3.5 UCPからの接続の削除

ValidConnectionインタフェースのsetInvalidメソッドは、接続のクローズ時に、接続プールから接続を削除する必要があることを示します。通常、このメソッドは、例外の後やValidConnectionインタフェースのisValidメソッドがfalseを戻した場合など、接続が使用できなくなったときに使用されます。また、接続の状態が悪いとアプリケーションが判断した場合にも使用できます。次の例では、setInvalidメソッドを使用した接続のクローズおよびプールからの削除を示します。

Connection conn = pds.getConnection();
...

((ValidConnection) conn).setInvalid();
...

conn.close();
conn=null;