32 EXP-00000からEXP-00114

EXP-00000: エラーが発生したためエクスポートを終了します。\n

原因: エクスポートでOracleエラーを検出しました。

処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。

EXP-00001: データ・フィールドを切り捨てました - 列の長さ=number、バッファ・サイズ=number、実際のサイズ=number

原因: エクスポートは、列をデータ・バッファ内に収めることができませんでした。

処置: 表示されたサイズ・パラメータと付随するメッセージを記録し、エクスポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡してください。(表の一部はすでにエクスポートされています。次の表からエクスポートが続行されます。)

EXP-00002: エクスポート・ファイルへ書込み中にエラーが発生しました

原因: デバイス・エラーが発生したため、エクスポートは、エクスポート・ファイルに書き込めなかった可能性があります。通常、このメッセージの次に、オペレーティング・システムからのデバイス・メッセージが続きます。

処置: 適切な処置を行ってデバイスをリストアしてください。

EXP-00003: セグメントに対する記憶域定義がありません(number,number)

原因: エクスポートは、クラスタ、索引または表の領域定義を見つけられませんでした。

処置: 付随するメッセージを記録し、エクスポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡してください。

EXP-00004: ユーザー名またはパスワードが無効です。

原因: 無効なユーザー名またはパスワードが指定されました。

処置: 有効なユーザー名またはパスワードを指定して再試行してください。

EXP-00005: ログオンに失敗しました

原因: 無効なユーザー名またはパスワードで繰り返しログオンしようとしました。

処置: ユーティリティを停止した後、有効なユーザー名またはパスワードを指定してから再起動し、再試行してください。

EXP-00006: 内部矛盾エラーが発生しました。

原因: エクスポートのデータ構造が破損しています。

処置: 付随するメッセージを記録し、エクスポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡してください。

EXP-00007: ディクショナリにはstring.stringに対する列がありません。

原因: エクスポートは、データ・ディクショナリから適切に列の情報を収集できませんでした。表が削除されている可能性があります。

処置: エクスポート処理を再実行してください。このエラーが繰り返される場合は、エクスポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡してください。

EXP-00008: Oracleエラーnumberが発生しました。

原因: エクスポートは、示されたOracleエラーを検出しました。

処置: このOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。

EXP-00009: stringの表stringをエクスポートする権限がありません。

原因: 別のユーザーの表をエクスポートしようとしました。別のユーザーの表をエクスポートできるのは、データベース管理者のみです。

処置: エクスポートの実行をデータベース管理者に依頼してください。

EXP-00010: stringは無効なユーザー名です

原因: 指定されたユーザー名が無効です。

処置: ユーティリティを停止した後、有効なユーザー名を指定してから再起動し、再試行してください。

EXP-00011: string.stringは存在しません。

原因: エクスポートは、指定された表を見つけられませんでした。

処置: 正しい表名を指定して再試行してください。

EXP-00012: stringは有効なエクスポート・モードではありません

原因: 無効なエクスポート・モードが指定されました。

処置: 有効なエクスポート・モードを指定して再試行してください。

EXP-00013: 'Yes'、'No'、[Enter]のいずれかで応答してください('.'で終了します)

