ULNによるOracle Preinstallation RPMのインストールのサポート

OracleソフトウェアのUnbreakable Linux Network (ULN) Oracle Linuxチャネルにサブスクライブするには、この手順を使用します。

Unbreakable Linux Network (ULN)サポートを取得するには、Oracle Linuxチャネルにサブスクライブし、Oracle Preinstallation RPMを配布するOracle Linuxチャネルを追加します。
  1. Unbreakable Linux Network(ULN)にサーバーを登録します。デフォルトでは、ご使用のオペレーティング・システムおよびハードウェアのOracle Linux Latestチャネルに登録されています。
  2. 次のURLでUnbreakable Linux Networkにログインします。
  3. ターミナル・セッションを開始し、プラットフォームに応じて、rootとして次のコマンドを入力します。次に例を示します。
    • Oracle Linux 6およびOracle Linux 7:
      # yum install oracle-database-preinstall-18c

      注意:

      yumがパッケージ確認プロンプトをスキップするようにする場合、-yオプションを使用します。

    Oracle Linuxチャネルにサブスクライブしたこと、そのパッケージがインストール中であることを示す出力が表示されます。

    Oracle Linuxにより、標準の(ロール割当てでない)Oracleインストールの所有者およびグループの作成、およびOracleインストールに必要なその他のカーネル構成の設定が自動的に行われます。
  4. RPMログ・ファイルをチェックして、システム構成の変更を確認します。たとえば、Oracle Linux 7では次をチェックします。
    /var/log/oracle-database-preinstall-18c/backup/timestamp/orakernel.log
  5. クラスタ内の他のすべてのサーバーでステップ1から4を繰り返します。