9.2 設定ウィザードのイメージ作成用インストール・オプション

Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストール用の設定ウィザードを開始する前に、使用可能なイメージ作成オプションを使用するかどうかを決定します。

イメージベースのインストールでは、設定ウィザードのsetup.exeを実行することで、Oracle DatabaseのインストールまたはOracle Grid Infrastructureのインストールを開始できます。このウィザードには、次のイメージ作成オプションがあります。

注意:

setup.exeは、Oracle DatabaseとOracle Grid Infrastructureの両方をインストールするためのお薦めの設定ウィザードです。

表9-1 設定ウィザードのイメージ作成オプション

オプション 説明

-createGoldImage

現在のOracleホームからゴールド・イメージを作成します。

-destinationLocation

ゴールド・イメージが作成される完全パスまたは場所を指定します。

-exclFiles

新規作成されるゴールド・イメージから除外するファイルへの完全パスを指定します。

—help

使用可能すべてのなオプションのヘルプを表示します。

次に例を示します。

setup.exe -createGoldImage -destinationLocation c:\my_images 

説明:

c:\my_imagesは、イメージzipファイルが作成される場所です。