このチェックリストは、Oracle Database Clientのインストールのサーバー構成最小要件のチェックに使用します。
表1-3 Oracle Database Clientのインストールのサーバー構成チェックリスト
| チェック内容 | タスク | 
|---|---|
| 一時ディレクトリに割り当てられるディスク領域 | 一時ディレクトリに130MB以上の領域 | 
| RAMに関するスワップ領域の割当て | RAM容量の2倍 | 
| グループおよびユーザー | インストールを開始する前に、セキュリティ計画に必要なグループおよびユーザー・アカウントを作成することをお薦めします。インストール所有者には、リソース制限設定などの要件があります。グループおよびユーザーの名前には、ASCII文字のみを使用する必要があります。 | 
| ソフトウェア・バイナリに対するマウント・ポイント・パス | ご使用のプラットフォームのOracle Databaseインストレーション・ガイドfor Microsoft WindowsのOptimal Flexible Architectureに関する説明に記載されている、Optimal Flexible Architecture構成を作成することをお薦めします。 | 
| Oracleホーム(Oracle Databaseに対して選択するOracleホーム・パス)にASCII文字のみが使用されていることの確認。 | ASCII文字の制限には、ホームのパスによってはデフォルト名に使用されるインストール所有者ユーザー名に加えて、パスに選択する可能性があるその他のディレクトリ名も含まれます。 | 
| ロケールの設定(必要な場合) | Oracleコンポーネントを使用する言語および地域(ロケール)を指定します。ロケールとはシステムやプログラムを実行する言語的および文化的環境のことです。各国語サポート(NLS)パラメータにより、サーバーおよびクライアント両方でのロケール固有の動作が決定します。コンポーネントのロケール設定により、そのコンポーネントのユーザー・インタフェースに使用される言語、および日付と数値書式などのグローバリゼーション動作が決まります。 |