B Oracle Database Appliance DCS (odacli)スタックに関する問題

Oracle Database Appliance DCSスタックのデプロイ、更新、および管理に関する既知の問題は次のとおりです。

「データベースなしでアプライアンスをデプロイすると、デフォルトのパスワードが変更されます」
データベースを作成せずにアプライアンスをデプロイすると、デフォルトのパスワードが変更されます。
「DCS-10001: GI configtoolsを実行できません」
VLANを使用してアプライアンスをデプロイすると、GI configtoolsが実行されません。
「DCS-10001:内部エラーが発生しました : ディスクグループの検出に失敗する」
19個のSSDディスクを使用してアプライアンスをデプロイすると、ディスクグループは検出されません。
「DCS-10045:検証エラーが発生しました。 : cpucoresの取得中にエラーが発生しました」
アプライアンスをデプロイすると、DCS-10045エラーが表示されます。 2番目のノードのCPUコアを取得中にエラーが発生しました。
「ステータス・コード400でデプロイメントが失敗することがある: JSONを処理できません」
場合によっては、Webコンソールのデプロイメントが失敗し、ステータス・コード400: JSONを処理できません。
「インストールされたバージョンと利用可能なバージョンの出力が正確ではありません」
出力は、コマンドodacli describe-componentおよびodacli describe-latestpatchに対して必ずしも正確ではありません
「内部Oracle ASRを使用してテスト・アラートを作成できません」
SNMPバージョン3で構成されたOracle Auto Service Request (ASR)のテスト・アラートを作成できません。
「ディレクトリが作成されていない場合、コマンドirestore-databaseは失敗します」
別のOracle ACFSデータベースがシステム内にないかぎり、Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)ストレージを使用しているデータベースをリストアできません。
「エラーDCS-10001 : SEデータベースをリストアできません」
既存のStandard Editionデータベース・ホームでコマンドodacli irestore-databaseを使用すると、コマンドはDCS-10001エラーで失敗します。内部エラーが発生しました:ブロック変更のトラッキングを有効にします。
「セグメンテーション・フォルトにより、コマンドodaadmcli expandが失敗する」
コマンドodaadmcli expandが実行されず、セグメンテーション・フォルトが原因です。