プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database管理者リファレンス
18c for Microsoft Windows
E99714-01
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

アラート・ログについて

アラート・ログには、データベース操作中に発生したエラー・メッセージと例外についての重要な情報が記録されます。

Oracle Database for Windowsインスタンス1つにつきアラート・ログが1つずつあります。インスタンスを起動するたびに情報が各ファイルに追加されます。すべてのスレッドがアラート・ログに書き込むことができます。

たとえば、ディスク領域不足のためにREDOログの自動アーカイブが停止する場合、アラート・ログにメッセージが書かれます。データベースに障害が起きて、原因がすぐにわからない場合は、まずアラート・ログを調べてください。

アラート・ログはalert_SID.logという名前が付けられ、初期化パラメータ・ファイル内のパラメータDIAGNOSTIC_DESTで指定したADRディレクトリにあります。アラート・ログは定期的に削除するかアーカイブする必要があります。

関連項目:

Oracle Databaseインストレーション・ガイドfor Microsoft Windowsの「ADMINディレクトリ」に関する項