28 DGM-16900からDGM-17176

DGM-16900: クライアントを初期化できません

原因: クライアントを初期化できませんでした。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-16901: 環境を初期化できません

原因: データベース環境を割当ておよび初期化できませんでした。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-16902: ハンドルを割当てできません

原因: データベース・ハンドルを割当てできませんでした。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-16903: stringでデータベースに接続できません

原因: Data Guardコマンドライン・インタフェース(DGMGRL)は指定された接続識別子でデータベースに接続できませんでした。

処置: 接続識別子をチェックして、インスタンスまたはホストが接続可能かどうかを確認してください。

DGM-16904: 属性を設定できません

原因: サーバー属性を設定できません。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

DGM-16905: 失敗しました。

原因: コマンドは実行できませんでした。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

DGM-16906: コマンドを受け入れることができません: メモリー不足です

原因: 実行しようとした操作に使用可能なメモリーがありませんでした。

処置: システムをチェックしてからコマンドを再試行してください。

DGM-16909: 致命的エラー。終了中

原因: 致命的なエラーが発生しました。

処置: 追加エラー・メッセージを参照するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DGM-16910: コマンドをサーバーに対して発行できません

原因: サーバーへのコマンドを発行できません。

処置: 追加エラー・メッセージを参照するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DGM-16912: 不明なコマンドです("string")。"help"を試行してください

原因: 不明なコマンドが発行されました。

処置: 有効なコマンドを使用して再試行してください。

DGM-16916: サイト名が欠落しています。"help"を試行してください

原因: コマンドにサイト名が欠落しています。

処置: 正しい構文を使用して、コマンドを再試行してください。

DGM-16934: \tインスタンス"string" (データベース"string")を起動します

原因: 操作が正常に終了したため、指定されたインスタンスを再起動する必要があります。DGMGRLがインスタンスを再起動できません。

処置: 指定されたインスタンスを手動で起動してください。

DGM-16943: \tインスタンス"string" (データベース"string")に接続します

原因: この操作ではDGMGRLが特定のインスタンスへの接続を完了する必要がありますが、DGMGRLでは指定のインスタンスに自動的に接続できません。

処置: 指定のインスタンスに接続し、コマンドを再発行してください。

DGM-16944: フェイルオーバーに成功しました。新規プライマリは"string"です

原因: フェイルオーバー・コマンドは正常に終了しました。

処置: 処置は必要ありません。

DGM-16945: "string"以前に構文エラーがあります

原因: 指定したトークンで構文エラーが発生したために、コマンドが処理されませんでした。

処置: 有効な構文を使用して、コマンドを再試行してください。

DGM-16948: スイッチオーバーできません。プライマリ・データベースはまだ"string"です

原因: このエラー・メッセージでレポートされたエラーが原因で、スイッチオーバー操作が実行できませんでした。プライマリ・ロールは変更されていません。

処置: エラーを修正してSWITCHOVERコマンドを再試行してください。

DGM-16949: オブジェクト"string"は見つかりませんでした

原因: 指定されたオブジェクトが見つかりません。

処置: 有効なデータベース名を使用して、コマンドを再試行してください。

DGM-16951: フェイルオーバーできません

原因: このエラー・メッセージでレポートされたエラーが原因で、フェイルオーバー操作が実行できませんでした。

処置: エラーを修正してFAILOVERコマンドを再試行してください。

DGM-16952: 構成詳細は、DGMGRLでは決定できません

原因: ブローカ構成が見つかりません。

処置: 1) Data Guard Brokerプロセス(DMON)に接続できませんでした。DMONプロセスが実行されていることを確認してください。 2) 現在、ブローカ構成が存在しません。それを作成する必要があります。 3) 無効化または削除されているブローカ構成内のスタンバイ・データベースに接続しています。スタンバイ・データベースがこの状態にある間、ブローカ構成の詳細はスタンバイ・データベースで使用できません。プライマリ・データベースに接続して、コマンドを再発行してください。 4) 修復または再インスタンス化する必要があるブローカ構成内のデータベースに接続しています。この状態にある間、ブローカ構成の詳細は使用できません。データベースを修復または再インスタンス化してコマンドを再発行するか、プライマリ・データベースに接続してコマンドを再発行してください。

