7.139 V$CONFIGURED_INTERCONNECTS

V$CONFIGURED_INTERCONNECTSは、Oracleが認識しているすべてのインターコネクトを示します。このビューでは、Oracleが特定のインターコネクトに関する情報をどこで検出したかを示します。

データ型 説明

NAME

VARCHAR2(15)

インターコネクトの名前(eth0など)

IP_ADDRESS

VARCHAR2(64)

インターコネクトのIPアドレス

IS_PUBLIC

VARCHAR2(3)

値がYESの場合、インタフェースはパブリックとして認識される。

値がNOの場合、インタフェースはプライベートとして認識される。CLUSTER_INTERCONNECTS初期化パラメータも指定されている場合、インターコネクトはプライベートであると予想される。クラスタ・トラフィックは、プライベート・インターコネクト上でのみ実行されると予想される。

値が空の場合は、インタフェースがパブリックまたはプライベートのどちらなのか不明。

Oracle Cluster Registry (OCR)でOracle Real Application Clusters(Oracle RAC)通信のインタフェースを設定することを推奨。

SOURCE

VARCHAR2(31)

このインタフェースが次のいずれから取得されたのかを示す。

  • Oracle Cluster Registry - インタフェースはOCRで設定され、Oracle DatabaseはOCR内のインタフェースを検出した

  • オペレーティング・システム依存ソフトウェア - Oracle Databaseはこのソフトウェアを自動的に検出する

  • CLUSTER_INTERCONNECTSパラメータ - この初期化パラメータが設定された

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID