5.49 RC_RMAN_BACKUP_JOB_DETAILS
RC_RMAN_BACKUP_JOB_DETAILSは、RMANバックアップ・ジョブに関する詳細情報を表示します。 
               
RMANジョブは、RMANセッション内で実行される一連のコマンドです。RMANバックアップ・ジョブは、RMANジョブ内で実行される一連のBACKUPコマンドです。たとえば、同じRMANジョブで実行されるBACKUP DATABASEおよびBACKUP ARCHIVELOG ALLコマンドで、1つのRMANバックアップ・ジョブが構成されます。 
               
このビューでは、同じセッションで複数のBACKUPコマンドが実行される場合でも、RMANセッションごとに1行が含まれます。SESSION_KEY列は、バックアップ・ジョブが発生したRMANセッションの一意のキーです。RMANセッション中に実行された操作の詳細は、RC_RMAN_BACKUP_SUBJOB_DETAILSビューを参照してください。
               
このビューは、主にEnterprise Managerで内部的に使用します。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
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 | このデータベースに対する主キー。 | 
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 | このレコードが属しているデータベース・インカネーションの | 
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 | RMANセッションの識別子。 | 
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 | RMANジョブ内の最初のバックアップ・コマンドの開始時刻。 | 
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 | RMANジョブ内の最後のバックアップ・コマンドの終了時刻。 | 
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 | このRMANジョブ中にバックアップされたすべての入力ファイルの合計サイズ。 | 
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 | このRMANジョブで生成されたすべての出力バックアップ・ピースの合計サイズ。 | 
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 | Enterprise Manager内部で使用。 | 
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 | Enterprise Manager内部で使用。 | 
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 | Enterprise Manager内部で使用。 | 
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 | このRMANジョブによって実行された自動バックアップの数。 | 
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 | バックアップ・ピースがOracle Secure Backupにバックアップされている( | 
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 | 次のいずれかの値になります。 ジョブが失敗した場合でも、バックアップ・セットが作成されている場合があります。RMANがバックアップ・セットをいくつか作成した後に、ジョブが失敗した可能性もあります。したがって、 | 
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 | このバックアップの入力タイプを示す値が表示されます。可能な値は、 複数の値に対応するバックアップがジョブに含まれる場合は、ビューには入力タイプごとに異なる | 
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 | バックアップ最適化が適用されたかどうかによって | 
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 | このバックアップ・ジョブの実行で経過した秒数。 | 
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 | このバックアップの圧縮率。 | 
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 | 入力読取り速度(バイト/秒)。 | 
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 | 出力書込み速度(バイト/秒)。 | 
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 | RMANジョブの合計時間。ユーザーが表示可能な書式(hh:mm:ssなど)に変換されます。 |