削除ツールの実行方法を理解するには、例を確認します。
インストール・メディアから、-deinstall
オプションを指定してsetup.exe
コマンドで削除を実行する場合、-home
フラグを入力し、システムから削除するOracleソフトウェアのホーム・ディレクトリへのパスを指定しないかぎり、ヘルプが表示されます。
オプションのフラグ-paramfile
を指定すると、レスポンス・ファイルにパスが指定されます。
次の例では、setup.exe
コマンドは、パス\
directory_path
(directory_path
はインストール・メディアのdatabase
ディレクトリへのパス)にあり、またC:\app\oracle\product\18.0.0\dbhome_1
は、削除するOracleホームへのパスです。
DRIVE_LETTER:\> cd \directory_path DRIVE_LETTER:\> setup.exe -deinstall -home C:\app\oracle\product\18.0.0\dbhome_1
次の例では、ソフトウェア所有者の場所C:\Documents and Settings\oracle\:
にあるレスポンス・ファイルが使用されています。
DRIVE_LETTER:\> cd \directory_path DRIVE_LETTER:\> setup.exe -deinstall -paramfile C:\Documents and Settings\oracle\my_db_paramfile.tmpl