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Oracle® Auto Service Request Oracle Exadata Database Machineクイック・インストレーション・ガイド
リリース5.7
E84904-04
 

 

Oracle® Auto Service Request

Oracle Exadata Database Machineクイック・インストレーション・ガイド

リリース5.7

E84904-04(原本部品番号:E81285-04)

2017年10月

Oracle Auto Service Requestについて

Auto Service Request (Oracle ASR)は、セキュアでスケーラブルな、ユーザーによるインストールが可能な保証およびオラクル社カスタマ・サポートのソフトウェア機能です。Oracle ASRは、一般的なハードウェア・コンポーネント障害の際に自動ケース生成を提供します。

Oracle ASRは、一般的なコンポーネント障害に関するサポート・レコードを自動的に作成することで、サポートの操作を簡素化します。また、Oracle ASRの自動ケース生成によって、一般的な障害についてオラクル社カスタマ・サポートに問い合せる必要がなくなるため、問題の解決が速まります。自動ケース生成は、電話によるサポートへの問合せ回数と、問題の解決に必要な通話時間の両方を減らします。Oracle ASRは、システム管理または監視を提供しません。Oracle ASRは、Oracle ASRに適格なOracle製品で特定のタイプの障害が検出された場合、自動的にOracleサービス・リクエストを生成するように設計されています。

Oracle ASRは、特定のコンポーネントの障害に対してのみ動作します。ディスク、ファン、電源など、ほとんどのコンポーネントの障害が対象となります。ただし、一部のコンポーネントは対象外です。たとえば、Oracle ASRはInfiniBandイベントに対応していません。特定のイメージおよび特定のInfiniBandスイッチ・ファームウェアがあり、それらを使用する必要があります。これらのコンポーネントを個別にアップグレードすることはできません。

Oracle ASRは、簡単にインストールしてデプロイできます。セキュリティ確保のため、Oracle ASRを完全に制御できます。

注意:

Oracle ASRに加えて、Oracle Enterprise Manager Ops Centerなどのシステム管理および監視ソリューションを実装することをお薦めします。

注意:

このドキュメントでは便宜上コマンドが示されています。ただし、コピーと貼り付けの機能を使用すると、このガイドで公開されているものとは異なる内容が貼り付けられる場合があります。コピーしたテキストと貼り付けるコマンド・テキストが一致するように、UTF-8としてデータを受け取るようにコンソール・セッションが設定されていることを確認してください。

Oracle ASRの推奨構成

この項では、Oracle ASRの構成について説明します。

外部のスタンドアロン・サーバーにOracle ASRマネージャをインストールすることをお薦めします。このサーバーは、Oracle Exadata Database Machineサーバーからテレメトリの障害の情報を受信します。このサーバーでは、オペレーティング・システムとしてOracle SolarisまたはLinuxを実行する必要があります。

注意:

Oracle Exadata Database MachineサーバーのいずれかにOracle ASRマネージャをインストールすることもできますが、これはお薦めしません。

Oracle ASRの前提条件

この項では、Oracle Auto Service Request (Oracle ASR)の前提条件について説明します。

内容は次のとおりです。

Oracle ASRのサーバー要件とネットワーク要件

Oracle Auto Service Request (Oracle ASR)をインストールする前に、次の条件を満たしていることを確認します。

  • My Oracle Supportにアクセスできることを確認します。また、自分の連絡先情報が最新かつ正確なものであることも確認します。

  • すべてのアセットに連絡先が割り当てられ、その連絡先情報が最新かつ正確であることを確認します。

  • Oracle ASRマネージャとして機能するシステムを特定し、指定します。

  • すべてのOracle ASRアセットを識別および確認します。

  • HTTPSを使用してインターネットへの接続を確認します。

  • オペレーティング・システムから指定のOracle ASRマネージャへのネットワーク接続を確認します。ネットワーク接続は、Oracle Exadataのアセット、ILOMおよびeth0で必要です。

  • IPv6の場合、Oracle ASRマネージャ・サーバーでIPv6IPv4のデュアル・スタックを有効にします。Oracle ASRマネージャは、Oracle ASR用に構成されたアセットとの間のIPv6を使用した接続をサポートしています。Oracle ASRマネージャからtransport.oracle.comへのアウトバウンド・トラフィックでは、現在IPv4トラフィックのみがサポートされています。

  • SNMP V3を使用している場合、Oracle ASRリリース4.3以上を使用する必要があります。

Oracle ASRのソフトウェア要件

ソフトウェアをインストールしてOracle ASRマネージャを設定するには、rootアクセスが必要です。

  • Oracle ASR Manager: Oracle ASRマネージャをLinuxまたはSolarisを実行しているスタンドアロン・サーバーにインストールするには、Oracle Auto Service Request (ASR) Managerユーザーズ・ガイドのASRマネージャ・ソフトウェアのインストールと登録に関する項を参照してください。