原因: 無効な応答が入力されました。

処置: メッセージ中に示された応答のいずれかを入力してください。

EXP-00014: 行number(表string)でエラーが発生しました。\n

原因: エクスポートは、行のフェッチ中に、Oracleエラーを検出しました。

処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。

EXP-00015: 行number(表string, 列string, データ型number)でエラーが発生しました。

原因: エクスポートは、列のフェッチ中または書込み中に、Oracleエラーを検出しました。詳細は、付随するOracleメッセージを参照してください。

処置: Oracleエラーを修正して再試行してください。

EXP-00016: デフォルト監査オプションの読取り中にOracleエラーが発生しました

原因: エクスポートは、デフォルト監査オプション(更新用オプション、削除用オプションなど)の読込み中に、Oracleエラーを検出しました。

処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。

EXP-00017: 機能"string"が必要ですが、データベースにありません。

原因: 入力したコマンドには、指定された機能が必要です。機能がインストールされていないか、機能を記述する行が表V$OPTIONにありません。

処置: メッセージに指定されている機能を追加してOracleを再インストールしてください。

EXP-00018: データ型number(列string, 表string.string)はサポートされていません。

原因: エクスポートは、示されたデータ型をサポートしていません。

処置: 条件に合うデータ型(CHAR、NUMBER、DATE、LONGまたはRAW)を使用して、再試行してください。

EXP-00019: パラメータ処理に失敗しました。ヘルプを表示するには'EXP HELP=Y'を入力してください

原因: 無効なコマンドライン・パラメータが指定されました。

処置: オンライン・ヘルプ画面で有効なパラメータ値を調べて、再試行してください。

EXP-00020: サイズnumberのメモリーの割当てに失敗しました

原因: エクスポートは、必要なメモリーを適切に割当てできませんでした。

処置: メモリーを消費しないようにエクスポート・バッファ・サイズを減らすか、またはエクスポート用に実行時のメモリー・サイズを増やしてください。

EXP-00021: 全データベース・モードでのみ増分エクスポートは実行可能です。

原因: 増分エクスポートを実行するときに、USERモードまたはTABLEモードが指定されました。

処置: 全データベース・モード(FULL=Y)を指定し、再試行してください。

EXP-00022: 増分エクスポートを行うにはSYSまたはSYSTEMである必要があります

原因: 増分エクスポートの実行に必要な権限がありません。増分エクスポートを実行できるのは、データベース管理者のみです。

処置: 増分エクスポートの実行をデータベース管理者に依頼してください。

EXP-00023: 全データベースまたは表領域のエクスポートを行うにはDBAである必要があります。

原因: 全データベースのエクスポートの実行に必要な権限がありません。全データベースのエクスポートを実行できるのは、データベース管理者のみです。

処置: 全データベースのエクスポートの実行をデータベース管理者に依頼してください。

EXP-00024: エクスポート・ビューがインストールされていません。DBAに連絡してください。

原因: 必要なエクスポート・ビューがインストールされていません。

処置: データベース管理者に、必要なエクスポート・ビューをインストールするように依頼してください。

EXP-00025: ディクショナリに制約string.numberに対する列がありません。

原因: エクスポートは、示された制約に関する列の情報を、データ・ディクショナリから適切に収集できませんでした。この制約は、変更された可能性があります。

処置: エクスポート処理を再実行してください。このエラーが繰り返される場合は、エクスポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡してください。

EXP-00026: 競合するエクスポート・モードが指定されました。

原因: 競合するエクスポート・モードが指定されました。

処置: パラメータを1つのみ指定し、再試行してください。

EXP-00027: Oracleブロック・サイズの計算に失敗しました。

原因: エクスポートは、Oracleブロック・サイズを適切に計算できませんでした。

処置: エクスポートの内部エラーとして、カスタマ・サポートに連絡してください。

EXP-00028: 書込み用のstringのオープンに失敗しました

原因: エクスポートは、書込み用のエクスポート・ファイルを適切にオープンできませんでした。通常、このメッセージに続いてオペレーティング・システムからのデバイス・メッセージが表示されます。

処置: 適切な処置を行ってデバイスをリストアしてください。

EXP-00029: 増分モードと一貫性モードの両方を指定することはできません。

原因: 一貫性と増分の両方のモードが指定されました。

処置: 処置は必要ありません。一貫性モードがオフになります。

EXP-00030: 入力データの読取り中に予期しないファイルの終りになりました

原因: ユーザー入力の読込み中にファイルの終わりを検出しました。

処置: エクスポートする入力をリダイレクトするときに、ファイルにエラーがないかどうかを確認してください。

EXP-00031: 配列サイズが有効範囲外です。使用している配列サイズ=number

原因: 指定した配列サイズの値が有効な範囲に入っていません。

処置: 処置は必要ありません

EXP-00032: DBA以外は他のユーザー・オブジェクトをエクスポートできません。

原因: 他のユーザーへエクスポートできるのは、データベース管理者のみです。データベース管理者以外が、そのユーザー以外のユーザーをOWNERに指定しようとしました。

