99 ORA-60001からORA-65535

ORA-60001: MAXSIZE (string)のある表領域stringのロールバック・セグメントに(string)ブロックを追加

原因: セグメントMAXSIZEでオフライン表領域のUNDOを保存します。

処置: SYSTEM表領域の記憶域パラメータを確認してください。表領域は、UNDOが適用できるようにオンラインに戻す必要があります。

ORA-60002: MAXSIZE (string)のある表領域stringの一時セグメントに(string)ブロックを追加

原因: 一時セグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60003: MAXSIZE (string)のある表string.stringのパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: 表のパーティションの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60004: MAXSIZE (string) のある表string.stringに(string)ブロックを追加

原因: 表の拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60005: MAXSIZE (string)のあるクラスタstring.stringに(string)ブロックを追加

原因: クラスタの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60006: MAXSIZE (string)のある索引string.stringのパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: 索引のパーティションの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60007: MAXSIZE (string)のある索引string.stringのサブパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: 索引のサブパーティションの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60008: MAXSIZE (string)のある索引string.stringに(string)ブロックを追加

原因: 索引の拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60009: MAXSIZE (string)のあるLOBセグメントstring.stringのパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: LOBセグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60010: MAXSIZE (string)のあるLOBセグメントstring.stringに(string)ブロックを追加

原因: LOBセグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60011: MAXSIZE (string)のあるLOBセグメントstring.stringのサブパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: LOBセグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60012: MAXSIZE (string)のある表string.stringのサブパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: 表のサブパーティションの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60013: MAXSIZE記憶域オプションの値が無効です

原因: MAXSIZE記憶域句に指定された値が無効です。

処置: 値を修正してコマンドを再試行してください。

ORA-60014: MAXSIZE記憶域オプションの値が無効です

原因: MAXSIZE記憶域句に対して1M以上を指定しておく必要があります。

処置: 値を修正してコマンドを再試行してください。

ORA-60015: RETENTION記憶域オプションの値が無効です

原因: MIN保存値は0(ゼロ)以外にする必要があります。

処置: 値を修正してコマンドを再試行してください。

ORA-60016: SECUREFILEセグメントでは操作がサポートされていません

原因: ALTER FREELIST/RETENTIONへの操作は、SECUREFILEセグメントではサポートされていません。

処置: LOBの型を確認してから、文を再発行してください。

ORA-60018: MAXSIZE (string)のあるロールバック・セグメントstringstringブロックを追加

原因: ロールバック・セグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60019: エクステント・サイズstringの表領域にサイズstringの初期エクステントを作成

原因: 表領域のエクステント・サイズが小さいため、SECUREFILEセグメントの作成に失敗しました。

処置: エクステント・サイズを大きくした表領域を作成してコマンドを再発行してください。

ORA-60025: 一時セグメント・クリーンアップのイベントが一時LOBで使用されています

原因: 一時LOBに使用される一時LOBセグメントは、セッション終了時にのみ削除されるため、複数のセッションで大量のメモリーが保持される状態を導く可能性があります。

処置: このイベントを設定すると、一時LOBセグメントは、セッション内にアクティブな一時LOBがない場合に開放されます。このイベントを設定した場合、一時LOBセグメントの割当てと削除が1セッションにつき1回ではなく、1セッション中に何度も行われる可能性があるため、パフォーマンスに重大な影響があります。このイベントは、一時LOBセグメントのメモリー使用が問題となる場合にのみ使用してください。

ORA-60072: MAXSIZE (string)が指定されているヒート・マップ・セグメントに(string)ブロックを追加

原因: ヒート・マップ・セグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてください。

ORA-60073: ヒート・マップ・セグメントを作成できません

原因: SYSAUX表領域は均一なエクステント割当てを持ち、エクステント・サイズはメガバイトの倍数ではありません。

処置: 自動割当てエクステント・マネージメント・ポリシーを使用してSYSAUX表領域を再作成するか、メガバイトの倍数である均一なエクステント・サイズを使用してください。

ORA-60082: 正しくない表領域が指定されました

原因: サポートされていない一時表領域、UNDO表、またはSYSTEM表領域では、空き領域の操作のクリアが使用されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-60083: 現在の互換性設定では機能はサポートされません

原因: 空き領域操作をクリアするには、リリース12.2.0.2以降のデータベースとの互換性が必要です。

処置: 処置は必要ありません

ORA-60100: ソート・セグメントにより表領域ID番号(tsn) stringがブロックされている一時表領域を削除しています

原因: 一時表領域に、使用中のソート・セグメントがありました。

処置: ソート・セグメントでソート・セッションが完了または終了するのを待ってから、一時表領域の削除を再試行してください。

ORA-62001: パラメータの値にはカンマを使用できません

原因: パラメータの値にカンマが含まれています。

処置: パラメータの値からカンマを削除してください。

ORA-62007: XPathでサポートされていない型またはサイズの値が見つかりました(string)

原因: SQL/XML DML演算子でサポートされていない型の値が見つかりました。UPDATEXMLなどのSQL/XML演算子では、VARCHAR2およびXMLTYPE型の値オペランドが予測されます。XML DMLレプリケーションは、サポートされていない型の値や、サポートされている型でも非常に大きな値の場合、SQL/XML DML演算子でサポートされていません。

処置: XQueryの更新を使用してUPDATE文をリライトするか、イベント19027をレベル1に設定し、REDOログのXMLDiffに対してXMLドキュメントをダンプしてください。

ORA-62008: XML REDO差分のより新しいバージョンをリライトできません(検出: string、サポート: string)

原因: サポートされていない新しいバージョンのXML REDO差分が検出されました。

処置: 指定バージョンのXML REDO差分のリライトをサポートするRDBMSバージョンを使用してください。

ORA-62009: サプリメンタル・ログでの無効なXML文字0xstringをエンコードできません

原因: XMLに有効ではない文字が属性に移入されているか、属性が更新されています。そのため、サプリメンタル・ログに記録できませんでした。

処置: RAWまたはBLOB属性に必要な値を格納してください。

ORA-62035: KEY VECTORの複製に失敗しました

原因: パラレル問合せで、Oracle RACインスタンス全体でKEY VECTORを複製できませんでした。

処置: システム・グローバル領域(SGA)のメモリーを増設してください。

ORA-62081: VECTOR ENCODEまたはNO VECTOR ENCODEの指定が重複または競合しています

原因: 指定が互いに重複しているか、競合していました。

処置: 重複する指定を削除してください。

ORA-62082: VECTOR ENCODEはOracle数値列でのみ有効です

原因: VECTOR ENCODEがOracle番号ではない列に指定されました。

処置: VECTOR ENCODE句を削除します。

ORA-62083: システム非表示の仮想列に対して操作が許可されていません

原因: システムの非表示仮想列を直接削除または変更することはできませんでした。

処置: システムの非表示の仮想列の削除や変更は避けてください。

ORA-62084: 索引構成表では、VECTOR ENCODEがサポートされていません

原因: 索引構成表の列にVECTOR ENCODE句が指定されました。

処置: 索引構成表でVECTOR ENCODE句を使用しないでください。

ORA-62131: MEMOPTIMIZE FOR WRITE機能をIOTで有効化できません。

原因: 索引構成表(IOT)でMEMOPTIMIZE FOR WRITE属性を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62132: MEMOPTIMIZE FOR WRITE機能をTEMPORARY TABLEで有効化できません。

原因: MEMOPTIMIZE FOR WRITE機能を使用してCREATE TEMPORARY TABLEを行おうとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62133: MEMOPTIMIZE FOR READ機能はADGではサポートされていません。

原因: Active Data Guardモードで、ハッシュ索引にデータを移入しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62134: ROW MOVEMENTが有効化された表ではMEMOPTIMIZE FOR READ機能を使用できません。

原因: 行の移動が可能な表でMEMOPTIMIZE FOR READ属性を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62135: 指定されたスキーマ名が無効です。

原因: 無効なスキーマ名を指定してDBMS_MEMOPTIMIZE.POPULATEプロシージャを使用しようとしました。

処置: 表に対して有効なスキーマ名を使用してください。

ORA-62136: 指定された表名が無効です。

原因: 無効な表名を指定してDBMS_MEMOPTIMIZE.POPULATEプロシージャを使用しようとしました。

処置: 有効な表名を使用してください。

ORA-62137: 指定されたスキーマ名および表名が存在しないか、その表でMEMOPTIMIZE FOR READが有効化されていません。

原因: 無効な情報を指定してDBMS_MEMOPTIMIZE.POPULATEプロシージャを使用しようとしました。指定されたスキーマ名と表名が存在しないか、表に対してMEMOPTIMIZE FOR READ機能が有効になっていません。

処置: 表に対してMEMOPTIMIZE FOR READ機能を有効にし、正しいスキーマ名と表名を指定してプロシージャを呼び出します。

ORA-62138: MEMOPTIMIZEメモリー領域が存在しません。

原因: MEMOPTIMIZEメモリー領域を作成せずにDBMS_MEMOPTIMIZEパッケージを使用しようとしました。

処置: MEMOPTIMIZEメモリー領域パラメータに適切な値を指定して、インスタンスを再起動します。

ORA-62139: MEMOPTIMIZE_WRITEヒントは、この操作では許可されていません

原因: 操作にMEMOPTIMIZE_WRITEヒントが指定されました。

処置: この操作に対してこのヒントを指定することはできません。ヒントを文から削除してください。

ORA-62141: MEMOPTIMIZE FOR READ機能はCOMPRESSオプションとともに使用できません

原因: MEMOPTIMIZE FOR READ機能でCOMPRESSオプションを使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62142: MEMOPTIMIZE FOR READ機能は表に対するNOT DEFERRABLE PRIMARY KEY制約を必要とします

原因: PRIMARY KEY制約がない表、またはPRIMARY KEY制約がDEFERRABLEの表に対してMEMOPTIMIZE FOR READを使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62143: MEMOPTIMIZE FOR WRITE機能は、トリガーのある表では許可されていません

原因: トリガーのある表に対してMEMOPTIMIZE FOR WRITE属性を設定しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62144: MEMOPTIMIZE FOR WRITE機能は、外部キー制約のある表では許可されていません

原因: 外部キー制約がある表に対してMEMOPTIMIZE FOR WRITE属性を設定しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62145: MEMOPTIMIZE FOR WRITE機能は、遅延記憶域のセグメントでは許可されていません

原因: 遅延記憶域がある表に対してMEMOPTIMIZE FOR WRITE属性を設定しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62146: MEMOPTIMIZE FOR WRITE機能はCOMPRESSオプションとともに使用できません

原因: MEMOPTIMIZE FOR WRITE機能でCOMPRESSオプションを使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62147: MEMOPTIMIZE FOR READ操作は、PARTITIONまたはSUBPARTITIONレベルでは許可されていません。

原因: PARTITION表またはSUBPARTITION表レベルでMEMOPTIMIZE FOR READオプションを使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62148: MEMOPTIMIZE FOR READ機能をIOTで有効化できません。

原因: 索引構成表(IOT)でMEMOPTIMIZE FOR READ属性を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62149: VIRTUAL COLUMNSのある表ではMEMOPTIMIZE FOR READ機能を有効化できません。

原因: VIRTUAL COLUMNSがある表でMEMOPTIMIZE FOR READ属性を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62150: INVISIBLE COLUMNSのある表ではMEMOPTIMIZE FOR READ機能を有効化できません。

原因: INVISIBLE COLUMNSがある表でMEMOPTIMIZE FOR READ属性を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62151: MEMOPTIMIZE FOR READ操作は、COMPOSITE PARTITIONED表では許可されていません。

原因: コンポジット・パーティション表に対してMEMOPTIMIZE FOR READ属性を有効または無効にしようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62152: LOBのある表ではMEMOPTIMIZE FOR WRITE機能を有効化できません。

原因: LOB列がある表でMEMOPTIMIZE FOR WRITE属性を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62153: BLOCK SIZEが、DB_BLOCK_SIZE設定と同じではありません。

原因: BLOCK SIZEがDB_BLOCK_SIZEと等しくない表領域に対して、DBMS_MEMOPTIMIZE.POPULATEプロシージャを使用しようとしました。

処置: デフォルトのBLOCK SIZEを使用してください。

ORA-62154: VIRTUAL COLUMNSのある表ではMEMOPTIMIZE FOR WRITE機能を有効化できません。

原因: VIRTUAL COLUMNSがある表でMEMOPTIMIZE FOR WRITE属性を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62155: LOBのある表ではMEMOPTIMIZE FOR READ機能を有効化できません。

原因: LOB列がある表でMEMOPTIMIZE FOR READ属性を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62156: MEMOPTIMIZE FOR READ機能は、遅延記憶域のセグメントでは許可されていません

原因: 遅延記憶域がある表に対してMEMOPTIMIZE FOR READ属性を設定しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62157: MEMOPTIMIZE FOR READ句は、1度のみ指定する必要があります。

原因: MEMOPTIMIZE FOR READ句を複数回使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62158: MEMOPTIMIZE FOR WRITE句は、1度のみ指定する必要があります。

原因: MEMOPTIMIZE FOR WRITE句を複数回使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-62159: MEMOPTIMIZE FOR READは、CREATE PARTITIONED TABLEで有効化できません。

原因: MEMOPTIMIZE FOR READを有効にしてCREATE PARTITIONED tableを行おうとしました。

処置: パーティション表のMEMOPTIMIZE FOR READを有効にするには、ALTER TABLEを使用してください。

ORA-62231: APPROX_RANK内のORDER BY句にDESCがありません。

原因: APPROX_RANK関数内のORDER BY句にDESCキーワードが指定されていませんでした。

処置: DESCキーワードを追加してください。

ORA-62232: APPROX_RANK内のORDER BY句に使用されている式が無効です。

原因: 無効な式がAPPROX_RANK関数内のORDER BY句で使用されました。

処置: ORDER BY句で、サポートされている近似集計関数を使用します。

ORA-62233: APPROX_RANK関数内のORDER BY句に、複数の式が使用されています。

原因: 複数の式がAPPROX_RANK内のORDER BY句で使用されています。

処置: APPROX_RANK関数内で1つの式でOrder byします。

ORA-62234: APPROX_RANK関数に、複数の異なるPARTITION BYキーが使用されています。

原因: APPROX_RANK関数で、異なるPARTITION BYキーが使用されています。

処置: APPROX_RANK機能全体で、同じPARTITION BYキーを使用します。

ORA-62235: APPROX_RANKのPARTITION BYキーは、GROUP BYキーのサブセットではありません。

原因: APPROX_RANK関数内のPARTITION BYキーが、GROUP BY句内のキーのサブセットではありませんでした。

処置: APPROX_RANK関数内のPARTITION BYキーのGROUP BY句でキーのサブセットを使用します。

ORA-62236: 上位近似関数が使用されていますが、GROUP BY句がありません。

原因: 上位近似関数が使用されていますが、GROUP BY句がありません。

処置: GROUP BY句を追加してください。

ORA-62237: 上位近似関数が使用されていますが、HAVING句がありません。

原因: 上位近似関数が使用されていますが、HAVING句がありません。

処置: HAVING句を追加してください。

ORA-62238: 上位近似関数と、ウィンドウ関数または上位近似関数ではないものが混在しています。

原因: 上位近似関数ではないウィンドウ関数または集計を、上位近似関数とともに使用しようとしました。

処置: ウィンドウ関数、または上位近似関数ではないものを削除します。

ORA-62239: PARTITION BY句ではなく、GROUP BY句に複数の式があります。

原因: 上位Nキーとして複数の列を使用しようとしました。

処置: GROUP BY句から余分な式を削除するか、HAVING句のPARTITION BY部分に余分な式を追加してください

ORA-62240: 上位近似関数が使用されていますが、HAVINGリストの対応するAPPROX_RANK句が1つ以上ありません。

原因: 上位近似関数が使用されていますが、1つ以上の対応するAPPROX_RANK句が不足していました。

処置: SELECTまたはORDER BY句に使用されている上位N近似関数ごとにHAVINGリストにAPPROX_RANK句を追加してください

ORA-62242: 上位近似関数が使用されている場合、HAVING句に使用できる述語はANDのみです。

原因: 上位近似関数が使用されていますが、HAVING句にAND以外の述部が含まれていました。

処置: HAVING句ではAND述部のみを使用してください。

ORA-62243: 上位近似関数が使用されている場合、HAVING句のそれぞれの述語は、'APPROX_RANK(PARTITION BY ... ORDER BY ... DESC) <(=) n'という形式にする必要があります。

原因: 上位近似関数が使用されていますが、HAVING句で、正しくない述語が使用されていました。

処置: 書式を'APPROX_RANK (PARTITION BY ?ORDER BY ?DESC) <(=) n'に修正してください。

ORA-62244: GROUPING SETS、CUBEおよびROLLUPは、近似関数に適用できません。

原因: 近似関数にGROUPING SETS、CUBEまたはROLLUPを使用しようとしました。

処置: 近似関数を使用する場合は、GROUPING SETS、CUBEまたはROLLUPを削除してください。

ORA-62245: APPROX_SUM関数に負の値が渡されました。

原因: APPROX_SUM関数に負の値を渡そうとしました。

処置: 負でない値を持つ式のみをAPPROX_SUMに渡します。

ORA-62246: 上位近似関数を含む副問合せはネストできません。

原因: ネスト解除せずに上位近似関数を含む副問合せを実行しようとしました。

処置: 副問合せのネスト解除を防げるヒントまたはパラメータを削除します。

ORA-62500: この関数はMATCH_RECOGNIZE句の外では使用できません

原因: 関数がMATCH_RECOGNIZE句の外部で指定されました。この関数はMATCH_RECOGNIZE句の中でのみ使用できます。

処置: SQL文をリライトしてください。

ORA-62501: MATCH_RECOGNIZE句のバインド数量詞に無効な値が指定されました

原因: 指定した下限値または上限値がUB4MAXVALを超えています。下限値は負以外にする必要があります。上限値は厳密に正にする必要があります。上限値は、下限値以上にする必要があります。

処置: 適切な値を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62502: 無効な変数名

原因: 指定した変数名が無効でした。変数名には、^、$、*のいずれも使用できません。

処置: 適切な変数名を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62503: 無効な変数定義

原因: 指定した変数定義が無効でした。DEFINE句で定義される変数は、PATTERN句の中にある必要があります。SUBSET句で定義された変数は、PATTERN句内に指定できません。SUBSET句とDEFINE句のいずれでも変数を2回定義することはできません。

処置: 適切な変数を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62504: 無効な変数参照

原因: 参照されている変数が無効です。SUBSET句で参照される変数は、PATTERN句の中にある必要があります。DEFINE句、MEASURES句およびAFTER MATCH SKIP TO内で参照される変数は、PATTERN句の中にあるか、SUBSET句で定義されている必要があります。

処置: 適切な変数を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62505: 式の別名を作成する必要があります

原因: 式の別名が作成されていませんでした。MEASURES句の項目には別名を作成する必要があります。

処置: 適切な変数を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62506: MATCH_RECOGNIZE句での演算子のネスト方法が正しくありません

原因: aggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXTをネストしようとしました。Aggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXTはネストできません。使用できる式は、PREV/NEXT(FIRST/LAST())のみです。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62507: MATCH_RECOGNIZE句ではMATCH_NUMBERまたはCLASSIFIERは使用できません

原因: MATCH_RECOGNIZE句でMATCH_NUMBERまたはCLASSIFIERを使用しようとしました。CLASSIFIERおよびMATCH_NUMBERは、MEASURES句でのみ使用できます。CLASSIFIERは、問合せがALL ROWS PER MATCHである場合にのみ使用できます。CLASSIFIERおよびMATCH_NUMBERは、aggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXT内で使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62508: MATCH_RECOGNIZE句での集計またはナビゲーション演算子の使用方法が無効です

原因: 複数の変数でaggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXTを定義しようとしました。Aggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXTは、複数の変数で定義できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62509: MATCH_RECOGNIZE句でのRUNNINGまたはFINALの使用方法が正しくありません

原因: MATCH_RECOGNIZEでRUNNINGまたはFINALを使用しようとしました。RUNNINGまたはFINALは、aggregate/FIRST/LASTに対してのみ使用できます。FINAL aggregate/FIRST/LASTは、DEFINE句内では使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62510: MATCH_RECOGNIZE句では相関副問合せを使用できません。

原因: MATCH_RECOGNIZE句で相関副問合せを使用しようとしました。現在、MATCH_RECOGNIZE句では相関副問合せを使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62511: MATCH_RECOGNIZE句では相関変数を使用できません。

原因: MATCH_RECOGNIZE句で相関変数を使用しようとしました。現在、MATCH_RECOGNIZE句では相関変数を使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62512: MATCH_RECOGNIZE句では、この集計はまだサポートされていません。

原因: サポートされていない集計が、MATCH_RECOGNIZE句に指定されました。COUNT、SUM、AVG、MINおよびMAXのみが、現在、MATCH_RECOGNIZE句でサポートされています。個別集計は、現在、MATCH_RECOGNIZE句でサポートされていません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62513: 空の一致が存在する可能性のある定量化されたサブパターンは、まだサポートされていません。

原因: PATTERN句に定量化されたサブパターンに対して空の一致があります。定量化されたサブパターンは、現在、1行以上が一致する必要があります。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62514: AFTER MATCH SKIP TO変数は、検出された一致にバインドされていません。

原因: |、*、?などのパターン演算子のために、検出された一致にAFTER MATCH SKIP TO変数がバインドされませんでした。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62515: 除外構文は、WITH UNMATCHED ROWSには使用できません。

原因: WITH UNMATCHED ROWSに除外構文を使用しようとしました。除外構文{- -}は、WITH UNMATCHED ROWSに使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62516: PARTITION BY、ORDER BYまたはMEASURES句はMATCH_RECOGNIZEには大きすぎます。

原因: PARTITION BY、ORDER BYまたはMEASURES句の項目数が最大許可数を超えていました。PARTITION BY、ORDER BYまたはMEASURES句にUB2MAXVALを超える要素は指定できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62517: 次の一致が、最後の一致が開始されたのと同じポイントで開始されます。

原因: AFTER MATCH SKIP TOオプションによって、次の一致が、無限ループになった前のものの開始ポイントに再配置されます。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62518: MATCH_RECOGNIZEパターンが大きすぎます。

原因: MATCH_RECOGNIZEパターンが大きすぎました。変更、連結または置換におけるUB2MAXVALを超える要素、または状態マシンにおけるUB4MAXVALを超える状態は、現在サポートされていません。7個を超える要素での置換または200を超えるバインド数量詞のバインドも、現在サポートされていません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62519: MATCH_RECOGNIZE内の副問合せには、MATCH_RECOGNIZEを使用できません。

原因: MATCH_RECOGNIZE句内でMATCH_RECOGNIZE句を含む副問合せを使用しようとしました。MATCH_RECOGNIZE句を含む副問合せは、現在、MATCH_RECOGNIZE句内では使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62520: MATCH_RECOGNIZEナビゲーション演算子のオフセットが正しくありません

原因: MATCH_RECOGNIZEナビゲーション演算子FIRST、LAST、PREVまたはNEXTのオフセットとして、定数またはバインド変数以外のものを使用しようとしました。MATCH_RECOGNIZEナビゲーション演算子のオフセットは、定数またはバインド変数であることが必要です。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62521: MATCH_RECOGNIZEはLATERALビューでサポートされていません

原因: LATERALビューでMATCH_RECOGNIZEを使用しようとしましたが、これはサポートされていません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62550: 無効なSQL ROW LIMITING式が指定されました。

原因: SQL ROW LIMITING式に、リテラル、バインド、相関変数または副問合せ以外のコンポーネントが含まれていました。

処置: SQL ROW LIMITING式を変更してから操作を再試行してください。

ORA-62555: PARTITION BYまたはORDER BY句の使用が無効です。

原因: POLYMORPHIC TABLE FUNCTIONの複数の引数にPARTITION BYまたはORDER BYのいずれかを指定しました。

処置: SQL文を調べて、必要に応じて修正してください。

ORA-62556: COLUMNS演算子の使用が正しくありません。

原因: COLUMNS関数がPOLYMORPHIC TABLE FUNCTION外で使用されました。

処置: SQL文を調べて、必要に応じて修正してください。

ORA-62557: POLYMORPHIC TABLE FUNCTIONの使用が無効です。

原因: POLYMORPHIC TABLE FUNCTIONはRECURSIVE WITH句の中で指定されました。

処置: SQL文を調べて、必要に応じて修正してください。

ORA-62558: 多相表関数でサポートされていないデータ型(string)です

原因: 非スカラー型は、多態表関数で使用されました。スカラ・データ型のみがサポートされています。

処置: 多相表関数でスカラー・データ型のみを使用します。

ORA-62559: 多相表関数のデータ型の不一致(string <==> string)

原因: ソースとターゲットのデータ型が多態表関数と一致しませんでした。Get_Col APIとPut_Col APIでは、コレクション要素の型と多相表関数の列の型が一致しなければなりません。

処置: コレクション要素の型が多態性表関数の列型と一致することを確認

ORA-62560: 列名(string)が重複しています

原因: 新しい列名は、すでにポリモーフィック表関数のパススルー列として存在していました。

処置: あいまいでない別の列名を使用してください。

ORA-62561: Get_ColまたはPut_Colの列ID (string)が無効です

原因: 多相表関数のGet_ColまたはPut_Col APIで指定された列番号が正しくありません。

処置: このポリモーフィック表関数に有効な列IDを使用してください。

ORA-62562: 多相表関数の実行時のみ、API stringを呼び出すことができます。

原因: このAPIは、多態性表関数の実行時コンテキスト以外のコンテキストで呼び出されました。このコンテキストでは、このAPIはサポートされていません。

処置: この呼び出しは、多態表関数の実行コンテキストでのみ使用してください。

ORA-62563: 多相表関数で新しい列に型コードが設定されていません

原因: この新しい列のタイプは設定されていません。

処置: 多態表関数の記述段階で、型コードとその他の必要なメタデータを設定します。

ORA-62564: この新しい列名(string)はすでに存在します。

原因: この新しい列名は、記述フェーズですでに作成されているため、列名が重複しています。

処置: この多態表関数に対して、新しい列名が一意であることを確認してください。

ORA-62565: stringメソッドはエラーstringで失敗しました

原因: この多態表関数のこのメソッドは、SQLコンパイル中にエラーがありました。

処置: エラーを見て解決してください。

ORA-62566: 新しい列名の1つが長さゼロの識別子です。

原因: 記述フェーズで作成された新しい列名として長さゼロの識別子が使用されました。

処置: 新しい列名に有効なIDを指定してください。

ORA-62567: 新しい列名の1つが長すぎます。

原因: 記述フェーズで作成された新しい列名の1つに、128バイトを超えるIDが使用されました。

処置: 新しい列名には最大128バイトを指定します。

ORA-62568: PARTITION BYまたはORDER BY句の使用方法が正しくありません

原因: PARTITION BY句またはORDER BY句のいずれかが、表以外のセマンティックPOLYMORPHIC TABLE FUNCTIONの引数で指定されています。

処置: PARTITION BY句またはORDER BY句を削除します。

ORA-62569: ネストした多相表関数は使用できません

原因: 表関数の引数として多相表関数が指定されました。

処置: ネストされた多相表関数が存在しないように問合せを変更します。

ORA-62570: 新しい列名(string)が無効です

原因: 新しい列名が無効でした。有効なOracle識別子である必要があり、Oracleの予約語にはできません。

処置: 有効なOracle識別子でありOracle予約語ではない、別の列名を使用してください。

ORA-62571: 新しい列(string)の長さ(string)が許容最大長(string)を超えています

原因: 多相表関数の新しい列に指定された長さが、許容される最大長よりも長くなっていました。

処置: 許容される最大長以下で、新しい列の長さを指定します。

ORA-62572: オブジェクト・ビューは多相表関数ではサポートされていません

原因: 選択問合せで多相表関数を使用してオブジェクト・ビューが作成されていました。

処置: 多相表関数でオブジェクト・ビューを使用しないでください。

ORA-62573: 多機能表関数の記述で新しい列(string)は許可されていません

原因: 多機能表関数のみの記述で新しい列名が作成されました。

処置: OPEN、FETCH_ROWS、CLOSEなどの実行メソッドが指定されていない場合は、新しい列を作成しないでください。

ORA-62574: 行レプリケーション・フラグは設定されませんでした

原因: 行レプリケーションAPIがコールされましたが、DescribeメソッドでROW_REPLICATIONがFALSE (デフォルト)に設定されていました。

処置: DescribeメソッドでROW_REPLICATIONの値をTRUEに変更します。

ORA-63000: 処理不可: データ・ファイルstringが移動されます

原因: 指定されたデータファイルは移動中です。

処置: 移動操作の完了を待って、コマンドを再試行してください。

ORA-63001: 移動操作中にファイル・エラーが発生しました

原因: 移動操作中に、移動するデータファイルのエラーが発生しました。エラーは、ファイルがオフラインになったためか、I/Oエラーのために発生した可能性があります。詳細は、すべてのインスタンスのアラートまたはトレース・ファイルを参照してください。

