A インストール前のタスクの手動完了
インストール前の構成タスクは手動で実行できます。
Oracle Universal Installerおよびクラスタ検証ユーティリティの修正スクリプトを使用して、最小構成設定を完了することをお薦めします。修正スクリプトを使用できない場合、最小システム設定を手動で完了します。
- すべてのクラスタ・ノードでの手動によるSSHの構成
パスワードなしのSSH構成は、必須のインストール要件です。SSHは、インストール時にクラスタ・メンバー・ノードの構成に使用され、またインストール後にはコンフィギュレーション・アシスタント、Oracle Enterprise Manager、Opatchおよび他の機能によって使用されます。 - IBM AIXのシェル制限およびシステム構成パラメータの構成
次のトピックでは、修正スクリプトを使用して構成できない場合に、シェル制限およびシステム構成パラメータを手動で構成する方法を説明します。 - UDPおよびTCPカーネル・パラメータの手動設定
修正スクリプトまたはCVUを使用してエフェメラル・ポートを設定しない場合は、NDDを使用して、カーネルTCP/IPエフェメラル・ポート範囲が、予想されるサーバーのワークロードに対して十分なエフェメラル・ポートを提供できることを確認します。