  • データベース・サーバー: Exadata Software 11.2.1.3.1以上。

  • Exadata Storage Server Software:

    • リリース12.1.2.1.1以上

    • リリース11.2.1.3.1以上

  • トラップ送信先を構成するには、次のいずれかのオプションを使用します。

    • Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA): OEDAによって、Oracle ASRの構成に使用する情報が求められます。OEDAでは、Oracle ASRアセットのトラップおよびアクティビティを構成します。

    • dcliユーティリティ: dcliユーティリティでSSHを有効にする手順は、『Oracle Exadata System Softwareユーザーズ・ガイド』dcliユーティリティに関する章を参照してください。

  • ポート162の使用: ポート162はSNMPポートです。SNMPポートを使用して、テレメトリの障害の宛先を構成します。このポートは、ネットワーク要件に応じて別のポート・アドレスに割り当てることもできます。管理対象の環境では、Oracle ASRが正常に動作するよう、デフォルトのポート割当てからポートを変更することが必要になる場合があります。

  • dcliユーティリティ: Oracle ASRでは必要ありませんが、dcliユーティリティを使用すると、すべてのサーバーを同時に構成できます。dcliを使用して、ストレージ・サーバーを同時に構成することもできます。

dcliユーティリティでSSHを有効にする手順は、『Oracle Exadata Database Machine拡張およびマルチラック・ケーブリング・ガイド』タスク4: ユーザー等価の設定に関する説明を参照してください。環境の制約に応じて、dcliユーティリティを構成しないことも可能です。dcliユーティリティの詳細は、『Oracle Exadata System Softwareユーザーズ・ガイド』を参照してください。

このドキュメントのdcliユーティリティ・コマンドでは、コマンドに応じてrootまたはcelladminユーザーとの等価が必要なコマンドが実行されます。dcliユーティリティのコマンドを実行するユーザー・アカウントが適切な等価を使用して構成されていることを確認してください。

関連トピック

  • Oracle Auto Service Request (ASR)マネージャ・ユーザーズ・ガイド
  • Oracle Exadata Database Machine拡張およびマルチラック・ケーブリング・ガイド
  • Oracle Exadata System Softwareユーザーズ・ガイド

適格なExadata製品

Oracle Exadata Database Machineは、Oracle Auto Service Requestに適格です。

次のExadata製品はASRに適格です。

  • X2-2、X2-8、X2-2 Storage拡張ラック(SER)

  • X3-2、X3-8、X3-2 SER

  • X4-2、X4-8、X4-2 SER、X4 Zero Data Loss Recovery Appliance (ZDLRA)

  • X5-2、X5-8、X5-2 SER、X5 ZDLRA

  • Exadata Database Machine、SERおよびZDLRAの以降のすべてのバージョン

InfiniBandスイッチは次のイメージ・リリースでサポートされます。

  • 11.2.3.3.0以降

  • 12.1.1.1.0以降

テレメトリの障害の宛先の構成

Oracle Exadata Storage ServerおよびOracle Databaseでテレメトリの障害の宛先を構成するには、次の手順を使用します。

内容は次のとおりです。

テレメトリの障害のオプション

次の3つの手順のいずれかを使用して、テレメトリの障害を構成します。

次のいずれかの手順を使用して、SNMPトラップ送信先を追加します。

  • Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)を使用したSNMPトラップ送信先の追加 — 新規インストールにお薦めします

  • 単一サーバーに対するSNMPトラップ送信先の追加

  • dcliユーティリティを使用した複数サーバーに対するSNMPトラップ送信先の追加

注意:

Oracle ASRでは管理ネットワークのみを使用できます。Oracle ASRをインタフェース上のETH0またはサーバーの背面にあるnet0で実行できるように、管理ネットワークが構成されていることを確認します。

要素定義

この項のコマンド例では、次の要素が使用されます。

  • host=[ASR Manager host nameまたはIP]は、Oracle ASRマネージャのホスト名またはIPアドレスです。Oracle ASRマネージャのホスト名は、サイトでDNSが有効になっている場合に使用できます。DNSが実行されていない場合は、IPアドレスが使用されます。ただし、/etc/hostsファイルにエントリが追加されている場合は、Oracle ASRマネージャのホスト名を使用できます。