処置: 移動コマンドを再試行してください。

ORA-63002: データ・ファイル・コピーは現行のものではありません

原因: データファイルの移動操作で残ったデータファイルの古いコピーが、CREATE CONTROLFILEコマンドまたはファイル・ヘッダーの読取りに使用されました。

処置: 有効なファイルを渡すか、またはファイルでメディア・リカバリを実行してください。

ORA-63003: データ・ファイル・コピーが不完全です

原因: 以前のデータファイルの移動操作で作成されたデータファイルの不完全なコピーが、CREATE CONTROLFILEコマンドまたはファイル・ヘッダーの読取りに使用されました。

処置: ファイル・ヘッダーを確認して、有効なファイルのみを渡してください。

ORA-63004: ファイル・ヘッダーのデータベース名に一貫性がありません: stringおよびstring

原因: 異なるデータベース名が、データベース・ファイル・ヘッダーに見つかりました。

処置: 適切かつ有効なデータファイルが使用されていることを確認してください。

ORA-63005: stringファイル('string')のヘッダー検証が失敗しました。

原因: ファイルのSCN値がこのリリースでは高すぎるため、Oracleサーバーは指定されたファイルの読み取りまたは書き込みに失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-63995: 破損ブロックが制御ファイル内で検出されました: (ブロックstring、#ブロックstring)

原因: ノン・エンキュー制御ファイル・トランザクションで制御ファイルを読み取ると、破損ブロックまたはチェックサム・エラーが検出されました。その理由は、同時ブロック更新がストールしている可能性があるためです。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

ORA-63996: ローカル一時ファイルのリモート・コールに失敗しました

原因: ローカル・テンポラリ・スペースDDL操作中に別のインスタンスへのリモート・コールを行うときに、オペレーティング・システムのエラーまたはネットワーク・エラーが発生しました。

処置: エラー・スタックに記載されているオペレーティング・システムまたはネットワーク・エラーを救済してから、操作を再試行してください。

ORA-63997: ファイル・サイズのリフレッシュに失敗しました

原因: ファイルのサイズを取得するときにオペレーティング・システム・エラーまたはデバイス・エラーが発生しました。

処置: エラー・スタックに記載されたオペレーティング・システム・エラーまたはデバイス・エラーに対処してから、クラッシュ・リカバリを実行してください。

ORA-63998: UNDO表領域ファイルにメディア障害が発生しました

原因: UNDO表領域ファイルが、メディア障害によってアクセス不能であることが判明しました。

処置: エラー・スタック内の該当ファイルのアクセス権限を正しく設定し、インスタンスを再起動してください。

ORA-63999: データファイルにメディア障害が起こりました

原因: データファイルが、メディア障害によってアクセス不能であることが判明しました。

処置: エラー・スタック内の該当ファイルのアクセス権限を正しく設定し、インスタンスを再起動してください。

ORA-64000: 指定されたパスはすでに存在しています

原因: DBFS API操作で指定された新しい項目のパス名はすでに存在します。

処置: 有効な新しいパス名を操作に指定してください。

ORA-64001: 指定されたパスの親ディレクトリが無効です

原因: DBFS API操作で指定された項目のパス名に、1つ以上の無効な親コンポーネントがあります。

処置: 有効な親コンポーネントを持つ有効なパス名を操作に指定してください。

ORA-64002: 指定されたパスは無効です

原因: DBFS API操作で指定された項目のパス名が無効です。

処置: 有効なパス名を操作に指定してください。

ORA-64003: サポートされていない操作が起動されました

原因: 現在のDBFS API操作は、プロバイダによりサポートされていません。

処置: プロバイダの機能セットを使用して、サポートされている操作のみを起動してください。

ORA-64004: 無効な引数の組合せが指定されました

原因: 現在のDBFS API操作では、指定されたパス名および操作に無効な組合せの引数が指定されています。

処置: 有効な組合せのパス名および引数を指定してください。

ORA-64005: アクセス制御チェックに失敗しました

原因: 現在のDBFS API操作が、アクセス中のパス名のアクセス制御チェックに失敗しました。

処置: 有効なパス名およびプリンシパルを操作に指定するか、ストア固有の処置を実行してアクセスを可能にしてください。

ORA-64006: 現在の操作でロックが競合しています

原因: ロック・プロトコルに競合が存在するため、DBFS APIロック操作を完了できませんでした。

処置: プロバイダの機能セットに対応した正しいロック/ロック解除プロトコルに従ってください。

ORA-64007: 指定されたストアは無効です

原因: 現在の操作で無効なストア名が指定されています。

処置: 有効なストア名を操作に指定してください。

ORA-64008: 指定されたマウント・ポイントは無効です

原因: 現在の操作で無効なマウント・ポイントが指定されています。

処置: 有効なマウント・ポイントを操作に指定してください。

ORA-64009: 指定されたプロバイダは無効です

原因: 現在の操作が無効、不完全または不一致なストア・プロバイダ・パッケージを参照しています。

処置: 有効で、完全かつ一致するストア・プロバイダ・パッケージを(dbms_dbfs_content_spiごとに)指定してください。

ORA-64010: 読取り専用マウントを介してストアは変更できません

原因: 現在の操作が読取り専用マウントを介してストアを変更しようとしています(または、読取り専用ストアを指定しています)。

処置: 有効で変更可能なストア/マウントを操作に指定してください。

ORA-64011: クロス・ストア操作

原因: 現在の操作が2つ以上の異なるストアにまたがり、DBFS APIで全体を実装できません。

処置: 操作をアプリケーションレベルで複数のサブ操作に分割して、同じ機能全体を実装してください。

ORA-64012: 指定したパスはディレクトリです

原因: ディレクトリ以外の要素が予測される場合に、現在の操作でディレクトリ要素になるパスを指定しています。

処置: 操作に適切な型のパスを指定してください。

ORA-64013: 指定したパスはディレクトリではありません

原因: ディレクトリ要素が予測される場合に、現在の操作でディレクトリ要素ではないパスを指定しています。

処置: 操作に適切な型のパスを指定してください。

ORA-64014: ディレクトリが空ではありません

原因: 現在の操作で空ではないディレクトリ要素を必要に応じて指定しています。

処置: 空のディレクトリ要素を指定してください。

ORA-64101: 同じALTER INDEX文でXMLIndexの構造化コンポーネントと非構造化コンポーネントの両方は変更できません。

原因: XMLIndexの非構造化コンポーネントと構造化コンポーネントを同時に変更しようとしました。

処置: 別々のALTER INDEX文を使用して、XMLIndexの非構造化コンポーネントと構造化コンポーネントを変更してください。

ORA-64102: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデル内のCLOB列で構造化コンポーネントを持つXMLIndexは作成できません。

原因: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデル内のCLOB列で、構造化コンポーネントを持つXMLIndexを作成しようとしました。

処置: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデル内のCLOB列で作成できるのは、非構造化XML索引のみです。

ORA-64103: オブジェクトリレーショナルのXMLタイプ表または列でXMLIndexは作成できません。

原因: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデルを使用するXMLタイプ表または列で、XMLIndexを作成しようとしました。

処置: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデルでは、XMLIndexはサポートされていません。

ORA-64104: 列名はXMLIndexの構造化コンポーネントの内部列によってすでに使用されています。

原因: XMLIndexの構造化コンポーネントの内部列によってすでに使用されている列名を使用しようとしました。

処置: 別の列名を選択してください。

ORA-64105: XMLIndex内部表にドメイン索引は作成できません。

原因: XMLIndexの内部表にドメイン索引を作成しようとしました。

処置: ドメイン索引は実表に作成してください。

ORA-64106: COLUMN定義のカンマ(,)句読点の使用が不正です。

原因: カンマ句読点を不正に使用してCOLUMNを定義しようとしました。

処置: COLUMN定義をカンマ句読点で正しく分けてください。

ORA-64107: XMLIndexが変更されましたが、メタデータは更新されていません。

原因: 索引メタデータの更新時に内部エラーが発生しました。dbms_metadata.get_ddl関数が不適切なメタデータを返す可能性があります。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-64108: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexのある表は切り捨てられません。

原因: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexのある表を切り捨てようとしました。

処置: XMLIndex内部表のOracle Text索引を削除してください。

ORA-64109: XMLIndex: 統計の削除中に問題が発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64110: XMLIndex: 統計の収集中に問題が発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64111: XMLIndex: EXPORT中に問題が発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64112: XMLIndex: IMPORT中に問題が発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64113: XMLIndex: XDB.XDB$XIDX_IMP_Tに"string"."string"の不正データが残っています

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: 指定されたschema_name.index_nameに属するすべての行をシステム表XDB.XDB$XIDX_IMP_T.から削除するように、DBAに依頼してください。

ORA-64114: XMLIndex: EXPORTまたはIMPORTに予約されています

ORA-64115: XMLIndexパーティションの交換: 表にXMLIndexがありません

原因: パーティション化されていない表にXMLIndexがありません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64116: XMLIndexパーティションの交換: XPathサブセットの互換性がありません

原因: 2つの表のXMLIndexのパス・サブセットが異なっています。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64117: XMLIndexパーティションの交換: 非同期DMLのモードに互換性がありません

原因: 2つの表のXMLIndexの遅延DMLモードが異なっています。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64118: XMLIndexパーティション交換: 非構造化コンポーネントに互換性がありません

原因: XMLIndexの1つに非構造化コンポーネントがありません。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64119: XMLIndexパーティション交換: 構造化コンポーネントに互換性がありません

原因: XMLIndexの1つに構造化コンポーネントがありません。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64120: XMLIndexパーティション交換: 構造化コンポーネントに互換性がありません

原因: XMLIndexの構造化コンポーネントが異なっています。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64121: XMLIndex DDL: 内部"string"エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64122: XMLIndex DDL: 再帰"string"エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64123: XMLIndex DDL: 再帰DDLエラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64124: XMLIndex: イベント設定中エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64125: XMLIndex: イベント・リセット中エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64126: XMLIndex表関数: 関数開始時にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラー・メッセージを参照して、適切な処置を行ってください。

ORA-64127: XMLIndex表関数: 関数の最初にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラー・メッセージを参照して、適切な処置を行ってください。

ORA-64128: XMLIndex表関数: 関数の評価中にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラー・メッセージを参照して、適切な処置を行ってください。

ORA-64129: XMLIndex表関数: 関数の最後にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラー・メッセージを参照して、適切な処置を行ってください。

ORA-64130: XMLIndex: ネームスペース・マッピング"string"が無効です

原因: ネームスペース・マッピングが無効です。構文はXMLNS="string"です。

処置: ネームスペース文字列を確認し、エラーを修正してコマンドを再実行してください。

ORA-64131: XMLIndexメタデータ: ディクショナリの参照中にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64132: XMLIndexメタデータ: ディクショナリの更新中にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64133: XMLIndex DML: 内部"string"エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64134: XMLIndex DML: 再帰"string"エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64135: XMLIndex DML: 再帰DMLエラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64136: XMLIndex非同期DML: 同期が失敗しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64137: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexは削除できません。

原因: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexを削除しようとしました。

処置: XMLIndex内部表のOracle Text索引を削除してください。

ORA-64138: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexからグループを削除できません。

原因: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexからグループを削除しようとしました。

処置: XMLIndex内部表のOracle Text索引を削除してください。

ORA-64139: VIRTUAL列のタイプがXMLTYPEではありません

原因: XMLTYPEではないVIRTUAL列を指定してXML索引を作成しようとしました。

処置: VIRTUAL列のタイプをXMLTYPEに指定してください。

ORA-64140: 索引内でVIRTUAL列のチェーンXMLTABLEが見つかりません

原因: VIRTUAL列を指定してXML索引を作成しようとしましたが、必要なチェーンXMLTABLEが指定されていません。

処置: VIRTUAL列の後にチェーンXMLTABLEを指定してください。

ORA-64141: 表を共有している場合、XMLType列は1つのみ保持できます。

原因: 複数の列を持つ共有表を作成しようとしました。

処置: XMLType列を1つのみ持つ、正しい共有表定義を指定してください。

ORA-64142: 共有表では同じ切捨てセマンティクスを保持する必要があります。

原因: 一貫性のない切捨てセマンティクスを使用して共有表を作成しようとしました。すべての共有表が、(TRUNCATE)キーワードをすべて持つか、すべて持たないようにしてください。

処置: 共有表を定義する場合は、(TRUNCATE)キーワードと一貫性を維持してください。

ORA-64143: 既存のXMLIndex表のみをXMLTYPE列と共有できます。

原因: XMLTYPE列を持たない表を共有しようとしました。

処置: XMLTYPE列のないXMLIndex表を含むグループを削除し、新しい定義を使用してグループを再作成してください。

ORA-64144: 共有表では等価パスを保持する必要があります。

原因: 複数の異なるパスを持つ表を共有しようとしました。

処置: 適切なパスを持つ正しい共有表定義を指定してください。

ORA-64145: このXMLIndexリライトに失敗しました

原因: XMLIndexエンジンによって試行されたリライトの1つが失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。このエラーは、XMLIndexリライトのトレース・ファイルについて理解を促すものです。

ORA-64146: 非ブロック化ALTER XMLIndexエラー

原因: 内部エラーです。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64147: NONBLOCKING COMPLETEまたはABORTの使用が無効です。

原因: NONBLOCKING COMPLETEまたはABORTは、NONBLOCKING ADD_GROUPまたはADD_COLUMNを使用して変更されるXMLIndexにのみ許可されます。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64148: 非ブロック化ALTER INDEX操作を完了できません。

原因: NONBLOCKING COMPLETEは、NONBLOCKING ADD_GROUPまたはADD_COLUMNを使用して変更されるXMLIndexにのみ許可されます。保留中の列は残りません。

処置: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGを呼び出して、保留中の作業を完了してください。

ORA-64149: ALTER XMLIndex操作が無効です。

原因: NONBLOCKING ADD_GROUPまたはADD_COLUMNを使用して、すでに変更される予定のXMLIndexを変更しようとしました。NONBLOCKING COMPLETEまたはABORTによるインデックス変更操作のみが許可されます。また、NONBLOCKING操作は、ALTER INDEX REBUILDと一緒に使用できません。

処置: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGを呼び出して保留中の作業を完了してから、NONBLOCKING COMPLETEを実行して、既存のNONBLOCKING操作を正常に完了してください。NONBLOCKING ABORTを実行して、既存のNONBLOCKING操作をキャンセルします。

ORA-64151: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGの使用が無効です。

原因: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGが、NONBLOCKING ADD_GROUPまたはADD_COLUMNを使用して変更されなかった索引に対して呼び出されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64152: 処理する保留中の列が存在しません。

原因: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGが、処理する保留中の列がない索引に対して呼び出されました。

処置: NONBLOCKING COMPLETE操作を実行して、非ブロック化ALTER INDEX操作を完了してください。

ORA-64153: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデル内のCLOB列に格納されたデータのXMLIndexは作成できません。

原因: オブジェクト・リレーショナル・ストレージとともに格納されているXML CLOB列にXMLIndexを作成しようとしました。

処置: XML列ストレージをバイナリXMLに変更します。

ORA-64154: XMLIndexは自動リスト・パーティション表で作成できません。

原因: オート・リスト・パーティションを持つ表にXMLIndexを作成しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64155: 非構造化コンポーネントを持つXMLIndexは、時間隔パーティション表で作成できません。

原因: 区間分割を持つ表に非構造化XMLIndex(UXI)コンポーネントを作成しようとしました。

処置: 構造化コンポーネントを使用してXMLIndexを作成します。

ORA-64201: 未登録のLOB値が見つかりました

原因: 入力ロケータに関連付けられたLOB値が、クライアント側の参照表に存在しません。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-64202: リモートの一時LOBまたは抽象LOBロケータが見つかりました

原因: ローカル・データベースに、リモート・データベースで作成された一時または抽象LOBが検出されました。一時または抽象LOBへのリモート・アクセスはサポートされていません。

処置: 一時または抽象LOBを戻すリモート問合せは使用しないでください。

ORA-64203: 宛先バッファは、キャラクタ・セット変換後のCLOBデータを保持するには小さすぎます。

原因: CLOBをCHARに変換しようとしましたが、LOBサイズがCHAR型のバッファ制限より大きかったか、CHARバッファが、キャラクタ・セット変換後にすべてのデータを保持するには小さすぎました。

処置: 次のいずれかを実行: *変換を実行する前にLOBを小さくします。たとえば、CLOBのSUBSTRを使用します。* DBMS_LOB.SUBSTRを使用して、CLOBをCHARに変換します。

ORA-64204: 不完全なマルチバイト文字が見つかりました

原因: 入力の最後に不完全なマルチバイト文字が見つかったため、要求された操作を完了できません。

処置: 入力バッファが完全なマルチバイト文字で終わることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-64205: LOGICAL LOB UPDATEイベントとともに、他のトリガー・イベントを使用できません

原因: LOGICAL LOB UPDATEイベントとともに他のトリガー・イベント(INSERT、DELETE、UPDATEなど)を使用しようとしました。

処置: 1つのトリガーを複数のイベントに共有するかわりに複数のトリガーを作成してください。

ORA-64206: INSTEAD OF LOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成できません

原因: INSTEAD OF LOGICAL LOB UPDATEトリガーは許可されませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64207: LOGICAL LOB UPDATEトリガー定義が無効です

原因: LOGICAL LOB UPDATEトリガーは、表のLOB以外の列には作成できません。トリガーの作成中に列名を指定する必要があります。トリガーの作成中には、列名を1つのみ指定できます。

処置: 有効な定義でLOGICAL LOB UPDATEトリガーを指定してください。

ORA-64208: LOGICAL LOB UPDATEトリガーの前または後ろにFOR EACH ROW句が必要です

原因: 前後にFOR EACH ROW句を使用しないでLOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成しようとしました。

処置: LOGICAL LOB UPDATEトリガーの前後にFOR EACH ROW句を指定してください。

ORA-64209: LOGICAL LOB UPDATEトリガーにはWHEN句を使用できません

原因: WHEN句がLOGICAL LOB UPDATEトリガーに対して指定されました。

処置: LOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成するときは、WHEN句を削除してください。

ORA-64210: 他の型のトリガーは参照できません

原因: LOGICAL LOB UPDATEトリガーは、他のLOGICAL LOB UPDATEトリガーの後に続いていませんでした。LOGICAL LOB UPDATE以外のトリガーをLOGICAL LOB UPDATEトリガーの後に続けることはできません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64211: LOGICAL LOB UPDATEトリガー本体内のその他の列にはアクセスできません

原因: 無効な列にアクセスしようとしました。LOGICAL LOB UPDATEトリガーは、ROWID列およびそれが指定された列にのみアクセスできます。他の列へのアクセスは許可されていません。

処置: LOGICAL LOB UPDATEトリガー本体内の他の列への参照を削除してください。

ORA-64212: ビューにLOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成できません

原因: LOGICAL LOB UPDATEトリガーを、ビューに作成できませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64213: 文レベルのアクションを使用して複合LOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成することはできません

原因: 複合LOGICAL LOB UPDATEトリガーに、文レベルのアクションを含めることはできませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64214: クロスエディションLOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成できません

原因: クロスエディションLOGICAL LOB UPDATEトリガーはサポートされていませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64215: PL/SQLサブプログラム'string'は内部使用専用です

原因: Oracleが内部の開発でのみ使用するサブプログラムを使用しようとしました。

処置: このサポートされていないサブプログラムを使用しないでください。使用可能なサブプログラムについては、Oracleのドキュメントを参照してください。

ORA-64219: 無効なLOBロケータが見つかりました

原因: クライアントからサーバーに送信されたLOBロケータが無効でした。

処置: データベースによって戻されるか、空のロケータとして初期化された有効なLOBロケータを渡します。

ORA-64300: 指定された圧縮レベルが無効です

原因: 指定されたアーカイブ圧縮レベルの値が無効です。有効な値はLOWまたはHIGHです。

処置: 有効なレベルを選択して、操作を再試行してください。

ORA-64307: Exadataハイブリッド列圧縮は、このストレージ・タイプの表領域ではサポートされていません

原因: サポートされていない記憶域でxadataハイブリッド列圧縮を使用しようとしました。

処置: Oracle Exadata、Oracle's Sun ZFSまたはPillar Axiomストレージに存在する表領域でこの表を作成するか、別の圧縮タイプを使用してください。

ORA-64308: ハイブリッド列圧縮表には、LONGデータ型の列を使用できません

原因: 次のうちの1つが試みられました: - LONGデータ型のハイブリッド列圧縮表を作成します。- 既存の表をLONGデータ型で変更し、ハイブリッド列圧縮します。- ハイブリッド列の圧縮表にLONGデータ型列を追加します。

処置: LONGデータ型は、ハイブリッド列圧縮表ではサポートされていません。LONG列のない表を作成するか、表をハイブリッド列圧縮以外に変更してください。列を追加する場合は、LONGデータ型を使用しないでください。列の属性を修正してデータ型をLONGに変更する場合、表をハイブリッド列圧縮にすることはできません。

ORA-64309: 行レベルのロックを使用したハイブリッド列圧縮は、このストレージ・タイプの表領域ではサポートされていません。

原因: サポートされていないストレージ・タイプで行レベルのロックを使用したハイブリッド列圧縮を使用しようとしました。

処置: Oracle Exadataストレージに存在する表領域でこの表を作成するか、別の圧縮タイプを使用してください。

ORA-64310: 圧縮分析ロックを取得できませんでした

原因: 操作は、妥当な時間内に圧縮分析ロックを取得できませんでした。

処置: 操作を再試行してください。

ORA-64350: INMEMORY句は1つのみ指定できます

原因: INMEMORYが複数指定されています。

処置: 必要なINMEMORY句オプションをそれぞれ1回のみ指定してください。

ORA-64364: Oracle RACのインメモリー列ストアは、Oracleエンジニアド・システムでのみサポートされます。

原因: サポートされていないシステムでOracle RACとともにインメモリー列ストア機能を使用しようとしました。

処置: Oracle RACを無効にしてからこの環境のインメモリー列ストアを使用するか、Oracleエンジニアド・システムを使用してください。

ORA-64367: インメモリー列ストアのFastStart表領域はオフラインです。

原因: FastStart機能は有効ですが、表領域がオフラインです。

処置: FastStartを無効にするか、FastStart表領域をオンラインにしてください。

ORA-64368: インメモリーのFastStartはOracleエンジニアド・システムでのみサポートされています。

原因: サポートされていないシステムでインメモリー列ストアFastStart機能を使用しようとしました。

処置: Oracleエンジニアド・システムでFastStartを使用してください。

ORA-64369: インメモリーFastStart Oracle Call Interface (OCI)エラーstring

原因: FastStartの有効化または無効化中にOCIエラーが発生しました。

処置: 手動で問題を修正してください。

ORA-64370: パーティション化されていない表に対して、DISTRIBUTE BY PARTITIONを含むINMEMORY句が指定されました。

原因: パーティション化されていない表に対しては、DISTRIBUTE BY PARTITIONが指定されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64371: コンポジットでない表に対して、DISTRIBUTE BY SUBPARTITIONを含むINMEMORY句が指定されました。

原因: 複合ではない表に対してDISTRIBUTE BY SUBPARTITIONが指定されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64372: パーティション化されていない表に対して、DISTRIBUTE BY SUBPARTITIONを含むINMEMORY句が指定されました。

原因: パーティション化されていない表に対してDISTRIBUTE BY SUBPARTITIONが指定されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64373: モードstringではファスト・スタート管理エンキューを取得できません

原因: FastStartの使用中にFastStart管理タスクを実行しようとしました。

処置: faststartを一時的に無効にします。

ORA-64374: FastStartが有効化されていない場合、処理を実行できません。

原因: FastStartが有効になっていないときに、FastStart関連のアクションを実行しようとしました。

処置: FastStartを有効にして再試行します。

ORA-64375: ファスト・スタートはすでに有効になっています

原因: FastStartはすでに有効になっています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64376: ファスト・スタートはこの表領域ですでに有効になっています

原因: この表領域はすでにFastStartに割り当てられているか、この表領域にすでに存在するFastStart内部オブジェクトがあります。

処置: DBNS_INMEMORY.DISABLE_FASTSTARTの実行後にDBMS_INMEMORY.ENABLE_FASTSTARTを再実行してください

ORA-64377: データベースが読取り専用モードの場合、処理を実行できません

原因: 読み取り専用データベースでFastStartオブジェクトを変更しようとしました。

処置: データベースを書き込み可能モードでマウントし、再試行してください。

ORA-64378: ファスト・スタートが割り当てられた表領域では、この機能が有効になっている間は処理を実行できません

原因: 機能が有効になっているときにFastStart表領域をオフラインにする試み。

処置: 機能を無効にして、再試行してください。

ORA-64379: ファスト・スタートが割り当てられた表領域では、この機能が有効になっている間は処理を実行できません

原因: 機能が有効になっていると、FastStart表領域を削除しようとします。

処置: 機能を無効にして、再試行してください。

ORA-64380: ファスト・スタートはASSM以外の表領域に対して有効化または移行できません。

原因: FastStartを非自動セグメント・スペース管理(ASSM)表領域に使用可能または移行するための試みが行われました。

処置: FastStartをASSM表領域に有効化または移行します。

ORA-64381: 指定されたファスト・スタート操作で表領域エンキューを取得できません。

原因: 指定された表領域は別の操作でロックされていました。

処置: 後で再実行してください。

ORA-64382: FastStartチェックポイントはすでに開始されています。

原因: 既に開始されているときにチェックポイントを開始しようとしました。

処置: 前のチェックポイントが終了するのを待ちます。

ORA-64383: ファスト・スタートstringが完了しませんでした。

原因: 以前のFastStart管理手順は不完全でした。

処置: プロシージャを再実行するか、機能を無効にしてください。

ORA-64384: 検出されたファスト・スタート・カタログ・バージョンが無効です

原因: FastStartカタログのバージョン番号が無効または古すぎます。

処置: FastStartカタログを再構築します。

ORA-64386: stringはプロキシPDBではサポートされません

原因: プロキシ・プラガブル・データベース(PDB)の場合、FastStartを使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64387: inmemory_sizeは変更できません

原因: データベースがオープンされていないか、読み取り専用であったか、またはマイグレーション中であったときに、inmemory_sizeパラメータを変更しようとしました。

処置: 読み取り/書き込みモードでデータベースを開いた後、コマンドを発行します。

ORA-64388: 指定したinmemory_sizeは最小値の(string)バイトより小さい値です

原因: inmemory_sizeがシステムによって予想される最小値より小さかった。

処置: inmemory_sizeパラメータの値を変更した後、コマンドを発行します。

ORA-64389: ファスト・スタート表領域には移行に十分な領域がありません

原因: FastStartを十分なスペースがない表領域に移行しようとしました。

処置: マイグレーションされる表領域にスペースを追加します。

ORA-64390: stringでは、FastStartはサポートされていません

原因: サポートされていない機能とともにFastStartを使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64393: インメモリー式取得ウィンドウはすでに開いています

