7.108 V$BGPROCESS

V$BGPROCESSは、バックグラウンド・プロセスに関する情報を示します。

データ型 説明

PADDR

RAW(4 | 8)

プロセス・ステート・オブジェクトのアドレス

PSERIAL#

NUMBER

プロセス・ステート・オブジェクトのシリアル番号

NAME

VARCHAR2(5)

バックグラウンド・プロセスの名前

DESCRIPTION

VARCHAR2(64)

バックグラウンド・プロセスの説明

ERROR

NUMBER

検出されたエラー

TYPE

VARCHAR2(5)

この列の値は、すべてのバックグラウンド・プロセスにはSLAVEで、それ以外にはnull。

PRIORITY脚注1

VARCHAR2(8)

プロセスが実行されている現在の優先度を示す。この列には、オペレーティング・システムに基づいて文字列値が格納される。Linuxでこの列に表示できる値は次のとおり。

  • TS: タイム・シェアリング

  • RT: リアルタイム優先度

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

脚注1 この列は、Oracle Databaseリリース18c, バージョン18.1以降で使用可能です。