1.98 DG_BROKER_CONFIG_FILEn
DG_BROKER_CONFIG_FILE
n
(n
= 1、2)には、Data Guard Broker構成ファイルの名前を指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
構文 |
|
デフォルト値 |
オペレーティング・システムによって異なる。 |
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
1つのファイル名 |
基本 |
いいえ |
Data Guard Broker構成に付属する各データベースには2つのブローカ構成ファイルがあり、各ファイルには構成の状態とプロパティ(構成に含まれるサイトとデータベース、各データベースのロールとプロパティおよび構成の各要素の状態など)を記述するエントリが含まれています。最後に認識された良好な構成状態が常に保たれるように、2つのファイルが用意されています。
DG_BROKER_CONFIG_FILE
n
を明示的に定義しない場合は、インスタンスの起動時にオペレーティング・システム固有のデフォルト値に設定されます。このパラメータは、Data Guardが実行中でないときにのみ変更できます。ブローカの停止方法と開始方法の詳細は、「DG_BROKER_START」を参照してください。
関連項目:
このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Data Guard Broker』を参照してください。