原因: すでにOPEN状態である別の取得ウィンドウでインメモリー式取得ウィンドウを開こうとしました。

処置: 現在OPEN状態であるインメモリー式取得ウィンドウを閉じます。

ORA-64394: インメモリー式取得ウィンドウは開いていません

原因: インメモリー式取得ウィンドウを開く前に閉じようとしました。

処置: CLOSE操作を実行する前に、インメモリー式取得ウィンドウを開きます。

ORA-64395: インメモリー式取得ウィンドウの状態を変更中にエラーが発生しました

原因: インメモリー式プロシージャで内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-64396: インメモリーXmem領域のサイズ変更はサポートされていません。

原因: インメモリーXmem領域のサイズ変更は、非マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)およびルート・プラガブル・データベース(PDB)ではサポートされていません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64397: 新しいXmem領域サイズ%0!sが、構成されているXmem領域サイズ%1!s Mを超えています。

原因: 指定されたインメモリー領域サイズが、構成されているインメモリーXMem領域サイズより大きくなっていました。

処置: 新しいXmem領域サイズを確認し、コマンドを再発行してください。

ORA-64398: クラウド構成のINMEMORY_SIZE値が無効です。ゼロにする必要があります

原因: 非OracleクラウドのINMEMORY_SIZE初期化パラメータに、ゼロでない値が指定されました。

処置: INMEMORY_SIZE初期化パラメータを削除するか、値をゼロに設定します。

ORA-64401: この管理パッケージは、Oracle RDBMSバージョン10.2、11.1および11.2でのみサポートされています。

原因: 10.2、11.1、11.2のいずれでもないデータベース・バージョンでパッケージのインストールが起動されました。

処置: Oracleデータベース・バージョン10.2、11.1または11.2を使用してください。

ORA-64402: 無効な入力です。XMLSchemaがNullです。

原因: XMLSchemaが、プロシージャまたはファンクション・コールに指定されていませんでした。

処置: XMLSchemaを指定してください。

ORA-64403: 入力はNullにできません

原因: 入力パラメータがNULLでした。

処置: 入力パラメータを指定してください。

ORA-64404: 入力文字列が最大サイズを超えています

原因: 長さが許容される最大サイズを超えた入力文字列が提供されました。このサイズは、Oracle Database 12c Release 2(12.2)より前のクライアントの場合は30バイト、それ以外の場合は128バイトです。

処置: より短い入力文字列を指定してください。

ORA-64405: 一致する要素が見つかりません。適用された注釈はありません。

原因: XMLSchemaに注釈を付けるために指定されたパラメータが、XMLSchemaのどのエントリとも一致しませんでした。

処置: パラメータを修正してください。

ORA-64406: 一致する要素が見つかりません。削除された注釈はありません。

原因: XMLSchemaに注釈を付けるために指定されたパラメータが、XMLSchemaのどのエントリとも一致しませんでした。

処置: パラメータを修正してください。

ORA-64407: 注釈は複数の要素にマップされています。

原因: XMLSchemaに注釈を付けるために指定されたパラメータが、XMLSchemaの複数のエントリと一致していました。

アクション:

ORA-64408: 収集表の名前が長すぎます。

原因: 収集表の名前が25文字を超えていました。

処置: 収集表の名前の長さを短くしてください。

ORA-64409: XPathを1つの表のみにマップできませんでした。

原因: XPathを既存の表にマップできませんでした。

処置: 入力パラメータを確認してください。

ORA-64410: 無効なXPath。

原因: プロシージャに指定したXPath文字列が無効でした。

処置: XPath文字列を確認してください。

ORA-64411: XPathにより、無効な収集表が指定されました。

原因: XPath文字列によって無効な収集表が指定されました。

処置: XPath文字列を確認してください。

ORA-64412: BINARY記憶域モデルを含むXML表でプロシージャがコールされました。

原因: プロシージャrenameCollectionTableは、バイナリ記憶域モデルには機能しません。

アクション:

ORA-64413: 別のユーザーが所有するグローバルではないスキーマ、またはスキーマベースではない表/列の制約/索引を無効化できません。

原因: 別のユーザーが所有するグローバルではないスキーマ、またはスキーマベースではない表または列の制約または索引を無効化しようとしました。

処置: ORスキーマベースの表または列を使用するか、ユーザーを変更して制約または索引を無効化してください。

ORA-64414: 別のユーザーが所有するグローバルではないスキーマ、またはスキーマベースではない表/列の制約/索引を有効化できません。

原因: 別のユーザーが所有するスキーマ、またはスキーマベースではない表または列の制約または索引を有効化しようとしました。

処置: ORスキーマベースの表または列を使用するか、ユーザーを変更して制約または索引を有効化してください。

ORA-64415: ネームスペースの宣言でエラーが発生しました。

原因: ネームスペースの宣言が無効です。

処置: ネームスペースの宣言を修正してください。

ORA-64416: 表が存在しません。

原因: tab_nameパラメータが、存在しない表の名前を指定していました。

処置: tab_nameパラメータを修正してください。

ORA-64417: 表に列が存在しません。

原因: col_nameパラメータが、指定した表に存在しない列の名前を指定していました。

処置: col_nameパラメータを修正してください。

ORA-64418: XMLType列ではありません。

原因: col_nameパラメータが、XMLType列ではない列の名前を指定していました。

処置: col_nameパラメータを修正してください。

ORA-64419: 収集表の名前はすでに存在します。

原因: その収集表の名前は、すでに存在しているため、使用できませんでした。

処置: 収集表に別の名前を使用してください。

ORA-64420: XMLType表ではありません。

原因: table_nameパラメータが、XMLType表ではない表の名前を指定していました。

処置: table_nameパラメータを修正するか、表のXMLType列の名前を指定してください。

ORA-64477: 複数のトークン表はサポートされていません。

原因: 新しいトークン表を作成しようとしました。インポート中に発生した場合、クリティカル・パッチはおそらくエクスポート・データベースで欠落しました。

処置: デフォルトのトークン表を使用してください。インポート中に発生した場合、エクスポート・データベースに適切なパッチを適用して、再度、エクスポートとインポートを試行してください。

ORA-64479: 要素'string'に'string'注釈がありません。共通ユーザーによってスキーマを登録できません

原因: 一般的なユーザーが、タイプ名の注釈がないスキーマを登録しようとしました。スキーマのすべての型名とその依存関係に注釈を付ける必要があります。

処置: 登録されているスキーマとその依存関係のすべての要素タイプ名に注釈が付いていることを確認してください。

ORA-64480: 要素'string'にデフォルトの表名の注釈がありません。共通ユーザーによってスキーマを登録できません

原因: 共通のユーザーが、デフォルトの表名の注釈がないスキーマを登録しようとしました。スキーマのすべての表名とその依存関係に注釈を付ける必要があります。

処置: 登録されているスキーマとその依存関係に、すべてのデフォルト表名が注釈されていることを確認してください。

ORA-64481: 表領域名が無効です

原因: 表領域名には二重引用符がありませんでした。

処置: 最後の文字が二重引用符でもあることを確認してください。

ORA-64482: XDBのstringへの移動は許可されません。

原因: XDBをシステム表領域に移動しようとしました。

処置: ターゲット表領域がシステム表領域でないことを確認してください。

ORA-64483: 新しい表領域stringは現在の表領域stringよりも小さくなっています。

原因: 新しい表領域は現在の表領域よりも小さくなっています。

処置: 新しい表領域が現行の表領域よりも大きいことを確認してください。

ORA-64484: 新しい表領域stringはASSMではありません。

原因: 新しい表領域は、自動セグメント・スペース管理(ASSM)ではありませんでした。

処置: 新しい表領域がASSMであることを確認してください。

ORA-64485: 無効なパス名です

原因: 無効なリソース・ハンドルまたはパス名が渡されました。

処置: 有効なパス名を渡します。

ORA-64486: 内部表が空です。

原因: スキーマを含む内部入力表が空でした。

処置: 内部表に移動してプロシージャを呼び出すスキーマを挿入します。

ORA-64487: XMLスキーマstringがユーザーstringに存在します

原因: XMLスキーマがユーザーのために存在しました。

処置: XMLスキーマが新しいスキーマであることを確認してください。

ORA-64488: 継承したタイプstringは移行できません

原因: 継承された型を移行できませんでした。

処置: 他の型に継承されていないことを確認してください。

ORA-64489: XMLスキーマstringを移行できません

原因: XMLスキーマを移行できませんでした。

処置: XMLスキーマをマイグレーションできることを確認してください。

ORA-64490: 所有者をstringからstringに移行できません(XMLスキーマstring)

原因: 所有者はXMLスキーマのために移行できませんでした。

処置: XMLスキーマをマイグレーションできることを確認してください。

ORA-64491: XMLスキーマをパブリックに付与できません

原因: XMLスキーマを公開することはできませんでした。

処置: XMLスキーマをpublicに付与できることを確認してください。

ORA-64492: 階層のレベル・アップは、0より大きくなければなりません。

原因: 階層の上のレベルは1未満でした。

処置: 階層の上のレベルが0より大きいことを確認します。

ORA-64493: リソース・タイプが不明です。

原因: リソース・タイプが認識されませんでした。

処置: リソースが有効であることを確認してください。

ORA-64494: maintainDOMが設定されていない場合、置換グループはサポートされていません。

原因: maintainDOMがTRUEに設定されていませんでした。

処置: maintainDOMがTRUEに設定されていることを確認します。

ORA-64495: XQueryデータ・モデルを許可する必要があります。

原因: XQueryデータ・モデルは使用できません。

処置: XQueryデータ・モデルが許可されていることを確認してください。

ORA-64496: maintainDOMがFALSEに設定されている場合、表外の位置述語はサポートされていません。

原因: maintainDOMがFALSEに設定されていると、行外表に位置述語を使用しようとしました。

処置: maintainDOMがTRUEに設定されていることを確認します。

ORA-64497: XDBリポジトリを介さないファイル・アクセスはサーバー側で許可されていません。

原因: セキュリティ上の理由から、XDBリポジトリ上のftpおよびhttpアクセスはサーバー側では許可されません。

処置: XDBリポジトリのみを介してファイルにアクセスするか、ファイル・アクセスを指定しないでください。

ORA-64498: XDBリポジトリを介したFTPおよびHTTPアクセスはサーバー側で許可されていません

原因: セキュリティ上の理由から、XDBリポジトリ上のftpおよびhttpアクセスはサーバー側では許可されません。

処置: XDBリポジトリ経由でFTPまたはHTTPアクセスを指定しないでください。

ORA-64499: ORADB操作はクライアント側で許可されていません。

原因: ORADBクライアント・アクセスはセキュリティ上の問題でした。

処置: クライアント側でORADB操作を指定しないでください。

ORA-64500: PL/SQL XMLパーサーのハンドルが無効です

原因: PL/SQL XMLハンドルが無効です。

処置: PL/SQL XMLパーサー・ハンドルが有効であることを確認してください。

ORA-64501: PL/SQL XSLプロセッサのハンドルが無効です

原因: PL/SQL XSLプロセッサ・ハンドルが無効です。

処置: PL/SQL XSLプロセッサ・ハンドルが有効であることを確認してください。

ORA-64502: PL/SQL XSLスタイルシートのハンドルが無効です

原因: PL/SQL XSLスタイル・シート・ハンドルが無効です。

処置: PL/SQL XSLスタイル・シート・ハンドルが有効であることを確認してください。

ORA-64503: PL/SQL DOMのハンドルが無効です

原因: PL/SQL DOMハンドルが無効です。

処置: PL/SQL DOMハンドルが有効であることを確認してください。

ORA-64504: PL/SQL DOM stringのハンドルが無効です

原因: 指定されたPL/SQL DOMハンドルが無効です。

処置: 指定されたPL/SQL DOMハンドルが有効であることを確認してください。

ORA-64505: NULLまたは無効なstring引数が指定されました。

原因: 指定された引数が無効か、NULLとして指定されました。

処置: nullでない有効な引数を指定します。

ORA-64506: プロシージャまたは関数がサポートされていません

原因: PL/SQLプロシージャまたは関数がサポートされていませんでした。

処置: PL/SQLプロシージャまたは関数の使用を避けるようにコードを変更してください。

ORA-64507: ACLパスが有効ではありません。

原因: ACLパスが無効です。

処置: ACLパスが有効であることを確認してください。

ORA-64508: XSLTパラメータが有効ではありません。

原因: XSLTパラメータが無効です。

処置: XSLTパラメータが有効であることを確認してください。

ORA-64600: SCALEまたはEXTENDの指定が重複または競合しています

原因: 指定が互いに重複しているか、競合していました。

処置: 重複または競合する指定を削除してください。

ORA-64601: RESTARTの指定が重複しています

原因: 指定したRESTARTが重複していました。

処置: 重複する指定を削除してください。

ORA-64602: CREATE SEQUENCEにRESTART句を含めることはできません

原因: RESTART句は、CREATE SEQUENCE文で指定されました。

処置: RESTART句を削除します。

ORA-64603: stringに対してNEXTVALを初期化できません。string数字でシーケンスを拡大するか、SCALE EXTENDでシーケンスを変更してください。

原因: スケーラブル・シーケンスにはNOEXTEND制約が指定されており、生成された値はシーケンスの最大値よりも広いものでした。

処置: シーケンスの最大値を広げるか、NOEXTEND制約を削除してください。

ORA-64620: ユーザー表領域の指定が重複しています

原因: データベース作成中に複数のユーザー表領域を作成しようとしました。

処置: ユーザー表領域が1つのみになるようにコマンドを修正してください。

ORA-64621: SQL文の長さ(string)が許容される最大長(string)を超えています

原因: 文に許可されている最大長を超過するSQL文の発行が試行されました。

処置: SQL文またはそれが参照しているビューを修正して、最大長内に収まるようにするか、SQL文を分割します。

ORA-64670: 永続メモリー領域の作成に失敗しました

原因: 永続メモリー領域の作成に失敗しました。

処置: 詳細については、アラート・ファイルを確認してください。

ORA-64671: 永続メモリー領域の削除に失敗しました

原因: 永続メモリー領域を削除しようとしましたが失敗しました。

処置: 詳細については、アラート・ファイルを確認してください。

ORA-64672: 永続メモリー領域へのアタッチに失敗しました

原因: プロセスが永続メモリー領域にアタッチできませんでした。

処置: 詳細については、アラート・ファイルを確認してください。

ORA-64673: 永続メモリー領域からのデタッチに失敗しました

原因: プロセスが永続メモリー領域から切り離すことができませんでした。

処置: 詳細については、アラート・ファイルを確認してください。

ORA-64674: 永続メモリー領域の割当てに失敗しました

原因: システムは%lluバイトの利用可能な永続メモリーを持っていませんでした。

処置: 必要な量の永続メモリーをシステムに割り当てます。

ORA-64675: 永続メモリー領域のオープンに失敗しました

原因: 開いているファイルの数に対するシステム全体の制限に達しました。

処置: システム・オープン・ファイル記述子の制限を増やしてください。

ORA-64676: 内部エラーが発生しました

原因: 永続メモリー上で操作を実行中に内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-64677: システム状態の問合せに失敗しました

原因: システム状態の問合せに失敗しました。

処置: 詳細については、アラート・ファイルを確認してください。

ORA-64678: XGAトレースの有効化

原因: トレースはXGAメモリー上で操作を実行している間に有効になりました。

処置: このイベントはOracleサポート・サービスの指示に従って設定してください。

ORA-64700: リカバリ・アプライアンスは停止中です

原因: リカバリ・アプライアンスは停止中でした。このメッセージは、リカバリ・アプライアンスのインシデント・ログに記録されます。停止か完了すると、インシデントはFIXEDとしてマークされます。

処置: リカバリ・アプライアンスの停止が完了するのを待機してください。

ORA-64701: 記憶域の場所stringは予約に対応できなくなりました。

原因: 指定された記憶域の場所に、割り当てられたすべてのデータベースの予約を果たすのに十分な領域がありませんでした。このエラーは、記憶域の場所でディスク領域の一部が失われ、修復中であった場合に発生します。

処置: 記憶域の場所に含まれているデータベースの予約を縮小するか、記憶域の場所にディスク領域をさらに追加してください。

ORA-64702: 記憶域の場所stringのコンテナ・ファイルを修復中にエラーが発生しました:\nstring

原因: 保護されたデータベースからのデータの格納に使用されるコンテナ・ファイルを再構築または修復しようとして、エラーが戻されました。

処置: 後続のエラーにより、リカバリ・アプライアンスの修復前に対処する必要があるエラーが特定されます。

ORA-64703: リソース・エラーが検出されました

原因: 一時表領域の不足やスナップショットが古すぎるなどのリソース制限が検出されたため、タスクを中断する必要がありました。リソースの競合が減少したら、再試行されます。2番目のメッセージにより、すべて使用されたリソースが特定されます。

処置: このエラーがまれに発生した場合、ユーザー・アクションは必要ありません。この状況が解決しない場合、リカバリ・アプライアンス管理者はすべて使用されたリソースを増やす必要があります。

ORA-64705: 列stringにある"string"に宛先がありません

原因: 記憶域の宛先に構文エラーがありました。

処置: 構文エラーを修正してから、操作を再試行してください。

ORA-64708: 列stringにある"string"に複数のpolling_locationがあります

原因: 複数のpolling_locationが指定されました。polling_locationは1つしか許可されません。

処置: ポーリングの宛先ディレクトリを1つのみ指定し、操作を再試行してください。

ORA-64709: 列stringにある"string"ではASM polling_locationはサポートされません

原因: ASMに基づいた場所をpolling_locationに指定しました。ASMに基づいていないpolling_locationsしかサポートされていません。

処置: 非ASMポーリング宛先を1つ指定して、操作を再試行してください。

ORA-64711: 記憶域の宛先はASMディスクグループを参照しません

原因: 記憶域の宛先は非ASM記憶域の場所を参照していました。ASMベースの記憶域の宛先のみ使用できます。操作はロール・バックされました。

処置: 構文エラーを修正してから、操作を再試行してください。

ORA-64713: stringにリクエストされたサイズstringは小さすぎます。すでにstringを使用しています

原因: 記憶域の宛先用にリクエストされたサイズは現在のサイズより小さい値でした。

処置: リクエストされたサイズを増やしてから、操作を再試行してください。

ORA-64714: stringにリクエストされたサイズstringは、合計利用可能領域stringより大きい値です

原因: 記憶域の宛先にリクエストされたサイズは現在の使用済領域と空き領域より大きい値です。

処置: リクエストされたサイズを減らしてから、操作を再試行してください。

ORA-64715: ディスクグループstringの冗長性タイプ"string"が無効です

原因: 指定されたディスクグループの冗長性タイプが{NORMAL | HIGH | EXTERN}のいずれかではありませんでした。

処置: ディスクグループの冗長性タイプを修正してから、操作を再試行してください。

ORA-64716: 記憶域の場所stringの割当てサイズstringがディスクグループstringの割当てサイズstringと等しくありません

原因: 指定された記憶域の場所の最小割当てサイズは、指定されたディスクグループの割当て単位サイズと異なっていました。

処置: 別のディスクグループまたは別の記憶域の場所を指定し、操作を再試行してください。

ORA-64717: ネットワーク・チャンク・サイズstringがディスクグループstringの割当てサイズstringの倍数ではありません

原因: 構成済のネットワーク・チャンク・サイズは、指定されたディスクグループの割当て単位サイズの倍数ではありませんでした。

処置: 別のディスクグループを指定するか、ネットワーク・チャンク・サイズを再構成してから、操作を再試行してください。

ORA-64718: ディスクグループstringの割当てサイズstringが2のべき乗ではありません

原因: ディスクグループの割当て単位サイズは2のべき乗ではありませんでした。

処置: 別のディスクグループを指定し、操作を再試行してください。

ORA-64719: ディスクグループstringの割当てサイズstringが2メガバイトstringより小さい値です

原因: ディスクグループの割当て単位サイズが2MB未満でした。

処置: 別のディスクグループを指定し、操作を再試行してください。

ORA-64720: 記憶域の場所stringにコンテナが作成されていません

原因: 指定された記憶域の場所に対して記憶域が割り当てられておらず、初期化されていません。

処置: 記憶域の場所に別のディスクグループを指定し、ディスクグループのサイズを増やすか、記憶域の場所のサイズを減らしてから、操作を再試行してください。

ORA-64721: 予約された領域stringが最小予約stringより小さい値です

原因: 指定された記憶域の場所に対して記憶域が割り当てられておらず、初期化されていません。

処置: 記憶域の場所に別のディスクグループを指定し、ディスクグループのサイズを増やすか、記憶域の場所のサイズを減らしてから、操作を再試行してください。

ORA-64722: ドライブ数は0より大きくする必要があります

原因: 指定されたテープ・ドライブ数がNULLか、ゼロ以下でした。

処置: テープ・ドライブ数を0 (ゼロ)より大きい値に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64723: リストア操作に予約するドライブ数はゼロ以上である必要があります

原因: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数がNULLか、ゼロ未満でした。

処置: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数をゼロ以上に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64724: リストア・ドライブ数stringが大きすぎます。string未満にする必要があります

原因: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数が使用可能なドライブの合計数以上でした。リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数は、使用可能なドライブの合計未満である必要があります。

処置: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数を使用可能なドライブの合計数より小さい値に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64725: ストリーム数は0より大きくする必要があります

原因: ストリーム数がゼロ以下でした。

処置: ストリーム数をゼロより大きい値に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64726: ストリーム数stringが大きすぎます。string未満にする必要があります

原因: ストリーム数が使用可能なドライブの合計数より大きい値でした。ストリーム数は、使用可能なドライブの合計数より小さくする必要があります。

処置: 使用可能なストリーム数を減らしてから、操作を再試行してください。

ORA-64727: コピー数stringが1から4の範囲に入っていません

原因: コピー数がNULLか、1以上4以下の範囲外でした。

処置: コピー数を1から4の範囲内に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64728: レプリケーション・サーバー名の長さstringが長すぎます

原因: レプリケーション・サーバー名が128文字を超えていました。

処置: レプリケーション・サーバー名を128文字未満にし、操作を再試行してください。

ORA-64729: レプリケーション・サーバーのプロキシ・ポートstringはゼロよりも大きい必要があります

原因: レプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号がゼロ以下でした。

処置: レプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号をゼロより大きい値に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64730: レプリケーション・サーバーのプロキシURLは指定されましたが、プロキシ・ポートがNULLです

原因: レプリケーション・サーバー・プロキシURLが指定されましたが、プロキシ・ポート番号が指定されていません。プロキシURLまたはプロキシ・ポートのいずれかを指定した場合、両方を指定する必要があります。

処置: レプリケーション・サーバーURLとレプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号の両方を指定し、操作を再試行してください。

ORA-64731: レプリケーション・サーバーのプロキシ・ポートは指定されましたが、プロキシURLがNULLです

原因: レプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号が指定されましたが、プロキシURLが指定されていません。プロキシURLまたはプロキシ・ポートのいずれかを指定した場合、両方を指定する必要があります。

処置: レプリケーション・サーバーURLとレプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号の両方を指定し、操作を再試行してください。

ORA-64732: レプリケーション・ホストでHTTPサーバーが構成されていません

原因: レプリケーション・ホスト・サイトでHTTPサーバーが構成されていません。

処置: レプリケーション・ホスト・サイトでHTTPサーバーが構成してから、操作を再試行してください。

ORA-64733: BP_KEY stringを持つ個別バックアップ・ピースを移動きません; KEEPバックアップではありません

原因: 単体のバックアップ・ピースを移動しようとしましたが、このバックアップ・ピースがメンバーのバックアップ・セットはKEEPバックアップではありませんでした。

処置: KEEPバックアップ・セットのメンバーであるバックアップ・ピース・キーを指定し、操作を再試行してください。

ORA-64735: 不明なインカネーションがリカバリ・アプライアンスで検出されました。カタログの再同期が必要です

原因: 新しいインカネーションに属する新しいアーカイブ・ログまたはバックアップ・セットがリカバリ・アプライアンスで受信されました。

処置: RMANを使用し、リカバリ・アプライアンスにリカバリ・カタログとして、プライマリ・データベースにターゲット・データベースとして接続して、RESYNC CATALOG RMANコマンドで再同期操作を実行してください。このエラーが(レプリケートされたリカバリ・アプライアンス設定の)リカバリ・アプライアンスのダウンストリームで発生した場合、アップストリーム・リカバリ・アプライアンスで同じエラーが修正されると、調整操作によってこのエラーは自動的に修正されます。

ORA-64736: タスクIDstring (タイプstring)がstring回中断されました。

原因: 指定されたタスクが予期しない回数再開されました。リソースの競合がある場合、タスクは中断されます。これは単なる警告です。リカバリ・アプライアンスの問題を必ずしも示すものではありません。

処置: このような問題が長期間解決しない場合、Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-64737: テープまたはレプリケートされたリカバリ・アプライアンスにデータベースstringの全体バックアップをコピーできません

原因: 完全データベース・バックアップをテープまたは複製されたリカバリ・アプライアンスに作成する際に、1つ以上のデータファイルのレベル0バックアップが欠落していました。

処置: RA_SBT_TEMPLATE_MDFビューに問い合せて、バックアップが不足しているデータファイルを特定してください。永久的に増分バックアップ計画を使用している場合、指定されたデータベースに対してレベル0増分バックアップを実行してから、操作を再試行してください。

ORA-64738: データベースstringの保証付きコピーが一時停止しました

原因: 次の操作のいずれかを実行した結果、割り当てられたディスク領域より多くの領域がデータベースで使用されています: - DISK_SPACE_RESERVE値を減らすUPDATE_DB。- guaranteed_copyパラメータをYESに設定するUPDATE_PROTECTION_POLICY。- 指定されたデータベースのバックアップ・データが存在している場所でのDELETE_SBT_LIBRARY。許可している追加のバックアップ・データの安全性を再計算するまで、新しいバックアップ・リクエストが停止されることがあります。そうでない場合、バックアップ・データは失われることがあります。

処置: 適切なタイミングでバックアップがテープに書き込まれるようにすると、このイベントを回避できます。逆に、適切なタイミングでバックアップがテープに書き込まれない場合は、原因であげたアクティビティを回避する必要があります。

ORA-64739: データベースstringのRECOVERY_WINDOW_GOALが失われました。

原因: 現在のバックアップ・セットでは、リカバリ・ウィンドウgoladを使用できませんでした。保護ポリシーのリカバリ・ウィンドウの目標は、その範囲内の任意の時点にリストアして回復できるようにすることを示します。現在のバックアップ・セットの場合、これは不可能です。考えられる理由として、アーカイブ・ログ・バックアップの欠落、データファイル・バックアップの欠落、予約済ディスク領域の欠落があります。

処置: バックアップが定期的に実行されるようにしてください。予約済ディスク領域の値が目標を維持するのに十分高い値に設定されていることを確認します。DISK_RESERVED_SPACEおよびRECOVERY_WINDOW_SPACEパラメータについてRA_DATABASEビューに問い合せて、これらの2つのパラメータを比較し、目標を満たすために十分な領域が指定されていることを確認してください。ただし、DBMS_RA.UPDATE_PROTECTION_POLICYプロシージャを使用し、DISK_RESERVED_SPACE値を増やすと、追加のバックアップを保存できます。また、ディスク上に領域を消費するKEEPバックアップがないか確認し、それらをテープまたは他のディスク領域に移動するかどうかを判断する必要があります。

ORA-64740: データベースstringのバックアップがUNPROTECTED_WINDOW期間以上にわたって見つかっていません

原因: 保護ポリシーにUNPROTECTED_WINDOWパラメータが指定されていますが、リカバリ・アプライアンスでは、少なくとも当該期間、指定されたターゲット・データベースから十分なアーカイブ・ログ・バックアップまたはデータファイル・バックアップを受信していません。

処置: 適切なタイミングでバックアップが実行されているか確認し、そのように設定されている場合は、REDOログまたはバックアップがリカバリ・アプライアンスに送信されているか確認してください。

ORA-64741: スケジューラstring (タスクstring (タイプstring)を実行)は、string回のリクエスト後に停止しませんでした。

原因: 指定されたリカバリ・アプライアンス・スケジューラ・プロセスを停止できませんでした。

処置: このような問題が長期間解決しない場合、Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-64742: データベースstringは削除されています

原因: データベースが削除される処理中であったため、現在のコマンドは失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-64744: 引数stringがNULL、無効または範囲外です