処置: この操作の実行をデータベース管理者に依頼してください。

EXP-00033: キャラクタ・セットが見つかりません

原因: キャラクタ・セットの環境変数が設定されていないか、設定が誤っています。

処置: キャラクタ・セットの環境変数が正確に設定され、存在することを確認してください。

EXP-00034: ROWIDでエラーが発生しました: ファイル番号number ブロック番号number スロット番号number

原因: エラーが発生したROWIDを識別しました。

処置: これは情報メッセージです。必要なアクションはありません。

EXP-00035: QUERYパラメータは表モードのエクスポートにのみ有効です

原因: エクスポート・コマンド内でQUERYパラメータを指定しましたが、表モード・エクスポートを実行していません。QUERYパラメータは、ユーザー・モード・エクスポート、全体エクスポート、Point-in-Timeリカバリ・エクスポートでは使用できません。

処置: 表に行のサブセットを選択する場合は、表を表モード・エクスポートで別にエクスポートする必要があります。エクスポート中に実行する表の名前および問合せを指定する表モード・エクスポート・コマンドを実行してください。

EXP-00036: オブジェクトnumberはディクショナリに存在していません。

原因: 指定されたオブジェクトがディクショナリ内にありません。オブジェクトは、エクスポート中に削除された可能性があります。

処置: オブジェクトは存在しないため、処置は必要ありません。

EXP-00037: エクスポート・ビューはデータベースのバージョンと互換性がありません。

原因: エクスポートは、データベース・バージョンより高いバージョンになるため、互換性がありません。

処置: データベースと同じバージョンのエクスポートを使用してください。

EXP-00038: clu$のハッシュ・クラスタIDが無効です。

原因: clu$のファンクションIDは無効な数値です。clu$は破損しています。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00039: エクスポート・ファイルstringはディスク上にある必要があります

原因: プラットフォームによっては、エクスポートによってテープからファイルを読み込むことができます。エクスポート・ファイルの最初のファイルがディスクに設定され、2番目以降のファイルにテープ・デバイスが設定されている場合、このメッセージが表示されます。

処置: エクスポート・ファイルに正しいファイル名が指定されていることを確認してください。すべてのエクスポート・ファイルはディスク上またはテープ上のいずれかにありますが、両方に同時にないようにしてください。

EXP-00040: ダンプ・ファイルとログ・ファイルは異なっている必要があります

原因: ダンプ・ファイルとログ・ファイルを同一ファイルにすることはできません。

処置: ダンプ・ファイルとログ・ファイルに対して異なるファイル名を指定して、操作を再試行してください。

EXP-00041: INCTYPEパラメータは廃止されています

原因: エクスポートは、エクスポート・オプションの解析中にINCTYPEパラメータを検出しました。増分エクスポートは現在サポートされていません。

処置: Oracleのバックアップおよびリカバリ・ガイドを参照してください。エクスポートが続行されます。

EXP-00042: props$にNLS_CHARACTERSET/NLS_NCHAR_CHARACTERSETがありません。

原因: NLS_CHARACTERSET/NLS_NCHAR_CHARACTERSETの値はprops$表に入力されませんでした。

処置: 内部エラーです。

EXP-00043: 列"string"が"string"(表string)である行に、無効なデータ・ディクショナリ情報が入っています

原因: エクスポートは、データ・ディクショナリから無効なデータを取得しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00044: Point-in-Timeリカバリまたはトランスポータブル表領域のインポートを実行するには、'AS SYSDBA'での接続が必要です

原因: トランスポータブル表領域のインポートまたはPoint-in-Timeリカバリのインポートを行う場合、ユーザーはas SYSDBAでログインする必要があります。

