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Oracle® Database Clientインストレーション・ガイド
18c for Microsoft Windows
E99101-02
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Java Access Bridge 2.0.2の設定

Oracleコンポーネントのインストール後にJava Access Bridge 2.0.2 for Windowsをインストールおよび構成する方法について説明します。

Windows 64ビット・オペレーティング・システム上でJava Access Bridge 2.0.2を設定するには、次の手順を実行します。

  1. Java Standard Edition 2 (Java SE)の次のダウンロード・ページにアクセスして、JDK 8の最新のビルドをダウンロードします。

    http://docs.oracle.com

  2. Oracleのライセンス契約に同意して、JDK 8をインストールします。

    注意:

    WindowsにJDKをインストールするには、管理者権限が必要です。

  3. スクリーン・リーダーのJAWSをダウンロードしてインストールします。

    http://www.freedomscientific.com/downloads/jaws/JAWS-downloads.asp

  4. Windowsキーを押しながら[U]キーを押して「コンピューターの簡単操作センター」を開き、「コンピューターを画面なしで使用します」を選択します。
  5. Accessbridgeの有効化チェック・ボックスを選択します。「保存」をクリックして、変更を保存します。
  6. 次の場所からJava Access Bridge 2.0.2をダウンロードします。

    http://docs.oracle.com

    Oracleのライセンス契約に同意して、accessbridge-2_0_2-fcs-bin-b06.zipファイルをダウンロードします。

  7. Java Access Bridgeをインストールするシステムのディレクトリにaccessbridge-2.0.2を解凍します。たとえば、次のようなディレクトリを指定します。
    AB_HOME
    
  8. AB_HOME\WindowsAccessBridge-64.dllc:\windows\system32にコピーし、スクリーン・リーダーを起動します。
  9. コマンド・プロンプトを開き、setup.exeファイルに移動します。
  10. Disk1ディレクトリに移動したら、次のコマンドを実行します。

    setup.exe

    Oracle Universal Installerが起動し、JAWSによって画面上のすべてのプロンプトと操作が読み上げられます。

  11. インストールボタンをクリックした後、Windowsエクスプローラを起動して、データベースのインストール先ディレクトリ(DRIVE_LETTER:\app\username\product\18.0.0\dbhome_1)に移動し、JDKフォルダが作成されることを確認します。JDKフォルダが作成されたら、次の表にリストされているファイルを、Java Access Bridgeのソースの場所からJDK宛先フォルダにコピーする必要があります。これらのファイルをコピーすると、Oracle Database Configuration AssistantとOracle Net Configuration Assistantのアクセシビリティが有効になります。

    表A-1 Windows 64ビットでJDKディレクトリにコピーするファイル

    コピーするファイル コピー先

    AB_HOME\JavaAccessBridge-64.dll

    dbhome_1\jdk\jre\bin

    AB_HOME\JAWTAccessBridge-64.dll

    dbhome_1\jdk\jre\bin

    AB_HOME\Accessibility.properties

    dbhome_1\jdk\jre\lib

    AB_HOME\Access-bridge-64.jar

    dbhome_1\jdk\jre\lib\ext

    AB_HOME\jaccess.jar

    dbhome_1\jdk\jre\lib\ext