原因: 引数に予期される値はNULL以外の有効な値ですが、渡された引数値はNULL、無効または範囲外でした。

処置: プログラムを確認し、NULL、無効または範囲外の引数値を転送しないよう、ルーチンのコール元を修正してください。

ORA-64745: 名前の長さはstring文字です。最大長はstringです。

原因: 名前の長さが制限を超えています。

処置: 名前を短くしてから、操作を再試行してください。

ORA-64746: 名前に無効な文字が含まれています。

原因: 名前は間違って"_"、"-"、":"、"#"または数字で始まり、英数字以外の文字で始まっていません。文字列にある場合、他のすべての二重引用符は二重引用符のペアが隣接していることを確認してください。名前の途中で二重引用符を使用しないでください。

処置: 名前を変更して、無効な文字を除いてください。

ORA-64747: 名前に無効な文字"string"が含まれています。位置は[string]です。

原因: 名前は間違って"_"、"-"、":"、"#"または数字で始まり、英数字以外の文字で始まっていません。文字列にある場合、他のすべての二重引用符は二重引用符のペアが隣接していることを確認してください。名前の途中で二重引用符を使用しないでください。

処置: 名前を変更して、無効な文字を除いてください。

ORA-64748: stringを使用してトレース・ファイルの書込みが開始されました

原因: リカバリ・アプライアンスの構成は、トレース・ファイルを作成できるように変更されました。トレース・ファイルは、リカバリ・アプライアンスのディスク領域を使い果たす容量があります。

処置: 不要になったときにはトレースをオフにしてください。

ORA-64750: インスタンスstringstringにアクセスできません。

原因: 操作に必要なファイルが見つかりませんでした。

処置: 指定されたインスタンスで指定されたファイルのファイル・システムが使用できることを確認してください。

ORA-64751: string中にレプリケーション設定エラーが発生しました。レプリケーション・サーバー: string、データベース: string

原因: 指定されたデータベースのレプリケーションの構成および設定を完了できませんでした。

処置: ダウンストリーム・レプリケーション・サーバーが適切に構成され、すべてのネットワーク通信パスが有効であることを検証してください。

ORA-64752: 記憶域がデータベースstringの新しいREDOまたはバックアップに使用できません

原因: ポーリング場所からのREDOのバックアップ中またはバックアップのコピー中にエラーが発生しました。この状態は、次のいずれかの理由による可能性があります: * 個別のバックアップ・ピースがデータベースの保護ポリシーのDISK_RESERVE_SPACE値を超えました。* Guaranteed_copyが有効ですが、十分なデータがテープにスプールされていません。* 記憶域の場所のサイズの構成が不正です。

処置: DISK_RESERVED_SPACEの値および記憶域の場所の使用を確認してください。

ORA-64753: 不適切なオブジェクト・タイプが指定されました。stringが指定されましたが、stringが必要です

原因: APIコマンドに正しくないオブジェクト・タイプが指定されました。

処置: オブジェクト固有のAPIを使用してください。たとえば、resume_sbt_libraryではなく、resume_replication_serverを使用します。

ORA-64754: 関連付けられたテープまたはレプリケーション・オブジェクトを使用して操作を実行できません

原因: update_dbまたはupdate_protection_policyを実行し、保護ポリシーに関連付けられたレプリケーション・サーバーまたはテープ・ジョブで記憶域の場所を変更しようとしましたが、失敗しました。

処置: ターゲット保護ポリシーのテープ属性とレプリケーション属性を使用して、現在の保護ポリシーと同じ格納ロケーションを持つ一時保護ポリシーを作成し、一時保護ポリシーに更新して、最後にターゲット保護ポリシーに更新します。

ORA-64755: データベースstringの削除に失敗しました。リカバリ・アプライアンスが実行されていません

原因: データベースを削除しようとしましたが、管理者によってリカバリ・アプライアンスが非アクティブ化されています。

処置: リカバリ・アプライアンスの管理者に依頼してDBMS_RA.STARTUP_RECOVERY_APPLIANCEを実行し、delete_db()操作を再試行してください。

ORA-64757: BP_KEY stringを持つバックアップ・ピースをリストアできません

原因: エラーとなった指定のバックアップ・ピースをリストアしようとしました。次のメッセージにエラーの説明が表示されます。

処置: バックアップ・ピースが正しいか確認してください。破損している場合は、削除するか、置換します。

ORA-64758: 表領域stringでデルタ・ストア・メタデータを拡張できません

原因: デルタ・ストアの実装に使用された表には、追加エクステントを割り当てることができませんでした。

処置: 示された表領域に記憶域をさらに追加してください。

ORA-64759: リカバリ・アプライアンスは制限付きリソース状態を終了中です

原因: リカバリ・アプライアンスで、タスク実行の制限が終了しました。一時表領域の不足またはUNDO領域の不足が原因でタスクが実行できなかったときに、制限付きリソース状態になりました。このとき、リソース集中型のタスクがRESOURCE_WAIT状態にされました。

処置: 処置は必要ありません。これはアラート・ログに入れられた単なる情報メッセージです。

ORA-64760: データベースstringには、順序付け待機状態のタスクがstring日間を超えて存在しています。

原因: 指定されたデータベースには、デルタ・ストアに対してタイル表示にならなかったため、実行できないINDEX_BACKUPタスクがありました。増分バックアップ・ピースの対象のフル・バックアップがデルタ・ストアに見つからない場合、増分バックアップ・ピースはデルタ・ストアにタイル表示されません。

処置: データベースに欠落している増分バックアップを提供します。他の増分バックアップが見つからない場合、新しいフル・バックアップをデータベースに提供します。

ORA-64761: ディスク・グループstringはリカバリ・アプライアンスで使用できません

原因: リカバリ・アプライアンスのインストール・ソフトウェアでは、以前は用意されていなかったディスク・グループがcreate_storage_location APIまたはupdate_storage_location APIに提供されました。

処置: ra_updateプロシージャを実行し、ディスク・グループを処理してAPIを再試行します。

ORA-65000: プラガブル・データベース名が欠落しているか無効です

原因: 必要な有効なプラガブル・データベース名が存在しませんでした。

処置: 有効なプラガブル・データベース名を指定して文を再発行してください。

ORA-65001: 管理ユーザー名が欠落しているか無効です

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効な管理ユーザー名が存在しませんでした。

処置: 有効な管理ユーザー名を指定してCREATE PLUGGABLE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65002: 管理ユーザー・パスワードが欠落しているか無効です

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効な管理ユーザー・パスワードが存在しませんでした。

処置: 有効な管理ユーザー・パスワードを指定してCREATE PLUGGABLE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65003: XMLファイル名が欠落しているか無効です

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効なXMLファイル名が存在しませんでした。

処置: 有効なXMLファイル名を指定してCREATE PLUGGABLE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65004: データベース・リンク名が欠落しているか無効です

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効なデータベース・リンク名が存在しませんでした。

処置: 有効なデータベース・リンク名を指定してCREATE PLUGGABLE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65005: ファイルのファイル名パターンが欠落しているか無効です - string

原因: SOURCE_FILE_NAME_CONVERTまたはFILE_NAME_CONVERT句で、ソースまたは置換ファイル名パターンが欠落しているか無効でした。

処置: SOURCE_FILE_NAME_CONVERTまたはFILE_NAME_CONVERT句を修正してから、文を再発行してください。

ORA-65006: ENABLE PLUGGABLE DATABASE句が欠落しているか無効です

原因: CREATE DATABASE文の構文に必要なENABLE PLUGGABLE DATABASE句が存在しませんでした。

処置: 有効なENABLE PLUGGABLE DATABASE句を指定してCREATE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65007: ENABLE PLUGGABLE DATABASE句が重複しています

原因: CREATE DATABASE文に、重複するENABLE PLUGGABLE DATABASE句が指定されていました。

処置: 有効なENABLE PLUGGABLE DATABASE句を指定してCREATE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65008: SEED句が欠落しているか無効です

原因: CREATE DATABASE文の構文に必要なSEED句が存在しませんでした。

処置: 有効なSEED句を指定してCREATE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65010: 最大数のプラガブル・データベースが作成されました

原因: データベースの数が、MAX_PDBSプロパティ値またはプラガブル・データベースの最大サポート数を超えました。

処置: 既存のプラガブル・データベースを削除し、操作を再試行してください。

ORA-65011: プラガブル・データベースstringが存在しません

原因: ユーザーが、存在しないプラガブル・データベースを指定しようとしました。

処置: DBA_PDBSを確認し、それが存在しているか調べてください。

ORA-65012: プラガブル・データベースstringはすでに存在しています。

原因: ユーザーが、すでに存在している名前のプラガブル・データベースを作成しようとしました。

処置: DBA_PDBSを確認し、名前が存在しているか調べてください。

ORA-65013: CONTAINER句が無効です

原因: 無効なCONTAINER句が検出されました。

処置: 有効なCONTAINER句を指定してDDL文を再発行してください。

ORA-65014: SHARING句が無効です

原因: 無効なSHARING句が検出されました。

処置: 有効なSHARING句を指定してDDL文を再発行してください。

ORA-65015: コンテナ名が欠落しているか無効です

原因: ALTER SESSION SET CONTAINERまたはALTER USER ... SET|ADD|REMOVE CONTAINER_DATA文の構文に必要な有効なコンテナ名が存在しませんでした。

処置: 有効なコンテナ名を指定して文を再発行してください。

ORA-65016: FILE_NAME_CONVERTを指定する必要があります

原因: プラガブル・データベースの作成の一部として、データファイルおよびおそらくその他のファイルをコピーする必要がありました。しかし、Oracle Managed Files (OMF)が有効化されておらず、PDB_FILE_NAME_CONVERTが定義されておらず、FILE_NAME_CONVERT句の指定に失敗しました。

処置: OMFを有効化するかPDB_FILE_NAME_CONVERTシステム・パラメータを定義してから、CREATE PLUGGABLE DATABASE文を発行するか、FILE_NAME_CONVERT句を文の一部として指定してください。

ORA-65017: シード・プラガブル・データベースは削除または変更できません

原因: ユーザーが、シード・プラガブル・データベースを削除または変更しようとしましたが、それは許可されていませんでした。

処置: 正しいプラガブル・データベース名を指定してください。

ORA-65018: FILE_NAME_CONVERTまたはNOCOPYを指定する必要があります

原因: Oracle Managed Files (OMF)が有効化されておらず、PDB_FILE_NAME_CONVERTが定義されていませんでした。FILE_NAME_CONVERTまたはNOCOPY句が、データファイルを使用したプラガブル・データベースの作成の一部として指定されていませんでした。

処置: OMFを有効化するかPDB_FILE_NAME_CONVERTシステム・パラメータを定義してから、CREATE PLUGGABLE DATABASE文を発行するか、FILE_NAME_CONVERT句またはNOCOPYを文の一部として指定してください。

ORA-65019: プラガブル・データベースstringはすでにオープンしています

原因: すでに開いているプラガブル・データベースにサービスを開こうとしました。

処置: V$PDBSビューのOPEN_MODE列を確認してください。

ORA-65020: プラガブル・データベースstringはすでにクローズしています

原因: すでに閉じているプラガブル・データベースにサービスを閉じようとしました。

処置: V$PDBSビューのOPEN_MODE列を確認してください。

ORA-65021: SHARING句の使用方法が正しくありません

原因: 予期しないコンテキストでSHARING句が検出されました。

処置: Oracle提供のスクリプトの外部でSHARING句を使用しないでください。

ORA-65022: CONTAINER句はすでに使用されています

原因: 文に複数のCONTAINER句が含まれていました。

処置: 重複しているCONTAINER句を削除してください。

ORA-65023: コンテナstringにアクティブなトランザクションが存在します

原因: 文が、現在のコンテナ内で新しいトランザクションを作成しようとしましたが、別のコンテナにアクティブなトランザクションがありました。

処置: アクティブなトランザクションがあるコンテナに切り替えてそのアクティブなトランザクションをコミット、ロールバックまたは連結解除してから、別のコンテナに新しいトランザクションの作成を試行する文の発行を試みてください。

ORA-65024: プラガブル・データベースstringはオープンしていません。

原因: 開いていないプラガブル・データベースで操作を実行しようとしました。

処置: 適切なオーブン・モードを使用してプラガブル・データベースを開いてください。

ORA-65025: プラガブル・データベースstringはすべてのインスタンスでクローズしていません。

原因: すべてのOracle RACインスタンスで閉じていないプラガブル・データベースで操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースをすべてのインスタンスで閉じてから、操作を再試行してください。

ORA-65026: XMLメタデータ・ファイル・エラー: string

原因: XMLメタデータ・ファイルを解析しようとするか、それに書き込もうとしてエラーが発生しました。

処置: XMLメタデータ・ファイルが存在し、読取り可能であることを確認してください。

ORA-65027: (string - string)のノードまたは値の取得中にXMLメタデータ・ファイル・エラーが発生しました

原因: XMLメタデータ・ファイルを解析しようとしてエラーが発生しました。

処置: XMLメタデータ・ファイルを確認して修正してください。

ORA-65028: パスstringにあるプラグイン・データ・ファイルを開くことができません

原因: データファイルを開こうとしているときにエラーが発生しました。

処置: パスにデータファイルが存在することを確認します。

ORA-65029: ローカル・ユーザーは、共通権限やロールを付与または取り消しできません

原因: ローカル・ユーザーがCONTAINER=ALLを指定してGRANTまたはREVOKE文を発行しましたが、それは無効です。

処置: CONTAINER=ALLを文から削除してください。

ORA-65030: 権限をローカル・ユーザー・またはロールに共通に付与することはできません

原因: CONTAINER = ALLを指定し、ローカル・ユーザーまたはロールを権限付与者として指定するGRANTステートメントが発行されましたが、これは不正です。

処置: 特権をローカルに付与しようとすると、GRANT文からCONTAINER = ALLを削除します。特権を一般的に付与しようとする場合は、ローカル・ユーザーとロールを権限受領者のリストから削除します。

ORA-65031: 権限をローカル・ユーザーまたはロールから共通に取り消すことはできません

原因: CONTAINER = ALLを指定してリボークとしてローカル・ユーザーまたはロールを指定するREVOKEステートメントが発行されましたが、これは不正です。

処置: 特権をローカルで取り消そうとすると、REVOKE文からCONTAINER = ALLを削除してください。一般的に特権を取り消そうとする場合は、ローカル・ユーザーとロールを失効リストから削除します。

ORA-65032: ローカル・ロールは、現在のコンテナ内でのみ付与または取消しが可能です。

原因: CONTAINER = ALLを指定してGRANTまたはREVOKEステートメントが発行され、許可または取り消されるロールの間にローカル・ロールがリストされていますが、これは不正です。

処置: ローカル・ロールを付与または取り消そうとする場合は、REVOKEステートメントからCONTAINER = ALLを削除します。ロールを一般的に付与または取り消そうとする場合、付与または取り消されているロールのリストからローカル・ロールを削除します。

ORA-65033: ローカル・オブジェクトでは、共通権限を付与または取り消しできません

原因: CONTAINER=ALLを指定し、権限を付与または取り消す対象としてローカル・オブジェクトを指定してGRANTまたはREVOKE文が発行されましたが、それは無効です。

処置: CONTAINER=ALLを文から削除してください。

ORA-65034: PDBが説明する出力ファイルが指定されていません

原因: ユーザーが、出力XMLファイルの場所を指定せずにプラガブル・データベースを記述しようとしました。

処置: 記述する出力ファイルの場所を指定してください。

ORA-65035: stringからプラガブル・データベースを作成できません

原因: ローカルの取り消しを有効にしていないプラガブル・データベースをクローンしようとしました。

処置: PDBのローカル元に戻すを有効にし、操作を再試行します。

ORA-65036: プラガブル・データベースstringは必要なモードでオープンされていません

原因: 不適切なオープン・モードでプラガブル・データベースに操作を実行しようとしました。

処置: この操作に必要なモードでプラガブル・データベースを開いてください。

ORA-65037: ローカル・ユーザーに対する権限を共通に付与または取り消すことはできません。

原因: CONTAINER=ALLを指定し、権限を付与または取り消す対象としてローカル・ユーザーを指定してGRANTまたはREVOKE文が発行されましたが、それは無効です。

処置: GRANTまたはREVOKEステートメントからCONTAINER = ALLを削除します。

ORA-65039: コンテナ識別子の列がないか、CONTAINER_DATAオブジェクトの定義に予期しない型があります

原因: CONTAINER_DATA句を含む定義を持つ表またはビューに、データが属するコンテナを識別するために使用される列がないか、その列が予期しないタイプでした。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-65040: プラガブル・データベース内からの操作は許可されていません

原因: ルートまたはアプリケーション・ルート・コンテナでのみ実行できる操作が試行されました。

処置: 操作を実行するには、ルートまたはアプリケーションのルート・コンテナに切り替えます。

ORA-65041: このユーザーのCONTAINER_DATA属性は変更できません

原因: ユーザーSYSまたはSYSBACKUPのCONTAINER_DATA属性を変更しようとしましたが、それは許可されていません。

処置: ユーザーSYSまたはSYSBACKUPのCONTAINER_DATA属性を変更しないでください。

ORA-65042: すでに既存のコンテナで使用されている名前です

原因: その名前は別のコンテナによってすでに使用されていました。

処置: 有効な名前を指定してください。

ORA-65043: TABLESPACEキーワードが必要です。

原因: TABLESPACEキーワードが欠落していました。

処置: TABLESPACEキーワードを指定してください。

ORA-65044: STORAGEキーワードに続くオプションが欠落しているか無効です

原因: MAXSIZEまたはMAX_SHARED_TEMP_SIZE以外のオプションが指定されました。

処置: 有効なオプションのみを指定してください。

ORA-65045: プラガブル・データベースが限定モードではありません

原因: 限定モードではないプラガブル・データベースで操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースを限定モードで開いてください。

ORA-65046: プラガブル・データベース外からの操作は許可されていません

原因: プラガブル・データベース内からのみ実行できる操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースに切り替えて、その操作を実行してください。

ORA-65047: オブジェクトstring.stringが無効であるか、ルートでエラー付きでコンパイルされました。

原因: CDB$ROOTまたはアプリケーション・ルートで無効またはコンパイルされたオブジェクトのメタデータ・リンクDDLを発行しようとしました。

処置: CDB$ROOTまたはアプリケーション・ルートのオブジェクトの妥当性を検査してください。

ORA-65048: プラガブル・データベースstringで現在のDDL文を処理中にエラーが発生しました

原因: プラガブル・データベースの1つで文を実行中にエラーが発生しました。

処置: プラガブル・データベースの障害の原因を調べてください。

ORA-65049: このコンテナ内でのローカル・ユーザーまたはロールの作成は許可されていません。

原因: CDB$ROOTまたはアプリケーション・ルートでローカル・ユーザーまたはロールを作成しようとしました。

処置: 共通ユーザーまたはロールを作成しようとしている場合は、CONTAINER=ALLを指定してください。

ORA-65050: 共有DDLはルートでのみ許可されます。

原因: プラガブル・データベースで共通のDDLを発行しようとしました。

処置: CDB$ROOTまたはアプリケーション・ルートに切り替え、共通のDDLを発行します。

ORA-65051: 有効なコンテナ識別子がありません

原因: 有効なコンテナ識別子が指定されていませんでした。

処置: 有効なコンテナ識別子を指定してください。

ORA-65052: この文には、コンテナの有効範囲が異なる操作が含まれています

原因: すべてのコンテナに適用される1つの操作と、ローカル・コンテナにのみ適用される別のものを1つの文に結合しようとしました。

処置: それらの操作は別々の文で実行してください。

ORA-65053: グローバル・ユーザーはセッションのコンテナを変更できません。

原因: グローバル・ユーザーが、ALTER SESSION SET CONTAINER文を使用してコンテナを変更しようとしました。

処置: この操作は、グローバル・ユーザーには許可されていません。

ORA-65054: 要求されたモードでプラガブル・データベースをオープンすることはできません。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)と互換性のないモードで、またはPDBがアプリケーション・コンテナに属している場合は、アプリケーション・ルートと互換性のないモードで、プラガブル・データベース(PDB)をオープンしようとしました。

処置: CDBまたはアプリケーション・ルートを互換モードで開き、操作を再試行してください。

ORA-65056: プラガブル・データベースでは、CONTAINER_DATA属性は使用されていません。

原因: プラガブル・データベースに接続したユーザーがCONTAINER_DATA属性を変更しようとしましたが、これは不正です。

処置: プラガブル・データベース(PDB)に接続しているユーザーが表示できるのは、適切な権限が付与され、そのPDBまたはマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)全体に関連しているCONTAINER_DATAオブジェクトの行のみです。このデータを表示できるかどうかはCONTAINER_DATA属性によって制御されません。それを使用して制御できるのは、CDBのCDB$ROOTまたはアプリケーション・ルートへの接続中の特定のコンテナに関連する行の表示のみです。

ORA-65057: CONTAINER_DATA属性には常に現在のコンテナが含まれている必要があります

原因: ALTER USER ... SET|REMOVE CONTAINER_DATA = ...文を発行するユーザーが、CONTAINER_DATA属性から現在のコンテナを除外しようとしました。

処置: CONTAINER_DATA属性には常に現在のコンテナを含めてください。

ORA-65058: オブジェクト固有のCONTAINER_DATA属性を指定できるのは、CONTAINER_DATAオブジェクトのみです

原因: オブジェクト固有のCONTAINER_DATA属性を変更するALTER USER文で参照されているオブジェクトが、CONTAINER_DATAの表とビューのいずれでもありませんでした。

処置: その文で参照されているオブジェクトがCONTAINER_DATAの表またはビューであることを確認してください。

ORA-65059: CONTAINER_DATA句でコンテナ名が重複しています

原因: CONTAINER_DATA句で、いずれかのコンテナの名前への重複する参照が見つかりました。

処置: 複数回出現するコンテナ名がないようにしてください。

ORA-65060: CONTAINER_DATA属性が設定されていません

原因: ユーザーが、明示的に設定されていないまたはDEFAULTに設定されているオブジェクト固有のCONTAINER_DATA属性にコンテナを追加しようとしたか、明示的に設定されていないかDEFAULTに設定されているCONTAINER_DATA属性からコンテナを削除しようとしました。

処置: 明示的に設定されていないまたはDEFAULTに設定されているオブジェクト固有のCONTAINER_DATA属性にコンテナを追加したり、明示的に設定されていないかDEFAULTに設定されているCONTAINER_DATA属性からコンテナを削除しないでください。

ORA-65061: 指定されたコンテナの一部がCONTAINER_DATA属性に属していません

原因: ユーザーが、CONTAINER_DATA属性から、それに属していないコンテナを削除しようとしました。

処置: CONTAINER_DATA属性から、それに属していないコンテナを削除しないでください。

ORA-65062: CONTAINER_DATA属性がALLに設定されています

原因: ユーザーは、現在の値がALL(サポートされていない)のCONTAINER_DATA属性にコンテナを追加または削除しようとしました。

処置: 現在の値がALLのCONTAINER_DATA属性にコンテナを追加またはコンテナを削除しないでください。

ORA-65063: CONTAINER_DATA句はすでに指定されています

原因: CONTAINER_DATA句が2回指定されました。

処置: CONTAINER_DATA句は1つのみ指定してください。

ORA-65064: XMLメタデータ・ファイルのコンテンツが正しくありません

原因: XMLメタデータ・ファイルのコンテンツが実際のファイル・プロパティと異なっていました。

処置: XMLメタデータ・ファイルを確認して修正してください。

ORA-65065: ローカル・ユーザーまたはロールは、現在のコンテナ内でのみ変更できます

原因: CONTAINER=ALLを指定し、変更対象のユーザーまたはロールの中にローカル・ユーザーまたはロールをリストしてALTER USERまたはALTER ROLE文を発行しましたが、それは無効です。

処置: ローカル・ユーザーまたはロールを変更しようとしている場合は、CONTAINER=CURRENTを指定してください。共通ユーザーまたはロールを変更しようとしている場合は、変更対象のロールのリストからローカル・ユーザーまたはロールを削除してください。

ORA-65066: 指定された変更はすべてのコンテナに適用する必要があります

原因: 現在のコンテナに、指定した変更を適用しようとしました。

処置: CONTAINER=ALLを指定してください。

ORA-65067: ローカル・ロールを参照するDEFAULT ROLE句を適用できるのは現在のコンテナのみです

原因: DEFAULT ROLE句を使用してすべてのコンテナにわたってローカル・ロールを参照しようとしました。

処置: ローカル・ロールをデフォルト・ロールとして設定しようとしている場合は、CONTAINER=CURRENTを指定してください。共通ロールをデフォルト・ロールとして設定しようとしている場合は、DEFAULT ROLE句で参照されるロールのリストからローカル・ロールを削除してください。

ORA-65068: プラガブル・データベースが切断された後に起動されるトリガーは定義できません

原因: プラガブル・データベースが切断された後に起動されるトリガーを作成しようとしました。この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: プラガブル・データベースが切断された後に起動されるトリガーを作成しないでください。

ORA-65069: プラガブル・データベースにはAFTER DB_ROLE_CHANGEトリガーを定義できません

原因: スタンバイ・データベースからプライマリへ、またはその逆にロールの変更が行われた後に起動されるプラガブル・データベース・トリガーを作成しようとしました。この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: プラガブル・データベースに対してトリガーを作成するときにAFTER DB_ROLE_CHANGEを指定しないでください。

ORA-65070: AFTER CLONEトリガーを作成できるのはプラガブル・データベースのみです

原因: スキーマまたはデータベースにAFTER CLONEトリガーを作成しようとしました。この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: スキーマまたはデータベースにトリガーを作成するときにAFTER CLONEを指定しないでください。

ORA-65071: BEFORE UNPLUGトリガーを作成できるのはプラガブル・データベースのみです

原因: スキーマまたはデータベースにBEFORE UNPLUGトリガーを作成しようとしました。この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: スキーマまたはデータベースにトリガーを作成するときにBEFORE UNPLUGを指定しないでください。

ORA-65072: ユーザーは、トリガーが作成されるプラガブル・データベースに接続している必要があります

原因: プラガブル・データベースに接続していないときに、プラガブル・データベースにデータベース・イベント・トリガーを作成しようとしました。これはサポートされていません。

処置: データベース・イベント・トリガーを作成する必要があるプラガブル・データベースに接続してから、そのようなトリガーの作成を試行してください。

ORA-65073: プラガブル・データベースのクローニング前に起動されるトリガーは定義できません

原因: プラガブル・データベースがクローニングされる前に起動されるトリガーを作成しようとしました。この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: プラガブル・データベースがクローニングされる前に起動されるトリガーを作成しないでください。

ORA-65074: 共通ユーザーではエディションはサポートされていません

原因: 共通ユーザーに対してエディションをサポートしようとしました。

処置: 共通ユーザーにはエディションを有効化しないでください。

ORA-65075: プラガブル・データベースをリカバリできません

原因: プラガブル・データベースが削除されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-65076: プラグインされているデータベースに互換性のないSYSTEM表領域があります

原因: 相対ファイル番号が1ではないSYSTEM表領域を持つデータベースをプラグインしようとしました。このエラーの最も一般的な原因は、Oracle Databaseリリース7以前を使用してデータベースを作成してから、migrateユーティリティを使用してアップグレードした場合です。

処置: Oracle Data Pumpユーティリティを使用して、データベースをプラガブル・データベースに移行します。

ORA-65080: プラガブル・データベース名を判別できません

原因: データベースIDをプラガブル・データベース名にマップしようとしました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-65081: データベースまたはプラガブル・データベースは、読取り専用モードでオープンしていません

原因: 読取り専用モードで開いていないデータベースまたはプラガブル・データベースに操作を実行しようとしました。

処置: データベースまたはプラガブル・データベースを読取り専用モードで開いてから、操作を再試行してください。

ORA-65082: プラガブル・データベースをこれ以上追加できません: 制限数stringを超えました

原因: 制御ファイルには、これ以上プラガブル・データベースを追加する空きがありません。

処置: 制御ファイルを再作成してください。

ORA-65083: プラガブル・データベースstringの停止が進行中です

原因: プラガブル・データベースは強制終了中です。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

ORA-65084: オブジェクトstring.stringはルートに存在しません

原因: ルートに存在していない共通オブジェクトを作成しようとしました。

処置: すべてのコンテナでオブジェクトを作成するcatcon.plを使用してスクリプトを起動します。

ORA-65085: プラガブル・データベースを読取り専用モードでオープンすることはできません

原因: プラガブル・データベースは、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のUNDOモードが変更された後に、作成されたか、オープンされていないか、読み取り/書き込みモードでオープンされていません。