  • type=asrは、特殊なタイプのSNMPサブスクライバであるOracle ASRマネージャを表します。

  • community=publicは、コミュニティ文字列の必須値です。この値は、ネットワーク要件に応じて異なる文字列に変更できるため、実装ごとに異なります。

  • port=162は、SNMPポートです。このポート値はお客様に依存します。このポートは、ネットワーク要件に応じて別のポートとして構成できます。または、管理対象の環境でOracle ASRが正常に動作するよう、ポート値を変更することが必要になる場合もあります。

  • asrmPortは、サービス・リクエスト(SR)用に診断パッケージの自動アップロードをサポートする、オプションの要素です。デフォルトの値は16161です。この値は、ASRマネージャ・マシンでasr show_http_receiverコマンドの出力内の「HTTP Port」に表示される値と同じに設定する必要があります。

  • fromIPを使用すると、トラップの送信元となるIPアドレスを指定できます。このフィールドが指定されていない場合、eth0に関連付けられているIPアドレスにデフォルト設定されます。自動診断パッケージ・アップロードをサポートするには、データベース・ノードのfromIPeth0ネットワーク・インタフェースのIPアドレスの値に設定する必要があります。それ以外の場合、Oracle ASRマネージャにデフォルトのIPアドレスが登録されていなければ、このフィールドを使用します。Oracle ASRマネージャは、それ自体が認識しているIPアドレスから送信されたSNMPトラップのみを処理します。

    fromIPフィールドは、タイプがASRまたはv3ASRsnmpSubscribersに対してのみ使用できます。

注意:

InfiniBandスイッチを有効化およびアクティブ化するには、My Oracle Supportドキュメント1902710.1を参照してください。

OEDAを使用したSNMPトラップ送信先の追加

この項では、Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)を使用してSNMPトラップ送信先を追加する方法について説明します。

これがOracle Exadata Database Machineの初期デプロイメントである場合、最新バージョンのOEDAを実行すると、OEDAによってSNMP設定が自動的に構成されます。最新のOracle Exadata Deployment Assistant zipファイルを次のプラットフォームにダウンロードします。

Oracle Technology NetworkでのOracle Exadata Deployment Assistantのダウンロード

注意:

My Oracle Supportでダウンロードできるパッチのリストは、「Exadata Database MachineおよびExadata Storage Serverのサポートされているバージョン」(Doc ID 888828.1)のOracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)に関する項を参照してください。

OEDAでは、OEDAの自動サービス・リクエストページに指定した情報を使用して、SNMP構成をOracle ASRに実行します。

OEDAによってトラップ送信先が正しく構成されていることを確認するには、使用しているリリースに対して次のコマンドを実行し、ホストおよびポートがOracle ASR serverを指していることを確認します。

Oracle Exadata Storage Server Software 12.1.2.x以上:

# dbmcli -e list dbserver attributes snmpSubscriber

12.1.2.xより前のOracle Exadata Storage Server Software

# dcli -g cell_group -l celladmin "cellcli -e list cell attributes snmpsubscriber"

これらのコマンドは、すべてのデータベース・ノードのrootユーザーと等価、かつ、すべてのセル・ノードのcelladminと等価のアカウントから実行します。

単一サーバーに対するSNMPトラップ送信先の追加

この項では、単一サーバーに対してSNMPトラップ送信先を追加する方法について説明します。

Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)またはdcliユーティリティを使用できない場合は、コマンドライン・インタフェース(CLI)を使用して各ノードにトラップ送信先を追加します。

注意:

My Oracle Supportドキュメント1451026.1を参照してください。SNMPを追加する場合は、ASRのエントリをsnmpsubscriber文字列内の最後尾のエントリにする必要があります。

  1. Oracle Exadata Database Serverの場合は、最初のサーバーにrootとしてログインします。
  2. 使用しているOracle Exadata Server Softwareリリース用のコマンドを選択して実行します。
    • Oracle Exadata Server Softwareリリース12.1.2.x以上:

      # dbmcli -e alter dbserver snmpSubscriber=((host='ASR-Manager-host-name-or-IP', port=162,community=public,type=asr))
    • リリース12.1.2.xより前のOracle Exadata Server Software:

      # /opt/oracle.cellos/compmon/exadata_mon_hw_asr.pl -set_snmp_subscribers "(type=asr,host=ASR-Manager-host-name-or-IP, fromip=ETH0 Node IP,port=162,community=public)"
  3. Oracle Exadata Database Serverごとに、ステップ2を繰り返します。Oracle Exadata DatabaseごとにSNMPサブスクライバを構成したら、ステップ4に進みます。
  4. Oracle Exadata Storage Serverの場合は、ストレージ・ノードのcelladminとしてストレージ・サーバーにログインします。
  5. 次のコマンドを実行します。
    # cellcli -e alter cell snmpSubscriber=((host ='ASR-Manager-host-name-or-IP',port=162,community=public,type=asr))
  6. 各ストレージ・サーバー・ノードで、ステップ5を繰り返します。