処置: トランスポータブル表領域のインポートまたは表領域のPoint-in-Timeリカバリのインポートを実行するように、データベース管理者に依頼してください。

EXP-00045: Point-in-Timeリカバリやトランスポータブル表領域に対するSYSTEM表領域はエクスポートできません。

原因: SYSTEM表領域は、リカバリ・セットまたはトランスポータブル表領域セットの一部にできません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00046: stringという名前の表領域は存在しません。

原因: 指定された表領域がディクショナリに存在しません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00047: 表領域名がありません。

原因: 表領域名が入力されていません。

処置: 表領域名を指定してください。

EXP-00048: Point-in-Timeリカバリやトランスポータブル表領域に対するSYSAUX表領域はエクスポートできません

原因: SYSAUX表領域は、リカバリ・セットまたはトランスポータブル表領域セットの一部にできません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00049: stringオプションには、ポイント・イン・タイム・リカバリやトランスポータブル表領域のエクスポートとの互換性はありません。

原因: 示されたオプションには、Point-in-Timeリカバリやトランスポータブル表領域のエクスポートとの互換性はありません。

処置: 示されたオプションなしで、エクスポートを再試行してください。

EXP-00050: パーティション・エクスポート"string"は非パーティション表"string"では実行できません

原因: パーティション・エクスポートで指定された表は、パーティション表ではありません。

処置: 表モードを使用するか、非パーティション表を指定してください。

EXP-00051: "string" - 指定されたパーティションまたはサブパーティション名は、"string"表にありません

原因: 指定したパーティションまたはサブパーティション名が、指定した表にありません。

処置: 正しい表、パーティションまたはサブパーティション名を指定したかどうかを確認してください。

EXP-00052: 行number(パーティションstring)でエラーが発生しました。\n

原因: エクスポートは、行のフェッチ中に、示されたOracleエラーを検出しました。

処置: このOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。

EXP-00053: 表stringは、内部にネストした表があるためQUERYを指定することはできません

原因: 1つまたは複数のネストした表を内部に持つ表でQUERYパラメータを指定しました。QUERYパラメータは、内部にネストした表を持つ表で指定することはできません。

処置: QUERYパラメータを指定せずに、表全体をエクスポートしてください。

EXP-00054: 行number(サブパーティションstring)でエラーが発生しました。\n

原因: エクスポートは、行のフェッチ中に、示されたOracleエラーを検出しました。

処置: このOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。

EXP-00055: string.stringはエクスポート不可とマークされています。

原因: オブジェクトは、NOEXP$表でエクスポート不可とマークされています。

処置: データベース管理者に連絡してください。

EXP-00057: パラメータ・マネージャの初期化に失敗しました。

原因: パラメータ・マネージャの初期化に失敗しました。

処置: エラー・メッセージを記録して、エクスポートの内部エラーとしてOracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00058: stringプロファイルのパスワード検証機能がありません。

原因: プロファイル用の機能が見つかりません。

処置: プロファイルが正しく作成されているかどうかを確認してください。

EXP-00059: オブジェクト型識別子を文字に変換中にエラーが発生しました

原因: オブジェクト型識別子が無効な長さであるため変換できません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00060: オブジェクト型に複数のTYPE BODYがあります

原因: 1個のオブジェクト型に対して複数のTYPE BODYが検出されました。

処置: TYPE BODYを削除してください。削除できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00061: ネストした表の外部の表の名前が見つかりません

原因: 内部のネストした表のビットマップ索引、または事後処理アクションのエクスポート中に、NTAB$表を使用して外部の表の名前を見つけることができませんでした。

処置: 表が適切に定義されていることを確認してください。

EXP-00062: オブジェクト型には無効なソースです

原因: オブジェクト型のSOURCE$の文でTYPEが見つかりませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00063: 言語ハンドルの変更中にエラーが発生しました

原因: 言語ハンドルを変更できません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00064: stringは内部にネストされている表であるためエクスポートできません。