処置: まず、読み書き可能モードまたは制限モードでプラガブル・データベースを開きます。

ORA-65086: プラガブル・データベースをオープン/クローズできません

原因: プラガブル・データベースは切断されました。

処置: そのプラガブル・データベースには、削除のみ実行できます。

ORA-65087: プラガブル・データベース内からはOracleが提供する操作を実行できません

原因: ルート・コンテナでのみ実行できるOracle提供のスクリプト内の操作を実行しようとしました。

処置: その操作がルート・コンテナで必要であることを確認してから、ルート・コンテナに切り替えて操作を実行してください。

ORA-65088: データベースのオープンを再試行する必要があります

原因: 制御ファイルとデータ辞書の間に非一貫性が見つかり、データベースのオープン中に修正されました。データベースのオープンを再度実行する必要があります。

処置: データベースのオーブンを再試行してください。

ORA-65089: プラガブル・データベースはクリーンではありません

原因: そのプラガブル・データベースはいずれの場所でも開いていませんが、まだクリーンとマークされていませんでした。

処置: クリーンアップが完了するまで待ち、再試行してください。

ORA-65090: この操作は、コンテナ・データベースでのみ許可されています

原因: ユーザーがCDB内でのみ許可される操作を実行しようとしました。

処置: CDBに接続し、この操作を実行してください。

ORA-65091: stringに関する操作が許可されているのはプラガブル・データベースのみです

原因: ルート・コンテナでのみ実行できるUNDO表領域またはロールバック・セグメント操作を実行しようとしました。

処置: ルート・コンテナに切り替えて、UNDO表領域またはロールバック・セグメント操作を実行してください。

ORA-65092: 有効範囲の異なるシステム権限が'string'に付与されました

原因: 異なるスコープで付与されたシステム権限を取り消そうとしました。

処置: CONTAINER句の適切な値を指定してください。

ORA-65093: マルチテナント・コンテナ・データベースが適切に設定されていません

原因: 初期化パラメータ・ファイルでマルチテナント・コンテナ・データベースに正しいパラメータを設定せずに、マルチテナント・コンテナ・データベースをオープンしようとしました。

処置: 初期化パラメータ・ファイルでマルチテナント・コンテナ・データベースのenable_pluggable_database=trueパラメータを設定して、データベースを再起動してください。

ORA-65094: ローカル・ユーザーまたはロール名が無効です

原因: ローカル・ユーザーまたはロールに対して無効な名前を指定して、ローカル・ユーザーまたはロールを作成しようとしました。ユーザーおよびロール名に対する通常のルールのほかに、ローカル・ユーザーおよびロール名はC##またはc##で始めることはできません。

処置: 有効なローカル・ユーザーまたはロール名を指定してください。

ORA-65095: 共通オブジェクト名が無効です

原因: 共通オブジェクトに有効ではない名前を使用して共通オブジェクトを作成しようとしました。オブジェクト名に対する通常のルールのほかに、共通オブジェクト名はASCII文字のみで構成する必要があります。

処置: 有効な共通オブジェクト名を指定してください。

ORA-65096: 共通ユーザーまたはロール名が無効です

原因: 共通ユーザーまたはロールに有効ではない名前を使用して共通ユーザーまたはロールを作成しようとしました。ユーザー名とロール名の通常の規則に加えて、共通のユーザー名とロール名はASCII文字のみで構成され、common_user_prefixパラメータで指定された接頭部を含む必要があります。

処置: 有効な共通ユーザーまたはロール名を指定してください。

ORA-65097: データ・リンク表へのDMLはアプリケーション処理の外部にあります

原因: データ・リンク表へのDMLがアプリケーション・アクションの外で試行されました。

処置: DMLの前にアプリケーション・アクションを開始します。

ORA-65098: 拡張データ・リンク表へのDMLはアプリケーション処理の外部にあります

原因: 拡張データ・リンク表へのDMLが、アプリケーション・アクション外のアプリケーション・ルートで試行されました。

処置: DMLの前にアプリケーション・アクションを開始します。

ORA-65099: CDBがオープンでない場合、操作を実行できません

原因: コンテナ・データベース(CDB)が開いていることを必要とする操作をプラガブル・データベース内で実行しようとしました。*処置: CDBを開き、操作を再発行してください。

処置: 該当なし

ORA-65100: パス接頭辞が欠落しているか無効です - string

原因: パス接頭辞が欠落しているか無効でした。

処置: PATH_PREFIX句を修正してから、文を再発行してください。

ORA-65101: コンテナ・データベースが正しく設定されていません

原因: コンテナ・データベース制御ファイル以外を使用して、コンテナ・データベース(CDB)を起動しようとしました。

処置: CDBの新しい制御ファイルを作成してください。

ORA-65102: インスタンス名が欠落しているか無効です

原因: ALTER PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効なインスタンス名が存在しませんでした。

処置: 有効なインスタンス名を指定して文を再発行してください。

ORA-65103: READ ONLYモードでオープンされているPDBにはUPGRADEを指定できません

原因: ALTER PLUGGABLE DATABASE ... OPEN UPGRADEが指定されましたが、ルートはREAD ONLYで開かれているため、指定したPDBもREAD ONLYで開きます。UPGRADEは、READ ONLYで開いているPDBに対して指定できません。

処置: UPGRADEを指定せずに文を再発行するか、ルートをREAD WRITEモードで再度開いて文を再発行してください。

ORA-65104: 非アクティブなプラガブル・データベースでの操作は許可されていません

原因: プラガブル・データベースのステータスがINACTIVEでした。まだ作成中であるか、作成操作中にエラーが発生しました。

処置: ステータスがCREATEDに変わるまで待つか、エラーの場合はプラガブル・データベースを削除し、それを再作成してください。

ORA-65105: プラガブル・データベース#stringのSYSTEMデータ・ファイルが見つかりません

原因: プラガブル・データベースのSYSTEM表領域でCREATE CONTROLFILE文にデータファイルが指定されていませんでした。

処置: データファイルを指定して、CREATE CONTROLFILE文を再実行してください。

ORA-65106: プラガブル・データベース#string (string)は無効状態です

原因: プラガブル・データベースのCREATE CONTROLFILE文にデータファイルが指定されていませんでした。

処置: プラガブル・データベースを削除するか、データファイルを指定してCREATE CONTROLFILE文を再発行してください。

ORA-65107: インスタンスstringで現在のタスクを処理中にエラーが発生しました

原因: Oracle RACインスタンスの1つでプラガブル・データベース・タスクの実行中にエラーが発生しました。

処置: インスタンスの障害の原因を調べてください。

ORA-65108: 別のコンテナに属するカーソルからの使用は無効です

原因: 異なるコンテナで解析または実行されたカーソルを使用しようとしました。

処置: SET CONTAINER文の不適切な使用がないか調べてください。同じコンテナ内でのみ、カーソルを解析、実行、フェッチ、クローズしてください。

ORA-65109: 操作はCDB$ROOTで許可されていません

原因: コンテナ・データベースのルートでサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースに切り替えて、その操作を実行してください。

ORA-65110: 無効なインスタンス名が指定されました

原因: INSTANCES句に無効または無効なインスタンス名を使用しようとしました。

処置: 有効かつアクティブなインスタンス名を指定してください。

ORA-65111: 同じインスタンスに再配置できません

原因: プラガブル・データベースを現行のインスタンスに移動しようとしました。

処置: 現行のインスタンスとは異なるインスタンスを指定してください。

ORA-65112: プラガブル・データベースstringはスタンバイ・データベースのすべてのインスタンスでクローズしていません

原因: プラガブル・データベースがプライマリ・データベース上で切断されたか、削除されたか、あるいは名前を変更されたため、メディア・リカバリは停止しました。

処置: プラガブル・データベースをすべてのインスタンスで閉じてから、リカバリを再起動してください。

ORA-65113: PDBのMAX_PDB_STORAGEプロパティの値が小さすぎます

原因: ALTERまたはCREATE PLUGGABLE DATABASE文で指定されたMAX_PDB_STORAGEの値がコンテナのデータファイルと一時ファイルの現在の領域使用量を超えました。

処置: MAX_PDB_STORAGEに高い値を指定してください。

ORA-65114: コンテナ内の領域の使用量が高すぎます

原因: 現在のコンテナの領域使用量がコンテナのMAX_PDB_STORAGEの値を超えました。

処置: ALTER PLUGGABLE DATABASE文を使用してMAX_PDB_STORAGEに高い値を指定してください。

ORA-65115: CDBリソース・プランstringにPDBディレクティブがstring個超あります

原因: サポートされている数よりも多くのディレクティブを使用するために、指定されたマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のリソース・プランを作成または更新しようとしました。

処置: このデータベースでアクティブではないプラガブル・データベース(PDBs)に対するディレクティブを削除してください。

ORA-65116: 互換性のないデータベース・キャラクタ・セットです

原因: コンテナ・データベースのデータベース・キャラクタ・セットは、差し込まれているプラガブル・データベースのデータベース・キャラクタ・セットのスーパーセットではありませんでした。

処置: 互換性のあるデータベース・キャラクタ・セットを持つコンテナ・データベースにプラガブル・データベースを差し込んでください。

ORA-65117: CONTAINER句は、コンテナ・データベースに接続された場合のみ指定できます

原因: コンテナ・データベース(CDB)に接続していないときに、CONTAINER句が指定されました。

処置: CONTAINER句なしでその文を再度入力してください。

ORA-65118: プラガブル・データベースに影響を与える操作は、別のプラガブル・データベースから実行できません

原因: 異なるプラガブル・データベースに接続しているときに、プラガブル・データベースに影響を与える操作を実行しようとしました。

処置: 必要なプラガブル・データベースに接続し、その操作を実行してください。

ORA-65119: 互換性のない各国語キャラクタ・セットです

原因: コンテナ・データベースの各国語キャラクタ・セットは、差し込まれているプラガブル・データベースの各国語キャラクタ・セットと同じではありませんでした。

処置: 同じ各国語キャラクタ・セットを持つコンテナ・データベースにプラガブル・データベースを差し込んでください。

ORA-65120: XMLメタデータ・ファイルの文字セットIDが正しくありません

原因: プラグインされているプラガブル・データベースに対するXMLメタデータ・ファイルが、データベースあるいはコンテナ・データベースに対して無効な各国語キャラクタ・セットIDを含んでいました。これは、XMLファイルが手動で変更されたとき、ディスク上で破損しているとき、あるいはユーザー定義のキャラクタ・セットがコンテナ・データベースのOracleホーム・ディレクトリにインストールされていないため、サポートされているキャラクタ・セットがコンテナ・データベースとプラガブル・データベースのソース・データベースで異なっているときに発生することがあります。

処置: プラガブル・データベースのメタデータXMLファイルを手動で変更した場合は、その元のファイルをリストアするか、そのソース・データベースからプラガブル・データベースを再作成してください。XMLファイルの手動変更はサポートされていません。プラガブル・データベースがユーザー定義のキャラクタ・セットを使用している場合、コンテナ・データベースのOracleホーム・ディレクトリにキャラクタ・セットがインストールされていることを確認してください。または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-65121: ALTER SESSION SET CONTAINERはこのクライアントから実行できません

原因: Oracle Database 12cリリース1以前のクライアントはこの機能をサポートしていません。

処置: クライアントをOracle Database 12cリリース1以降にアップグレードしてください。

ORA-65122: プラガブル・データベースのGUIDが既存のコンテナのGUIDと競合しています。

原因: プラガブル・データベースを作成中に、GUIDがコンテナ・データベースの既存のコンテナのGUIDと競合しました。

処置: そのプラガブル・データベースの作成を再試行するか、別のプラガブル・データベースのコピーを差し込む場合は、CREATE PLUGGABLE DATABASEのAS CLONE句の使用を検討してください。

ORA-65123: このコンテキストではSET CONTAINER操作は実行できません

原因: そのような操作が禁止されているコンテキスト内でコンテナを設定しようとしました。

処置: システム・トリガーあるいはDMLコンテキスト内からコンテナを設定しないでください。

ORA-65125: 有効なXMLまたはPDBアーカイブ・ファイルが必要です

原因: XMLまたはPDB拡張子を持たないファイル名を指定しようとしました。

処置: 有効なXMLまたはPDBアーカイブ・ファイルを指定してください。

ORA-65126: プラガブル・データベースstringは切断できません。

原因: そのプラガブル・データベースは正常にクローズしませんでした。そして、リカバリが必要なアクティブ・トランザクションがあります。

処置: トランザクションのリカバリが実行されるように、再び切断する前に読取り/書込みモードでプラガブル・データベースをオープンしてください。

ORA-65127: PDBリカバリの出力ファイルが指定されていません

原因: 出力XMLファイルの場所を指定せずにプラガブル・データベース(PDB)をリカバリしようとしました。

処置: リカバリの出力ファイルの場所を指定してください。

ORA-65128: データ・ファイルまたはディレクトリの名前stringがないか、または存在していません

原因: データファイルまたはディレクトリのロケーションを指定しないか、存在しないデータファイルまたはディレクトリのロケーションを指定してDBMS_PDB.RECOVER()を呼び出そうとしました。

処置: 有効なデータファイルまたはディレクトリのロケーションを指定し、操作を再試行してください。

ORA-65129: プラガブル・データベースstringは再配置できません。

原因: そのプラガブル・データベースはすべてのインスタンスですでに開かれています。

処置: RELOCATE句を使用せずにプラガブル・データベースをクローズするか、あるいは別のインスタンスのプラガブル・データベースをクローズしてください。

ORA-65130: 複数のプラガブル・データベースを再配置することはできません。

原因: 複数のプラガブル・データベースを再配置しようとしました。

処置: 1度に1つのプラガブル・データベースをRELOCATEしてください。

ORA-65131: 機能stringはプラガブル・データベースではサポートされていません。

原因: プラガブル・データベースでサポートされていない機能を使用しようとしました。

処置: この機能をプラガブル・データベースで使用しないでください。

ORA-65134: エンディアンが一致しません

原因: コンテナ・データベースのエンディアンは、差し込まれているプラガブル・データベースのエンディアンと同じではありませんでした。

処置: 同じエンディアンを持つコンテナ・データベースにプラガブル・データベースを差し込んでください。

ORA-65135: このコンテキストではALTER SESSION SET CONTAINER操作は実行できません。

原因: ALTER SESSION SET CONTAINER操作が禁止されているコンテキスト内でそのような操作をしようとしました。

処置: 移行できるセッションあるいはOCI接続プールのセッションからALTER SESSION SET CONTAINER操作を実行しないでください。

ORA-65136: SPFILE名はプラガブル・データベースには指定できません

原因: プラガブル・データベースにSPFILE名を指定しようとしました。

処置: SPFILE名を削除してから、プラガブル・データベースで操作を再試行してください。

ORA-65137: データ・ファイルstringはプラガブル・データベースのリセット・ログ操作中です。

原因: そのプラガブル・データベースはプラガブル・データベース(PDB)のRESETLOGS操作中です。

処置: 可能であれば、このプラガブル・データベースがPDB RESETLOGS操作中ではなくなるように、コンテナ・データベースをさらにリカバリしてください。もう1つの選択肢は、PDBポイント・イン・タイム・リカバリを実行することです。メッセージは、SCNとプラガブル・データベースが特定の時点にリカバリすることができるまでの時間を示すアラート・ログ記録されます。

ORA-65138: データファイルstringは、プラガブル・データベースstringの孤立したPDBインカネーションに属しています。

原因: 指定したデータ・ファイルはRESETLOGS操作によりすでに廃棄された期間中に取得されたバックアップからリストアされたか、ファイルが属するプラガブル・データベース・インカネーションを識別できなかったかのいずれかです。アラート・ログには詳細な情報が含まれています。

処置: プラガブル・データベースの現行あるいは以前のインカネーションのいずれかに属するこのファイルのバックアップをリストアしてください。リストアにRMANを使用すると、RMANによって正しいバックアップが自動的に選択されます。

ORA-65139: string (string)の値に対するXMLファイルとデータ・ファイルstringが一致しません

原因: XMLメタデータ・ファイルまたはデータ・ファイルが破損していました。

処置: 切断された時点でXMLメタデータ・ファイルおよびデータ・ファイルが一致していることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-65140: 共通プロファイル名が無効です

原因: 共通プロファイルに有効ではない名前を使用して共通プロファイルを作成しようとしました。共通プロファイル名はASCII文字のみで構成され、common_user_prefixパラメータで指定された接頭部を含む必要があります。

処置: 有効な共通プロファイル名を指定してください。

ORA-65141: ローカル・プロファイル名が無効です

原因: ローカル・プロファイルに有効ではない名前を使用してローカル・プロファイルを作成しようとしました。ローカル・プロファイル名はC##またはc##で始めないでください。

処置: 有効なローカル・プロファイル名を指定してください。

ORA-65142: ローカル・プロファイルは、現在のコンテナ内でのみ変更できます

原因: CONTAINER=ALL句を使用したALTER PROFILE文を使用してローカル・プロファイルを変更しようとしました。

処置: ローカル・プロファイルを変更しようとする場合は、正しいコンテナに接続していることを確認し、必要に応じてCONTAINER=CURRENTを指定してください。

ORA-65143: このコンテナ内でのローカル・プロファイルの作成は許可されていません。

原因: CDB$ROOTまたはアプリケーション・ルートにローカル・プロファイルを作成しようとしました。DEFAULTおよびORA_STIG_PROFILEは、すぐに使用できるOracleのローカル・プロファイルですが、このコンテナには顧客作成のローカル・プロファイルは使用できません。

処置: 共通プロファイルを作成しようとするときは、CONTAINER=CURRENTを指定しないでください。

ORA-65144: ALTER SYSTEM DISABLE RESTRICTED SESSIONは許可されていません

原因: PDB_PLUG_IN_VIOLATIONSで未解決のエラーが存在しているときに、限定セッションを無効にしようとしました。

処置: 制限付きセッションを無効にする前に、すべてのエラーを解決してください。

ORA-65145: 複数のプラガブル・データベースのFORCEオプションはサポートされていません

原因: FORCEが複数のプラガブル・データベースを同時にオープンしようとしました。

処置: 一度に1つのプラガブル・データベースのFORCEオープンを再試行してください。

ORA-65146: アカウントがルートでロックされている間は、PDBでロックを解除はできません。

原因: コンテナ・データベースのルートでロックされているプラガブル・データベース(PDB)で共通ユーザー・アカウントをロック解除しようとしました。

処置: PDBでロック解除をする前に、共通ユーザー・アカウントがルートでロックされていないことを確認してください。

ORA-65147: SPFILEスコープなしでDB_UNIQUE_NAMEが指定されました

原因: ALTER SYSTEM文でSCOPE=SPFILEを指定しないでDB_UNIQUE_NAMEを指定しようとしました。

処置: 必ずSCOPE=SPFILEを指定して、DB_UNIQUE_NAMEを使用してください。

ORA-65148: アップグレード・モードに対してプラガブル・データベースを強制オープンすることはできません

原因: アップグレード・モードに対してプラガブル・データベースを強制オープンしようとしました。

処置: プラガブル・データベースを閉じてから、操作を再試行してください。

ORA-65149: PDB名がCDBまたはPDBの既存のサービス名と競合します

原因: コンテナ・データベース(CDB)またはPDBに既存するサービス名と競合する名前のプラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: PDBに別の名前を選択してください。

ORA-65150: インスタンスを開始できません

原因: 少なくとも1つの他のインスタンスが異なるモードで開始されているときに、コンテナ・データベースまたは非コンテナ・データベースとしてインスタンスを開始しようとしました。

処置: 他のすべてのインスタンスと同じモードでインスタンスを起動してください。

ORA-65151: 無効な表領域名が指定されました

原因: プラガブル・データベースの作成中に、USER_TABLESPACES句で無効な表領域名または必須表領域名(SYSTEMまたはSYSAUX)を使用しようとしました。

処置: 有効な表領域名を指定してください。

ORA-65152: データファイルをオンライン化できません

原因: リカバリに対して無効になっているプラガブル・データベースに属する1つ以上のデータファイルをオンライン化しようとしました。

処置: ALTER PLUGGABLE DATABASE ENABLE RECOVERY文を発行してから、操作を再試行してください。

ORA-65153: 表領域をオンライン化できません

原因: プラグXMLファイルにない表領域またはプラガブル・データベースの作成時に除外された表領域をオンラインにしようとしました。

処置: その表領域を削除し、再作成してからオンラインにしてください。

ORA-65154: プラガブル・データベースの指定されたロギング属性は、現在の属性値と同じです

原因: デフォルト・ロギング属性をプラガブル・データベースの現在の属性値と同じ値に変更しようとしました。

処置: ロギング属性を異なる値に変更してください。

ORA-65155: ソース・ファイル・ディレクトリstringが欠落しているか無効です

原因: ソース・ファイル・ディレクトリが欠落しているか無効です。

処置: SOURCE_FILE_DIRECTORY句を修正してから、文を再発行してください。

ORA-65156: プラガブル・データベース・バージョンstringは許可されていません

原因: 互換性のないマルチテナント・コンテナ・データベースまたはアプリケーション・ルートのプラガブル・データベースをプラグインしようとしました。

処置: 互換性のあるマルチテナント・コンテナ・データベースまたはアプリケーション・ルートのプラガブル・データベースにプラグインします。

ORA-65157: SOURCE_FILE_NAME_CONVERTとSOURCE_FILE_DIRECTORYは、同時に指定できません

原因: SOURCE_FILE_NAME_CONVERT句とSOURCE_FILE_DIRECTORY句の両方が指定されています。

処置: SOURCE_FILE_NAME_CONVERT句またはSOURCE_FILE_DIRECTORY句のいずれかを使用してから、文を再発行してください。

ORA-65158: 次に一致するファイルが見つかりませんでした - string

原因: 一致するファイルがSOURCE_FILE_DIRECTORY句で指定されたディレクトリに見つかりませんでした。

処置: SOURCE_FILE_DIRECTORY句を修正するか、ディレクトリにファイルが存在することを確認してから、文を再発行してください。

ORA-65159: 無効なサービス名が指定されました

原因: services句で無効なサービス名を使用しようとしました。

処置: 有効なサービス名を指定します。

ORA-65160: クリーンアップ・タスクIDが無効です

原因: 無効なクリーンアップ・タスクIDをDBMS_PDB.CLEANUP_TASK関数に渡そうとしました。

処置: 有効なクリーンアップ・タスクIDを指定してください。

ORA-65161: データがないプラガブル・データベースを作成できません

原因: クラスタ表、索引構成表またはアドバンスト・キュー表が含まれるプラガブル・データベースをクローニングしようとしました。

処置: ソース・プラガブル・データベースからこのようなオブジェクトをすべて削除してから、クローニング操作を再試行してください。

ORA-65162: 共通ユーザーのパスワードが期限切れです

原因: 共通ユーザー・アカウントのパスワードは期限切れであり、変更する必要があります。共通ユーザーのパスワードを変更するには、マルチテナント・コンテナ・データベースのCDB$ROOTまたはApplication Rootに接続します。

処置: 共通ユーザーのパスワードを変更するか、DBAに連絡してください。

ORA-65164: PDBインスタンス・リカバリは、必要なアーカイブ済REDOログをオープンできません

原因: システムは必要なアーカイブREDOログ・ファイルにアクセスできませんでした。

処置: オフライン・ログが存在し、ストレージ・デバイスがオンラインで、アーカイブREDOログ・ファイルが正しいロケーションにあることを確認します。

ORA-65165: ファイル作成string用のパスが欠落しているか無効です

原因: CREATE_FILE_DEST句で指定されたパスが存在しないか無効です。

処置: CREATE_FILE_DEST句を修正してから、文を再発行してください。

ORA-65166: PDBのバージョンがCDBと異なる場合、noncdb_to_pdb.sqlは実行できません

原因: プラガブル・データベース(PDB)のバージョンがマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のバージョンと異なるのに、noncdb_to_pdb.sqlを実行しようとしました。

処置: noncdb_to_pdb.sqlの実行前に、PDBをアップグレードしてください。

ORA-65167: コンテナ・データベースがアップグレード・モードの場合、noncdb_to_pdb.sqlは実行できません

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)がアップグレード・モードなのに、noncdb_to_pdb.sqlを実行しようとしました。

処置: CDBを非アップグレード・モードでオープンしてください。

ORA-65168: PFILE名がありません

原因: プラガブル・データベースで、PFILE名を指定せずにPFILEが含まれる操作が発行されました。

処置: 有効なPFILE名を指定してから、プラガブル・データベースで操作を再試行してください。

ORA-65169: ファイルstringのコピー中にエラーが発生しました

原因: プラガブル・データベースの作成中、ファイルをコピーしようとしてエラーが発生しました。

処置: ファイルをコピーできなかった原因について追加エラー・メッセージを確認し、それに基づいて問題を解決してください。

ORA-65170: XMLファイルstringはすでに存在します

原因: その名前のファイルがすでに存在するため、XMLファイルを作成しようとして失敗しました。

処置: 別のXMLファイル名を使用してください。

ORA-65171: DB_BLOCK_CHECKINGパラメータの値が無効です

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のDB_BLOCK_CHECKINGパラメータの値がFALSEでもOFFでもない場合に、プラガブル・データベース(PDB)のDB_BLOCK_CHECKINGパラメータにFALSEまたはOFFの値を指定しようとしました。CDBでDB_BLOCK_CHECKINGパラメータを有効にしている場合、PDBはDB_BLOCK_CHECKINGパラメータを無効にできません。

処置: PDBのDB_BLOCK_CHECKINGパラメータにFALSEまたはOFF以外の値を指定してください。

ORA-65172: プラガブル・データベースが未変換の非コンテナ・データベースでないかぎり、noncdb_to_pdb.sqlは実行できません

原因: 未変換の非コンテナ・データベースではないプラガブル・データベース(PDB)でnoncdb_to_pdb.sqlを実行しようとしました。

処置: noncdb_to_pdb.sqlはこのPDBには必要ありません。

ORA-65174: プラガブル・データベースのサービスstringに無効な名前または競合する名前が見つかりました

原因: 指定されたサービスのサービス名またはネットワーク名が無効か、コンテナ・データベースの既存のサービス名またはネットワーク名と競合しています。

処置: 適切なSERVICE_NAME_CONVERT句を使用してから、文を再発行してください。

ORA-65175: SYSDBA権限をルートでローカルには付与できません

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のルートでSYSDBA権限をローカルに付与しようとしました。

処置: ルートに接続しているとき、SYSDBA権限は共通にしか付与できません。

ORA-65176: システム表領域のブロック・サイズ(string)が構成されたブロック・サイズと一致しません

原因: プラグインされるプラガブル・データベースのシステム表領域のブロック・サイズが、コンテナ・データベースで構成されているブロック・サイズと一致しませんでした。

処置: DB_nK_CACHE_SIZEパラメータ(nが2,4,8,16または32の場合)を使用して、システム表領域のブロック・サイズに適切なキャッシュを構成します。

ORA-65177: ローカルでないユーザー、ロールまたはプロファイルをローカルのユーザー、ロールまたはプロファイルと同じ名前で作成することはできません

原因: 既存のローカル・ユーザー、ロールまたはプロファイルと同じ名前の共通ユーザー、ロールまたはプロファイルを作成しようとしました。

処置: 別のユーザー、ロール、またはプロファイル名を指定します。

ORA-65178: プラガブル・データベースに無効なロギング・モードが指定されました

原因: 競合するロギング・モードを有効にしようとしたか、有効になっていないロギング・モードを無効にしようとしました。

処置: プラガブル・データベースのDBA_PDBSで現在のロギング・モードを確認し、有効なモードを指定してください。

ORA-65179: 切断されていないプラガブル・データベースのデータファイルを保持できません

原因: INCLUDING DATAFILES句を指定しないで、プラガブル・データベースを削除しようとしました。プラガブル・データベースは切断されていません。

処置: プラガブル・データベースを切断してからプラガブル・データベースを削除するか、DROP PLUGGABLE DATABASE文でINCLUDING DATAFILES句を使用してください。

