない場合は、自分または部下が実行したエクスポート操作の添付資料のみをダウンロードできます。

エクスポートリクエストのリストの管理

[マスターエクスポートリクエストキュー]ページのリストのドロップダウンピックリストで、多くのフィルター済みリストを使用できます。既存のリストを絞り込むことができ、たとえば、リストのフィールドを追加および削除できます。新規リストを作成することもできます。次の手順では、エクスポートリクエストのリストを管理する方法について説明します。

エクスポートリクエストのリストを管理するには

  • [マスターエクスポートリクエストキュー]ページのタイトルバーの[メニュー]をクリックし、実行するタスクのオプションを次のように選択します。
    • リストをエクスポート。リストをファイルにエクスポートします。「リストのレコードのエクスポート」を参照してください。
    • レコード数。リストのレコードをカウントします。「リストのレコードのカウント」を参照してください。
    • リストを絞り込み。リストを絞り込みます。「リストの作成と編集」を参照してください。たとえば、リストフィルターの変更、表示する別のフィールドの選択、またはリストの並べ替え順序の変更を行うことができます。
    • リストを保存。リストを保存します。このオプションを選択すると、リストの保存のオプションを選択できるページが開きます。
    • リストフィルターを表示。リストに現在定義されているフィルターが表示されます。
    • リストを新規作成。新しいフィルター済みリストを作成します。「リストの作成と編集」を参照してください。
    • リスト管理。リストの詳細を表示したり、[リスト]ページでリストのピックリストにリストが表示される順序を変更します。「[リスト管理]ページ」を参照してください。

公開日 2018 年 8 月 Copyright © 2005, 2018, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.