原因: 内部のネストした表を、親表なしでエクスポートしようとしました。

処置: 内部のネストした表の親表をエクスポートしてください。

EXP-00065: ダンプ・ファイルにLOBを書込み中にエラーが発生しました。

原因: 現行のLOBは、ダンプ・ファイルに書き込めません。

処置: 書込み失敗の原因を特定し、修正してください。

EXP-00066: オブジェクト表stringにオブジェクト識別子の索引がありません

原因: すべてのオブジェクト表にはオブジェクト識別子の索引がある必要がありますが、指定された表は、オブジェクト識別子列に索引がありません。

処置: 型表を再作成し、操作を再試行してください。

EXP-00068: 表領域stringはオフラインです。

原因: エクスポートは、表領域のエクスポートに失敗しました(表領域はオフライン)。

処置: 表領域をオンラインにして再エクスポートしてください。

EXP-00070: 割り当てられていないメモリーを解放しようとしました

原因: 割り当てられていないメモリーを解放しようとしました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00071: QUERYパラメータはダイレクト・パス・エクスポートと互換性がありません

原因: ダイレクト・パス・エクスポートのQUERYパラメータに値を指定しました。QUERYパラメータはダイレクト・パス・エクスポートとともに使用することはできません。

処置: DIRECT=Nを指定してエクスポート・コマンドを再実行するか、コマンドラインからDIRECTパラメータを削除してください。

EXP-00072: エクスポート・ファイルstringのクローズ中にエラーが発生しました。

原因: エクスポート・ファイルをクローズしようとしてエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00073: ダンプ・ファイルのサイズが小さすぎます。

原因: FILESIZEパラメータかVOLSIZEパラメータを指定しました(プラットフォームがVOLSIZEパラメータをサポートしている場合)が、パラメータの値が小さすぎるため、エクスポート・ファイルのヘッダー情報とデータを保持できません。

処置: FILESIZEパラメータかVOLSIZEパラメータの値を増やしてください。

EXP-00074: VOLSIZEの値を切り下げました。新しい値はstringです。

原因: VOLSIZEパラメータは、RECORDLENGTHの倍数に設定する必要がありますが、VOLSIZEに指定された値はこの条件を満たしていません。VOLSIZEの値が端数を切り捨てられ、ダンプ・ファイルに使用されるRECORDLENGTHの倍数になりました。

処置: 処置は必要ありません。VOLSIZEパラメータまたはRECORDLENGTHパラメータを変更し、メッセージを表示しないようにできます。このファイルをインポートするときは、このメッセージが通知するVOLSIZE値を指定してください。

EXP-00075: FILESIZEの値を切り下げました。新しい値はstringです。

原因: FILESIZEパラメータは、RECORDLENGTHの倍数に設定する必要がありますが、FILESIZEに指定された値はこの条件を満たしていません。FILESIZEの値が端数を切り捨てられ、ダンプ・ファイルに使用されるRECORDLENGTHの倍数になりました。

処置: 処置は必要ありません。FILESIZEパラメータまたはRECORDLENGTHパラメータを変更し、メッセージを表示しないようにできます。このファイルをインポートするときは、このメッセージが通知するFILESIZE値を指定してください。

EXP-00076: テープ出力用のデバイスが複数指定されました。

原因: テープ・デバイスへのエクスポートを実行するときに、複数のファイル名が指定されました。エクスポートは、要求されたテープ・ボリュームの数にかかわらず、すべてのファイルの書込みに同じデバイスを使用します。このため、エクスポートではテープに書き込むとき、FILEパラメータの値を1つのみ指定します。

