17.6.3.1 Abort
このプロパティは一括コピー操作を中断するかどうかを示す値を取得し、設定します。
宣言
// C# public bool Abort{get; set;}
プロパティ値
一括コピー操作が中断される場合はtrue
が戻され、それ以外の場合false
が戻されます。
備考
Abort
プロパティをtrue
に設定して、一括コピー操作を取り消します。
Close
メソッドがOracleRowsCopied
からコールされると例外が発生し、OracleBulkCopy
オブジェクトの状態は変更されません。
アプリケーションによってトランザクションが作成されない場合、現在のバッチと一致する内部トランザクションが自動的にロールバックされます。ただし、前のバッチのトランザクションがコミットされているため、一括コピー操作で前のバッチに関連した変更は保持されます。これは、UseInternalTransaction
一括コピー・オプションが選択されている場合のみ、適用されます。