Databaseインストレーション・ガイド Oracle Databaseのインストール後の作業 高速リカバリ領域の作成 高速リカバリ領域ディスク・グループの作成 高速リカバリ領域ディスク・グループの作成 高速リカバリ領域ディスク・グループを作成する手順です。 Oracle Grid Infrastructureホームのbinディレクトリに移動し、Oracle ASM Configuration Assistant (ASMCA)を起動します。 次に例を示します。$ cd /u01/app/oracle/product/18.0.0/grid/bin $ ./asmca ASMCAによってホーム・ウィンドウが表示されます。 左側のパネルで「ディスク・グループ」をクリックし、「ディスク・グループ」タブを開きます。 「作成」をクリックして新しいディスク・グループを作成します。「ディスク・グループの作成」ウィンドウが開きます。 プロンプトに従って、高速リカバリ領域の構成情報を指定します。 「ディスク・グループ名」フィールドに、高速リカバリ領域グループの説明的な名前を入力します。たとえば、FRAです。 「冗長性」セクションで、適用する冗長レベルを選択します。たとえば、「標準」です。 「メンバー・ディスクの選択」フィールドで、高速リカバリ領域に追加する適切なディスクを選択し、「OK」をクリックします。 高速リカバリ領域ディスク・グループの作成が完了したら、「終了」をクリックし、「はい」をクリックしてASMCAアプリケーションを閉じることを確認します。 親トピック: 高速リカバリ領域の作成