293 Oracle Multimedia ORDImageタイプ
Oracle Multimedia ORDImage
オブジェクト・タイプは、イメージ・データの格納、管理および操作をサポートします。
ノート:
Oracle Databaseリリース18cでは、Oracle Multimedia ORDImage
の使用は推奨されていません。非推奨の機能は使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされています。
デジタル化されたイメージは、イメージ・データ(デジタル化されたビット)とそのイメージ・データを記述して文字化する属性で構成されます。
イメージ・データ(ピクセル)の深さ(1ピクセルあたりのビット数)は、イメージのキャプチャ方法に応じて変更し、様々な形式で構成できます。イメージ・データの構成は、データ・フォーマットと呼ばれます。Oracle Multimedia ORDImage
は、どのようなデータ・フォーマットのイメージ・データでも格納および取得できます。Oracle Multimedia ORDImage
は、イメージの処理(切り取り、拡大・縮小、サムネイルの生成)、イメージ・フォーマットの変換、一般的に普及する様々なデータ・フォーマットのイメージからのプロパティの抽出、イメージ内のアプリケーション・メタデータの抽出および埋込みを行うことができます。
Oracle Multimediaのコンテキストでのこのタイプの詳細は、『Oracle Multimediaリファレンス』
のORDImageに関する項を参照してください。