複数サーバーに対するSNMPトラップ送信先の追加

このトピックでは、複数サーバーに対してSNMPトラップ送信先を追加する方法について説明します。

OEDAでトラップ送信先がまだ設定されていない場合は、使用しているOracle Exadata Databaseリリースのトピックを参照して、複数のサーバーに対してトラップ送信先を追加します。

サーバーでdbmcliまたはdcliが有効になっていない場合、または有効にできない場合は、Exadata Storage ServerでSNMPエントリを作成するためのトピックを参照し、SNMPトラップ送信先を追加します。

注意:

セル・ノードでのASR SNMPトラップ送信先およびEnterprise Manager (Doc ID 1451026.1)を参照してください。

SNMPを追加する場合は、ASRのエントリをsnmpsubscriber文字列内の最後尾のエントリにする必要があります。

内容は次のとおりです。

Oracle Exadata Database Server (Server Softwareリリース12.x) (dbmcliコマンド)

このトピックでは、dbmcliコマンドを使用して、Oracle Exadata Databaseリリース12.xに対してSNMPトラップ送信先を構成する方法について説明します。

リリース12.xのOracle Exadata Database Serverの場合は、最初のデータベース・ノードにrootとしてログインし、dbmcliを実行してトラップ送信先を構成します。

次のコマンドを実行して、サーバーの詳細を取得します。

# dbmcli -e list dbserver detail 

出力は次の例のようになります。

name: host01
bbuStatus: normal
coreCount: 12
cpuCount: 24
diagHistoryDays: 7
fanCount: 16/16
fanStatus: normal
id: 1117FMM0NE
interconnectCount: 2
ipaddress1: 111.222.33.44/55
kernelVersion: 2.6.39-400.248.3.el6uek.x86_64
locatorLEDStatus: off
makeModel: Oracle Corporation SUN FIRE X4170 M2 SERVER
metricHistoryDays: 7
msVersion: OSS_12.1.2.1.1_LINUX.X64_150316.2
notificationMethod: snmp
powerCount: 2/2
powerStatus: normal
releaseImageStatus: success
releaseVersion: 12.1.2.1.1.150316.2
releaseTrackingBug: 20240049
status: online
temperatureReading: 21.0
temperatureStatus: normal
upTime: 0 days, 0:49
msStatus: running
rsStatus: running

次のコマンドを実行して、最初のSNMPサブスクライバを設定します。

# dbmcli -e alter dbserver snmpSubscriber=((host='host01.example.com',port=162,community=public,type=asr))

# dbmcli -e list dbserver detail

次の例に示すように、snmpSubscriberエントリがあることに注意してください。

name: host01
bbuStatus: normal
coreCount: 12
cpuCount: 24
diagHistoryDays: 7
fanCount: 16/16
fanStatus: normal
id: 1117FMM0NE
interconnectCount: 2
ipaddress1: 111.222.33.44/55
kernelVersion: 2.6.39-400.248.3.el6uek.x86_64
locatorLEDStatus: off
makeModel: Oracle Corporation SUN FIRE X4170 M2 SERVER
metricHistoryDays: 7
msVersion: OSS_12.1.2.1.1_LINUX.X64_150316.2
notificationMethod: snmp
powerCount: 2/2
powerStatus: normal
releaseImageStatus: success
releaseVersion: 12.1.2.1.1.150316.2
releaseTrackingBug: 20240049
snmpSubscriber: host=host01.example.com,port=162,community=public,type=asr
status: online
temperatureReading: 21.0
temperatureStatus: normal
upTime: 0 days, 0:49
msStatus: running
rsStatus: running

注意:

Server Softwareリリース12.2.1.1.0以上のOracle Exadata Database Serverの出力には、次のようにsnmpSubscriberの追加情報が含まれます。
snmpSubscriber: host=host01.example.com,port=162,community=public,type=asr,fromIP=10.1.1.1,asrmPort=16161

次の例のように2つ目のSNMPサブスクライバを設定します。

# dbmcli -e alter dbserver snmpSubscriber=((host='host01.example.com',port=162,community=public,type=asr),
(host='host02.example.com',port=162,community=public,type=asr))

