5.54 RC_RMAN_STATUS
このビューには、このリカバリ・カタログに対応付けられているすべてのデータベースでのRMAN操作の履歴情報が含まれます。このビューには、基本的にV$RMAN_STATUSと同じ情報が含まれます。ただし、現行のセッションに関する情報は含まれません。
               
すべてのRMAN操作(バックアップ、リストア、バックアップの削除など)が、この表に記録されます。この表は、各RMANセッション(RMANクライアントが終了するまでに実行されたすべての操作を含む、RMANクライアントの実行)の状態、セッション中に実行された操作、および再帰的操作を表示するように構成されています。
また、RC_RMAN_STATUSには、V$RMAN_STATUSには含まれていないRSR_KEY列、PARENT_KEY列およびSESSION_KEY列が含まれます。
               
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
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 | データベースに対する主キー。この列を使用して、他のほとんどのカタログ・ビューと結合します。 | 
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 | データベース・インカネーションに対する主キー。 | 
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 | このレコードが属しているデータベース・インカネーションの | 
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 | 制御ファイル内の対応する行のレコードID。 | 
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 | 制御ファイル内の行のタイムスタンプ。(制御ファイル・レコードは再利用されるため、タイムスタンプとレコードIDを組み合せて、 | 
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 | この行に対する一意のキー。 | 
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 | この行の親行に対する | 
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 | この行に対応付けられたセッション行に対する | 
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 | この行で表される操作のタイプ。有効な値は、次のとおりです。 
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 | この行のレベル。 
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 | この行で表される操作の名前。 | 
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 | この行で表される操作の状態。有効な値は、次のとおりです。 
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 | ユーザー指定のコマンドID。コマンドIDは、RMANで | 
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 | この行で表される操作でデータ転送(データのバックアップやリストアなど)を実行した場合、この列には操作で処理されたMB数が含まれます。それ以外の場合、この列には | 
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 | この行で表される操作の開始時刻。 | 
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 | この行で表される操作の終了時刻。 | 
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 | RMANセッションのキー。 | 
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 | 読み取られた入力バイト数。 | 
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 | 書き込まれた入力バイト数。 | 
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 | バックアップ・ジョブ時にバックアップの最適化が適用される場合は | 
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 | 次のいずれかの値が含まれます。 | 
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 | 出力デバイスのタイプ。 | 
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 | RMANのステータス情報と関連付けられているData Guardデータベースの主キー。Data Guard環境にある各データベースの | 
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 | このセッションがOracle Secure Backupに対してSBTチャネルを割り当てた場合は |