1.158 LDAP_DIRECTORY_SYSAUTH
LDAP_DIRECTORY_SYSAUTHでは、SYSDBA、SYSOPER、、SYSBACKUP、SYSDG、SYSKMなどの管理権限を付与されたユーザーに対してディレクトリベースの認可を使用可能または使用禁止にします。
| 特性 | 説明 |
|---|---|
|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
|
構文 |
|
|
デフォルト値 |
|
|
変更可能 |
いいえ |
|
PDBで変更可能 |
はい |
|
基本 |
はい |
LDAP_DIRECTORY_SYSAUTHをyesに設定した場合、ディレクトリ・ユーザーは、対応する管理権限(SYSDBA、SYSOPER、SYSBACKUP、SYSDGおよびSYSKMなど)が付与されるマップ済のデータベース・グローバル・ユーザーがあれば、SYSDBA、SYSOPER、SYSBACKUP、SYSDGまたはSYSKMとしてデータベースに接続できます。
LDAP_DIRECTORY_SYSAUTHをnoに設定すると、ディレクトリ・ユーザーは、SYSDBA、SYSOPER、、SYSBACKUP、SYSDG、SYSKMなどの対応する管理権限を付与されているデータベース・グローバル・ユーザーがマップされていても、SYSDBA、SYSOPER、、SYSBACKUP、SYSDGまたはSYSKMとしてデータベースに接続できません。
PDBでこのパラメータを変更する場合は、SCOPE=SPFILEを指定してALTER SYSTEMコマンドを使用します。