処置: FILEパラメータにテープ・デバイスを1つのみ指定して、EXPORTコマンドを再入力してください。

EXP-00077: 無制限のエクスポート・ファイル用の出力ファイルが複数指定されました。

原因: エクスポートを実行するときに複数のファイル名が指定され、FILESIZEパラメータに0(ゼロ)の値も指定されました。0(ゼロ)は、FILESIZEがコマンドラインに指定されていない場合に使用される値であることに注意してください。FILESIZEに0(ゼロ)を指定した場合は、1つのファイルのみが書き込まれ、そのファイルにはサイズ制限がないことを意味するため、FILEパラメータに指定したその他のファイルは使用されません。

処置: 複数のファイルを書き込む場合は、FILESIZEを使用してエクスポートが各ファイルに書き込む最大バイト数を指定してください。サイズに制限のないファイル1つのみを書き込む場合は、FILEパラメータにファイル名を1つのみ指定して、EXPORTコマンドを再実行してください。

EXP-00078: 索引stringに対するメタデータのエクスポート中にエラーが発生しました。索引の作成はスキップされます。

原因: ドメイン索引は、CREATE INDEX文の前に、無名PL/SQLブロックを使用してプライベート・メタデータをエクスポートします。索引に関連した実装タイプのODCIIndexGetMetadataメソッドをコールして、エクスポートを実施します。このルーチン内で問題が発生しました。メタデータは索引の必須の部分とみなされているため、CREATE INDEX文がダンプ・ファイルに書き込まれませんでした。

処置: 索引の実装タイプについては、開発者に連絡してください。Oracle提供の索引(データ・カートリッジを使用した)の場合、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00079: 表"string"のデータは保護されています。従来型パスでは表の一部のみエクスポートできます。

原因: アクセス制御パッケージであるDBMS_RLSに対する実行権限のないユーザーが、アクセス制御のある表をエクスポートしようとしました。表の所有者もアクセス制御を受けているため、すべての行をエクスポートできるわけではなく、参照できる行のみをエクスポートできます。また、表の統合を保つために、表をエクスポートするユーザーには、インポート時にセキュリティ・ポリシーで表を再作成するための十分な権限が必要です。このため、データベース管理者がこの表のエクスポートを操作することをお薦めします。表の所有者に実行権限を付与しても、このセキュリティ・チェックを満たしますが、その他の暗黙のセキュリティがある可能性があります。表にオブジェクトがない場合は、ダイレクト・モードを使用できます。

処置: この表およびビューのエクスポートおよびインポートは、データベース管理者に依頼してください。

EXP-00080: 表"string"のデータは保護されています。従来型モードを使用しています。

原因: アクセス制御パッケージであるDBMS_RLSに対する実行権限のないユーザーが、アクセス制御可能な表を直接エクスポートしようとしました。かわりに従来型エクスポート・モードを使用しています。アクセス制御のために、一部の表のみがエクスポートされることに注意してください。

処置: この表およびビューのエクスポートおよびインポートは、データベース管理者に依頼してください。

EXP-00081: 表/ビュー"string"に対するアクセス制御を非DBAとしてエクスポートしています。

原因: データベース管理者(DBA)ではないユーザーが、表とビューおよび関連するファイングレイン・アクセス・コントロール・ポリシーをエクスポートしようとしています。このユーザーには、表およびビューをインポートするときに、アクセス・コントロール・ポリシーを再作成するための十分な権限がない可能性があります。このようなイベントによって、表またはビューのセキュリティ・モデルに不一致が発生する可能性があります。

処置: この表およびビューのエクスポートおよびインポートは、データベース管理者に依頼してください。

EXP-00082: 無効な関数名がプロシージャ型オブジェクト・サポートに渡されました: string

原因: 内部の非一貫性エラーです。リストされた関数は、エクスポートの手続き型オブジェクト・インタフェース指定に対するメソッドではありません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00083: string.string.stringをコール中に前の問題が発生しました。

原因: リストされているパッケージは、手続きアクションのエクスポート/インポートのサポートを提供します。前に表示されたエラーが、指定されたファンクションのコール中に発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。ほとんどのパッケージは、Oracle内部カートリッジまたはサーバー開発グループによって提供されています。パッケージ名は、Oracleサポート・サービスが、問題のある所有者を確認する際に役立ちます。

