アラート・ログには、データベース操作中に発生したエラー・メッセージと例外についての重要な情報が記録されます。
Oracle Database for Windowsインスタンス1つにつきアラート・ログが1つずつあります。インスタンスを起動するたびに情報が各ファイルに追加されます。すべてのスレッドがアラート・ログに書き込むことができます。
たとえば、ディスク領域不足のためにREDOログの自動アーカイブが停止する場合、アラート・ログにメッセージが書かれます。データベースに障害が起きて、原因がすぐにわからない場合は、まずアラート・ログを調べてください。
アラート・ログはalert_
SID
.log
という名前が付けられ、初期化パラメータ・ファイル内のパラメータDIAGNOSTIC_DEST
で指定したADRディレクトリにあります。アラート・ログは定期的に削除するかアーカイブする必要があります。
関連トピック
関連項目:
Oracle Databaseインストレーション・ガイドfor Microsoft Windowsの「ADMINディレクトリ」に関する項
親トピック: Windowsでのデータベースの監視