10.3 Grid Infrastructureでの以前のリリースのOracle Databaseの使用
Oracle Grid Infrastructure 18cインストールで前のリリースのOracle Databaseを使用する場合は、次のガイドラインおよび制限を確認してください。
- 以前のリリースのOracle Databaseの使用に関する一般的な制限
Oracle Database 12cリリース1とリリース2およびOracle Database 11gリリース2は、Oracle Grid Infrastructure 12cリリース2 (12.2)で使用できます。 - Oracle ACFSでの以前のリリースのOracle Databaseの構成
Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)に11.2リリースのOracle Databaseを構成する場合は、この情報を確認します。 - ASMCAを使用した、以前のリリースのデータベースのディスク・グループの管理
Oracle Grid Infrastructure 11gリリース2以上では、Oracle ASMはOracle ClusterwareとともにOracle Grid Infrastructureインストールの一部としてインストールされます。 - 適切なLSNRCTLコマンドの使用
以前のリリースで使用していたOracleホームの位置からlsnrctl
プログラムを使用しないでください(この位置は新しいリリースでは使用できません)。 - クラスタ・ノードまたはOracle Clusterwareリソースの起動および停止
Oracle Database 12cリリース1 (12.1)またはOracle Database 11gリリース2 (11.2)のデータベースがOracle Clusterware 18cに登録されている場合は、Oracle Clusterware 18cを停止する前に、追加の手順を実行してリソースが停止されるようにする必要があります。