EXP-00084: 予期しないDbmsJavaエラーnumberがステップnumberで発生しました。

原因: エラーが、DbmsJavaプロシージャ・コールから戻されました。

処置: 付随するメッセージを記録し、エクスポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡してください。

EXP-00085: string.string.string(オブジェクトnumber)をコール中に前の問題が発生しました。

原因: リストされたパッケージは、手続き型オブジェクト(DDLがストアド・プロシージャによって提供される)に対するエクスポートおよびインポートをサポートします。前に表示されたエラーが、指定されたファンクションのコール中に発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。ほとんどのパッケージは、Oracle内部カートリッジまたはサーバー開発グループによって提供されています。パッケージ名は、Oracleサポート・サービスが、問題のある所有者を確認する際に役立ちます。

EXP-00086: 表"string"の主キー参照はインポート時に無効になる可能性があります

原因: 指定された表には、インポート・データベースでは無効になる可能性のある主キーREFが含まれます。

処置: エクスポートおよびインポートを使用して、異なるキャラクタ・セットを持つデータベース間で主キーREFを移動させないでください。

EXP-00087: スキーマ/表名の内部ハッシュ表で問題が発生しました。

原因: ハッシュ表エントリに対するメモリーの割当てで、問題が発生している可能性があります。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00089: FILE_FORMAT指定が無効です。

原因: FILE_FORMAT指定に、"%s"のインスタンスが含まれていませんでした。ワイルド・カード文字列は必須です。

処置: エラーを修正して、EXPORTコマンドを再入力してください。

EXP-00090: タイプ"string"."string"を確保できません。

原因: エクスポートは、オブジェクト・キャッシュの指定したタイプを固定できませんでした。これは、通常、タイプを有効にできないために発生します(たとえば、サブタイプへのアクセス時の認可違反など)。

処置: タイプが正常にコンパイルされるまで、無効なタイプを修正してください。

EXP-00091: 不審な統計をエクスポートしています。

原因: エクスポートは、統計をエクスポートできましたが、その統計は使用できない可能性があります。エクスポート中に、行エラーが発生したか、クライアント・キャラクタ・セットまたはNCHARSETがサーバーと一致しなかったか、問合せ句がエクスポートに指定されたか、特定のパーティションまたはサブパーティションのみがエクスポートされたか、または表の処理中に致命的エラーが発生したため、この統計は不審です。

処置: 正常な統計をエクスポートするには、クライアント・キャラクタ・セットまたはNCHARSETをサーバーと一致させるか、問合せ句なしでエクスポートするか、または完全な表をエクスポートしてください。必要に応じて、インポート・パラメータを使用して、正常な統計のみをインポートし、不審な統計を再計算してください。

EXP-00092: NLS_NUMERIC_CHARACTERSを必須のデフォルトにセットできません。

原因: エクスポートはNLS_NUMERIC_CHARACTERSを.,に設定できませんでした。

処置: 付随するメッセージを記録し、エクスポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡してください。

EXP-00093: サーバーのキャラクタ・セットのハンドルに変換できませんでした

原因: 内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00094: サーバーの各国キャラクタ・セットのハンドルに変換できませんでした

原因: 内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00095: Flashback_timeとFlashback_scnには互換性がありません

原因: flashback_timeパラメータとflashback_scnパラメータの両方が指定されました。

処置: flashbackパラメータを1つのみ指定して、コマンドを再発行してください。

EXP-00097: オブジェクト型"string"."string"が有効な状態ではありません。型はエクスポートされません

原因: オブジェクト型の状態が有効ではありません。変更を波及させずに、依存型を変更(または削除)した可能性があります。

処置: ALTER TYPE COMPILEを使用して、型を再コンパイルしてください。

EXP-00098: 表のデータがアップグレードされていません。表はエクスポートされません

原因: エクスポートが、拡張された型を参照する表を処理しようとしました。エクスポートに正常に表を処理させるには、各表のすべてのデータを各参照型の最新の状態に更新する必要があります。