# dbmcli -e list dbserver detail

この例のsnmpSubscriberエントリに注目してください。

name: host01
bbuStatus: normal
coreCount: 12
cpuCount: 24
diagHistoryDays: 7
fanCount: 16/16
fanStatus: normal
id: 1117FMM0NE
interconnectCount: 2
ipaddress1: 111.222.33.44/55
kernelVersion: 2.6.39-400.248.3.el6uek.x86_64
locatorLEDStatus: off
makeModel: Oracle Corporation SUN FIRE X4170 M2 SERVER
metricHistoryDays: 7
msVersion: OSS_12.1.2.1.1_LINUX.X64_150316.2
notificationMethod: snmp
powerCount: 2/2
powerStatus: normal
releaseImageStatus: success
releaseVersion: 12.1.2.1.1.150316.2
releaseTrackingBug: 20240049
snmpSubscriber: host=Host01.example.com,port=162,community=public,type=asr host=host02.example.com,port=162
 community=public,type=asr
status: online
temperatureReading: 21.0
temperatureStatus: normal
upTime: 0 days, 0:49
msStatus: running
rsStatus: running

Server Softwareリリース12.2.1.1.0以上のOracle Exadata Database Serverの出力には、次のようにsnmpSubscriberの追加情報が含まれます。

snmpSubscriber: host=host01.example.com,port=162,community=public,type=asr,fromIP=10.1.1.1,asrmPort=16161

注意:

ILOMはOracle Exadataを使用して設定します。ILOMを手動で設定しないでください。

Oracle Exadata Database Server (Server Softwareリリース11.x) (dcliコマンド)

このトピックでは、Oracle Exadata Databaseリリース11.xでのSNMP設定について説明します。

  1. 最初のデータベース・ノードにrootとしてログインします。

  2. 環境に応じて、次のいずれかのコマンドを実行します。

    • リリース11.2.2.4.0より前のOracle Exadata Server Software:

      # dcli -g dbs_group -l root "/opt/oracle.cellos/compmon/
      exadata_mon_hw_asr.pl -set_snmp_subscribers \"\(type=asr,host=
      [ASR Manager host name or IP],port=162,community=public,\)\""
    • リリース11.2.2.4.0より後のOracle Exadata Server Software:

      # dcli -g dbs_group -l root "fromip=\$(ifconfig eth0 | awk '/inet addr/
       {print \$2}' | cut -d: -f2);/opt/oracle.cellos/compmon
      /exadata_mon_hw_asr.pl -set_snmp_subscribers \"(type=asr,host=[ASR 
      Manager host name or IP],fromip=\$fromip,port=162,community=public)\""

注意:

ILOMはOracle Exadataを使用して設定します。ILOMを手動で設定しないでください。

Oracle Exadata Storage ServerでのSNMPエントリの作成

このトピックでは、Oracle Exadata Storage Serverに対してSNMPトラップ送信先を追加する方法について説明します。

サーバーでdcliツールが有効になっていない場合は、このタスクを完了する必要があります。
  1. celladminuser (通常はoracle)と等価のユーザーとして、最初のストレージ・サーバーにログインします。

  2. 次のコマンドを実行して、snmpSubscriber属性のセルをすべて確認します。

    # dcli -g cell_group -l celladmin "cellcli -e list cell attributes snmpSubscriber" 

    場合によっては、SNMPエントリが監視用にすでに構成されていることがあります。(たとえば、Oracle Enterprise Manager Cloud Control用に構成されたSNMPなど)。

  3. 該当セルのcelladminユーザーと等価のアカウントから、次のコマンドを実行します

    # dcli -g cell_group -l celladmin "cellcli -e alter cell snmpsubscriber=
    \(\(host=\'ASR-Manager-host-name-or-IP\',port=162,community=public,type=
    asr\)\)"

    Oracle Exadata Softwareリリース12.2.1.1.0以上の場合は、次の例に示すように、asrmPortを指定する必要もあります。

    # dcli -g cell_group -l celladmin "cellcli -e alter cell snmpsubscriber=
    \(\(host=\'ASR-Manager-host-name-or-IP\',port=162, asrmPort=value of 
    HTTP-receiver on ASR Manager machine,community=public,type=asr\)\)"

ASRの自動DiagPackアップロードの有効化

Oracle Exadataソフトウェア・リリース12.2.1.1.0では、管理サーバー(MS)は、ASRマネージャと通信し、ASRに関する情報を含む診断パッケージを自動的にアップロードします。

Oracle ASR Managerリリース5.7以降の場合、デフォルトでhttp_receiverが有効化されます。ただし、http_receiverで使用されるポートが、データベース・サーバーとストレージ・サーバーに指定したのと同じポートであることを確認することが重要です。5.7より前のOracle ASR Managerリリースの場合、http_receiverはデフォルトで有効化されていないため、明示的に有効化する必要があります。

  1. http_receiverが有効化されていることを確認し、使用されているポートを特定します。

    次のコマンドをASRマネージャから実行します。

    asr show_http_receiver
          HTTP Receiver configuration:
    
          HTTP Receiver Status: Enabled
          Host Name: engsys-asr1.example.com 
          HTTP Port: 16161    
          HTTPS/SSL configuration is not enabled. 
    
