1.96 DEFAULT_SHARING
DEFAULT_SHARINGは、アプリケーション・ルートにオブジェクトを作成する文の共有句の値を設定します。
| 特性 | 説明 |
|---|---|
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パラメータ・タイプ |
文字列 |
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構文 |
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デフォルト値 |
共有をサポートするオブジェクトのタイプの場合、 共有をサポートしないオブジェクトのタイプの場合、 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
はい |
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基本 |
いいえ |
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Oracle RAC |
すべてのインスタンスで同じ値を指定する必要がある |
DDLの作成でSHARING=を指定すると、DEFAULT_SHARINGパラメータの値がオーバーライドされます。
例
アプリケーション・ルートで次のALTER SYSTEM文を発行すると、アプリケーション・ルート用のサーバー・パラメータ・ファイル内の共有句のデフォルト値がNONEに設定されます。
ALTER SYSTEM SET DEFAULT_SHARING = NONE SCOPE = SPFILE;