1.275 REMOTE_DEPENDENCIES_MODE

REMOTE_DEPENDENCIES_MODEには、リモートのPL/SQLストアド・プロシージャに対する依存性の処理方法を指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

REMOTE_DEPENDENCIES_MODE = {TIMESTAMP | SIGNATURE}

デフォルト値

TIMESTAMP

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

値:

  • TIMESTAMP

    プロシージャを実行しているクライアントは、サーバー側のプロシージャに記録されたタイムスタンプと、ローカル・プロシージャの現行のタイムスタンプを比較し、一致した場合にのみ、そのプロシージャを実行します。

  • SIGNATURE

    署名が安全であると考えられるかぎり、そのプロシージャを実行できます。この設定によって、クライアントのPL/SQLアプリケーションを再コンパイルしないで実行できます。

関連項目:

依存管理の推奨の詳細は、『Oracle Database開発ガイド』を参照してください。