Oracle RACデータベースのリモート・リスナー
リモート・リスナーとは、あるコンピュータ上にあるリスナーのことで、別のコンピュータ上にあるデータベース・インスタンスに接続をリダイレクトします。たとえば、SCANリスナーはリモート・リスナーです。
注意:
Oracle RACデプロイメントのREMOTE_REGISTRATION_ADDRESS
パラメータは変更しないでください。TNSポイズニングを防ぐために、デフォルトでREMOTE_REGISTRATION_ADDRESS
パラメータが設定されます。REMOTE_REGISTRATION_ADDRESS
パラメータの詳細は、Oracle Database Net Servicesリファレンスを参照してください。
Oracle RAC環境では、Oracle AgentでデータベースのOracleリスナーを管理することをお薦めします。
関連トピック
関連項目:
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tnsnames.oraファイルで定義されるリスナーの関連付けの詳細は、
「ネット・サービス名およびtnsnames.oraファイル」
を参照してください。 -
listener.ora
ファイルの詳細は、『Oracle Database Net Servicesリファレンス』を参照してください。 -
リスナーの概要については、『Oracle Database Net Servicesリファレンス』を参照してください。
親トピック: リスナー構成およびlistener.oraファイル