Oracle Databaseコンポーネントのポート番号およびプロトコル

この表は、単一インスタンスのインストール中にOracle Databaseコンポーネントに構成されるポート番号およびプロトコルを示しています。デフォルトでは、範囲内で使用可能な先頭のポートがコンポーネントに割り当てられます。

表E-1 Oracle Databaseコンポーネントのプロトコルおよびデフォルトのポート番号

コンポーネント 説明 デフォルトのポート番号 ポート範囲 プロトコル

Oracle Net Servicesリスナー

OracleクライアントからOracle Net Servicesプロトコルを介してデータベースに接続できるようにします。インストール時に構成できます。このポートを再構成するには、Net Configuration Assistantを使用します。

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ポート番号は、次の使用可能なポートに変更されます。

使用可能な任意のポートに手動で変更可能です。

TCP

Oracle Connection Manager

OracleクライアントからOracle Connection Managerへの接続に使用されるリスニング・ポート。インストール時には構成されませんが、cman.oraパラメータ・ファイルを編集して手動で構成できます。このファイルは/network/adminディレクトリの下にあります。

1630

1630

TCP

Oracle XML DB

WebベースのアプリケーションがHTTPリスナーからOracle Databaseにアクセスする必要がある場合は、Oracle XML DB HTTPポートが使用されます。このポートは手動で構成する必要があります。

0

手動で構成

HTTP

Oracle XML DB

Oracle XML DBのFTPが使用されるのは、アプリケーションでFTPリスナーからOracleデータベースにアクセスする必要がある場合です。このポートは手動で構成する必要があります。

0

手動で構成

FTP