ORA-65180: 重複するファイル名が見つかりました - string

原因: メッセージで示されたソース・ファイル名に対して重複したソースまたはターゲット・ファイル名を指定して、CREATE PLUGGABLE DATABASE文を発行しようとしました。これは不正なSOURCE_FILE_NAME_CONVERTまたはFILE_NAME_CONVERT句が原因と考えられます。

処置: 適切なSOURCE_FILE_NAME_CONVERT句またはFILE_NAME_CONVERT句を使用し、ソースまたはターゲット・ファイル名が重複していないことを確認してから、文を再発行してください。

ORA-65181: 無効な引数がCONTAINERS関数に指定されました

原因: マルチタレント・コンテナ・データベース(CDB)ビューを無効な表名またはビュー名で作成しようとしました。

処置: ownerという形式の有効な表またはビュー名を指定します。<table_name | view_name>。

ORA-65182: プラガブル・データベースstringの状態を変更できません

原因: 現在、状態遷移中のプラガブル・データベースの状態を変更しようとしました。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

ORA-65183: PDBがオープンしているインスタンスの数個のみで、PDBを強制オープンすることはできません

原因: 現在オープンしている一部のOracle RACインスタンスのみでプラガブル・データベースを強制オープンしようとしました。

処置: 強制オープンを再試行して、PDBがオープンしているすべてのOracleインスタンスを含めてください。

ORA-65184: 異なるPDBに属するデータファイルが見つかりました

原因: 異なるPDBに属するデータファイルを含むデータファイルまたはディレクトリ名を指定して、DBMS_PDB.RECOVER()を起動しようとしました。

処置: DBMS_PDB.RECOVER()のパスを確認して、操作を再試行してください。

ORA-65185: SYSTEMおよびSYSAUX表領域に属するデータ・ファイルが見つかりませんでした

原因: SYSTEMおよびSYSAUX表領域に属するデータファイルが見つからないデータファイルまたはディレクトリを含むディレクトリ名を指定してDBMS_PDB.RECOVER()を呼び出そうとしました。SYSTEMおよびSYSAUX表領域は、プラガブル・データベース(PDB)をリカバリするために重要です。

処置: DBMS_PDB.RECOVER()に指定されたパスを確認し、SYSTEMおよびSYSAUX表領域に属するデータ・ファイルが少なくとも含まれていることを確認してください。

ORA-65186: ユーザー、ロールまたはプロファイルstringに同期エラーがあります。

原因: このユーザー、ロールまたはプロファイルに関する保留中のSQL文がありました。これは、プラガブル・データベース(PDB)がROOTと同期されるために解決する必要があります。

処置: PDBにおいて保留中SQL文を解決し、操作を再試行してください。

ORA-65187: 重複したファイルstringが見つかりました

原因: DBMS_PDB.RECOVER()を、データファイルまたは同じファイルの複製コピーであるデータファイルを含むディレクトリ名を指定して呼び出そうとしました。

処置: DBMS_PDB.RECOVER()に指定されたパスを確認し、それらに一意のデータファイルが含まれていることを確認します。

ORA-65188: 警告付きでオープンされたPDBの位置は移動できません

原因: 警告とともに開かれたプラガブル・データベース(PDB)を再配置しようとしたか、またはPDBの再配置後に遭遇した警告がありました。

処置: 再配置する前に、PDBの警告を解決するか、PDBを別のマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)に再配置してみてください。

ORA-65189: ソースPDBとしてのPDB$SEEDからPDBをクローニングすることはできません

原因: PDB$SEEDからプラガブル・データベース(PDB)をソースPDBとしてクローンしようとしました。

処置: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の"create_pdb_from_seed"句の使用、または別のソースPDBからのPDBのクローン作成を検討してください。

ORA-65190: 操作はアプリケーション・ルートからのみ実行できます

原因: アプリケーション・ルートにのみ接続可能な操作(アプリケーション・シードの作成など)が、アプリケーション・ルートに接続されていないユーザーによって試行されました。

処置: 操作を実行するには、アプリケーション・ルート・コンテナに接続します。

ORA-65191: 操作はCDBルートからのみ実行できます

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)ルート・コンテナでのみ実行できる操作(アプリケーション・ルートの作成など)が、CDBルートに接続されていないユーザーによって試行されました。

処置: 操作を実行するには、CDBルート・コンテナに接続します。

ORA-65192: この操作ではデータベースがUPGRADEモードである必要があります

原因: ALTER DATABASE LOCAL UNDO [ON | OFF]を発行しようとしましたが、データベースがUPGRADEモードでオープンされていません。

処置: UPGRADEモードでデータベースを開きます。

ORA-65194: プラガブル・データベースstringはアプリケーション・コンテナに属していません。

原因: アプリケーション・ルートに接続されたユーザーが、アプリケーション・コンテナに属するPDBのみに影響するステートメント内のアプリケーション・コンテナに属していないプラガブル・データベース(PDB)を指定しようとしました。

処置: どのPDBがアプリケーション・コンテナに属しているかを判別するには、DBA_PDBSをチェックしてください。

ORA-65196: 操作はビュー・プラガブル・データベースからのみ実行できます

原因: View Pluggable Databaseでしか実行できない操作(ALTER PLUGGABLE DATABASE VIEW LOCALなど)が、View Pluggable Databaseに接続されていないユーザーによって試行されました。

処置: View Pluggable Databaseに接続して操作を実行します。

ORA-65197: PDBからクローニングできません - ファイルstringにオンライン・バックアップ・セットが含まれているか、移動中です

原因: 現在、オンライン移動またはホット・バックアップ操作の一部である1つ以上のデータファイルを持つプラガブル・データベース(PDB)からクローンを作成しようとしました。

処置: バックアップまたはデータファイルの移動が完了したら、操作を再試行してください。

ORA-65198: クローニング中のPDBに対する操作は実行できません

原因: プラガブル・データベース(PDB)が同時にクローンされているときに許可されていない操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースからのクローンが完了したら、操作を再試行してください。

ORA-65199: データベースがビジーです。現在操作は実行できません

原因: 競合するデータベース全体の操作またはread write pluggable database(PDB)クローンが進行中に操作を実行しようとしました。

処置: 競合する操作が完了したら、操作を再試行してください。

ORA-65200: データがないプラガブル・データベースを作成できません

原因: いくつかのクラスタ化された表または高度なキュー表を含むプラガブル・データベースをクローンしようとしました。

処置: ソース・プラガブル・データベースからすべてのクラスタ表とアドバンスト・キュー表を削除した後、クローン操作を再試行してください。

ORA-65201: CONTAINERS()に対するDMLにはCON_ID列のみが含まれます

原因: CONTAINERS()のDMLにはCON_ID列が含まれていましたが、非CON_ID列は含まれていませんでした。CON_ID列を含むCONTAINERS()のDMLは、CON_ID列以外の列も指定されている場合にのみ実行できます。

処置: CON_ID列とともにDML文に非CON_ID列を指定します。

ORA-65202: CONTAINERS()に対するDMLは、無効なCON_ID列値を指定しています

原因: CONTAINERS()のDMLがCON_ID列に無効な値を指定しました。

処置: 現在のコンテナがアプリケーション・ルートである場合、現在のコンテナのプラガブル・データベース(PDB)IDまたはアプリケーション・コンテナのメンバーのPDB IDをCON_ID列の値として指定します。現在のコンテナがCDB$ROOTの場合は、有効なコンテナIDをCON_ID列の値として指定します。

ORA-65203: プラガブル・データベース名パターンが無効です

原因: この初期化パラメータに無効なプラガブル・データベース・パターンを割り当てようとしました。

処置: 有効なプラガブル・データベース名パターンを指定してください。

ORA-65204: STANDBYS句が長すぎます

原因: 指定されたSTANDBYS句がCREATE PLUGGABLE DATABASE文で長すぎます。

処置: 適切な長さのSTANDBYS句を使用し、ステートメントを再発行してください。

ORA-65205: ロックダウン・プロファイル名がないか、または無効です

原因: 必要な場合、有効なロックダウン・プロファイル名が存在しませんでした。

処置: ステートメントを有効なロックダウン・プロファイル名で再発行してください。

ORA-65206: 無効な値が指定されました

原因: VALUE句で無効な値を使用しようとしました。

処置: 有効な値を指定してください。

ORA-65207: 無効な文、機能またはオプションが指定されました

原因: ENABLEまたはDISABLE句で無効な文またはオプションまたは機能を使用しようとしました。

処置: 有効なステートメント、オプション、または機能を指定してください。

ORA-65208: ロックダウン・プロファイルstringが存在しません。

原因: 存在しなかったロックダウン・プロファイルを指定しようとしました。

処置: DBA_LOCKDOWN_PROFILESをチェックして、ロックダウン・プロファイルが存在するかどうかを確認してください。

ORA-65209: ロックダウン・プロファイルstringはすでに存在します。

原因: すでに存在していた名前のロックダウン・プロファイルを作成しようとしました。

処置: DBA_LOCKDOWN_PROFILESをチェックして、ロックダウン・プロファイル名が存在するかどうかを確認してください。

ORA-65210: UPGRADE PRIORITYの値が無効です

原因: UPGRADE PRIORITYの指定された値が有効範囲外です。

処置: オプションに適切な値を選択してください。

ORA-65211: UPGRADE PRIORITYはユーザーPDBにのみ指定できます

原因: CDB$ROOTまたはPDB$SEEDのUPGRADE PRIORITYを指定しようとしましたが、これは不正です。

処置: UPGRADE PRIORITYを変更するときは、CDB$ROOTまたはPDB$SEEDを明示的に指定しないでください。

ORA-65212: アプリケーション・ルート外部からの操作は実行できません

原因: アプリケーション・ルートでのみ実行できる操作が試行されました。

処置: 操作を実行するには、アプリケーション・ルート・コンテナに切り替えます。

ORA-65213: 既存のアプリケーション処理が進行中です

原因: 別の処理がすでに進行中のときに、アプリケーション処理(インストール、アンインストール、アップグレードまたはパッチ適用)をパージまたは開始しようとしました。

処置: 進行中のアプリケーション・アクションが完了した後、操作を試行します。

ORA-65214: アプリケーション処理は開始されていません

原因: 以前の開始呼び出しを行わずにアプリケーションのアクション(インストール、アンインストール、アップグレード、またはパッチ)を終了しようとしました。

処置: 最初に行動を開始してください。

ORA-65215: 開始バージョンが現行バージョンと一致しません

原因: アプリケーションのアップグレードの開始バージョンが、アプリケーションの現在のバージョンと一致しませんでした。

処置: 正しい開始バージョンで操作を試みます。

ORA-65216: 最小バージョンが無効です

原因: アプリケーション・パッチの最小バージョンは存在しませんでした。

処置: 正しい最小バージョンで操作を再試行してください。

ORA-65217: アプリケーションstringが存在しません

原因: 存在しなかったアプリケーションに対してアクションが試行されました。

処置: アプリケーションをインストールします。

ORA-65218: パッチstring (アプリケーションstring)はすでにインストールされています

原因: 既にインストールされているアプリケーション・パッチを起動しようとしました。

処置: 別のアプリケーション・パッチのインストールを試みます。

ORA-65219: パッチstring (アプリケーションstring)は進行していません

原因: 進行中ではないアプリケーション・パッチを終了しようとしました。

処置: アプリケーション・パッチを開始します。

ORA-65220: オブジェクトstring.stringは存在しないか、サポートされる共通タイプではありません

原因: 存在しないか、共通化できないタイプのオブジェクトの共有ステータスを変更しようとしました。

処置: 別のオブジェクトの操作を試みます。

ORA-65221: アプリケーションstringはすでに存在します

原因: すでに存在するアプリケーションに対してアクションが試行されました。

処置: 別のアプリケーション名を使用してください。

ORA-65222: stringパラメータは、CDBでのみサポートされています

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)でのみサポートされているパラメータを有効にしようとしましたが、現在のデータベースはCDBではありません。

処置: インスタンスを起動する前に、パラメータを削除してください。

ORA-65223: 表領域stringが存在しません

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASEステートメントで指定されたデフォルトの表領域は、ソース・プラガブル・データベース(PDB)に存在しないか、USER_TABLESPACES句に含まれていません。

処置: デフォルトとして設定する既存の表領域を指定します。

ORA-65224: ロック・ダウン・プロファイルstringに従って、SQL文は許可されません

原因: 対応するロックダウン・プロファイルに従って無効化されたプラグイン可能データベース(PDB)内のSQL文を実行しようとしました。

処置: ロックダウン・プロファイルでSQL文を使用可能にしてから、ステートメントを実行してください。

ORA-65225: 変換されていない非マルチテナント・コンテナ・データベースでapex_to_common.sqlまたはpdb_to_apppdb.sqlを実行できません

原因: 変換されていない非マルチテナント・コンテナ・データベースであるプラガブル・データベース(PDB)に'apex_to_common.sql'または'pdb_to_apppdb.sql'を実行しようとしました。

処置: 最初にPDBで'noncdb_to_pdb.sql'を実行してください。

ORA-65226: 現行データベースのクライアント・バージョンに互換性がありません

原因: 互換性のないクライアント・バージョンを使用しようとしました。Oracle Database 12c Release 2(12.2)より前のクライアントは、長い識別子をサポートしていません。

処置: Oracleクライアントを12.2(またはそれ以上)にアップグレードするか、データベースで長い識別子を使用しないでください。

ORA-65227: pdbアーカイブ・ファイルstringを開けません

原因: unplugアーカイブを生成するために開けなかった無効なファイル名を指定しようとしました。

処置: ファイル名が有効で、ファイル・パスにアクセス可能であることを確認してください。

ORA-65228: 無効なホスト名が指定されました

原因: HOST句で無効なホスト名を使用しようとしました。

処置: 有効なホスト名を指定してください。

ORA-65229: 無効なアプリケーション・バージョンが指定されました

原因: 無効なアプリケーション・バージョンを使用しようとしました。

処置: 有効なアプリケーションのバージョンを指定してください。

ORA-65230: 内部データベース・リンクの変更や削除はできません

原因: 内部データベース・リンクを直接変更またはドロップしようとしました。内部データベース・リンクは、ALTERまたはDROP PLUGGABLE DATABASE文によってのみ変更または削除できます。

処置: 正しいALTERまたはDROP PLUGGABLE DATABASE文を指定してください。

ORA-65231: 参照されるプラガブル・データベースは、存在しないか、クローズしています。

原因: 存在しない、または閉じられたプラガブル・データベースを参照するプロキシ・プラガブル・データベースを作成またはアクセスしようとしました。

処置: 参照されるプラガブル・データベースを作成またはオープンします。

ORA-65232: 非PDBドメイン・インスタンスではPDB分離モードをサポートできません

原因: PDBリカバリ・ドメインごとのデータベースにプラガブル・データベース(PDB)分離モードをサポートしようとする試みが失敗しました。PDB分離モードは、PDBドメイン対応インスタンスごとにのみサポートされます。

処置: PDB分離を使用するようにPDBごとのリカバリ・ドメインを有効にします。

ORA-65233: グローバルUNDOインスタンスではPDB分離モードをサポートできません

原因: プラグイン可能なグローバル・アンドゥ対応プラガブル・データベースでプラグイン可能データベース(PDB)分離モードをサポートしようとする試みが失敗しました。PDB分離モードは、ローカルUNDO対応CDBインスタンスでのみサポートされます。

処置: すべてのPDBは、PDB分離モードで開始する前に、ローカルの元に戻す必要があります。

ORA-65235: 共通ユーザー、ロールまたはプロファイルを既存の共通ユーザー、ロールまたはプロファイルと同じ名前で作成することはできません

原因: 既存の共通ユーザー、ロールまたはプロファイルと同じ名前の共通ユーザー、ロールまたはプロファイルを作成しようとしました。

処置: 別のユーザー、ロール、またはプロファイル名を指定します。

ORA-65236: CON_ID列は削除できません

原因: 不正なCONTAINER_DATA表のCON_ID列を削除しようとしました。

処置: CONTAINER_DATA表のCON_ID列を削除しないでください。

ORA-65237: CON_ID列には数値データ型が必要です

原因: CONTAINER_DATA表のCON_ID列のデータ型を非数値データ型に変更しようとしましたが、これは不正です。

処置: 非数値データ型をCONTAINER_DATA表のCON_ID列に割り当てることは避けてください。

ORA-65238: アプリケーション・ルートがオープンしていないときは操作を実行できません

原因: アプリケーション・ルートが開かれている必要があるアプリケーション・ルート内で操作が試行されました。

処置: アプリケーション・ルートを開き、文を再発行します。

ORA-65239: サービス名がないか、または無効です

原因: 有効なサービス名は、ALTER SESSION SET CONTAINER= SERVICE=の構文で必要な場所には存在しませんでした。

処置: ステートメントを有効なサービス名で再発行してください。

ORA-65240: アプリケーション・ルートに接続されていません

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のルートに接続しているときに、アプリケーションPDBをクローニングまたはプラグインすることにより、プラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: この操作を試行する前に、アプリケーション・ルートに接続していることを確認してください。

ORA-65241: 文はアプリケーションの管理時にのみ実行できます

原因: このようなアプリケーションのインストール、アップグレード、パッチ適用、またはアンインストールを行わずに、アプリケーション・コンテナにインストールされているアプリケーションで使用されているユーザー、ロール、またはオブジェクトに影響を与えるステートメントを発行しようとしました。

処置: ユーザー、ロール、またはオブジェクトに影響を与えるステートメントを発行するときに、アプリケーション・コンテナにインストールされているアプリケーションがインストール、アップグレード、パッチ適用、またはアンインストールされていることを確認します。

ORA-65242: CONTAINER_DATA属性が無効になっています

原因: 有効化されていない表のCONTAINER_DATA属性を無効にしようとしました。

処置: CONTAINER_DATA属性を無効にしようとしている表が有効になっていることを確認してください。

ORA-65243: CONTAINER_DATA属性はすでに有効になっています

原因: すでに有効になっている表のCONTAINER_DATA属性を有効にしようとしました。

処置: 有効にしようとしているCONTAINER_DATA属性が有効になっていない表があることを確認してください。

ORA-65244: アプリケーション処理が開始されました

原因: アプリケーション・アクション(インストール、アンインストール、アップグレード、またはパッチ)が開始された後、サポートされていないステートメントを実行しようとしました。

処置: 最初にアクションを終了します。

ORA-65245: アプリケーションstringはアンインストールされました

原因: アプリケーションをアンインストールした後でアプリケーションを操作しようとしました。

処置: 別のアプリケーション名を使用してください。

ORA-65246: 無効なユーザー名が指定されました

原因: USER句に無効なユーザー名を使用しようとしました。

処置: 有効なユーザー名を指定してください。

ORA-65247: USER_TABLESPACES句で指定された表領域は自己包含型ではありません

原因: USER_TABLESPACES句にリストされている1つ以上の表領域は自己完結型ではありませんでした。

処置: PDB_PLUG_IN_VIOLATIONSビューで違反している表領域を確認し、文を再発行してください。

ORA-65248: 句が無効です

原因: 無効な句でロックダウン・プロファイルを変更しようとしました。

処置: ロックダウン・プロファイルを変更する際に有効な句を指定してください。

ORA-65249: オプションが無効です

原因: 無効なオプションでロックダウン・プロファイルを変更しようとしました。

処置: ロックダウン・プロファイルを変更する際に有効なオプションを指定してください。

ORA-65250: ファイルに無効なパスが指定されました - string

原因: プラガブル・データベースに対してCREATE_FILE_DESTで始まらないファイル名を使用しようとしました。

処置: 結果のファイル名にプレフィクスとしてCREATE_FILE_DEST値が含まれるようにファイル名パターンを指定します。

ORA-65251: 終了バージョンはすでに存在します

原因: アプリケーションのアップグレードの終了バージョンは、アプリケーションの以前のバージョンと一致していました。

処置: 正しい終了バージョンで操作を試みます。

ORA-65252: アプリケーション・ルート・クローンへの接続またはALTER SESSION SET CONTAINERはできません

原因: アプリケーション・ルート・クローンに接続またはALTER SESSION SET CONTAINERしようとしました。

処置: 別のプラガブル・データベースに接続またはALTER SESSION SET CONTAINERします。

ORA-65253: プロキシ・プラガブル・データベース内でのSYSDBAまたはSYSOPERとしての操作は許可されていません

原因: SYSDBAまたはSYSOPERとしてプロキシ・プラガブル・データベースにアクセスしようとしました。

処置: SYSDBAまたはSYSOPER以外の特権を持つプロキシ・プラガブル・データベースにアクセスします。

ORA-65254: ディレクトリに無効なパスが指定されました

原因: 絶対パスがCREATE DIRECTORYステートメントで使用されました。PDBはPATH_PREFIXプロパティを設定しているので、相対パスのみがディレクトリに許可されます。

処置: 相対パスを指定し、ステートメントを再発行します。

ORA-65255: 表領域番号が無効です

原因: 1つ以上の表領域に無効な表領域番号があるプラガブル・データベースを作成しようとしました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-65256: アプリケーション・コンテナに最大数のアプリケーション・ルート・クローンが作成されました

原因: すでに許可されているアプリケーション・ルート・クローンの数に達しているアプリケーション・コンテナのアプリケーション・ルート・クローンを作成しようとしました。

処置: あまりにも多くのアプリケーション・ルート・クローンを作成しないでください。

ORA-65257: ターゲットは非CDBインスタンスです

原因: 非マルチテナント・コンテナ・データベース(非CDB)インスタンスへのプロキシ・プラガブル・データベースを作成しようとしました。

処置: プラガブル・データベースへのプロキシのプラガブル・データベースを作成します。

ORA-65258: 参照されるプラガブル・データベースはアプリケーション・ルート・クローンです

原因: アプリケーションのルート・クローンを参照するプロキシのプラガブル・データベースを作成しようとしました。

処置: プラガブル別のデータベースを参照する、プロキシのプラガブル・データベースを作成します。

ORA-65259: アプリケーションの部分同期は禁止されています

原因: インストール、パッチ、アップグレード、またはアンインストールを終了していないアプリケーションを同期しようとしました。

処置: アプリケーションのインストール、パッチ、アップグレード、またはアンインストールを終了します。

ORA-65260: リフレッシュ可能なクローンを作成できません

原因: プロキシのプラガブル・データベースのリフレッシュ可能なクローンを作成しようとしたか、プロキシ・プラガブル・データベースを作成しようとしましたが、リフレッシュ可能になっています。

処置: 通常のプラガブル・データベースの更新クローンを作成します。

ORA-65261: プラガブル・データベースstringはリフレッシュに対応していません

原因: リフレッシュ可能なPDBとして作成されなかったプラガブル・データベース(PDB)をリフレッシュしようとしました。または、最後のリフレッシュがすでに完了しました。

処置: リフレッシュが有効になっているPDBでのみ操作を試みます。

ORA-65262: ディスマウント操作は許可されていません。

原因: パラメータenable_pdb_isolationをFALSEに設定して、プラガブル・データベースをマウント解除しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-65263: 内部エラー

原因: これは内部的に刺激されたエラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-65264: ディスマウント操作は許可されていません。

原因: スタンバイ・インスタンスでプラガブル・データベースをディスマウントしようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-65265: PDBの削除や切断はできません

原因: 1つ以上のアプリケーション・プラグイン可能データベース(PDB)が属するアプリケーション・コンテナのルートをドロップまたはアンロードしようとしました。

処置: アプリケーション・ルートをドロップまたはアン・プラグする前に、アプリケーション・コンテナに属するアプリケーションPDBをドロップします。

ORA-65266: アプリケーション・ルート・クローンの削除、切断、変更はいずれもできません

原因: 許可されていないアプリケーション・ルート・クローン・プラガブル・データベースをドロップ、アン・プラグ、または変更しようとしました。

処置: 正しいプラガブル・データベース名を指定してください。

ORA-65267: アプリケーションPDB stringは非互換モードでオープンしています。

原因: 同じアプリケーション・コンテナに属するアプリケーションPDBのモードと互換性のないモードでアプリケーション・ルートを再オープンしようとしました。

処置: アプリケーションPDBを互換モードで再度開き、操作を再試行してください。

ORA-65268: PDBを作成できません

原因: リフレッシュ可能なPDBとして作成されたプラガブル・データベース(PDB)の再配置、またはリフレッシュ可能なPDBとしてすでに作成されたPDBからのリフレッシュ可能なPDBの作成、または再配置のためのマーク付けが試行されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-65269: PDBをリフレッシュできません

原因: リフレッシュ・モードなしでプラガブル・データベース(PDB)をリフレッシュしようとしました。

処置: PDBの手動リフレッシュ・モードまたは自動リフレッシュ・モードを指定します。

ORA-65270: 操作はアプリケーション・パッチで許可されません

原因: アプリケーション・パッチで許可されていない操作を実行しようとしました。

処置: アプリケーション・パッチの代わりにアプリケーションのアップグレードを使用してください。

ORA-65271: 内部アプリケーションが変更されていない可能性があります

原因: 内部で作成されたアプリケーションを変更しようとしました。

処置: 非内部アプリケーションを指定します。

ORA-65272: アプリケーションPDB外部からの操作は許可されていません

原因: アプリケーションPDBでのみ実行できる操作が試行されました。

処置: 操作を実行するには、アプリケーションPDBに切り替えます。

ORA-65273: 指定した変更を現在のコンテナに制限する必要があります。

原因: 指定された変更をすべてのコンテナに適用しようとしました。

処置: CONTAINER = CURRENTを指定します。

ORA-65274: アプリケーション・アクション外部からの操作は許可されていません

原因: アプリケーション・アクション(インストール、アンインストール、アップグレード、またはパッチ)でのみ実行できる操作が試行されました。

処置: アプリケーション・アクションを開始します。

ORA-65275: コンテナ・データベース(CDB)での操作が無効です

原因: 非コンテナ・データベース内からのみ実行できる操作が試行されました。

処置: 操作を実行するには、コンテナ以外のデータベースに切り替えます。

ORA-65276: ルールはロックダウン・プロファイルにすでに存在します

原因: ロックダウン・プロファイルにすでに存在するルールを追加しようとしました。

処置: ロックダウン・プロファイルに存在しないルールを指定します。

ORA-65277: MEMORY_TARGETまたはMEMORY_MAX_TARGETでPDB分離モードをサポートできません。

原因: MEMORY_TARGETまたはMEMORY_MAX_TARGET構成パラメータを使用して、プラグイン可能データベース(PDB)分離モードをサポートしようとしました。PDB分離モードは、MEMORY_TARGETまたはMEMORY_MAX_TARGET構成パラメータではサポートされません。

処置: インスタンスを開始する前にPDB分離モードを無効にしてください。

ORA-65278: PDB SGAサイズはCDB SGAサイズ以上です。

原因: マルチテナント・コンテナ以上のシステム・グローバル領域(SGA)サイズを持つプラガブル・データベース(PDB)を起動しようとしました。

処置: PDB SPFILEのCDB SGAサイズより小さいPDB SGAサイズを指定してください。

ORA-65279: PDB SGA_MAX_SIZEは最大CDB SGAサイズ以上です。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)以上のSGA_MAX_SIZE構成パラメータ・サイズで、プラガブル・データベース(PDB)を起動しようとしました。

処置: PDB SPFILEの最大CDB SGAサイズより小さいPDB SGA_MAX_SIZE構成パラメータを指定してください。

ORA-65280: 参照されるプラガブル・データベースは、プロキシ・プラガブル・データベースです。

原因: プロキシ・プラガブル・データベースを参照するプロキシ・プラガブル・データベースを作成しようとしました。

処置: プラガブル別のデータベースを参照する、プロキシのプラガブル・データベースを作成します。

ORA-65281: アプリケーションstringはアプリケーション・ルートに存在しません

原因: ステートメントが発行されたアプリケーション・ルートに存在しないアプリケーションを持つアプリケーションPDBまたはアプリケーション・ルートを複製またはプラグインすることにより、プラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: ステートメントが発行されるアプリケーション・ルートにアプリケーションをインストールします。

ORA-65282: SHUTDOWN ABORT操作の進行状況により、PDB stringのインスタンス・リカバリを中止しています

原因: 差し替え可能データベース(PDB)がSHUTDOWN ABORT操作の途中であったため、インスタンスのリカバリを続行できませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-65283: プラガブル・データベースstringは、現在のコンテナ・データベースに属していません

原因: CDBフリートの現在のマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)に属していないプラガブル・データベースに対して操作を実行しようとしました。

処置: 操作を実行するために、プラガブル・データベースが作成されたコンテナ・データベースに接続します。

ORA-65284: バージョンstring (アプリケーションstring)は、アプリケーション・ルートに存在しません

原因: ステートメントが発行されたアプリケーション・ルートよりも高いバージョンのアプリケーションを持つアプリケーションPDBまたはアプリケーション・ルートをクローンまたはプラグインすることにより、プラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: ステートメントが発行されるアプリケーション・ルート内のアプリケーションをアップグレードします。

ORA-65285: アプリケーションstringのステータスが一致しません

原因: アプリケーションPDBと、アプリケーションPDBとステートメントが発行されたアプリケーション・ルートとの間の不一致ステータスを持つアプリケーションを持つアプリケーションPDBまたはアプリケーション・ルートをクローニングまたはプラグインすることによって、プラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: ステートメントが発行されたアプリケーション・ルートでアプリケーションをアンインストールします。

ORA-65286: オブジェクトstring.stringを拡張データ・リンクにすることができません

原因: 拡張データリンクがサポートされていないタイプのオブジェクトの場合、オブジェクトの共有ステータスを拡張データリンクに変更しようとしました。

処置: 共有データを拡張データリンクに変更するオブジェクトが適切なタイプであることを確認してください。

ORA-65287: ローカル・パッケージを使用して、共通アプリケーション・コンテキストを設定できません

原因: ローカル・パッケージを使用して共通のアプリケーション・コンテキストを設定しようとしました。

処置: 共通のアプリケーション・コンテキストを共通のパッケージに関連付けます。

ORA-65288: PDBアーカイブ・ファイルstringはすでに存在しています。

原因: その名前のファイルがすでに存在するため、プラグイン可能データベース(PDB)アーカイブ・ファイルの作成に失敗しました。

処置: 別のPDBアーカイブ・ファイル名を使用してください。

ORA-65289: アプリケーション・ルートは、別のコンテナ・データベースに再配置できません。

原因: アプリケーション・コンテナのルートを再配置しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-65290: アプリケーションが変更されていない可能性があります。

原因: アプリケーション・プラガブル・データベースがオープンされていないときにアプリケーションを変更しようとしました。

処置: アプリケーションのプラガブル・データベースを開き、再試行してください。

ORA-65291: コンテナ・マップ・オブジェクトが無効です

原因: 無効なコンテナ・マップ・オブジェクトをデータベースのcontainer_mapプロパティに代入しようとしました。

処置: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)ROOTまたはアプリケーション・コンテナROOTに対応するパーティション名とそのプラガブル・データベースを持つコンテナ・マップ・オブジェクトを作成します。また、コンテナ・マップ・オブジェクトのパーティション・キーは、単一の列である必要があります。

ORA-65292: 共通データ・マップ・オブジェクトが無効です

原因: 無効な共通データ・マップ・オブジェクトをデータベースのcommon_data_mapプロパティに代入しようとしました。

処置: プラガブル・データベース(PDB)またはアプリケーションPDBに対応するパーティション名とそのマルチテナント・コンテナ・データベースROOTまたはアプリケーション・コンテナROOTをそれぞれ持つ共通データ・マップ・オブジェクトを作成します。

ORA-65293: 暗黙ユーザーは共通オブジェクトを所有できません。

原因: 暗黙のユーザーが所有する共通オブジェクトを作成しようとしました。

処置: ローカル・オブジェクトを作成します。

ORA-65294: PDBのcompatibleパラメータ値(string)がCDBのcompatibleパラメータ値(string)より大きいです。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)の互換性のあるパラメータ値よりも高い互換性のあるパラメータ値を使用して、プラガブル・データベースにプラグインまたはクローンを作成しようとしました。

処置: マルチテナント・コンテナ・データベースの互換性のあるパラメータ値と同じかそれより低い互換性のあるプラガブル・データベースを作成します。

ORA-65295: サービス名またはモジュール名が一致しません

原因: アプリケーション・アクションが開始されたときに使用されていたサービス名またはモジュール名と一致しないサービス名またはモジュール名を使用して、アプリケーション・アクションを終了しようとしました。

処置: 適切なサービス名またはモジュール名を使用して、アプリケーション・アクションを終了します。

ORA-65296: プラガブル・データベースを作成できません

原因: 再配置句が指定されたプロキシ・プラガブル・データベースを作成しようとしました。

処置: 再配置句を使用せずに、プロキシ・プラガブル・データベースを作成します。

ORA-65297: アプリケーション・アクション内での操作は許可されていません

原因: アプリケーション・アクション(インストール、アンインストール、アップグレード、またはパッチ)以外でのみ実行できる操作が試行されました。

処置: アプリケーション・アクションの外で操作を実行します。

ORA-65298: 未変換の非CDBであるアプリケーション・ルートにアプリケーションPDBを作成できません

原因: noncdb_to_pdb.sqlスクリプトを最初に実行せずに非マルチテナント・コンテナ・データベース(非CDB)をプラグインすることによって作成されたアプリケーション・ルートにアプリケーション・プラグ・イン可能データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: 最初にアプリケーション・ルートでnoncdb_to_pdb.sqlスクリプトを実行します。

ORA-65299: 複数の権限受領者に対して権限の付与または取消しを行うことはできません

原因: GRANTまたはREVOKEステートメントが発行され、アプリケーション・プラグ・イン可能データベース(PDB)に複数の受領者を指定しました。

処置: PDBに特権を付与または取り消そうとする場合は、GRANTまたはREVOKE文で一度に1人の受領者のみを指定します。

ORA-65300: PDB common_user_prefixがCDBのcommon_user_prefixと矛盾しています。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)内の同じパラメータの値と競合するプラガブル・データベース(PDB)の'common_user_prefix'パラメータを設定しようとしました。

処置: PDBには別の'common_user_prefix'を選択してください。

ORA-65310: COMMON_SCHEMA_ACCESSロックダウンによってブロックされました

原因: AUTHID CURRENT_USERファンクションまたはプロシージャを実行しようとしたか、またはCOMMON_SCHEMA_ACCESSロックダウンで安全ではないBEQUEATH CURRENT_USERビューを参照しようとしました。

処置: COMMON_SCHEMA_ACCESSのロックダウンの要件を満たすように、ファンクションまたはプロシージャをコールしたりビューを参照したり、ファンクション、プロシージャまたはビューの定義を調整しないでください。

ORA-65311: 別のアプリケーションの共通オブジェクトは変更できません

原因: 別のアプリケーションによって作成された共通オブジェクトを変更しようとしました。

処置: オブジェクトを作成したアプリケーションと同じアプリケーションを使用してオブジェクトを変更します。

ORA-65312: アプリケーション共通ユーザーのパスワードが期限切れで変更できません。

原因: アプリケーション共通ユーザーのパスワードが期限切れになり、アプリケーション・コンテナに正常にログインするために変更する必要がありました。ただし、アプリケーションROOTコンテナのアプリケーション・ステータスでは、次の理由でこの操作を正常に実行できませんでした: - 暗黙のアプリケーション共通ユーザーが明示的なアプリケーション・アクション内からパスワードを変更しようとしました。- 非暗黙のアプリケーション共通ユーザーが暗黙的なアプリケーション・アクション内からパスワードを変更しようとしました。

処置: 非暗黙のアプリケーション共通ユーザーのパスワードを変更するための明示的なアプリケーション・アクションを開始するか、暗黙のアプリケーション・アクション内で暗黙のアプリケーション共通ユーザー・パスワードを変更してからログインするか、DBAに連絡してください。

ORA-65313: SYSDBAセッション以外でプロキシ・プラガブル・データベースでアプリケーションを同期することはできません

原因: 特権セッションから実行されたステートメントを含むアプリケーションを同期しようとしました。

処置: SYSDBAとしてアプリケーションを同期します。

ORA-65314: アーカイブ・ファイルを使用してPDBをプラグインする際にNOCOPYを使用できません

原因: NOCOPY句を使用してアーカイブ・ファイルを使用してプラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: COPYまたはMOVEを指定し、プラグイン操作を再試行します。

ORA-65315: ファイルに無効なパスが指定されました - string

原因: Pluggableデータベースに対してPATH_PREFIXで始まらなかったファイル名を使用しようとしました。

処置: プラガブル・データベースのPATH_PREFIXディレクトリの下にあるファイル名を指定します。

ORA-65316: 不適切なファイル名が指定されました

原因: 無効なファイル名を引数として使用しようとしました。

処置: 有効なファイル名を指定し、操作を再試行してください。

ORA-65317: 他のアプリケーションで作成されたユーザーを変更できません

原因: 別のアプリケーションによって作成されたユーザーを変更しようとしました。

処置: ユーザーを作成したのと同じアプリケーションを使用してユーザーを変更します。

ORA-65318: コンテナ間固定表への問合せは許可されていません

原因: クロス・コンテナの固定表を問合せしようとしました。

処置: クロス・コンテナ固定表の問合せは避けてください。

ORA-65319: CONTAINERS()に対するDMLは、サポートされていないCON_ID述語を指定しています

原因: CONTAINERS()のDMLには、ORチェーンまたはイン・リスト内のCON_ID述語が含まれていました。

処置: ANDチェーン内で、リストなしでCON_ID述部を指定してください。

ORA-65320: CON_IDの値はCONTAINERS()上のDMLで認識されていません

原因: CONTAINERS()のDMLに複数のCON_ID述部が含まれているか、単一のCON_ID述部が定数またはバインドではない値を指定しています。

処置: 単一のCON_ID述部を定数またはバインドとして指定します。

ORA-65321: CON_ID列はCONTAINERS()に対して更新できません

原因: CONTAINERS()のDMLがCON_ID列の値を設定しようとしました。

処置: CONTAINERS()のCON_ID列の値を設定しないでください。

ORA-65322: 無効なアプリケーション・パッチが指定されました

原因: 無効なアプリケーション・パッチを使用しようとしました。

処置: 有効なアプリケーション・パッチを指定してください。

ORA-65323: データ・リンクまたは拡張データ・リンクとしてオブジェクト表またはオブジェクト・ビューを作成できません

原因: オブジェクト表またはオブジェクト・ビューをデータ・リンクまたは拡張データ・リンクとして作成しようとしました。

処置: オブジェクト表またはオブジェクト・ビューをメタデータ・リンクとして作成します。

ORA-65324: 無効な値がALTER PLUGGABLE DATABASE CONTAINERS DEFAULT TARGET文またはALTER DATABASE CONTAINERS DEFAULT TARGET文で指定されています。

原因: 無効な値が、ALTER PLUGGABLE DATABASE CONTAINERS DEFAULT TARGETまたはALTER DATABASE CONTAINERS DEFAULT TARGETステートメントで指定されています。

処置: 有効なプラガブル・データベース(PDB)名を指定するか、ALTER PLUGGABLE DATABASE CONTAINERS DEFAULT TARGETまたはALTER DATABASE CONTAINERS DEFAULT TARGET文でNONEを指定してください。

ORA-65325: CONTAINERS()でのDMLをCDBルートまたはアプリケーション・ルートの外部で実行できません。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)ルートまたはアプリケーション・ルートの外側のCONTAINERS()でDMLを実行しようとしました。

処置: CDBルートまたはアプリケーション・ルートのCONTAINERS()でDMLを実行します。

ORA-65326: CONTAINERS()を使用して、オブジェクト表またはオブジェクト・ビューを問合せできません

原因: CONTAINERS()を使用してオブジェクト表またはオブジェクト・ビューを問合せしようとしました。

処置: CONTAINERS()を使用せずにオブジェクト表またはオブジェクト・ビューを問合せします。

ORA-65327: アプリケーション処理の外部でオブジェクトの共有プロパティを変更できません

原因: アプリケーション・アクション以外のオブジェクトの共有プロパティを変更しようとしました。

処置: アプリケーション・アクションを開始します。

ORA-65328: 現在のセッションでアプリケーション処理を終了できません

原因: アプリケーションSYNC中にセッションが再生される順序と矛盾するように、アプリケーション・アクションを終了しようとしました。

処置: 新しいセッションを開始して、アプリケーション・アクションを終了します。

ORA-65329: プラガブル・データベースが未変換のアプリケーション・プラガブル・データベースでないかぎり、pdb_to_apppdb.sqlは実行できません

原因: 変換できないアプリケーションPDBではないプラガブル・データベース(PDB)上で'pdb_to_apppdb.sql'を実行しようとしました。

処置: このPDBには'pdb_to_apppdb.sql'は必要ありません。

ORA-65330: pdb_to_apppdb.sqlを実行する前にアプリケーションを同期できません

原因: 'pdb_to_apppdb.sql'を実行する前に、変換されていないアプリケーションPDBでアプリケーションを同期しようとしました。

処置: 変換されていないアプリケーションPDBで'pdb_to_apppdb.sql'を実行します。

ORA-65331: データ・リンク表でのDDLはアプリケーション処理の外部にあります。

原因: データリンク表のDDLがアプリケーション・アクションの外で試行されました。

処置: DDLの前にアプリケーション・アクションを開始します。

ORA-65332: 拡張データ・リンク表でのDDLはアプリケーション処理の外部にあります。

原因: アプリケーション・アクション外のアプリケーション・ルートで、拡張データ・リンク表のDDLが試行されました。

処置: DDLの前にアプリケーション・アクションを開始します。

ORA-65333: アプリケーションPDBにインストールされているアプリケーションをパージできません

原因: 1つまたは複数のアプリケーション・プラグ・イン可能データベース(PDB)にインストールされたアプリケーションをパージしようとしました。

処置: パージする前に、インストールされているアプリケーションのPDBを削除してください。

ORA-65334: 無効な数のPDBが指定されました

原因: MAX_PDBSデータベース・プロパティを無効な番号に設定しようとしたか、または現在のプラガブル・データベース(PDB)の数が指定した数を超えました。

処置: 既存のPDBの現在の数よりも大きい有効な値を指定してください。

ORA-65335: アプリケーションstringのアプリケーション処理は開始されていません

原因: 間違ったアプリケーション名を使用してアプリケーション・アクションを終了しようとしました。

処置: 正しいアプリケーション名を使用してください。

ORA-65336: 指定されたアプリケーション・パッチ番号が正しくありません

原因: 間違ったアプリケーション・パッチ番号を使用してアプリケーション・アクションを終了しようとしました。

処置: 正しいアプリケーション・パッチ番号を使用してください。

ORA-65337: 他のアプリケーションで作成されたプロファイルは変更できません

原因: 別のアプリケーションによって作成されたプロファイルを変更しようとしました。

処置: プロファイルを作成したアプリケーションと同じアプリケーションを使用してプロファイルを変更します。

ORA-65338: プラガブル・データベースを作成できません

原因: ソース・プラガブル・データベースへのデータベース・リンクを使用して、プラガブル・データベースを再配置しようとしました。

処置: ソースのマルチテナント・コンテナ・データベース・ルートを指すデータベース・リンクを使用し、操作を再試行します。

ORA-65339: ソースPDBではサポートされていない操作です

原因: ターゲットのPDBを無効にした、ソース・プラガブル・データベースでサポートされていない操作が実行されました。

処置: ターゲットPDBを再作成します。

ORA-65340: アプリケーションの互換性バージョンが無効です

原因: アプリケーションの互換バージョンをPDBの1つのバージョンよりも高いバージョンに設定しようとしました。

処置: 互換性の高いバージョンを設定します。

ORA-65341: プラガブル・データベースを読取り/書込みモードでオープンすることはできません

原因: リフレッシュ可能なプラガブル・データベースを読み取り/書き込みモードでオープンしようとしました。

処置: リフレッシュ可能なクローンを読み取り専用モードで開くか、リフレッシュ・モードをNONEに変更して、操作を再試行してください。

ORA-65342: ソース・プラガブル・データベースstringには、リカバリされていないトランザクションがあります

原因: ソース・プラガブル・データベースには、クローズ時にアクティブなトランザクションがあります。

処置: プラガブル・データベースを読み取り/書き込みモードで開き、トランザクションのリカバリを実行します。XAトランザクションを終了します。

ORA-65343: プラガブル・データベースstringを切断できません

原因: 以前にプラグが抜かれたプラガブル・データベースのプラグを抜く試みが行われました。

処置: プラガブル・データベースを削除して、プラグを抜く操作を終了します。

ORA-65344: オブジェクト、ユーザー、ロールおよびプロファイルのあるアプリケーションは、アンインストールまたはパージできません

原因: オブジェクト、ユーザー、ロール、およびプロファイルを持つアプリケーションをアンインストールまたはパージしようとしました。

処置: アプリケーションに属するすべてのオブジェクト、ユーザー、ロール、およびプロファイルを削除します。

ORA-65345: プラガブル・データベースをリフレッシュできません

原因: プラガブル・データベースの更新に必要な外部アーカイブ・ログが見つかりませんでした。

処置: リフレッシュ・プラガブル・データベースを再作成し、ソース・マルチ・テナント・コンテナ・データベース(CDB)に対してアーカイブ・ロギングが有効になっていることを確認します。

ORA-65346: PDBのバージョンが低く、CDBにコンポーネント(string)がありません。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)またはアプリケーション・ルートよりもバージョンが低く、コンポーネントの数が多いプラガブル・データベース(PDB)をプラグインしようとしました。

処置: PDBを接続する前に、欠落しているコンポーネントをCDBまたはアプリケーション・ルートにインストールしてください。

ORA-65347: プロキシ・プラガブル・データベースまたはアプリケーション・コンテナのあるデータベースはダウングレードできません

原因: データベースには、プロキシのプラガブル・データベースまたはアプリケーション・コンテナがありました。

処置: ダウングレードする前に、プロキシのプラガブル・データベースとアプリケーション・コンテナを削除してください。

ORA-65348: プラガブル・データベースを作成できません

原因: ソース・プラガブル・データベース名とは異なるターゲット・プラガブル・データベース名を使用して、プラガブル・データベースをavailability max句に再配置しようとしました。

処置: ソース・プラガブル・データベース名をターゲット・プラガブル・データベース名として使用します。

ORA-65349: プラガブル・データベースを作成できません

原因: プラガブル・データベースを可用性のmaxおよびservice_name_convert句と一緒に再配置しようとしました。

処置: availability max節に再配置するときは、service_name_convert句を使用しないでください。

ORA-65350: approot_to_pdb.sqlを実行できません

原因: すでに通常のPDBに変換されたプラガブル・データベース(PDB)で'approot_to_pdb.sql'を実行しようとしました。

処置: このPDBには'approot_to_pdb.sql'は必要ありません。

ORA-65351: 無効なパーティション(%0!s)へのアクセス(パーティション・マップ・サイズ%1!s)

原因: CONTAINERS()句を使用して無効なパーティションにアクセスしようとしました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-65352: コンテナ間の問合せに補助演算子を使用することはできません。

原因: データリンク、拡張データリンク、またはCONTAINERS()句とともに付帯演算子が使用されました。

処置: 問合せの副演算子を削除してください。

ORA-65353: string表領域がXMLメタデータ・ファイルにありません。

原因: SYSTEM、SYSAUXまたはUNDO表領域仕様を含まないXMLファイルを使用して、プラガブル・データベース(PDB)をプラグインしようとしました。

処置: XMLメタデータ・ファイルを確認して修正してください。XMLメタデータ・ファイルにUNDO表領域がない場合は、最新のパッチ・セットを使用してXMLを再生成する必要があります。

ORA-65355: PDB SGAメモリーを割り当てられません

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)に、プラガブル・データベース(PDB)を開くのに十分な使用可能なシステム・グローバル領域(SGA)メモリーがありませんでした。*結果: CDB SGAサイズを大きくするか、PDBをマウント解除してCDB SGAメモリーを解放してください。

処置: 該当なし

ORA-65356: lead_cdb_uriの値がないか、無効です

原因: lead_cdb_uriに誤った値を指定しようとしました。lead_cdb_uri値では、リード・マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のホスト名、ポート番号およびサービス名のいずれかの指定や、フリートのリードCDBに接続する現在のCDB内のデータベース・リンク・オブジェクト名の指定ができます。

処置: lead_cdb_uriに有効な値を指定してください。

ORA-65357: lead_cdb_uriおよびlead_cdbは、同じCDBに指定できません

原因: lead_cdbプロパティがTRUEに設定されているマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のlead_cdb_uriプロパティを指定しようとしたか、その逆を行おうとしました。

処置: CDBにlead_cdbまたはlead_cdb_uriプロパティを指定します。

ORA-65358: PDB stringはテンプレートPDBではありません

原因: 指定されたPDBはテンプレート・プラガブル・データベース(PDB)ではないため、pdb_templateをこのPDBに設定することはできません。

処置: pdb_templateをテンプレートPDBに設定します。

ORA-65359: データがないプラガブル・データベースを作成できません

原因: 読取り/書込みモードで開かれたプラガブル・データベースのクローンを作成しようとしました。

処置: ソース・プラガブル・データベースを読取り専用モードにした後、クローン操作を再試行してください。

ORA-65360: スイッチオーバーできません

原因: ソース・プラガブル・データベースを指すデータベース・リンクを使用して、プラガブル・データベース(PDB)をスイッチオーバーしようとしました。

処置: ソースのマルチテナント・コンテナ・データベース・ルートを指すデータベース・リンクを使用し、操作を再試行します。

ORA-65361: プラガブル・データベースstringはリフレッシュ・コピーではありません

原因: リフレッシュ・コピーとしてマークされていないプラガブル・データベース(PDB)にスイッチオーバーしようとしました。

処置: スイッチオーバー操作は、ターゲットのリフレッシュ可能クローンPDBでのみ許可されています。

ORA-65362: プラガブル・データベースstringは、ソース・プラガブル・データベースのリフレッシュ・コピーではありません

原因: ソース・プラガブル・データベース(PDB)のリフレッシュ・コピーとしてマークされていないプラガブル・データベース(PDB)にスイッチオーバーしようとしました。

処置: スイッチオーバー操作は、リフレッシュ可能クローンとそのプライマリPDBの間でのみ許可されています。

ORA-65363: プラガブル・データベースstringはスナップショットに対応していません

原因: スナップショットを無効にして作成されたプラガブル・データベース(PDB)のスナップショットを作成しようとしました。

処置: PDBのスナップショット・モードを変更した後、操作を再試行してください。

ORA-65364: スナップショットが見つかりません

原因: スナップショットを使用してプラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしたか、見つからないスナップショットを削除しようとしました。

処置: 既存のすべてのPDBスナップショットについてDBA_PDB_SNAPSHOTSを確認し、操作を再試行してください。

ORA-65365: プラガブル・データベースを作成できません

原因: Oracle Managed Files (OMF)が有効になっていないかCREATE_FILE_DEST句が指定されていない場合に、スナップショットを使用してプラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: OMFを有効にするか、CREATE_FILE_DEST句を指定して、プラガブル・データベースの作成を再試行してください。

ORA-65366: スナップショットはすでに存在します

原因: すでに存在している名前を使用して、プラガブル・データベース(PDB)のスナップショットを作成しようとしました。

処置: 別の名前を指定して、操作を再試行してください。

ORA-65367: スイッチオーバーできません

原因: 読取り/書込みモードで開くことができる通常のプラガブル・データベースではないプラガブル・データベース(PDB)をスイッチオーバーしようとしました。

処置: スイッチオーバー操作は、ソースPDBがNORMALステータスの場合にのみ許可されています。

ORA-65368: リカバリ中のエラーが原因で、プラガブル・データベースをオープンできません

原因: プラガブル・データベースをオープンする前にリカバリが必要でしたが、リカバリ中に発生したエラーが、リカバリとオープン操作の両方を終了させるのに十分な致命的なエラーと判断されました。

処置: このメッセージに付随して、詳細なメッセージが表示されます。適切な処置については、付随するメッセージを調べてください。

ORA-65369: コンテナ・マップ・オブジェクトのキー列に、各パーティションの値が複数あります。

原因: 各パーティション用に複数の値を持つコンテナ・マップ・オブジェクトを使用して、論理パーティション化キー値を生成しようとしました。

処置: 各パーティション用に単一の値を持つコンテナ・マップ・オブジェクトを指定し、操作を再試行してください。

ORA-65370: string初期化パラメータは、ロックダウン・プロファイルに指定できません

原因: ロックダウン・プロファイルで、正しくない初期化パラメータを指定しようとしました。

処置: ロックダウン・プロファイルでこの初期化パラメータを指定しないでください。

ORA-65371: string初期化パラメータは、テンプレート・プラガブル・データベースでは変更できません

原因: テンプレート・プラガブル・データベース(PDB)内の正しくない初期化パラメータを変更しようとしました。

処置: テンプレートPDB内のこの初期化パラメータを変更しないでください。

ORA-65372: 初期化パラメータ%0!sは、初期化パラメータ%1!sがすでに設定されている場合、変更できません。

原因: PDB_LOCKDOWN初期化パラメータをPDB_TEMPLATE初期化パラメータと共に設定しようとしました。

処置: PDB_TEMPLATE初期化パラメータを設定する前にPDB_LOCKDOWN初期化パラメータをリセットするか、PDB_LOCKDOWN初期化パラメータを設定する前にPDB_TEMPLATE初期化パラメータをリセットしてください。

ORA-65373: テンプレートPDBでは操作を実行できません

原因: 指定された操作は、テンプレート・プラガブル・データベース(PDB)では許可されていません。

処置: テンプレートPDBでこの操作を実行しないでください。

ORA-65374: PDB_LOCKDOWN初期化パラメータをアプリケーション・ロックダウン・プロファイルに設定できません

原因: PDB_LOCKDOWN初期化パラメータがすでにコンテナ・データベース(CDB)ロックダウン・プロファイルに設定されているときに、PDB_LOCKDOWN初期化パラメータをアプリケーション・ロックダウン・プロファイルに設定しようとしました。

処置: アプリケーション・プラガブル・データベース(PDB)でPDB_LOCKDOWN初期化パラメータが設定されている場合は、CDB管理者に連絡してください。アプリケーションROOTでPDB_LOCKDOWN初期化パラメータが設定されている場合は、必要なアプリケーションPDBでPDB_LOCKDOWN初期化パラメータを設定します。

ORA-65375: PDB_TEMPLATE初期化パラメータをアプリケーション・テンプレートstringに設定できません

原因: PDB_TEMPLATE初期化パラメータがすでにマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)テンプレートに設定されているときに、PDB_TEMPLATE初期化パラメータをアプリケーション・テンプレートに設定しようとしました。

処置: アプリケーション・プラガブル・データベース(PDB)でPDB_TEMPLATE初期化パラメータが設定されている場合は、CDB管理者に連絡してください。アプリケーションROOTでPDB_TEMPLATE初期化パラメータが設定されている場合は、必要なアプリケーションPDBでPDB_TEMPLATE初期化パラメータを設定します。

ORA-65376: PDBをリフレッシュできません

原因: リフレッシュ・クローンのソース・プラガブル・データベース(PDB)で、競合する操作が進行中でした。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

