Oracle Databaseのセキュリティ設定の構成

インストール後にセキュリティ設定を変更するには、Oracle Database Configuration Assistant (DBCA)コマンドを使用します。

インストール後にデータベース・セキュリティ構成を有効または無効にするには、コマンドラインOracle Database Configuration Assistant (DBCA)オプションを使用する必要があります。DBCAのGraphical User Interface (GUI)には、仕様により、セキュアな構成を有効または無効にするためのオプションがありません。たとえば、インストール後にセキュリティ設定を有効にするには、次の形式のコマンドを使用します(ここで、myRACdb1.example.comはローカル・データベース・インスタンスの名前または初期化パラメータDB_UNIQUE_NAMEに設定された値です)。

dbca –configureDatabase –sourceDB myRACdb1.example.com -SID
–enableSecurityConfiguration true