Oracle Textを使用すると、ほとんどのOracleインタフェースからSQLおよびPl/SQLを介してテキスト問合せを実行できます。
Oracle Textを使用すると、ほとんどのOracleインタフェースからSQLおよびPl/SQLを介してテキスト問合せを実行できます。Oracle TextをOracle Databaseサーバーとともにインストールすることによって、SQL*PlusやPro*C/C++などのクライアント・ツールでOracle Database内のテキストを取り出し、処理することができます。
Oracle Textでは、Oracle Databaseの従来のデータ型と組み合せてテキスト・データが管理されます。テキストが挿入、更新または削除されたときは、Oracle Textによってその変更が自動的に管理されます。
メディアからOracle Textをインストールし、旧リリースのOracle Textがインストールされていない場合に、次のいずれかの条件に該当すれば、Oracle DatabaseはOracle Textとともに使用できるようにすでに構成されています。
スタンドアロン・モードでOracle Database Configuration Assistantを使用し、「標準」データベース作成タイプを選択してデータベースを作成。
データベースは、Oracle Universal Installer (OUI)を使用し、「インストール・オプションの選択」ウィンドウの「データベースの作成および構成」オプションを選択して作成した初期データベース。
関連項目:
『Oracle Textアプリケーション開発者ガイド』
『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』
『Oracle Databaseインストレーション・ガイドfor Microsoft Windows』
Database Configuration Assistantを使用したOracle Textの構成
Oracle Database Configuration Assistantを使用して、データベースの作成時にOracle Textとともに使用できるようにOracle Databaseを構成するには、プロンプトが表示された際に、構成するオプションとして「Oracle Text」を選択します。
後でデータベースを構成するには、次のようにします。
Database Configuration Assistantを起動します。
「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」、「Oracle - HOMENAME」、「Configuration and Migration Tools」、「Database Configuration Assistant」の順に選択します。
「データベース・オプションの構成」を選択します。
プロンプトが表示されたら、変更するデータベースを選択します。
プロンプトが表示されたら、構成するオプションとして「Oracle Text」を選択します。
親トピック: Windowsでのインストール後の構成タスク