DGM-16953: XML文書が長すぎます

原因: XML文書の長さが内部制限を超えています。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-16954: オブザーバ・ファイル"string"を開けません。

原因: オブザーバ・ファイルを開くことができませんでした。

処置: オブザーバにファイルを読み取るためのオペレーティング・システムの適切な権限が与えられていることと、同じファイルを使用しているオブザーバが他にいないことを確認してください。コマンドを再試行してください。

DGM-16959: ブローカ・サーバー・プロセスからレスポンスがありません

原因: ブローカ・サーバー・プロセス(DMON)からレスポンスがありません。

処置: Data Guard Brokerプロセス(DMON)が使用できません。DMONプロセスが実行中であることを確認してからコマンドを再試行してください。

DGM-16960: ステータスは使用できません

原因: ステータスを取得できませんでした。

処置: Data Guard Brokerプロセス(DMON)が使用できません。DMONプロセスが実行中であることを確認してからコマンドを再試行してください。

DGM-16979: プライマリまたはスタンバイ・データベースにログインできません

原因: オブザーバがプライマリ・データベースおよびファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲットのスタンバイ・データベースにログインするために使用したユーザー名またはパスワードに、有効なSYSDBAまたはSYSDG資格証明がありませんでした。

処置: プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・データベースがリモート・ログイン・パスワード・ファイルを使用していることを確認します。両方のデータベースでSYSDBAまたはSYSDGのパスワードが同じであること、およびCONNECTコマンドでSYSDBAまたはSYSDGのパスワードが使用されていることを確認してください。オブザーバを再起動してください。

DGM-16991: 複数のリソースで名前"string"が使用されています

原因: 指定したリソースが1つよりも多いサイトで存在します。

処置: ON SITE句を使用してコマンドを再発行してください。

DGM-16999: インスタンス"string"が見つかりませんでした

原因: 指定されたインスタンスが見つかりませんでした。

処置: 有効なインスタンス名を使用して、コマンドを再試行してください。

DGM-17000: 複数のインスタンスで、名前"string"が使用されています

原因: 指定したインスタンスが複数のデータベースに存在します。

処置: ON DATABASE句を使用してコマンドを再発行してください。

DGM-17002: プライマリ・データベースは削除できません

原因: 削除するように指定されたデータベースはプライマリ・データベースです。

処置: かわりに、ブローカ構成を削除してください。

DGM-17007: サポートされていないプラットフォームです。オブザーバを起動できません

原因: オブザーバが、マルチスレッドをサポートしないオペレーティング・システム上で起動されました。

処置: マルチスレッドをサポートするオペレーティング・システム上でオブザーバを起動してください。

DGM-17009: 新しいプライマリ・データベース"string"がオープン中です

原因: Data Guard Brokerが、指定された新しいプライマリ・データベースをオープン中です。オープンされると、新しいプライマリ・データベースはトランザクションを受入れ可能な状態になります。

処置: 処置は必要ありません

DGM-17016: データベース"string"のステータスの取得に失敗しました

原因: DGMGRLは指定のデータベースからStatusReportプロパティを取得できなかったため、データベースのステータスを報告できませんでした。

処置: 詳細は、付随するメッセージを参照してください。

DGM-17017: 構成ステータスを判別できません

原因: Data Guard Brokerがその時点でヘルス・チェックを実行できなかったため、構成ステータスを判別できませんでした。

処置: 詳細は、付随するメッセージを参照してください。

DGM-17023: 遠隔同期インスタンス"string"は検出されませんでした

原因: 指定された名前を持つ遠隔同期インスタンスは、構成内に見つかりませんでした。

処置: 有効な遠隔同期インスタンス名を使用して、コマンドを再試行してください。名前がデータベースを示している場合は、かわりに対応するデータベース・コマンド構文を使用してください。

