B.2 Oracle RACのディレクトリ構造
Optimal Flexible Architecture (OFA)準拠のサンプル・データベースに、フォルダの階層ディレクトリ・ツリーがあります。
表B-1 OFA準拠の環境のディレクトリ構造の例
ディレクトリ | 説明 |
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C:\app\oracle Oracleインストール・ユーザーがソフトウェアをインストールしたデフォルトの |
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C:\app\oracle\product\18.0.0 Oracleベース・ディレクトリのインストール・タイプ。たとえば、Oracle Database 18cをインストールする場合のインストール・タイプの値は、 |
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Oracle Databaseソフトウェアのインストール先。ソフトウェアのインストールが複数必要な場合は、カウンタを追加することもできます。たとえば、Oracle Database 18cソフトウェアに対して2つ目のOracleホームを作成する場合、パスは次のとおりです。 C:\app\oracle\product\18.0.0\dbhome_2 Oracle DatabaseホームはOracleベース・ディレクトリ・パスの下に作成されることに注意してください。Oracle Clusterwareディレクトリは、データベース実行可能ファイルが存在するOracleベース・ディレクトリ・パスの下には配置しないでください。 |
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データベース用にローカルの初期化パラメータ・ファイルが格納されるディレクトリ。 |
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C:\app\oracle\admin 管理ディレクトリ。Oracle Database 11g以上のリリースでは、 |
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データベースの一意の名前(データベース名が8文字以下の場合は C:\app\oracle\admin\sales |
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データベース・サーバーのダンプ先。 |
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このディレクトリ・パスは デフォルトでは、このパスは次のように、Oracleベース・ディレクトリのサブセットになります。 %ORACLE_BASE%\diag\ |
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自動診断リポジトリのダンプ先のトレース・ファイル。 |
クラスタ用のOracle Grid Infrastructureホーム(Gridホーム) |
OFA準拠のOracle Clusterwareホームのパス。デフォルト値は クラスタ用のOracle Grid Infrastructureのインストール中に、Oracle ClusterwareおよびOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ソフトウェアがインストールされます。 |
Grid_home\bin |
Oracle ClusterwareおよびOracle ASM実行可能ファイルのサブツリー。 |
Grid_home\network |
Oracle Net Services構成ファイルとユーティリティのサブツリー。 |
親トピック: Oracle RAC環境のディレクトリ構造