処置: ALTER TABLE UPGRADE DATAを使用して、表を更新してください。

EXP-00099: 表"string"."string"が有効な状態ではありません。表はエクスポートされません

原因: 表または表内の依存型が、変更を波及されずに、変更されています。このため、表は無効な状態です。

処置: ALTER TABLE UPDATEを使用して、表を更新してください。

EXP-00100: オブジェクト型のハッシュコードを文字に変換中にエラーが発生しました

原因: オブジェクト型識別子が無効な長さであるため変換できません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00101: バージョン1の拡張可能索引"string"."string"はトランスポータブル表領域のエクスポートでは使用できません

原因: トランスポータブル表領域の拡張可能索引は、バージョン2以上である必要があります。

処置: 拡張可能索引の実装をバージョン2の仕様にアップグレードしてください。

EXP-00102: 再開可能パラメータが無視されました -- 現行のセッションは再開可能ではありません

原因: 現行のセッションは再開可能ではありません。

処置: RESUMABLE_NAMEパラメータおよびRESUMABLE_TIMEOUTパラメータを有効にするには、RESUMABLE=Yを指定して再開可能セッションを使用可能にします。

EXP-00103: FLASHBACK_TIMEパラメータが無効です

原因: FLASHBACK_TIMEに、有効なタイムスタンプ、または有効なタイムスタンプを生成する式が含まれていません。

処置: タイムスタンプの値をYYYY-MM-DD HH24:MI:SSの書式で指定するか、または有効なタイムスタンプが算出される式を指定してください。

EXP-00104: データ型(string)(列string、表string.string)がサポートされていないため、表はエクスポートされません

原因: 列のデータ型は、必要なサポートが含まれていないデータ型です。表はエクスポートされません。

処置: この表をエクスポートするには、Data Pumpバージョンのエクスポートを使用してください。

EXP-00105: パラメータstringは、このユーザーにはサポートされていません

原因: sysdbaで接続しているときにCONSISTENTまたはOBJECT_CONSISTENTを指定しようとしました。

処置: consistent exportが必要な場合は、別のユーザーとして接続してください。

EXP-00106: データベース・リンクのパスワードが無効です

原因: データベース・リンクに対して無効な、エンコードされたパスワードです。

処置: データベース・リンクを削除し、インポート後に再作成してください。

EXP-00107: 機能(string)(列string、表string.string)がサポートされていません。表はエクスポートされません。

原因: エクスポートには、この機能に必要なサポートが含まれていません。表はエクスポートされません。

処置: この表をエクスポートするには、Data Pumpバージョンのエクスポートを使用してください。

EXP-00108: NULLのLOBがフェッチされました

原因: 内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00109: XSLデリミタが見つかりません

原因: 内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

EXP-00110: 表領域stringは暗号化されており、エクスポートされません

原因: 暗号化表領域機能は、従来型のエクスポートではサポートされていません。

処置: この表領域はDATAPUMPユーティリティを使用してエクスポートしてください。

EXP-00111: 表stringは暗号化された表領域stringにあり、エクスポートされません

原因: 暗号化表領域機能は、従来型のエクスポートではサポートされていません。

処置: この表はDATAPUMPユーティリティを使用してエクスポートしてください。

EXP-00112: 索引stringはXMLTypeであり、エクスポートできません

原因: エクスポートには、この機能に必要なサポートが含まれていません。索引をエクスポートできませんでした。

処置: この索引はOracle Data Pump Utilityを使用してエクスポートしてください。

EXP-00113: 機能stringはサポートされていません。string string.stringはエクスポートできません

原因: エクスポートには、この機能に必要なサポートが含まれていません。

処置: Oracle Data Pump Utilityを使用してください。

EXP-00114: string stringの長さが最大値を超えています

原因: 指定した長さが許容範囲の上限を超えています。

処置: 入力値を確認し、正しい値を入力してください。