1.349 WORKAREA_SIZE_POLICY

WORKAREA_SIZE_POLICYには、作業領域のサイズ指定方法を指定します。このパラメータは、作業領域のチューニング時に使用するモードを制御します。
特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

WORKAREA_SIZE_POLICY = {AUTO | MANUAL}

デフォルト値

AUTO

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

値:

WORKAREA_SIZE_POLICYには次の値を指定できます。

  • AUTO

    AUTOを指定した場合、メモリー集中型演算子に使用される作業領域のサイズは、自動的に指定されます。このサイズは、システムが使用するPGAメモリー、PGA_AGGREGATE_TARGETに設定されたターゲットPGAメモリー、および各演算子の要件に基づいて指定されます。

  • MANUAL

    MANUALを指定した場合は、操作に対応する*_AREA_SIZEパラメータ(たとえば、ソートの場合はSORT_AREA_SIZE)の値に基づいて、作業領域のサイズを手動で指定します。MANUALを指定すると、パフォーマンスが十分に最適化されず、PGAメモリーが効率的に使用されない場合があります。

関連項目:

このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください