4 異機種間サービス・エージェントの使用
この章では、異機種間サービス(HS)エージェントの使用方法について説明します。エージェントのインストールおよび構成については、Oracle Database Gatewayのインストレーションおよび構成ガイドを参照してください。
- 初期化パラメータ
初期化パラメータを使用してゲートウェイを構成します。 - バルク・フェッチを使用したデータ転送の最適化
バルク・フェッチを使用すると、データ転送を最適化できます。 - パラレル・ロードを使用したデータ・ロードの最適化
DBMS_HS_PARALLEL
PL/SQLパッケージにより、異機種間ターゲットへのアクセス時にパラレル処理が可能になります。 - エージェントの登録
登録は、データ・ディクショナリのエージェントに関する情報を格納する操作です。 - Oracleデータベース・サーバーのSQL構文の処理
異機種間サービスとゲートウェイは、SQL文の変換または後処理が必要な場合、そのSQL文を書き換えます。 - Oracle以外のデータベースに対するユーザー定義関数の実行
Oracle以外のリモート・データベースでユーザー定義関数を実行できます。 - シノニムを使用したデータの場所とネットワーク透過性の提供
Oracle Databaseのシノニム機能を使用することで、データの場所の透過性とネットワークの透過性を完全に実現できます。 - Oracleデータベース・サーバーからOracle以外のデータベース・システムへのデータのコピー
異機種間サービスでは、コールバック・リンクがサポートされます。 - Oracle以外のデータベース・システムからOracleデータベース・サーバーへのデータのコピー
CREATE TABLE
文を使用すると、Oracle以外のデータベースからOracleデータベースにデータをコピーできます。 - 異機種間サービスのデータ・ディクショナリ・ビュー
異機種間サービスのデータ・ディクショナリ・ビューを使用すると、異機種間サービスに関する情報にアクセスできます。 - 異機種間サービスの動的パフォーマンス・ビュー
動的パフォーマンス・ビューを使用すると、Oracleデータベース・サーバーの情報にアクセスできます。