DGM-17025: データベース"string"は検出されませんでした

原因: 指定された名前を持つデータベースは、構成内に見つかりませんでした。

処置: 有効なデータベース名を使用して、コマンドを再試行してください。名前が遠隔同期インスタンスを示している場合は、かわりに対応する遠隔同期インスタンス・コマンド構文を使用してください。

DGM-17032: このコマンドでは、ワイルドカード文字列はサポートされていません

原因: オブジェクト名のかわりにワイルドカード文字列が指定されました。

処置: ワイルドカード文字列のかわりにオブジェクト名を指定して、コマンドを再試行してください。

DGM-17048: ターゲット・ファイル"string"を開いてロックできません

原因: ターゲット・ファイルをオープンできなかったか、または排他アクセスのためにロックできませんでした。

処置: オブザーバがファイルを書き込むための正しいオペレーティング・システム権限を持っており、同じファイルを使用しているオブザーバが他にないことを確認してください。コマンドを再試行してください。

DGM-17049: ターゲット・ファイル"string"の長さを取得できません

原因: ターゲット・ファイルの長さを取得しようとして失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-17050: バッファに十分なメモリーを割り当てられません

原因: ファイル・バッファに十分なメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-17051: ターゲット・ファイル"string"を読み取れません

原因: ターゲット・ファイルの読取りに失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-17067: ローカル・ホスト名を取得できません

原因: ローカル・ホスト名を取得しようとして失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-17088: オブザーバの外部ID "string"は無効です

原因: 無効なオブザーバの外部IDが指定されました。有効なオブザーバの外部IDは1、2または3でなければなりません。

処置: 指定されたオブザーバの外部IDが有効であることを確認してください。

DGM-17090: データベースに接続できません: メモリーがありません

原因: 試行された操作に使用できるメモリーが不足しています。

処置: システムをチェックしてからコマンドを再試行してください。

DGM-17104: ファイル・パスの解析に失敗しました

原因: ファイル・パスの解析に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DGM-17105: TRACE_LEVELオプションに無効な値が指定されました。

原因: TRACE_LEVELオプションに無効な値が指定されました。

処置: TRACE_LEVELオプションの有効な値は、USERまたはSUPPORTです。これらの値の1つを指定し、コマンドを再試行してください。

DGM-17147: コマンドは、データベースstringで実行中のOracleバージョンでサポートされていません

原因: CLIが古いバージョンのOracleを実行していたデータベースに接続されているため、DGMGRL CLIコマンドを完了できませんでした。

処置: データベースが実行しているOracleのバージョンと同じ別のコマンドまたはDGMGRL CLIのバージョンを使用してください。

DGM-17148: WAITオプションに無効な値が指定されました。

原因: WAITオプションに無効な値が指定されました。

処置: WAITオプションの有効な値は正の整数です。正の整数値を指定し、コマンドを再実行します。

DGM-17152: ファイル操作オプションに無効な値"string"が指定されました

原因: ファイル操作オプションに無効な値が指定されました。

処置: ファイル操作オプションの有効な値は、CREATE、REPLACEおよびAPPENDです。

DGM-17175: セッション・コンテナのstringへの設定に失敗しました。

原因: DGMGRL CLIは、エラー・メッセージ・テキストで識別されたプラガブル・データベースにセッション・コンテナを設定できませんでした。

処置: プラガブル・データベースが存在することを確認するか、データベース・アラート・ログに記録されている可能性のあるエラーを探して、コマンドを再試行する前に修正してください。

DGM-17176: PDB_PLUG_IN_VIOLATIONSを問合せできません。

原因: DGMGRL CLIはPDB_PLUG_IN_VIOLATIONS表を問合せできませんでした。

処置: コンテナがCDB$ROOTに設定され、コンテナが開いていることを確認します。また、データベース・アラート・ログのエラーをチェックしてから、コマンドを再試行する前に修正してください。