B 基本的なSQL/JSONパス式の構文の図
基本的なSQL/JSONパス式の構文について、構文図と対応するバッカス・ナウア記法(BNF)の構文説明を示します。
SQL/JSONパス式の基本的な構文は、「基本的なSQL/JSONパス式の構文」で説明されています。このトピックでは、構文図およびBNF説明の形式で情報を要約します。
図B-1 json_basic_path_expression
「図B-1 json_basic_path_expression」の説明
注意:
オプションのフィルタ式json_filter_expr
を使用できるのは、SQL条件json_exists
でパス式が使用される場合のみです。それ以外の場合は、コンパイル時にエラーが発生します。
図B-6 json_array_step
「図B-6 json_array_step」の説明
注意:
-
配列索引付けは、0(ゼロ)を基準として行われます。そのため、
integer
はマイナスの整数ではありません(0, 1, 2, 3,...)。 -
範囲(
integer
to
integer
)の最初のinteger
は、2つ目より小さくする必要があります。 -
配列要素の指定には、昇順で重複のない索引を使用する必要があります。
これらの構文ルールのいずれかが違反されると、コンパイル時エラーが発生します。
図B-17 json_scalar
「図B-17 json_scalar」の説明
注意:
json_number
は、JSONの数値です。10進数の数値で、符号が付いている場合や10進数指数が含まれる場合があります。