          To register an ASR Manager or Solaris 11 server to this ASR Manager 
    Relay, use:    
          ASR Manager: asr register -e http://engsys-asr1.example.com:
    16161/asr      
          Solaris: asradm register -e http://engsys-asr1.example.com:
    16161/asr
  2. http_receiverによってASRに使用されているポートが、データベース・サーバーとストレージ・サーバーのsnmpSubscriberに設定されているasrmPortと同じであることを確認します。
    1. データベース・サーバーでsnmpSubscriberasrmPortを確認します。
      dbmcli -e list dbserver attributes snmpSubscriber
      

      出力は、次のようなものです:

          ((host=engsys-asr1.example.com,port=162,community=public,
      type=asr,fromIP=10.242.00.55,asrmPort=16161))
    2. ストレージ・サーバーでsnmpSubscriberasrmPortを確認します。
      cellcli -e list cell attributes snmpSubscriber
      

      出力は、次のようなものです:

          ((host=engsys-asr1.example.com,port=162,community=public,
      type=asr,fromIP=10.242.00.55,asrmPort=16161))
  3. 必要に応じて、http_receiverを有効化するか、asrmPort値と一致するようにポートを変更します。

    http_receiverポートが同じでない場合は、http_receiverを無効化して、asrmPortと同じポートを使用して再度有効化するか、http_receiverのポートと一致するように、snmpSubscriberasrmPortを設定できます。

    http_receiverを有効化するには、次のようなコマンドを使用します(portは、http_receiverがリスニングするポートです)。

    asr enable_http_receiver -p port

    注意:

    自動DiagPackアップロード機能が動作するには、http_receiverに指定するポートが、データベース・サーバーとストレージ・サーバーのsnmpSubscriberに指定したasrmPortと同じである必要があります。

関連トピック

  • Oracle Exadata Database Machineシステム概要

Oracle ASRマネージャでのノードのアクティブ化

Oracle ASRマネージャでノードをアクティブ化するには、この手順を使用します。

注意:

  • この項に示すコマンドは、Oracle Exadataホストではなく、Oracle ASRマネージャ・ホストでのみ実行してください。

  • Oracle ASRに接続するOracle Exadata Database Machineごとに、これらのコマンドを繰り返してください。

  1. 次のコマンドを実行して、ILOMの自動アクティブ化を検証します(つまり、ネットワークとILOMが正しく構成されているかどうかを判断します)。
    # asr list_asset

    出力は次のようになります。

    IP_ADDRESS      HOST_NAME       SERIAL_NUMBER   ASR       PROTOCOL    SOURCE          PRODUCT_NAME
    -------------   -------------   -------------   --------  ----------  --------------  ---------------
    10.111.44.111   scac01cel08-c   12345abcde      Enabled   SNMP        ILOM            SUN SERVER X4-2L
    10.222.33.111   scac01cel10-c   43315abcde      Enabled   SNMP        ILOM            SUN SERVER X4-2L
    10.333.11.111   scac01cel09-c   51423abcde      Enabled   SNMP        ILOM            SUN SERVER X4-2L
    10.133.22.111   scac01cel08     12345EDBCA      Enabled   SNMP,HTTP   EXADATA-SQ,ADR  SUN SERVER X4-2L
    10.133.11.111   scac01cel10     12345BACDE      Enabled   SNMP,HTTP   EXADATA-SQ,ADR  SUN SERVER X4-2L
    10.444.33.111   scac01db06      12345XXAAX      Enabled   SNMP,HTTP   EXADATA-SQ,ADR  SUN SERVER X4-2
    • Oracle ExadataノードのすべてのILOMがリストにある場合は、ステップ3にスキップします。

    • リストにないILOMがある場合は、ステップ2に進みます。

  2. ILOMをアクティブ化し、次のいずれかのコマンドを実行します。
    • ILOMのIPアドレス

      # asr activate_asset -i Node ILOM IP
    • ILOMのホスト名

      # asr activate_asset -h Node ILOM host name

    注意:

