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Oracle® Database管理者リファレンス
18c for Microsoft Windows
E99714-01
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Dynamic Link Library(DLL)

UNIXの共有ライブラリは、Windowsの共有DLLと似ています。

オブジェクト・ファイルおよびアーカイブ・ライブラリがリンクされて、Oracle Database実行可能プログラムが生成されます。パッチのインストールなど、特定の操作後には再リンクが必要です。

Windowsでは、Oracle Database DLLは、実行時に実行可能ファイルの一部となるため、サイズは小さくなります。DLLは、複数の実行可能ファイルで共有できます。ユーザーによる再リンクはサポートされていませんが、実行可能ファイルのイメージは、ORASTACKを使用して変更できます。

Windowsで実行可能ファイルのイメージを変更すると、大規模なSGAを使用する場合や多数の接続をサポートする場合に、仮想メモリー不足が発生する可能性は低くなります。ただし、この変更は、必ずOracleサポート・サービスの指示に従って実行してください。