ORA-65377: パラメータを変更できません

原因: プラガブル・データベース分離モードが有効になっている状態で、SGA_TARGETパラメータのインメモリー値を変更しようとしました。

処置: PDB分離モードでSGA_TARGETパラメータのインメモリー値を変更しないでください。

ORA-65378: テンプレート・プラガブル・データベース(PDB)で、ALTER SYSTEM句'string'の使用方法が正しくありませんでした

原因: ALTER SYSTEM操作で、無効な句が使用されました。

処置: 有効な句を選択し、操作を再試行してください。

ORA-65379: アプリケーションstringの状態は一時的なものです

原因: 未完了のアプリケーション処理があるアプリケーション・プラガブル・データベース(PDB)を切断しようとしました。

処置: データベースを切断する前に、アプリケーション・プラガブル・データベース(PDB)内のアプリケーション状態を修正してください。

ORA-65380: マテリアライズできません

原因: スナップショット・コピーとして作成されていないプラガブル・データベース(PDB)をマテリアライズしようとしました。

処置: スナップショット・コピーとして作成されたPDBに対して操作を再試行してください。

ORA-65381: アプリケーション・ルートの名前を変更できません

原因: 1つ以上の開いているアプリケーションPDBがあるアプリケーション・ルートの名前を変更しようとしました。

処置: すべてのアプリケーションPDBを閉じて、操作を再試行してください。

ORA-65382: サブスクライブされたテンプレートPDBが開いていない場合、操作を実行できません

原因: 現在のPDBがサブスクライブしているテンプレート・プラガブル・データベース(PDB)が開かれていませんでした。

処置: 現在のPDBを開く前に、現在のPDBがサブスクライブしているテンプレートPDBを開きます。

ORA-65383: MAX_PDB_SNAPSHOTSプロパティはstringより大きい値に設定できません

原因: MAX_PDB_SNAPSHOTSプロパティを最大許容値よりも大きい値に設定しようとしました。

処置: より小さい値で操作を再試行してください。

ORA-65384: プロパティがないか、または無効です

原因: 発行された操作にプロパティ名がないか、または指定されたプロパティが無効であるかデータベース内に見つかりませんでした。

処置: 有効なプロパティ名を指定して操作を再試行してください。

ORA-65385: プロパティの値がないか、無効です

原因: 発行された操作のプロパティ値が不足しているか、指定されたプロパティ値が無効です。

処置: 有効なプロパティ値を指定して操作を再試行してください。

ORA-65386: プロパティを変更できません

原因: ALTER DATABASE PROPERTYまたはALTER PLUGGABLE DATABASE PROPERTY文を使用して変更できないプロパティを指定しようとしました。

処置: 別のプロパティ名を指定して操作を再試行してください。

ORA-65387: 指定したUSER_TABLESPACES句でプラガブル・データベースを作成できません

原因: DBMS_PDB.RECOVERで生成されたXMLファイルを使用してプラガブル・データベースを作成しようとしましたが、すべての表領域が含まれていませんでした。

処置: すべての表領域を指定して操作を再試行し、切断を使用してXMLを再生成してから、サブセット・クローンをやり直してください。

ORA-65388: PARTITION_CONTAINEDはサブセット・クローニングでのみサポートされます

原因: PARTITION_CONTAINED句をサブセット・クローニングの外部で使用しようとしました。

処置: USER_TABLESPACES句を指定するか、PARTITION_CONTAINED句を削除してください。

ORA-65389: プラガブル・データベースをクローニングできません

原因: プラガブル・データベース(PDB)のリフレッシュ可能クローンを作成しようとしたか、スタンバイ・データベースからPDBを再配置しようとしました。

処置: プライマリ・データベースの一部であるソースPDBを使用して操作を再試行してください。

ORA-65390: アプリケーション・オブジェクトをリンクなしとマークできません

原因: メタデータ、データまたは拡張データ・リンク・ステータスのオブジェクトでSET_SHARING_NONEを使用しようとしました。

処置: メタデータ、データまたは拡張データ・リンク・オブジェクトをリンクなしとマークしないでください。

ORA-65391: コンテナ・マップ・パーティションの違反

原因: コンテナ・マップのパーティションに違反したコンテナ・マップ対応表の行を挿入または更新しようとしました。

処置: コンテナ・マップのパーティションに違反しない行を挿入または更新します。

ORA-65392: フリート・プロキシ・プラガブル・データベースでオブジェクト列がアクセスされています

原因: フリート・プロキシ・プラガブル・データベース(PDB)内のオブジェクト列にアクセスしようとしました。

処置: 問合せからオブジェクト列を削除します。

ORA-65393: SCN stringへのメタデータ・リカバリはマウント・モードで実行する必要があります。

原因: Oracle Active Data Guardスタンバイ・データベースがまだ開いていたため、1つ以上のプラガブル・データベースをRESETLOGS操作でリカバリできませんでした。

処置: Oracle Active Data Guardスタンバイ・データベースを閉じて、メディア・リカバリを再起動してください。

ORA-65394: LIBRARYでDIRECTORYオブジェクトが使用されていません

原因: LIBRARYオブジェクトで、PATH_PREFIXが定義されているプラガブル・データベース(PDB)のDIRECTORYオブジェクトが使用されていませんでした。

処置: データベースにLIBRARYオブジェクトを再作成してDIRECTORYオブジェクトを使用します。

ORA-65395: 制約を追加できません

原因: 表からデータ・リンク表または拡張データ・リンク表に参照整合性制約を追加しようとしました。

処置: NOVALIDATEモードで参照整合性制約を追加します。

ORA-65400: 表には、CLUSTERING句が関連付けられていません

原因: ユーザーが、CLUSTERING句をそれがない表で変更しようとしました。

処置: 最初に、表にCLUSTERING句を作成してください。

ORA-65402: CLUSTERING句に無効なオプションがあります

原因: CLUSTERING句に無効なオプションがあります。[YES | NO ] ON LOADまたは[YES | NO ] ON DATA MOVEMENTのみが有効です。

処置: CLUSTERING句のオプションを修正してください。

ORA-65403: CLUSTERING句の使用方法が無効です

原因: CLUSTERING句の使用方法が無効です。この句は、CREATE/ATLER TABLE/SNAPSHOT/MATERIALIZED VIEWに対してのみ指定できます。

処置: この文ではCLUSTERING句を使用しないでください。

ORA-65404: CLUSTERING句が表に複数指定されています

原因: 1つの表に設定できるCLUSTERING句は1つのみです。その句が複数回指定されていました。

処置: CLUSTERING句を1回のみ使用するように文を修正してください。

ORA-65405: CLUSTERING句は既存の表オプションとともに使用できません

原因: CLUSTERING句は、表の他の句と競合しました。CUSTERING句は、IOT、CLUSTERED、GLOBAL TEMPORARY TABLE、またはEXTERNAL TABLE句では使用できません。

処置: CLUSTERING句が他の句と競合しないように文を修正してください。

ORA-65406: CLUSTERING句に無効なオプションがあります

原因: CLUSTERING句の後にBY [LINEAR | INTERLEAVED] ORDERオプションがありません。

処置: CLUSTERING句のオプションを修正してください。

ORA-65407: CLUSTERING句はすでに表に存在します

原因: ADD CLUSTERING句は、既存のCLUSTERING句を持つ表で指定されました。

処置: 表にCLUSTERING句がある場合は、ON LOADオプションまたはON DATA MOVEMENTオプションのみを変更できます。他のオプションを変更するには、最初にその句を削除します。

ORA-65408: CLUSTERING句のBY ORDER副句に指定されている列が多すぎます

原因: BY ORDER副次句に10個を超える列を指定しました。BY ORDER副次句に指定できる列は最大10個です。

処置: BY ORDER副次句に指定する列の数を、10以下の値に減らしてください。

ORA-65409: CLUSTERING句のINTERLEAVED列またはグループが多すぎます

原因: BY INTERLEAVED ORDERの項には、40以上の列または4つ以上のグループが指定されています。INTERLEAVED ORDERサブ句には、最大40の列と最大4つのグループを持つことができます。

処置: BY INTERLEAVED ORDERサブ句で列の数を40以下に減らし、グループ数を4以下に減らします。

ORA-65410: CLUSTERING句に指定できるのはスカラー列のみです

原因: スカラーでない列がBY [LINEAR | INTERLEAVED] ORDERサブ句。また、仮想または非表示列は許可されません。

処置: BY [LINEAR | INTERLEAVED] ORDERサブ句には、スカラー列のみを指定します。

ORA-65411: CLUSTERING句が存在しません

原因: CLUSTERING句が関連付けられていない表でCLUSTERING句を変更または削除しようとしました。

処置: 存在しないCLUSTERING句を変更しないでください。

ORA-65412: ALTER TABLE ..のオプションが無効です。CLUSTERING

原因: ALTER TABLE...CLUSTERINGに無効なオプションを指定しました。たとえば、1つの文にDROPおよびADD CLUSTERINGを指定しました。

処置: 文を修正してください。

ORA-65413: CLUSTERING句の参照オブジェクトを解決できません

原因: 実表を参照しても解決できないオブジェクトがCLUSTERING句で参照されました。

処置: CLUSTERING句は、実表のみ参照できます。

ORA-65414: CLUSTERING句で列が複数の表に解決されます

原因: CLUSTERING句で列が複数の表に解決されます。

処置: 文を修正してください。列は、1つの表にのみ解決される必要があります。表名は所有者名で修飾する必要があります。

ORA-65415: CLUSTERING句の結合条件が正しくありません

原因: CLUSTERING句にOR条件が指定されており、実表の列の個々の結合条件が等価結合ではありませんでした。

処置: 文を修正してください。結合条件が等価であり、OR条件がないか、または結合に式がないことを確認してください。

ORA-65416: CLUSTERING句にディメンション表が複数あります

原因: CLUSTERING句の結合は、ディメンション表を2回以上参照しました。

処置: 文を修正してください。いずれかの参照を削除してください。

ORA-65417: CLUSTERING句のディメンション表が正しくありません

原因: CLUSTERING句内のディメンション表が無効でした。ディメンション表は、GLOBAL TEMPORARY TABLEとEXTERNAL TABLEのいずれにもすることができません。

処置: ディメンション表で無効なオプションを使用しないように文をリライトしてください。

ORA-65418: CLUSTERINGの結合に主キーまたは一意キー制約がありません

原因: CLUSTERING句のファクト表とディメンション表の結合に、ディメンション表の結合列に対する主キー制約または一意キー制約がありませんでした。

処置: ディメンション表の結合列に主キー制約または一意キー制約を追加します。

ORA-65419: クラスタリング・グループの列が異なる表から取得されています

原因: クラスタリング・グループの列が異なる表から取得されていました。次に例を示します。CLUSTERING BY ..( (t1.c1, t2.c2), (t2.c1, t2.c2) )です。クラスタリング・グループ(t1.c1, t2.c2)には、1つの表のみへの参照を含める必要があります。

処置: 1つの表への参照のみが含まれるようにクラスタリング・グルーブを再作成してください。

ORA-65420: CLUSTERING句の結合条件の列に互換性がありません

原因: CLUSTERING句の結合条件の列のデータ型に互換性がありませんでした。それらは同じタイプにする必要があります。

処置: CLUSTERING句の結合条件に対して互換性のあるデータ型を選択してください。

ORA-65421: 変更される列にCLUSTERING句が定義されています

原因: CLUSTERING句が存在する列にALTER TABLE MODIFY COLUMNコマンドが発行されました。

処置: 列を変更する前に、CLUSTERING句を削除してください。

ORA-65422: CLUSTERING句には、すでにゾーンマップが定義されています

原因: WITH MATERIALIZED ZONEMAPオプションを指定してALTER TABLE MODIFY CLUSTERINGコマンドが発行されましたが、その表にはすでにゾーンマップが定義されていました。

処置: 実表と関連付けられているゾーンマップを削除してから、CLUSTERING句を使用してゾーンマップの追加を試行してください。

ORA-65423: CLUSTERING句にゾーンマップが関連付けられていません

原因: WITHOUT MATERIALIZED ZONEMAPオプションを指定してALTER TABLE MODIFY CLUSTERINGコマンドが発行されましたが、その表には、そのCLUSTERING句と関連付けられたゾーンマップがありませんでした。

処置: ALTER TABLE MODIFY CLUSTERING WITHOUT ZONEMAPを使用しないでください。

ORA-65424: CLUSTERING句に指定されている結合が多すぎます

原因: CLUSTERING句に4個を超える結合が指定されていました。ディメンション表には最大4個まで結合を指定できます。

処置: 結合の数を4個以下に減らしてください。

ORA-65425: このストレージ・タイプの表領域に格納された表では、CLUSTERING句はサポートされていません

原因: Oracle以外のExadataストレージに格納された表にクラスタリングを定義しようとしました。

処置: Oracle Exadataストレージに存在する表領域でこの表を作成するか、CLUSTERING句を削除してください。

ORA-65426: クラスタリング列に非スカラーのデータ型が使用されています

原因: クラスタリング列に非スカラー・データ値を移入しようとしたため、またはデフォルトが非スカラー値に設定されたクラスタリング列が省略されたため、データ・クラスタリングを実行できません。

処置: クラスタリング列にスカラー・データ型のみを使用するか、NO_CLUSTERINGヒントでデータのクラスタリングを無効にします。

ORA-65427: システム生成列または未使用の列が、CLUSTERING句の結合条件に使用されています。

原因: CLUSTERING句の結合条件で、システム生成または未使用の列を使用しようとしました。

処置: CLUSTERING句の結合条件で、システム生成または未使用の列を削除します。

ORA-65451: 拡張索引圧縮は、このストレージ・タイプの表領域ではサポートされていません。

原因: サポートされていないストレージ・タイプで拡張索引圧縮を使用しようとしました。

処置: 現行のストレージ・タイプでサポートされている圧縮オプションを使用して、検索の削除と再作成をしてください。

ORA-65455: ファミリstringは無効です

原因: パラメータ値の指定に無効なファミリが使用されました。

処置: 有効なファミリを使用してください。

ORA-65456: ファミリstringは、stringインスタンスでは有効ではありません

原因: 指定されたファミリは現在のインスタンス・タイプでは使用できませんでした。

処置: 環境変数ORACLE_FAMILYからそのファミリを削除してください。

ORA-65457: ファミリstringは、stringインスタンスでは有効ではありません

原因: 指定されたファミリは現在のインスタンス・タイプでは使用できませんでした。

処置: 初期化パラメータを設定するためにこのインスタンスに対して有効なファミリを使用してください。

ORA-65458: パラメータ修飾子が最大長を超えました

原因: 初期化パラメータ・ファイルのパラメータ修飾子で指定した文字が多すぎます。

処置: パラメータ修飾子を有効なSIDまたはファミリに変更してください。

ORA-65459: 特定のシステム識別子(SID)とともに使用されるファミリ

原因: SIDはFAMILYで使用されました。

処置: FAMILYをSIDなしで使用してください。

ORA-65460: ファミリstringは無効です

原因: 無効なファミリがORACLE_FAMILYでこのインスタンスに指定されました。

処置: ORACLE_FAMILYで有効なファミリを使用してください。

ORA-65461: CONTAINER句をALLに設定した無効なパラメータ名が指定されています

原因: CONTAINER句は、非PDB変更可能または非継承PDBパラメータのALTER SYSTEM SET文でALLに設定されました。

処置: CONTAINER句なしでALTER SYSTEM SET文を再試行してください。

ORA-65462: 依存パラメータ'string'の更新中にエラーが発生しました

原因: 依存するパラメータ値を更新しようとした際に、内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-65466: ファミリ'string' は、無効な文字が含まれているか、長すぎます

原因: 指定したファミリに、SPFILE設定では使用できない無効な文字が含まれているか、指定したファミリが長すぎます。無効な文字には、*,#"'=()と空白が含まれます。

処置: 特殊文字または空白が含まれないファミリを使用してください。ファミリの最大長は、プラットフォーム固有のドキュメントを参照してください。

ORA-65470: 不要な消失書込みコマンド - 消失書込みはすでにリクエスト済の状態です

原因: 紛失した書き込みはすでにリクエストされた状態にありました。失われた書き込みの有効または無効を指定した場合、失われた書き込みはすでに有効または無効の状態になっています。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-65471: このタイプの表領域で、LOST WRITE PROTECTIONを有効化できません。

原因: 失われた書込み表領域または一時表領域に対してLOST WRITE PROTECTIONを有効化できませんでした。

処置: これらのタイプのLOST WRITE PROTECTIONを有効にしないでください。

ORA-65472: ALTER LOST WRITE TABLESPACEのオプションが無効です

原因: LOST WRITE PROTECTION表領域を変更する際に無効なオプションが指定されました。

処置: 失われた書込み表領域は、LOGGING、ENCRYPTION、REKEY、FLASHBACK、TEMPORARY、DEFAULTまたはCOMPRESSオプションの句では変更できません。

ORA-65473: FLASHBACKのオプションが無効です

原因: フラッシュバック表領域の作成または変更中に無効なオプションが指定されました。

処置: 失われた書込み表領域はフラッシュバックに使用できません。

ORA-65474: 消失書込み表領域が存在しないか、領域が不足しているか、消失書込みがオフです

原因: 失われた書込み表領域が存在しなかったか、または十分なスペースがなかったため、書込み保護の失効を使用可能にすることはできませんでした。シャドウ・ロス・ライトがデータベースで使用可能になっていない可能性があります。

処置: 失われた書込み表領域を作成するか、既存の失われた書込み表領域に領域を追加します。また、データベースのシャドウ・ライト・プロテクションがオンになっていることを確認してください。

ORA-65476: データ・ファイル・スペース・ヘッダーを取得できませんでした

原因: 内部エラー・コードがありました。

処置: データファイルがオンラインで、データベースが開いていることを確認します。

ORA-65477: 消失書込み保護 - 無効な状態遷移です

原因: 操作されたオブジェクトをリクエストされた状態に設定できませんでした。

処置: 状態遷移が有効であることを確認してください。

ORA-65478: シャドウ消失書込み保護 - 消失書込みが見つかりました

原因: 失われた書込みによって保護されたデータ・ブロックに失われた書込みが見つかりました。

処置: 失われた書き込みを修復するためにデータ・ブロックを回復することができます。

ORA-65480: CREATE TABLESPACEのオプションが無効です。

原因: LOST WRITE PROTECTION表領域の作成中に無効なオプションが指定されました。

処置: LOST WRITE PROTECTIONは、DEFAULT、EXTENT MANAGEMENT、SEGMENT SPACE MANAGEMENT、FORCE、MINIMUM EXTENT、LOGGING、ENCRYPTION、TEMPORARY、UNDO、またはFLASHBACKオプションでは指定できません。

ORA-65481: LOST WRITE PROTECTIONオプションはすでに指定されています

原因: CREATE TABLESPACEでは、LOST WRITE PROTECTIONオプションが複数回指定されました。

処置: LOST WRITE PROTECTION仕様の1つを除いて、すべて取り外してください。

ORA-65482: CREATE TABLESPACEのオプションが無効です。

原因: 表領域の作成中に無効なオプションが指定されました。

処置: 構文を確認し、コマンドを再発行してください。

ORA-65483: LOST WRITE PROTECTION表領域の作成のオプションが無効です

原因: LOST WRITE PROTECTION表領域の作成中にBIGFILEキーワードが指定されませんでした。

処置: LOST WRITE PROTECTION表領域の作成時にBIGFILEキーワードを指定します。

ORA-65484: LOST WRITE PROTECTION表領域はデフォルトの表領域として指定できません

原因: LOST WRITE PROTECTION表領域をユーザーのデフォルト表領域に割り当てる試みが行われました。

処置: 永続表領域をデフォルト表領域に割り当てます。

ORA-65485: LOST WRITE PROTECTION表領域にユーザー・オブジェクトを作成できません

原因: LOST WRITE PROTECTION表領域にユーザー・オブジェクトを作成しようとしました。ロールバック・セグメントなどの他のシステム・オブジェクトも不正です。

処置: 永続表領域にオブジェクトを作成します。

ORA-65486: LOST WRITE PROTECTION表領域はデフォルトの表領域として指定できません

原因: LOST WRITE PROTECTION表領域をデフォルト表領域に割り当てる試みが行われました。

処置: 永続表領域をデータベースのデフォルト表領域に割り当てます。

ORA-65487: 消失書込み表領域内のブロック・サイズはすべて同じである必要があります。

原因: SHADOW LOST WRITE表領域の作成時に、異なるブロック・サイズが指定されました。

処置: 他の失われた書込み表領域と同じブロック・サイズを使用して、失われた書込み表領域を再作成してください。重複する表領域名のエラーが発生した場合は、SQL DROP TABLESPACE <tablespace_name>コマンドを使用してこの表領域を削除する必要があります。

ORA-65488: スタンバイ・データベースではSHADOW LOST WRITEを有効化できません。

原因: スタンバイ・データベースでSHADOW LOST WRITEを有効にしようとしました。

処置: SHADOW LOST WRITEは、プライマリ・データベースでのみ有効にできます。

ORA-65489: 消失書込み表領域を有効化または作成できません

原因: new_lost_write_shadows$ディクショナリ表にアクセスしようとしたときに、データベースがオープンされていないか、アクセス・エラーが発生したときに書込みの喪失を有効にしようとしました

処置: SHADOW LOST WRITEを有効にするか、データベースが開いているときにシャドウ表スペースを作成します。

ORA-65490: LOST WRITE PROTECTION表領域のパラメータが無効です

原因: 無効なパラメータがLOST WRITE PROTECTION表領域に指定されました。作成時には、LOST WRITE PROTECTION表領域のBIGFILE TABLESPACE、SIZEおよびBLOCKSIZEのみを指定できます。LOST WRITE PROTECTION表領域を読み取り専用にするためにALTERを使用することはできません。

処置: CREATE BIGFILE TABLESPACE tablespace name ... DATAFILE '<data_file_name>' SIZE size BLOCKSIZE <block_size> LOST WRITE PROTECTION文を使用して表領域を作成します。

ORA-65491: 消失書込みの有効化を試行する前に、消失書込みビッグファイル表領域を作成しておく必要があります

原因: 消失書込み表領域が存在しません。

処置: CREATE BIGFILE TABLESPACE <tablespace_name> ... DATAFILE '<datafile_name>' SIZE size BLOCKSIZE size LOST WRITE PROTECTION文を使用して表領域を作成sます。

ORA-65492: データ・ファイル・スペース・ヘッダーを取得できません

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: 消失書込み保護を無効にしてから、CREATE BIGFILE TABLESPACE tablespace name DATAFILE '<datafile_name>' SIZE size BLOCKSIZE size LOST WRITE PROTECTIONを使用して、消失書込み表領域を再度作成してみてください。最初にこのコマンドが失敗した失われた書き込み表領域を削除する必要があります。

ORA-65493: 消失書込み表領域を縮小できません

原因: 失われた書き込み表領域を縮小しようとしました。

処置: 失われた書込み表領域は縮小できません。ドロップすると、すべてのトラッキング・データが削除されるか、別の失われた書込み表領域に移動されます。

ORA-65494: LOST WRITE PROTECTIONがディクショナリ表を読取り/書込みできなかったか、ディクショナリ表が矛盾しています。

原因: 失われた書込みサブシステムに内部エラーがありました。「SYSAUX」表領域がアクセス不能または完全である可能性があります。

処置: SYSAUX表領域を最初に確認してください。SYSAUX表領域がOKの場合、これは内部エラーです。

ORA-65495: LOST WRITE PROTECTIONはシャドウ表領域を作成できませんでした。

原因: 失われた書込みサブシステムに内部エラーがありました。

処置: SQL DROP TABLESPACE <tablespace_name> ...コマンドを使用して作成した失われた書込みシャドウ表領域を削除

ORA-65496: 消失書込み表は矛盾しています。削除が発生した可能性があります。

原因: 失われた書き込みトラッキング表の1つに矛盾がありました。並列操作によりこの問題が発生している可能性があります。

処置: 失われた書込みトラッキングが正しく機能している場合、このエラーは無視できます。

ORA-65498: SHADOW LOST WRITE表領域を削除できませんでした。

原因: ドロップ副作用を実行するときに内部エラーが発生しました

処置: 失われた書込み表領域は引き続き操作可能でなければなりません。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-65499: 読取り専用データベースでのSHADOW LOST WRITE操作が無効です

原因: 試行された書き込み操作は、読み取り専用データベースでは禁止されています。

処置: このコマンドを実行する前に、データベースを読み取り/書き込みに設定してください。

ORA-65500: DB_UNIQUE_NAMEを変更できませんでした。リソースが存在します

原因: DB_UNIQUE_NAMEで識別されるデータベース・リソースがクラスタ内に存在するため、DB_UNIQUE_NAMEを変更できませんでした。DB_UNIQUE_NAMEを変更するには、最初にこれを識別するリソースを削除する必要があります。

処置: DB_UNIQUE_NAMEで識別されるデータベース・リソースを削除してから、DB_UNIQUE_NAMEを変更してください。

ORA-65501: この操作では、stringコンテナからのロケータはコンテナstringで使用できません

原因: プラガブル・データベース環境で、別コンテナに属するロケータを使用してLOBを変更しようとしました。

処置: 元のコンテナに切り替えてください。

ORA-65502: 一時LOBデータにアクセスできません

原因: データベースはオープンされていませんでした。

処置: LOBデータにアクセスする前に、データベースをオープンしてください。

ORA-65503: データベース・リンクを介して一時LOBロケータを送受信できません

原因: データベース・リンクを介して一時LOBロケータを送信または受信しようとしました。

処置: データベース・リンクを介して一時LOBロケータを送受信しないでください。

ORA-65504: データベース・リンクを介して索引構成表から一時LOBロケータを送受信できません

原因: 索引構成表からデータベース・リンクを介して一時LOBロケータを送信または受信しようとしました。

処置: 索引構成表からデータベース・リンクを介してLOBロケータを送受信しないでください。

ORA-65505: この操作にパラメータとしてリモートLOBロケータを渡すことはできません

原因: リモートLOBロケータをパラメータとして使用して、リモートLOBロケータを受け入れないLOB操作に引き渡そうとしました。

処置: この操作には、リモートLOBロケータをパラメータとして渡さないでください。

ORA-65506: 異なるデータベースに属するLOBロケータを渡すことはできません

原因: 異なるデータベースに属するLOBロケータをパラメータとして同じLOB操作に渡そうとしました。

処置: すべてのLOBロケータ・パラメータが同じデータベースに属していることを確認してください。

ORA-65507: 複数のデータベース・リンクにまたがるLOBロケータを選択することはできません

原因: リモート・データベースから、別のリモート・データベースからリモートによって取得されたLOBロケータを選択しようとしました。

処置: リモート・データベースから選択されたロケータがそのリモート・データベースに属していることを確認します。

ORA-65508: データベース・リンクを介して無効なLOBロケータを送受信できません

原因: データベース・リンクを介して無効なLOBロケータを送信または受信しようとしました。

処置: リモート・データベースに送信されるか、リモート・データベースから受信されるロケータが有効なロケータであることを確認してください。

ORA-65509: INSTEAD OFトリガーを使用したINSERT AS SELECT DMLで、リモートLOBを使用できません。

原因: INSTEAD OFトリガーと選択リスト内のリモートLOB列を持つビューに対してINSERT AS SELECT操作を実行しようとしました。

処置: INSTEAD OFトリガーでINSERT AS SELECT DMLにリモートLOBロケータを使用しないでください。

ORA-65510: 分散LOB操作は、12.2より前のデータベースでサポートされていません。

原因: 12.2より前のデータベースへのデータベース・リンクを介してLOBロケータを送信または受信しようとしました。

処置: 分散LOB操作のリモート・データベースがOracle Databaseバージョン12.2以上であることを確認してください。

ORA-65511: データベース・リンクを介してリモート・データベースに対して実行されたSQL文は、リモート側でパラレル実行が有効になっているローカル・データベースのLOBにアクセスできません

原因: これは、データベース・リンクを介してリモート・データベース上で実行されるSQL文に、ローカルLOBロケータをバインド値として渡した結果と考えられます。たとえば、文"INSERT INTO tabl1@@dblink VALUES (:1)"を実行すると、バインド値はローカルの永続LOBロケータであり、パラレル実行はリモート側で有効になります。

処置: リモート・データベース上のSQL文のパラレル実行を無効にします。

ORA-65531: オブジェクトID stringの索引セグメントで最大レベルに達しました

原因: 操作を試みた結果、許可されている最大数を超える索引レベルが発生しました。

処置: たとえば、圧縮またはパーティション化を使用して、関連する索引のサイズを縮小します。

ORA-65535: Oracle Databaseクライアントでは65535を超えるエラー・コードを処理できません。実際のエラー・コードおよびメッセージは次のとおりです:\n

原因: リリース12.1より前のOracle Databaseクライアントでは、65535を超えるエラー・コードを処理できませんでした。

処置: Oracle Databaseクライアント・ライブラリを12.1以降のリリースにアップグレードします。