    アクティブ化が機能しない場合は、サーバーではなく、ILOMのIPアドレスを使用していることを確認します。
  3. 次のいずれかのコマンドを実行して、Oracle ASRのOracle Exadataオペレーティング・システム側をアクティブ化します。
    • # asr activate_exadata -i Node-IP-address -h Node-host-name -l Node-ILOM-IP
    • # asr activate_exadata -i Node-IP-address -h Node-host-name -n Node-ILOM-hostname
  4. 次のコマンドを実行して、Oracle ASRマネージャですべてのノードが表示されることを確認します。
    # asr list_asset
  5. ノードの連絡先を承認して割り当てます。

Oracle ASR SNMP v3へのアップグレード

Simple Network Management Protocol (SNMP) v3は、Oracle Exadata Storage Server Softwareリリース12.1.2.1.0以上のExadataセルおよび計算ノードでサポートされます。

SNMP V3を使用するには、Oracle ASRリリース4.3以上を使用する必要があります。
  1. ユーザーを選択するか、SNMP v3の新しいユーザーを定義します。
  2. ユーザーのSNMPサブスクライバ情報を変更します。
    • セル上で、次のようなCellCLIコマンドを使用します。

      alter cell snmpUser=((name=v3user,authprotocol=SHA,
      authpassword=*,privprotocol=AES,privpassword=*))
      
      alter cell snmpsubscriber=((host=asrhost, port=162, SnmpUser=
      v3user, type=v3asr))
    • 計算ノード上で、次のようなDBMCLIコマンドを使用します。

      alter dbserver snmpUser=((name=v3user,authprotocol=SHA,
      authpassword=*,privprotocol=AES,privpassword=*))
      
      alter dbserver snmpsubscriber=((host=asrhost, port=162, SnmpUser=
      v3user, type=v3asr))

    snmpUserを追加する場合、CellCLIまたはDBMCLIにより、パスワードを求められます。

    snmpSubscriberがタイプv3ASRを使用して追加される場合、ILOM SNMP ASRユーザーおよび通知ルールがセルILOMまたは計算ノードILOMに自動的に設定されます
  3. Oracle ASRマネージャから、同じユーザー名、v3ユーザーを追加するためのプロトコルおよびパスワードを参照します。
    asr> add_snmpv3_user -u v3user_name -e engineId
    [,engineId2, ...] -pp AES

    両方のサーバー(セルまたは計算)およびILOMエンジンIDを含める必要があります。デフォルトでは、エンジンIDはセル名または計算ノード名です。ILOMエンジンIDは、-m接尾辞を使用したセル名または計算ノード名です。たとえば、mycellおよびmycell-mなどです。

    v3ユーザーの認証およびプライバシ・パスワードの作成を求められます。指定するパスワードは、セルおよび計算ノードで設定したパスワードと一致する必要があります。

    Oracle ASRマネージャのみ、認証用のSHAプロトコルおよびILOMによるプライバシおよび暗号化用のAESプロトコルをサポートします。

関連項目:

  • CellCLIのALTER CELLコマンドは、『Oracle Exadata System Softwareユーザーズ・ガイド』を参照してください

  • DBMCLIのALTER DBSERVERコマンドは、『Oracle Exadata Database Machineメンテナンス・ガイド』を参照してください

  • Oracle Auto Service Request ASRマネージャ・ユーザーズ・ガイドfor Linux and Solaris

Oracle ExadataとSNMPトラップの構成の検証

次のコマンドを実行してSNMPトラップの構成を検証します。

例 - データベース・ノード構成の検証

  • dcliユーティリティを使用してノード構成を検証するには、Exadata Database Machineホストで次のコマンドを実行します。このコマンドは、データベース・ノードのrootユーザーと等価のアカウントから実行します。

    • Oracle Exadata Server Softwareリリース12.1.2.x以上:

      # dcli -g dbs_group -l root -n "dbmcli -e list dbserver attributes snmpSubscriber"
    • リリース12.1.2.xより前のOracle Exadata Server Software:

      # dcli -g dbs_group -l root –n "/opt/oracle.cellos/compmon/exadata_mon_hw_asr.pl -get_snmp_subscribers -type asr"
  • dcliユーティリティを使用できない場合に構成を検証するには、各Exadata Database Machineホストで次のコマンドを実行します。

    • Oracle Exadata Server Softwareがリリース12.1.2.x以上の場合:

      # dbmcli -e list dbserver attributes snmpSubscriber
    • Oracle Exadata Server Softwareがリリース12.1.2.xより前の場合:

      # /opt/oracle.cellos/compmon/exadata_mon_hw_asr.pl -get_snmp_subscribers -type asr

例 - ストレージ・ノード構成の検証

  • dcliユーティリティを使用してノード構成を検証するには、最初のデータベース・ノード・ホストで次のコマンドを実行します。このコマンドは、該当セルのcelladminユーザーと等価のアカウントから実行します。

    # dcli -g cell_group -l celladmin "cellcli -e list cell attributes snmpsubscriber"
  • dcliユーティリティを使用できない場合にノード構成を検証するには、celladminとしてログインし、Oracle Exadataセル・ストレージ・ホストで次のコマンドを実行します。

    # cellcli -e "list cell attributes snmpsubscriber"

例 - データベース・ノードのSNMPの検証

  • 12.1.2.x以上のOracle Exadata Storage Server Softwareリリースのシステムの場合:

    # dbmcli -e alter dbserver validate snmp type=asr

    Oracle Exadata Storage Server Softwareバージョン12.2.1.1.0の場合、dbmcliがSNMPトラップの構成を検証する際、snmpSubscriberが自動診断パッケージ・アップロードをサポートしているかどうかについても検証します。snmpSubscriberが自動診断パッケージ・アップロードにアクセスできない場合、またはサポートしていない場合、前のコマンドを実行すると、新しいメッセージが表示されます。メッセージは次のようになります。

    ASR Manager(s) on Host01 are not accessible or do not support automatic diagnostic package upload. 
    Diagnostic packages will not be automatically uploaded for Service Requests.
    DBServer db01 successfully altered
  • 12.1.2.xよりのOracle Exadata Storage Server Softwareのシステムの場合:

    • dcliユーティリティを使用してノード構成を検証するには、Exadata Database Machineホストで次のコマンドを実行します。

      # dcli -g dbs_group -l root "/opt/oracle.cellos/compmon/exadata_mon_hw_asr.pl -validate_snmp_subscriber -type asr"
    • dcliユーティリティを使用できない場合にノード構成を検証するには、Exadata Database Machineホストで次のコマンドを実行します。

      # /opt/oracle.cellos/compmon/exadata_mon_hw_asr.pl -validate_snmp_subscriber -type asr

例 - ストレージ・ノードのSNMPの検証

  • dcliユーティリティを使用してストレージ・ノードのSNMPを検証するには、Oracle Exadataセル・ストレージ・ホストで次のコマンドを実行します。

     dcli -g cell_group -l celladmin "cellcli -e alter cell validate snmp type=asr"
  • dcliユーティリティを使用できない場合にストレージ・ノードのSNMPを検証するには、Oracle Exadataセル・ストレージ・ホストで次のコマンドを実行します。

    # cellcli -e "alter cell validate snmp type=asr"

検証後、各ノードから電子メール通知が次の宛先に送信されます。

  • Oracle ASRマネージャのasr registerコマンドで指定されたOracle ASRマネージャの登録ユーザー。

  • My Oracle Supportで割り当てられたアセット連絡先。

  • My Oracle Supportで割り当てられた配布電子メール・リスト(オプション)。

Oracle ASRをデプロイする場合、Oracle ASRデプロイメントを確認するためにMy Oracle SupportドキュメントID 2103715.1の説明に従って、asrexachckスクリプトを実行する必要があります

Oracle ASRのインストールがエンドツーエンドで適切であることを検証するには、Oracle Service Request (SR)の申請が必要です。SRの申請時にasrexachckスクリプトの出力を含めてください。

Oracle ASRのスイッチの構成およびアクティブ化

このトピックでは、Oracle ASRのスイッチを構成してアクティブ化する方法について説明します。

Oracle ASRに対してDatacenter InfiniBand Switch 36およびQDR InfiniBand Gateway Switchを構成するには、Oracle Supportドキュメント1902710.1の手順に従います。

Oracle ASRの追加リソース

Oracle Auto Service Request (Oracle ASR)を構成して実行するための追加リソースについては、次の項を参照してください。

Oracle ASR

Oracle Exadata Database Machineドキュメント

  • CellCLIおよびdcliコマンド・リファレンス: Oracle Exadata System Softwareユーザーズ・ガイド

  • DBMCLIコマンド・リファレンス: Oracle Exadata Database Machineメンテナンス・ガイド

My Oracle Support

Oracle ASRのサード・パーティ・ライセンス

Oracle Auto Service Request (Oracle ASR)にはサード・パーティ製品が含まれています。

ライセンス供与されたすべてのサード・パーティ製品のリストは、Oracle Auto Service Request (ASR)マネージャ・ユーザーズ・ガイドの付録Cでサード・パーティ・ライセンスに関する説明を参照してください。

関連トピック

  • Oracle Auto Service Request (ASR)マネージャ・ユーザーズ・ガイド

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。


Oracle Auto Service Request Oracle Exadata Database Machineクイック・インストレーション・ガイド, リリース5.7

E84904-04

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